しちれゆさんの映画レビュー・感想・評価

しちれゆ

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もどり川(1983年製作の映画)

3.3

太宰治をモデルにした歌人 苑田岳葉の破滅的な生涯を描いた神代辰巳監督1983年作品。時代設定は大正の関東大震災前後。若き日の萩原健一を見たくて視聴。昔の映画にありがちだが何言ってるか分からない部分多し>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.9

冒頭の映像やタイトルの出方が1960~70年代の日本映画に擬した雰囲気で、古い映画も好きな私はワクワクした。狙ってやってると思う。それと岡田将生君のさらに研ぎ澄まされた完璧最強な美貌…この人とトイメン>>続きを読む

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.5

『ニキータ』『レオン』にあまり思い入れがなく本作監督がリュック・ベッソンだということを忘れて見に行った。
前宣伝はミスリード。彼はダークヒーローではなく不幸で孤独で善良な人間だった。犬があまりにも完璧
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北極星(2022年製作の映画)

3.5

″マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)2024″から
母は麻薬中毒者、父は誰とも分からないという境遇に生まれた姉妹のドキュメンタリー。
北極海を航行する船の船長である姉が妹の出産によ
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緑の香水(2022年製作の映画)

3.2

″マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)2024″ から

ムム…これはおしゃれ映画なのかな?あんましピンと来なかった┏○ペコリ

中国産の『無煙炭』を手に入れようとして謎の組織″緑
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

もっと派手に展開していく物語だと思っていたらイヤミス的な話だった。結局 真実は分からずじまい。ミステリーというよりは夫婦それぞれのエゴの話。妻は作家として成功してるのに夫は鳴かず飛ばずで金は無く、妻は>>続きを読む

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.9

韓国宮廷ものを初めて見た。面白かったです。
先ず宮廷内の医局(に当たるもの)の描写で王一族の権威を見せつける。薬草をすり潰す者、煎じる者、上から下までの大量の薬の棚。この医局に運良く召し上げられた鍼医
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素肌の涙(1999年製作の映画)

3.4

ティム・ロス監督の実体験に基づく近親相姦の話。ティルダ・スウィントンが出ているということで視聴。
このお父さんおかしいの?しらを切り続けてるだけだとしたら厚顔過ぎる。普段はいい父親なのに。
娘のボーイ
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軽蔑(1963年製作の映画)

3.5

『暗殺の森』と同じアルベルト・モラビア原作ということで見たかった作品。ブリジット・バルドーをちゃんと見てみたかったこともあり。
最初 映画の撮影所?の場面で当時の映画のポスターがたくさん出てきてうわぁ
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.4

元はPCゲームらしいです。
廃墟になったピザレストランの機械仕掛けのデカい動物たちが襲ってくる話。『プー あくまのくまさん』が面白かったのでそれ系の笑い系ホラーだと思って見に行ったら意外とストーリーが
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風よ あらしよ 劇場版(2023年製作の映画)

3.6

NHK BSプレミアムのドラマを劇場版に編集したもの。先ずは令和の今 伊藤野枝と大杉栄に関心を持つ人っているのだろうか?甘粕事件もほぼ忘れられているのでは?と思うが 2023年が2人の没後100年に当>>続きを読む

カラーパープル(2023年製作の映画)

4.0

1985年の元映画をほぼ踏襲、スピルバーグ監督へのリスペクトゆえでしょう。
ミュージカル仕立てなのでライトな作風になってはいるがやはり辛く悲しい物語。
以下 元映画でも感じたこと。
有り得なく非道で横
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カラーパープル(1985年製作の映画)

4.0

現在上映中の『カラーパープル』のための予習。153分の長尺だけど体感2時間くらい。
白人の黒人に対する差別ではなく黒人の黒人への差別。差別する側の黒人は自分も白人に差別されていて、その鬱屈が自分より下
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カリーナ、恋人の妹(2018年製作の映画)

3.8

先ずは『カリーナ、恋人の妹』は内容を誤解される邦題です。内容説明の″官能ドラマ″というのもウソ。但しボカシは多い。
2018年制作のロシア映画。2018年ということはごく最近、コロナ禍・ウクライナ侵攻
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ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

4.1

私生児として生まれ高級娼婦からルイ15世(ジョニー・デップ)の公妾となったジャンヌ・デュ・バリーの生涯を描いた映画。面白かったです。
監督・脚本のマイウェンがジャンヌ役。出っ歯ゆえ口が閉じれず常に半開
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オアシス(2022年製作の映画)

3.7

MyFFF2024から
双子のレミとラファエル、ラファエルには障害がある。
弟を気遣う兄の優しい眼差し。
カナダの美しい自然の中でオタマジャクシを掬いボートで遊び滔々と流れる川のほとりで肩を並べて座る
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新凱旋門(2023年製作の映画)

3.3

MyFFF2024から
原題″La Grande Arche″とは パリの副都心デファンス地区にある新凱旋門。
かつてこの地区に祖母が住んでいたという女性が祖母に捧げるアニメーション・ショートフィルム
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スピード(2022年製作の映画)

-

MyFFF2024から
ルームシェアをしているジャンとアレックス。
ジャンは繊細。ホメオパシーの薬や抗不安剤を使っている。アレックスは陽キャ。
自分なら絶対しないことに引きずり込まれるのも時には自分が
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身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.8

起承転結がしっかりあり、笑かしてくれるところとほろりとさせるところのバランスが良くて楽しめる作品でした。ムロツヨシは予想通りの面白さだけど普段イケメン枠の林遣都君の笑いに振り切った演技も良き。あと徳川>>続きを読む

夏休み(2023年製作の映画)

3.6

″マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)2024″から

1週間の夏休暇をホテルで過ごす予定が旅行会社のせいでソロキャンプをする羽目になった女性の話。
「他者は喜びの源でもあるが疲れの
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カナダでの暮らし(2023年製作の映画)

3.3

″マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)2024″から
♪ラ~ブレラ~ フロム カナダ~ 🇨🇦~~🎶❤︎
(ふるっ!知ってます?😅)
じゃなくて『カナダでの暮らし』です。

さすがア
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フレンズ/2匹は友だち(2014年製作の映画)

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″マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)2024″から
ある日オタマジャクシはイモムシを鳥の攻撃から助けてあげる。蚊から守るため葉っぱのお布団をかけてあげる。仲良しになったふたりの楽し
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私に触れた手(2022年製作の映画)

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″マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)2024″から

人間の記憶はマトリョーシカのように幾重にも塗り重ねられ封印される。それが悲しい記憶であればあるほど。

大人になった妹の兄への
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フェアプレー(2022年製作の映画)

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″マイ・フレンチ・フレンチ・フェスティバル(MyFFF)2024″から

ナイフの指間トントンゲーム生配信→記録達成しようとする高校生
車にキスし続ける競争→新車をゲットしようとする労働者
椅子取りゲ
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女と犬(1991年製作の映画)

-

″マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)2024″から
1991年作品のこれがなぜMyFFFに?
選んだ人の思い入れとは?

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

なんも考えずに見れる作品。面白かったです。
こんなかっこいい893いる?綾野剛ってほんとに反社が似合いますね🚬y(◣◢メ)
あと私も肘を付いて食べる人許せないから共感!

齋藤 潤君が歌う場面はヒヤヒ
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ふたりは姉妹(2022年製作の映画)

3.5

″マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)2024″から

姉妹の絆を描く7分のショートムービー。
あと10分長かったら飽きたかも…
ごめんなさい!

ジャンヌと七面鳥(2023年製作の映画)

3.6

″マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)2024″から

ジャンヌ13歳。大きな青い瞳に華奢な体躯と細い手脚。あと数年で失われる無垢な美しさ。なんだかロリコンの人の気持ちが分かるような
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ジェントルマン(2021年製作の映画)

3.6

チュ・ジフンが好きな人は文句なく楽しめると思う。わたし的には半ば過ぎまでのあれやこれやに理解が追いつかず、そのまま怒涛の種明かしに突入したので、種明かしが種明かしにならないという事態に…😭
犬がずーっ
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.7

何処にでもあるような普通の家族が崩壊していくさまを描いた超ヘビーな映画。

一家に君臨する家父長 三浦友和がすごい。
昨今の優しすぎる夫や父もどうかと思うけれど ここまで強権的なのも。しかも実は大した
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のら犬(2023年製作の映画)

3.9

オンライン・フランス映画祭″マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)2024″から。

良い映画でした。
田舎の村でほぼウダウダしてる幼なじみのミラレスとドッグ。
大人しいドッグを馬鹿に
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

エマ・ストーンの文字通り体を張った演技が素晴らしいというか恐ろしいというか…一世一代の演技だと思う。
映画自体はもっとダークで重たい内容だと思っていたら意外とライトなファンタジー(個人の感想)。エログ
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.6

D.クローネンバーグの息子の監督作ということで見たかった作品。
他人に乗り移って依頼された殺人をして最後は自殺し「犯人は自殺しましたー」ということにして宿主から離脱するという とある組織の女性の話。
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.2

戦争とか軍人の話が結構好き。この映画も日露戦争が出てくると聞いて見に行こうと思ってた。そしたら日露戦争は導入部に過ぎず、トンデモ冒険活劇でした。出演者の皆さまそれぞれキャラ立ちがスゴすぎ。玉木宏なんて>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.7

まずは岡山天音が主役を張る日が来ようとは!それを言えば女性では趣里さんとか古川琴音ちゃんとかね。多様性の時代。勿論 芸達者な俳優さんたちであるが、人間の『見慣れる』という能力には凄いものがある。
それ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.8

視聴開始後20分 「あれ?なんか見たことある…」
調べてみたら2017年公開当時しっかり映画館で見てました💧たった6年前よ?←当時はイザベル・ユペールに関心がなく(言い訳)。
ということでほぼ忘れてた
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