一日まるごと吹き替え特集で。
特撮にたいして興味ないので合成云々は特に。人がつくったもののせいで関係ない多数を犠牲にする普遍的な原罪、その絶望的な乱暴さを愛でる。マーティン・シーンはadidasスーパ>>続きを読む
物怖じしない健康的な木暮実千代が魅力的だけど、ただ単純な健全さだけではない。恋愛に憧れつついきなり修羅場に遭って、その夜、寝しなの腕相撲（これも変でよい）でいきなり泣き出してしまう情動が成長モノの陰を>>続きを読む
ブロンソンがドロンにまとわりついたりドロンがフォッセーに加担したり、明確な動機が分からないまま進むのが好き。見回りが来る緊迫した場面の直前まで無駄に殴りあったり、淀みが一貫してる。
負け犬野郎たちの話でなんとかしようとわちゃわちゃしてるのに絵面で移民娼婦（おでぶ）＝下 を笑うセンスとか鼻白む。主人公の比重のバランスも謎。しかも長い。やっぱイタリアで大ヒットなんて信用できない。ジュ>>続きを読む
洗濯物が素晴らしい映画に外れなし。あの屋上の床タイルの美しさといったら！
情緒ある集合住宅の水平垂直面のあますとこない撮り方に、限定空間における扉の開閉の雄弁さよ。はじめて会った男女の感情の機微と連動>>続きを読む
問題意識云々別にして娯楽作として十二分に楽しめる。ジャック・レモンの、再操業に踏み切る苦渋フェロモンたまらんー
テンポのよさの中に会話のない父息子のルーティン。あれだけで飯食えるわ。ストリープのトレンチはバーバリーだけど、ホフマンのはアクアスキュータム？「ぼくが悪い子だから？」には分かってても泣いちゃう
冒頭の、狙われるショートカットの女の子と額縁ショットと一見不似合いな爽やかな劇伴の組み合わせが不気味でいい。あのブリューゲルみたいな牧歌的な絵のよう。
教皇が退位しちゃうとどうなるのか結局分からない。エモい劇判にはだまされない一辺倒な負の連鎖。高級コールガールがまた登場したらよかったなー
あっさりした足蹴シーンに好感。稀代の（？）メロドラマを淡々と描くのに拳はアツい。脇役もアツい。友情にアツい佐分利信の体操着姿すてきだ。
神経質で良識的なマルゲリータ・ブイの元ダンナが無神経で偏見のある陽気な男（息子と同年代の女性と再婚）。二人の結婚生活が想像できかったのだけど、意外にそういう組み合わせにリアリティーあったかも。
