まだサイコホラーというジャンルが誕生する前に撮られたサイコホラー映画。
途中まで割とホラー味はなく「みんなババァに負けてあっさり死にすぎじゃん、、」と思ったけど、最後15分で一気に目が覚めた。
単体では正直あんまり楽しめなかった...
「白い肌の異常な夜」という、イーストウッド主演の女性恐怖症モノの映画が原作とのことで、それは男性目線らしいので、合わせて観るべきなのかもしれない...
男性の>>続きを読む
最後10分くらい除くと個人的にはめっっちゃ好きなやつだった、ホラーか?って言われると違う気がしてくるけど...怪奇現象と科学の融合がめちゃくちゃカドカワっぽい。どんどん話が脱線してく感じ、綺麗には纏ま>>続きを読む
ひい、、面白い、、
ホラーっていうか、ドラマが面白い、、、
いい話で終わるかと思ったところで、人外の呪いが、人間の身勝手なエゴの為せる恐ろしい行いの連鎖に収束していく構成のうまさよ、、
全く脅かし商法>>続きを読む
やっぱりチャンバラ、切腹、武士道って今の時代に見ると滑稽になっちゃうな...時代が変わったのは良いことだと思う。法度を発表するとことか、(や、全部切腹とか雑だな?)て感じだったし、映画「切腹」見た後だ>>続きを読む
予定調和のクソメロドラマなのに、三國連太郎と山口淑子が良すぎる...。三國の「俺は犬だ、犬は犬らしく死んでやる」っていう台詞がさ...優しく彼を見守ってた志村喬とセットで本当切ないんだ...
三國連太>>続きを読む
ミフネ...野良犬がキュンキュン言ってるみたいでめっちゃ愛おし切なかった...
「ミフネかわいそかわいい」があるから見れるけど、それはミフネが絶世の美男だからであって、主演ミフネじゃないと割と普通にし>>続きを読む
普通に最悪だった、、、シンプルにつまんないし、大味だし、そのくせヘンテコな使命感と正義感はある、、、やはり女性エンパワを高らかに謳う大衆映画はクソ 本当全部クソ なんで教授の恋人雑に殺したの???
三國連太郎、「生きた人間が一番こわい」をやらせたらほんと天下一...
「怪談」メンツなので演出はすごく好きだったし、語りの呪わしさも時々入る間のぬき方もすごく好みだったけど、やはりチャンバラパートが解>>続きを読む
転生モノの元祖こっちなん、、?
ジャパニーズホラー妖艶怨念オズの魔法使いだった...
深作欣二が間違いなくジュリーと真田広之に一番えっちみを感じてるの、深作欣二は他作品でもそうだけど「妖艶な男」の趣味>>続きを読む
坂本龍一が、映画音楽に対して「give me more silence」と言っていた、という記事を見たが、本作はまさに(ちなみに、パンフのインタビューによると、坂本氏的にはこれでも音楽が多いくらいらし>>続きを読む
女友達と「結婚なんて無理、好きに生きて老後は二人で田舎で暮らそうな」って話した後に見たので大層食らった。
主人公とジンが恋に至るまでの持って行き方が、いかんせん部屋で話してるだけなのでなかなかすんなり>>続きを読む
チャヌク、語り口調が柔軟すぎる、、、
私が認識してたチャヌク節!みたいなのが全然なくて、ほんとにチャヌク作、、?と思ったけど、よく考えたら語り口調や映画の派手さ、テーマも毎回変えてたな、、。ただ、チャ>>続きを読む
生者の男性側に純粋性と魔性が宿ったタイプのコープスブライドだった...
三國がみかちゃん大好きなのが伝わるし、目キラキラだし、嬉しくなってお寿司端から端まで頼んじゃうの本当かわいいし、危篤のみかちゃん>>続きを読む
最高、、
芥川龍之介の原作が好きで検索してみたら映画化されてたんで喜びの舞を踊りながら観てたら、最初の「脚本、水木洋子」で狂喜乱舞してしまった...怪談の脚本家の方です。怪談が東宝の一大プロジェクトな>>続きを読む
良ぁ〜〜、、
途中まで三郎の青年らしさも、「仲間」の概念の元、不義理の者を処刑するさまも、「えっ総員玉砕せよコースじゃん!嫌すぎ!」とか「三郎が一番邪魔くさい」とか感じてしまったけど、もう終わり方で「>>続きを読む
これぞ求めていた「怪談」、最高...
「こわい」の源がどこから来るのかが、全て異なる。自身の犯した罪、後悔に囚われる「黒髪」は、オバケこわい、ではなく、自らのうちにある怪なので、逃れることができない。>>続きを読む
断片や、空気や音が忘れられない映画は、あらすじや他人への紹介が難しいし、感想を言語化したいとあまり思えないのだけど、長く長く記憶として残り、自分の一部になる。そういう作品がいくつかあるけれど、これは多>>続きを読む
フランケンシュタイン系だぁ、、と思いつつ、昭和の商社が地獄すぎて、どっからどこまでがホラーか分かんなくなってしまった。なにより、ヒーローぽく描かれてた人事のおっさんが一番老害臭きつすぎて、そっか、、こ>>続きを読む
なんて人に会いたくなる映画、なんて旅に出たくなる映画、最後5分でものすんごい明るい気持ちになって、世界を愛せる気持ちになる。「逢いたいと思えば逢える」のたったひとつのセリフで、本作が大大大好きになって>>続きを読む
王家衛、プロットはあってないようなもんだからすごい散文的で、私は割とその手の映画は眠くなっちゃうので苦手なんだけど、王家衛だけは昔から例外的にめちゃくちゃ好き...
本作だと、失恋の苦味と爽やかさが優>>続きを読む
お前のオピニオンを若い無知な女の口を使ってさもピュアな視点みたいに言わせるのをやめろ〜〜〜「運動とかよくわかんないけど」から入ったのがもう無理すぎた...
多分意図せずそうなってんだろうけど、映画自体>>続きを読む
なんとかDVD化してくれ...
ぶっ飛ぶくらい良かった、アジアの学生運動との違いも顕著だけど、なにより「学生運動には戦い方があり、そのノウハウは共有され、蓄積される」というのが、目から鱗だったし、ホー>>続きを読む
オリンピック、万博ネタはやってるだろうなと思ったら案の定やってた。
とはいえ、ちょっと演劇の匂いが強くて、演劇そのものが割と嫌いな私は(は?クッサ、はっきり言えや)と感じてしまったところも多かった..>>続きを読む
え、ここまで大島渚を順番に見てきていきなり意味不明だったんだけど...ホラーじゃん、、
途中の集会、ミッドサマーも真っ青のフォークホラーじゃん、割と不快寄りの頭のおかしくなり方した。
いや、どういう象>>続きを読む
白土三平の絵がいかに映画的で詩的で独立した芸術かを思い知った...線の多さ、模写能力、エフェクトの盛り方、とかにこだわることがめちゃくちゃ馬鹿馬鹿しくなる、演出の凄まじさ。静止画のスライドで動きを感じ>>続きを読む
女女のノワールだあーっっ!!!好きーー!!!!
英助とシノが似たもん同士って言うのも、だから鏡か!と納得したし、ラストもリフレインしていて最高だった。
そもそも、白昼の通り魔は本当に英助だったのか怪し>>続きを読む
ちょっとあまり好きではなかった点があって、
・「子供」というキャラクターを使って大人が喋ってる
・ユンボギを「韓国の少年」という概念として描いてるけど、やっぱりそれだと大分当事者性が薄れてる、「こうだ>>続きを読む
大島渚、女性というものを描くときに、抑圧され男の身勝手な思い込みと欲望の対象として力でねじ伏せられながらも、自我と人格を持った人間として、鋭い視線のショットを必ずほぼ全員分入れてくるな、と思ってたけど>>続きを読む
スコセッシはこれは観てるやろな...と思いつつ、「沈黙」は本作でやりたかったことを成し遂げたなと感じる。
正直日本人ウケしづらい主題だし、いかんせん地味な会話劇だから興行収入が悪かったのも分かるんだけ>>続きを読む
ドチャクソ害悪な三國連太郎、声がでかいから追い詰められてもデカい声で誰かのせいにしまくって生き延びる害悪本家...
若者、女の無言の悲しみと不信の視線が満ちて、最後の「祭り」が異様。みんな「嘘だ」と分>>続きを読む
大島渚は学生運動の議長とかもやってたくらいドンピシャの世代みたいだけど、学生運動モノってなんでこんな身勝手で他人事感あるんだろ...と思ってた私の感覚に対する答えになるような、時代人としての自己批判が>>続きを読む
めちゃくちゃ好みの大島渚...
信と武の関係性が、もうヨノイとセリアズそのまんまの構図で、信と武が至れなかった答えにヨノイとセリアズは、時代と、大島渚監督の創作の試行錯誤を経てようやく達したのだと思え>>続きを読む
色々言いたいことはあるけど、とにかく佐藤慶が強烈に印象に残った。大島渚に、本作のオーディションで、冷たさ、暗さの演技を評価されてのちはながくパートナーになった様だけど、彼がぬらりと店の奥から出てきて以>>続きを読む
最後の、兄妹が鳩を撃つシーンよ...
「この溝を、あなた埋めることができますか?」「だって立場がそうさせたんですもの」という先生の別れの言葉も、善意ある人であってもパワーの非対称性が存在する以上決して>>続きを読む
私が見たかったプラダを着た悪魔。。「ロマンチックじゃない」の脚本家と「女王陛下のお気に入り」の脚本家を掛け合わせて、「アイ、トーニャ」の監督にまとめ上げさせたの、もうセンスの塊としか...
女女の容赦>>続きを読む