しちれゆさんの映画レビュー・感想・評価

しちれゆ

しちれゆ

映画(68)
ドラマ(0)

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.3

フランソワ・オゾン監督の妄想と主人公クロエの妄想に翻弄されマリーヌ・ヴァクトの完璧な美しさにただただ見とれて終わった2時間
クロエの病みっぷりが尋常じゃなくてそれでいて自分に絶大な自信がある。自分の美
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男と女、モントーク岬で(2017年製作の映画)

3.8

レベッカがマックスをモントーク岬に誘ったのは何故?
マックスは17年ぶりに再会したレベッカを執拗に求めるけれど、実は彼は彼女との思い出をすっかり忘れて思うがままの人生を生きてきた。
忘れられない恋を胸
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

ネイティブ・アメリカン保留地ウインド・リバー地区、絶望的に容赦のない雪山。アメリカから見捨てられたこの地にはほかに行き場のないpoorest whiteたちも暮らしている。彼らの自分や社会に対する怒り>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.1

ホント語らなさ過ぎの映画だわ…ストーリーを故意にはっきりさせず、結果のワンショットだけで顛末を語っていくので「こうなのね?ああなのね?」と見ている側の脳内が激しく活性化しますね笑

でもその語らなさ過
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グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.4

19歳のアンヌがジャン=リュック・ゴダールに出会った時は彼が『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』で時代の寵児となっていた頃、この時のゴダールに女子大生で駆け出しの女優だったアンヌが夢中になるのも無理はあ>>続きを読む

男と女の大人可愛い恋愛法則(2006年製作の映画)

3.2

活字にするのも恥ずかしい邦題
『男と女の大人可愛い恋愛法則』💧

ただただベン・アフレックを見るがために借りたDVD
原題 MAN ABOUT TOWN それが何故こんな邦題に💦

全然大人可愛いくは
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.7

オダギリジョー は日本一″柄シャツ″の似合う男です。ふつうの人が着ると下品になるチンピラ柄を色気たっぷりに着てしまう。そして今回も「今どきDCブランド時代?」的なヘアスタイル、でも彼がやるとカッコいい>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.4

なんだこのクマ!小学生が工作の時間に作ったの?という手作り感がシュールですらある!
ジェームズの部屋のインテリアはベッドカバー、スタンド、置物、絵、全てがクマ、全部マーク・ハミル父さんが作ったのかと思
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.9

アメリカに愛されアメリカに蔑まれた女、トーニャ・ハーディング
スケートにより貧困から這い上がりまた転落していった彼女はどこまでも強い。

貧困から抜け出すためにスケートを習わせられ毒母に罵声を浴びせら
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告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.5

ネタバレを読んで「えっ、そうなの?!」と驚いた。いやー、全然そんなことになっとるとは思わんかった💧
だけどいろいろと合点のいかないところもある。別荘へは自分で運転して行ったの?あの高級なロブスターを始
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カンパニー・メン(2010年製作の映画)

3.7

ベン・アフレックを見るためにレンタル

突然解雇を言い渡されたエリートビジネスマン ボビーは自分なら再就職なんてチョロいと思っていたのにどこも雇ってくれず結局 家もポルシェも売り実家に家族4人で転がり
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.9

ウディ・アレン監督いつもながら容赦ないなぁ、なんか女に恨みでもあんのか!モテなかった男の復讐?例の事件も含めて。

ジニーの終始不機嫌で仏頂面な ″感じの悪さ″ がスクリーンいっぱいにダダ漏れ、ケイト
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ダークサイド(2018年製作の映画)

3.6

″禁断のエロティック・サイコスリラー″との謳い文句、もちろん大好きなB級サスペンス
つまんなーい💢って言ってる人多数(総合評価2.4)なのだがつまんないことを楽しむのがB級映画の醍醐味なのである

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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.2

トーマスの両親とW.F. の間の秘密があまりに無節操で…。そしてそれが原因で母親は双極性障害を患っていて、妻に愛されていない夫は不倫をしている。こうなってくると、トーマスは大人たちの被害者みたいだ。そ>>続きを読む

理想の出産(2011年製作の映画)

3.0

毎日したいことをして行きたいところへ行って2人でいれば幸せ、とばかりに日々を楽しんでいた男女が赤ちゃんという小さいけれど一筋縄ではいかない生きものを前に悪戦苦闘する。

赤ちゃんがお腹にいた時は毎日″
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

血の繋がりとは絶対的なものであるのか、血の繋がらない寄せ集まりの人間たちは血縁を超えられるのか、を問うた作品であると思う。

安藤サクラ演じる信代、松岡茉優演じる亜紀、幼い少女りん 3人共母親に愛され
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危険な関係(1959年製作の映画)

3.4

貴族社会時代のラクロの小説が原作(アンシャン・レジームって高校で習いましたね~)
でも映画は1959年頃の上流社会、外交官夫婦がこんな爛れた生活をしていて大丈夫なの?それにそんなに暇なの?ジャンヌ・モ
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ピアニスト(2001年製作の映画)

4.1

40過ぎてなお母親に支配され母親を憎みながらも共依存することでしか生きられないエリカ。ピアノを弾くこと以外は何一つ要求されずに生きてきた彼女の歪んだ性的マグマがワルターの出現に拠って一気に噴火してしま>>続きを読む

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.4

元連続殺人鬼がアルツハイマーという設定だと何でもありになっちゃう。いろいろ忘れちゃうんだから「あれ、ワシが殺したんだっけ?」ってわかんなくなってもOK、独白も「記憶違いでしたー!」でOK、だからどんな>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.8

こういうお話 大好き!ホント好きなのよ!好きすぎる!!

ダークでガーリーでプチエログロで、古臭いのに新しい不思議な作品、楽しかった!音楽もとてもいい。オープニングのイラストもカワイイ。

人魚の姉妹
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.8

アルマは自分を変えようとしない。田舎者で無骨でしたたかで。
対するレイノルズは今までまかり通っていた流儀がアルマには通用せず苛立ちを募らせる。

1950年代のイギリスは今以上の階級社会であったろう。
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

【一番印象的だった場面】
最後の方で犯人たちがテーブルを囲んで札束を数えている。それが皆んな(殆ど?)女達なのである。これ イタリアンマフィアの家族主義を表していて面白かった。

【は?だった場面】
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.8

ほのぼの映画と思って子連れで行くと子供の心に″闇″が生まれるという事故物件(=_=)
人間と兎の殺るか殺られるかのバイオレンス活劇、イギリス風ブラックジョーク満載
楽しすぎる!!

ネガティブニワトリ
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

-

あ~もっと面白いと思ったのに、豪華キャストが勿体無い…😭
この映画のチラシは随分早くから出ていて『愛してたって、秘密はある。』で福士蒼汰くんのスーツ姿に改めてほよよ~んとなった頃で、絶対見ようと決めて
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ダリダ~あまい囁き~(2016年製作の映画)

3.7

エジプトから歌手を夢見てフランスにやってきたダリダ、男達は彼女の才能と美貌に魅せられ彼女の人生に入り込もうとする。

けれど男達は、初めは魅了された彼女の才能にやがては嫉妬し、持たざる者である己に絶望
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.2

「愛に飢え、死とSNSの闇に取り憑かれたエヴの閉ざされた心を、ジョルジュの衝撃の告白がこじ開ける」という謳い文句に惹かれたけれど、こじ開けてないです…

常々フランス女性の好みは理解出来ん、と思ってい
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

‪ドナルドに「君には人生の目的がない」と言われるエミリー、60~70代になって人生の目的と言われても…
この年代の女性はいくらイギリスとはいえ(エミリーはイギリス人と結婚したアメリカ人との設定) 専業
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.7

″プロジェクト″とは
低所得者向け公共住宅のこと
″プロジェクト″にも入居出来ない人々が住みつく一泊¥3000~3500の安モーテル


ムーニーの毎日は止まらないメリーゴーランドのようで楽しく走り回
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.2

‪昔見たけれどあまり覚えていないのでTV録画を視聴(恐らくかなりカットされている)、シアタークリエで上演の山口祐一郎主演・同名のミュージカル繋がりで。

アメリカの田舎の主婦フランチェスカはひたすら家
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.5

楽しかったー
木梨憲武が本作では笑いを封印してるとの事だったけど、え? ラストの佐藤健くんとの戦いのあの表情は充分コメディでは?!

究極の悪のヒーロー健くん、冷酷すぎて清々しい~肉体美もよかったです
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サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.0

前日に『君の名前で僕を呼んで』を見たのでマット・デイモンの顔面偏差値が・・・⤵️⤵️💦

コーエン兄弟&ジョージ・クルーニーということで期待して見に行ったけれど、両者が引き算し合ってるみたいな。

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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

まずはエリオとオリヴァーの美しさに震える・・・美貌は勿論のこと、脚が細くて長くて見とれます💕短パンが短すぎて殆ど全裸なのが「向こうってこうなの?」と思うけれど。

そして北イタリアの夏、陽光降り注ぐ田
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