mkさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

4.0

ありがたいことに毎回ウディアレンの作品でマンハッタンとパリを旅行できる。本作はそれに軽いミュージカル要素とヴェネチア旅もプラスされてて幸せを感じた

ネイバーズ2(2016年製作の映画)

3.0

下ネタとドラッグとソロリティ
推しメンのデイブフランコのキャラがまた良い笑 1の方が笑えたかな〜〜

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

3.5

わたしがクロエちゃんの立場だったらその道を選ぶだろうか、、ホームシックな時期に鑑賞したからより胸が痛かった

そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.0

邦題がナンセンス。だけどベンアフレックにはきゅんきゅんさせていただいたご馳走さまです

恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

3.0

彼女くらい打ち込めて自信の持てる職に就けたらいいな。ラストに向けてハリソンフォードがどんどん愛おしく感じていく

マスク(1994年製作の映画)

3.0

これはアニメーションの世界?と勘違いさせるジムキャリーの演技力とメイクCG技術に笑わせていただいた

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.5

キャラクターみんながいい味出してて、ほどよくくだらないけれども笑えて熱くなれた

ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.5

確実にこの映画のなかの社会になりつつある現代。SNSと集団心理の恐ろしさは感じたけど、話の一貫性がなくて途中から完全に置いていかれた

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

宗教絡みの性的精神的肉体的暴行は今の時代でも起きていることで、何年時が経てもその傷は癒えないもので、、そのことに気付かせてくれて、メディアのあるべき姿を示してくれたこの作品は素晴らしい

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

カーアクションミュージカル斬新!
いろんな映画や音楽などにインスパイアされて生み出された本作、これからの作品にも影響を与えていきそう。多様なジャンルの音楽とカーチェイスだけでなく、爽快感とこのストーリ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

サイコサスペンスの巨塔そしてレクター博士初のお披露目
アンソニーホプキンスの怪演と、見ているこっちまで彼に吸い込まれそうになるカメラショットに身震いした。終始気持ち悪いものばかり、囚人サイコたち、飛び
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.0

本作の雰囲気がとっても好き。
イギリスの少し田舎で流れるゆったりとした、でも階級の差が歴然としたザ貴族社会のイギリスという感じがたまならない。ダウントンアビー好きにはたまらないシーンもちらほら。不覚に
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プリンス・オブ・エジプト(1998年製作の映画)

3.5

そうそう旧約聖書にこんなこと書かれてた!というシーンがたくさん。しかも圧倒的にわかりやすい笑
モーセの出エジプト記の話です

おやゆび姫 サンベリーナ(1993年製作の映画)

3.5

B級アニメ感あったけど十分楽しめた笑
サンベリーナが想像以上に自立していて、なるほどアンデルセンの名作童話なだけある。にしても彼女のモテること〜〜
勝手に勇気がわいてきた☺️☺️

(1985年製作の映画)

4.0

世界のクロサワ5作品目
彼が魅了された唯一無二の芸術「能」の要素がふんだんに取り入れられている。
と同時に、イギリスのシェイクスピア、アメリカのジョンフォード監督馬術など海外の影響もよく見受けられる。
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.5

世界のクロサワ4作品目
肉厚なストーリー、前半と後半の対照的なな特色、複雑かつ納得ゆく人間模様が凝縮された本作。彼の見識の深さと脚本能力と監督としての力量にただただ脱帽です。
ヘタに書いてネタバレした
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用心棒(1961年製作の映画)

4.0

世界のクロサワ3作品目
西部劇のガンマンたちの銃撃戦と雰囲気が一緒、うまく融合できていて素晴らしい
三十郎のきれいな殺陣と愛されるキャラクターを堪能しつつ、風や影の使い方にしびれる。冒頭の犬が手首をく
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.5

世界のクロサワ2作品目
「勝ったのはあの百姓たちだ、わたしたちではない」
影響を与えた荒野の七人やマグニフィセントセブンは鑑賞済みのため、ストーリーラインも展開も読めたもののやっぱり本作は逸脱していた
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羅生門(1950年製作の映画)

4.5

基本的には洋画しか鑑賞してもレビューは書かないのですが、世界のクロサワ作品は味もあって思うことも多いので↓↓笑

「てめぇ勝手な世の中」「人間の醜いエゴ」
確かにそれが痛いくらい伝わるけれども、ただそ
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.0

わたしの最も好きな女優カヤスコデラリオの出演が決まってから、もう3年以上ずっと楽しみにしていた本作!彼女の容姿だけではなく内面の美しさに改めて惚れました。
全体的には、映像も楽曲もあいかわらずのど迫力
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.0

アニー役の子の演技が相変わらずピカイチだった

草原の輝き(1961年製作の映画)

3.5

偏見がすぎて途中で観るのをやめようかと思ったけれども、終わりよければすべてよし。
「あの草原の輝きや草花の栄光が還らなくても嘆くのはよそう。残されたものの中に力を見出すのだ。」青春時代と貞節がこのワー
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

冬の凍てついた寒さ。透き通るほど青い海。胸がしめつけられる。と同時に美しい。そんな映画です。
最後には果てしない絶望感と喪失感の先に一筋の光がみえた気がした。写真立て、冷凍チキン、キャッチボール、印象
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

母親が高校生時代に一世を風靡した作品であり彼女のお気に入り(めちゃゴリ押しされた笑)
主演のトムクルーズと他のトップガンメンバーたちがかっこよすぎるのは勿論なんですけれども、なんといってもケリーマクギ
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.0

アメリカのパトリオット精神がすぎる笑
宇宙人が徹底的に悪い奴のため展開しやすい勧善懲悪ストーリー

あしたのパスタはアルデンテ(2010年製作の映画)

3.0

カミングアウトを家族にするのが一番ハードル高いと友人に聞いたけど、その通りなんだろうな。ありのままの自分を受け入れる、受け入れて欲しい、そんな簡単なことが難しいだなんて。
でもそんな重苦しくない作品で
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.0

オードリーがパリ留学を経てエレガントに変身して富豪のハンフリーボガートとその弟を魅了する素敵なラブコメ
なんといってもジバンシィの衣装!ファッションが最高にお洒落!刺繍入りオーガンジーのビスチェドレス
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ブリューゲルの動く絵(2011年製作の映画)

3.0

ブリューゲルのバベルの塔展にいったもののこの「十字架を担うキリスト」はありませんでした、残念。
絵画の中に入り込む手法は画期的だったもの、あまりのめりこめず。しかしブリューゲルの鋭い感性を再認識できた
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山猫(1963年製作の映画)

4.0

移りゆく時代の中に映し出される豪華絢爛たるイタリア貴族とシチリア島。しかしそこには去りゆく貴族社会との悲哀もあり。ヴィスコンティにしか手掛けられない作品だろう。彼が唯一自身を語ったものであるとも言われ>>続きを読む

秋のソナタ(1978年製作の映画)

4.5

イングリッドバーグマンの遺作にして最高傑作でしょうこれは
彼女が扮したシャロッテは「我が子を犠牲に芸に打ち込む母親」でまさにバーグマンの投影。そのためベルイマンに猛反発したり、、(「バーグマン愛に生き
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甘い生活(1959年製作の映画)

4.5

フェリーニによってトータルスコープで映し出される「現代の壁画」
道徳的退廃やその快楽は、その後襲ってくる虚無感なしには語れない。その夜と朝と舞台のローマの表現がいい。なんといってもラストのエグい絵面の
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ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

3.5

フランス版犯罪映画だけれどもそこは一筋縄にはいかず喜劇、悲劇、恋愛映画ところころジャンル展開する感じは面白かった。トリュフォーのアメリカ映画に対する「心ある模倣」も理解できた笑
主人公ピアニストのシャ
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.0

ルキノビスコンティとトーマスマンによる美の傑作。
オープニングの水の都ベニス到着のシーンから画面に惹きつけられた。空と水と衣装が綺麗で、アッシェンバッハのモデルとなったグスタフマーラーの楽曲と融合して
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

ダークファンタジーとスペイン暗黒時代の現実がうまく絡み合っている
ファンタジーとリアリティは決して掛け離れているものではないと思う。だからこその深みがあるストーリーとラストが観られた。これはこれでよか
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