まほにさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

まほに

まほに

映画(1247)
ドラマ(0)
アニメ(0)

マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.5

お屋敷のディナーで急遽人数合わせのためにメイドを出席させたら取り返しのつかない事に
晩餐シーンはなかなか面白くて笑った
少しの嘘から後には戻れなくなって行く様子にヒリヒリしてだんだん笑えなくなってしま
>>続きを読む

ハッピーログイン(2016年製作の映画)

3.5

少しずつ繋がりのある3組の男女がSNSを利用しながら距離を縮め恋愛するまでを描いた作品
少し切なくもあるけど温かくなれる
それぞれのカップルが三者三様で可愛かった
キム・ジュヒョクが演じたシェフのキャ
>>続きを読む

グッバイ・シングル(2016年製作の映画)

3.5

まだまだイケてるつもりのアラフォー女優が若い恋人に浮気され自分の味方を作るために子供を求めたタイミングで望まない妊娠をした中学生と出会う
キム・ヘスが綺麗でスタイル良すぎて落ち目感はないけど良いキャラ
>>続きを読む

ゴースト・ヴィレッジ 憑依村/ゴースト・ヴィレッジ 隠された殺人(2018年製作の映画)

2.5

都会に住む家族が夏休みにアーミッシュの村で休暇をとりに来たが入ってはいけない森に入ってしまい…
謎だらけだったから最後に解決してくれるのを待っていたけど何もスッキリ終わらなくてモヤモヤする

それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

3.3

母が家を出て行き父は刑務所暮らしで一人で生きてきた元ボクサーの男が十数年ぶりに母と再会すると自閉症でサヴァン症候群の弟がいて一緒に暮らすことに
期待を裏切らない韓国お得意のドラマチックなストーリー
>>続きを読む

犯罪の女王(2016年製作の映画)

3.4

受験生の息子が住む部屋の水道代120万ウォンを不審に思い母が追求するストーリー
タイトルとあらすじがちぐはぐなのは否めないけどサスペンス風コメディで面白かった
たまにある最後にニュース映像でインタビュ
>>続きを読む

間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

3.7

フランスの田舎にある畜産農家の妻が煮え切らない日々を過ごしていたところ、隣の家のパーティーにやって来た男性をきっかけに夫に嘘をついてパリへ二泊することにする。
結局やってることはただの不倫だけどその後
>>続きを読む

犯罪「幸運」(2012年製作の映画)

3.3

両親が殺されたあげく強姦された女性が異国で娼婦となり道端で犬と戯れるホームレスの男性と出会い恋をする
とてもジャケットからは想像出来ないようなピュアな恋愛モノだった
ピュア故に二人とも不器用で展開にも
>>続きを読む

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.6

女性だけの学園に一人の負傷した男性が担ぎ込まれ傷を癒すうちに女性たちが次第に男性に惹かれていく
みながそれぞれ他者を出し抜こうとマウント取り合う様は心がザワザワした
それなのに一転団結すると知恵を出し
>>続きを読む

クロワッサンで朝食を(2012年製作の映画)

3.1

パリで家政婦として働くことを誘われたエストニア人の女性と気難しい家主のマダムが次第に心通わせるお話
なかなかのパッケージ詐欺で嫌いではないけど思ったよりも陰鬱だった
パリのお洒落さをまざまざと見せつけ
>>続きを読む

一人っ子の国(2019年製作の映画)

3.7

今は廃止された中国の一人っ子政策の実情を政策真っ只中の時代に産まれた女性が故郷で録ったドキュメンタリー作品
子供は一人まで、男の子が望まれる、人身売買等、知っていたけど実態はもっともっと残酷だった。
>>続きを読む

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

3.7

Raqqa is Being Slaughterd Silently(ラッカは静かに虐殺されている)というシリアの現状を伝える活動する団体を追ったドキュメンタリー
知っているようでぼんやりとしか知らな
>>続きを読む

オペレーション:レッド・シー(2018年製作の映画)

3.6

クーデター中の中東某国から在留中国人を救い出す実話ベースの作品
最初から最後まで休む暇なく戦闘シーン盛り沢山でお腹いっぱいになる
中国っぽい派手な演出はもちろんグロも惜しみなく見せつけてくる
周辺国み
>>続きを読む

次の朝は他人(2011年製作の映画)

2.6

地方で過ごす映画監督がソウルで数日過ごし先輩と会い"小説"と言う店を毎晩訪れる
既視感があると思ったら「夜の浜辺でひとり」の監督の作品で自分には合わなく感じる
二作しか観たことないけど両方ともただただ
>>続きを読む

ブラック・ウォリアーズ オスマン帝国騎兵団/ブラック・ウォリアーズ オスマン帝国騎兵隊/デリラ オスマン帝国騎兵隊(2018年製作の映画)

3.3

非道な王から民衆を守るためデリラという騎兵が戦うトルコの歴史もの
物語は割りとシンプルで分かりやすくキャラクターも素直にカッコよく描かれていて楽しめた
景色も壮大で綺麗だし見た目も相まってゲームの中の
>>続きを読む

痛み(2011年製作の映画)

3.2

家族を亡くしたショックで無痛病になり殴られ屋として借金取りをする男が取り立て先で血友病の女と出会い次第に惹かれていく
ベタ過ぎて全部知ってた展開にしかならないけどメロドラはそれくらいでいいと思う
所謂
>>続きを読む

子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.5

難病を患う五人の子供たちのドキュメンタリー
小さいながら病院で過ごすことが当たり前だったり辛い治療でも自分の病気を理解して受け入れるみんなが健気だった
自分が出来る範囲で生きる大切さを教えられた気がし
>>続きを読む

朝食、昼食、そして夕食(2010年製作の映画)

2.9

一日三食のご飯を通して人々のドラマを見る作品
人の会話メインでご飯はおざなりだったから美味しそうなご飯がもっと見たかった
来ない恋人の為を思って作る俳優のご飯がヨーロッパっぽくて唯一美味しそうだった
>>続きを読む

unknown アンノウン(2006年製作の映画)

3.4

荒れた倉庫内で記憶を失った男たち五人は人質被害者二人と誘拐犯三人だった
誰が犯人で誰が被害者なのか徐々に明かされていくけど最後まで目が離せず二転三転する展開とスピード感もあってあっという間だった
最後
>>続きを読む

明日はきっといい日(2019年製作の映画)

3.1

友人たちとの年越しパーティーで狙ってる女性を落とすはずが元カノに邪魔されたあげく親友からは思いもよらない告白をされる
見終わってみたら12月の映画っぽい明るくもあり寂しくもあるけど前に進むそんな雰囲気
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

17歳の子供とも大人とも言い難い時期のそわそわしながら少しずつ成長していく少女の話
分かりやすい共感は抱かなかったけれどどこかノスタルジックにさせられた
フィルム風に加工された色合いが綺麗で良かった
>>続きを読む

生き残るための3つの取引(2010年製作の映画)

3.5

警察の不祥事を隠蔽する為に選ばれた警官が仲間と自分の為に動くがどんどんドツボに嵌まっていく
警察・検察・裏社会が複雑に絡んで迷子になりかけたけど中盤から終盤にかけてどんどん引き込まれた
なんとも言えな
>>続きを読む

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)

3.1

既婚子持ち男性と恋に落ちた後に妊娠し結婚するが連れ子や前妻との関係は上手くいかず産まれた我が子も亡くなってしまう
家族の形は様々だけどあまりに複雑だと子供がただ可哀想に思う
誰にも感情移入出来ず物語に
>>続きを読む

天使たちのビッチ・ナイト(2017年製作の映画)

3.1

一人の男性を巡って修道女三人があれこれする話
ジャケットと邦題でB級コメディを期待したけど思ってた程ではなかった
それでもやってることは滅茶苦茶で割りと面白かったけど敬虔なキリスト教徒が観たらどうなん
>>続きを読む

マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

3.5

乳癌が見付かり治療に励むミリーと不妊治療の末ようやく妊娠が発覚するジェス
の対極的な状況になった大親友二人のドラマ
あんな風にどんな時もずっと一緒に支えあえる友達がいたらいいなと素直に思う
こういう作
>>続きを読む

ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)

3.4

息子が心臓病で突然倒れ心臓移植を余儀なくされるが会社の保険が適用されずお金も時間もなく強行手段に出る
頭では理解出来るけど感情では受け入れ難い病院の対応に複雑な気持ちになる
でも、現実問題病院もボラン
>>続きを読む

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.6

頭脳明晰な旧友から精子を提供してもらう計画中に既婚男性と恋に落ち略奪婚というとんでも設定なのに数年後に元サヤに戻そうとするハチャメチャっぷり
泥々としてなくてカラッと展開していきニヤリとする終わりで良
>>続きを読む

ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

3.3

母の再婚を機に新しい父とその家族との生活が始まるけど継父に虐げられ抜け出したい少年の実話を基にした作品
ディカプリオがまだまだ若い時の作品で声変わりする前であどけないけど今と変わってなくて楽しい
デ・
>>続きを読む

スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.6

クラスで明るくみんなの人気者スタンリーは家庭の事情でお弁当を持参出来ずにいたけど優しいお友達に助けられていたのにある教師に目をつけられる
子供たちが反抗もせずに健気で可愛かった分教師の醜さが際立って腹
>>続きを読む

フレディ/エディ(2016年製作の映画)

3.3

身に覚えのない妻への暴力で逮捕されたうえに離婚され地に落ちた画家のフレディ
その後幼少期に見ていた幻覚の双子のエディが現れる
フレディの二重人格なのかエディが本当に実在するのかで頭が混乱しながら観てた
>>続きを読む

誓いのリスト/最高の親友の見つけ方(2018年製作の映画)

3.7

仲良し女子四人組が友情を信じてタイムカプセルを湖に沈めていたのにいつからか疎遠に
四人組の一人オナーが亡くなったことがきっかけでタイムカプセルの中の高校卒業前までにしたい事リストを実行していく
邦題の
>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.6

二人の子供だけでも大変なのに三人目も出産間近の状態から始まる
その導入時点で自分にはストレスを感じてしんどかった
出産後やはりいっぱいいっぱいになり夜間ナニーを雇い生活が好転して安心してたら予想外の展
>>続きを読む

NICE 2 MEET U ナイス・トゥ・ミート・ユー(2013年製作の映画)

2.9

インド出身の男性が家の窓越しカメラを覗くと向かいのマンションのベランダで紙にメッセージを書いた女性が立っていてやり取りを始める
全体的にご都合主義で思った通りに話が進んで終盤のまとめ方がなかなか雑で笑
>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.7

画もさることながら音楽の入れ方もお洒落で観てて飽きなかった
モノクロ映画なのにカラーに見えて不思議だった
素直に羨ましく思えるところもある反面頭イタくなるとこもあって、でも滅茶苦茶共感出来て自分には突
>>続きを読む

スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー/ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトロー(2019年製作の映画)

3.4

ビリー・ザ・キッドってより父親を殺めた少年がメインだった
全体的に画の雰囲気が美しくて目の保養として楽しめた
キッドが綺麗な顔してると思ったらディカプリオ似と言われている彼だったので合点がいった

笑いながら泣きやがれ(2009年製作の映画)

3.2

スタンダップコメディアンの男が旧友と再会し忘れていた過去を無理矢理掘り起こされる
身に起こったネタを舞台で披露していくんだけどほぼ下ネタ故に下品でいい気分ではないけど最後の自分の過去を清算するネタだけ
>>続きを読む