たますけさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

たますけ

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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

冒頭のデュランデュランのRIOと、ラストに流れてくるアダムレヴィーンが特に秀逸。
MTVが流行り始めた頃のお話なので自分の年代的にも胸熱だった。当時のアイルランドの閉塞感の中に青春の青い光がピカッと眩
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フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

3.0

クロエモレッツが可愛い。

最初はSFパニック映画かと思ったんだけど、段々と学園恋愛ものに変わっていく不思議。
特にラスト10分があっという間で拍子抜けした。狐につままれたようでした。

自然災害やウ
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

いやぁ、これはズルいわ。
風景が綺麗だし、音楽良いし、とりかえばや恋愛話とくれば人の心を掴まないワケがないわ。
タイムパラドックスも詰まってて、とても見応えありました。
最後に流れてくるRADが卑怯な
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交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

2.8

これ単体でレビュー書くのは難しいですね。
TVシリーズからストーリーがだいぶ改ざんされています。
だから、見終わった後に「あれ?こんな話だったっけ?」って、狐につままれた感じになる。
自分的にはレイト
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

ボーイ・ミーツ・ガール

男子の夢がいっぱい詰まった映画だった。
音楽と映画がどんどんシンクロしていく様は本当に見事でしたね。
選曲がナイスだし(特にクイーン)
車選びもナイスだった(特にインプレッサ
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

これは映画好きは絶対に見るべき作品。
サイレント時代からの映画音楽の歴史を、ドキュメンタリで描いてあります。
関係者たちのインタビューが素晴らしかった!
バーンスタインやらジョンウイリアムやらスピルバ
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.6

やはりハリウッド映画ですね。
ある意味、アトラクションのように安心して見ていられました。
これが邦画だったら会議だらけになるんだろうなw
ただ、ストーリーはアレでしたが。汗

この映画の一番の見どころ
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ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

3.0

決して悪くはない。
映像も素晴らしいし迫力もある。
ターザンとジェーンは美男美女で、筋肉も素晴らしい。
でも何だかストーリーが腑に落ちなかったな。ちょっとアバターを彷彿とさせました。

ダイヤモンドに
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

3.5

映像が素晴らしい。
色の組み合わせ方なんて、見ているだけでうっとりしました。とてもアーティスティック。
ストーリーも前作より冒険色が強くなっていてわかりやすかったです。
赤の女王が何故か可愛かったw

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.0

最初に、これからこの作品を鑑賞する人へ。
1、音響の良いシアターで見ること
2、エンドロールが終わってライトが点くまで席を立たないこと
この2点だけ留意することをおススメします。

昔のアニメ版を見て
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

ラストからエンドロールへの流れに魂のすべてを持っていかれました。
いや、スゴイですわ。
久しぶりに鳥肌が立った。
途中までは、主人公ふたりが同性同士であるということを除けば、巷によくある恋愛ものかなと
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.3

最初、ワイルドスピードってば超B級映画だったのに、いつの間にこんな大作シリーズに成長しちゃったのでしょうか。
やっぱり面白さと痛快さでは群を抜いている。
核なんてキーワードが出てきたのにCIAもインタ
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アイヒマン・ショー/歴史を写した男たち(2015年製作の映画)

3.7

実際にあった話なので評価が難しいのですが、
その捉え方はとても共感できた。
アイヒマンの感情を読み取ろうとして苦労する制作監督。
しかし、アイヒマンは一切感情を表に出すことはない。
アイヒマン自身の映
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.7

映画を見終わった瞬間に込み上げて来たのは、「もうこれで攻殻機動隊が日本で実写化されることはないだろう。」という安心感。
ガッチャマンや宇宙戦艦ヤマトのトラウマが大きすぎて、漫画の実写化は毎回ヒヤヒヤす
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.7

原題は「5 Flights Up」
端的に言えば、40年間住んだ家が加齢により住みづらくなり、
新しい家探しを始める夫婦のお話。
何となくだけど、童話の「青い鳥」を思い出しました。
ストーリーというよ
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Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年製作の映画)

3.5

【ミッチ・カリンの小説「ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件」を実写化したミステリー。93歳になって静かに余生を送っていた名探偵シャーロック・ホームズが、30年前の未解決事件の真相を暴こうとする。】>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.4

原作とラストが違う。
題名を際立たせるためか、伏線の回収のためか。
少し意味合いの違う「僕だけがいない街」になっていた。
それはそれで面白かったけど。
RPGをやっているような気分になりました。
それ
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

2.8

初っ端から「マン・オブ・スティール」を見ているだろお前、という前提で話が進むので、置いてきぼりを喰らった人が多かったのでは。
CGは凄いのですが、あまりに戦闘シーンが長いので正直飽きます。ヒーローもの
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.5

実話だけに救いがないというか、爽快感も何もなく、ずっと妙な緊張感だけが続いていく映画。任侠ものやマフィアものとも違って男気なんてものもない。
それでもジョニーデップのホワイティ役は凄みがあって良かった
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暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

3.3

ちょっとばかり青臭くて、見ながらこちらが照れてしまう箇所が山盛りありました。菅田くんの中学生役はやっぱり無理があるって。
でも殺せんせーの世界観が出ていてとても良かった。映画化は難しいと思いましたが、
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白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.4

もっとスペクタクルなお話かと思ったけど意外にヒューマンティックで、その人間模様に惹きこまれました。
狩猟のシーンでは思わずクジラ側に立ってこの映画を見ちゃった。汗
モビィディックが神々しかったです。
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.6

お洒落な映画ですねぇ。
腐女子的にはこの米露バディに激萌えしましたが(おい)
60年代の色使いって好きだな。
特にアリシア・ヴィキャンデルがファッショナブルで可愛いです。
ストーリー展開的にはありがち
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パディントン(2014年製作の映画)

3.3

二コールキッドマンの悪役がとてもハマっていた。
あれは本人も楽しんでやりきってましたね。
それから、お父さんが少しずつ変わっていくのが面白かった。
変わりもの一家の中で自分の居場所を見つけていくクマの
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愛しき人生のつくりかた(2015年製作の映画)

3.9

お祖母ちゃんが主人公かなと思って見てたら、意外にも孫の男の子の青春ストーリーでした。これがまた出来た孫で、その孫目線で描かれる家族がとても暖かかった。
ノルマンディの景色が素晴らしく美しかったのが印象
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の・ようなもの のようなもの(2015年製作の映画)

3.5

落語修行中の志ん田(松山ケンイチ)が師匠に頼まれ、かつて一門に在籍していた落語家の志ん魚を捜し出そうと奔走する映画。
ある意味、亡くなられた森田芳光監督へのオマージュ作品になってました。
色んな俳優さ
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俺物語!!(2015年製作の映画)

3.8

とにかくとにかく鈴木亮平が素晴らしい。
原作見てると剛田猛夫に鈴木亮平ってハテナ?と思うのだけど、凄いハマってた。デフォルメも上手い。
作品としてもまとまっていて、とても良かったです。
しかし、、、高
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.9

実在した人物でヒストリーとか知ってると評価が難しいですよね。ドキュメンタリーではなく脚色がしてあるし。
でも、この映画はイーサンホークがめっちゃ良かったです。
ダメ男だからこその色気とか、その打たれ弱
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ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声(2014年製作の映画)

3.5

ボーイソプラノは刹那的な美しさがありますね。
歌声を聴いているだけで癒されました。そしてちょっと切なかった。
映画と言うより音楽にヤられた感じ。

エール!(2014年製作の映画)

4.0

良い意味で、フランス映画っぽくないフランス映画。
音楽映画っぽくない音楽映画。
家族で唯一娘以外は全員聴覚障害を持っている家庭のお話なのですが、全然暗くないの。どちらかと言えば突き抜けて明るい。
手話
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オートマタ(2014年製作の映画)

3.3

近未来SFでテーマがロボットというのに、仄暗く泥臭い。
主人公のダメダメ感が終盤までずっと続いて、見ていて少しイラッとします(すみません)それからロボットのデザインがイマイチ。。。
色々とダメ出しの多
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FOUJITA(2015年製作の映画)

3.0

画家藤田嗣治の半生を描いた映画。
台詞が少ないのでややもすると睡魔に引きずられます。
しかし、圧倒的な映像美。
映画と言うより絵画を見ているような錯覚を覚えた。
とにかく美しい。とても美しい。
シーン
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.8

とても小気味のいいストーリー。
あまり良かったのでつい二回も見てしまった。
一人一人が個性的で人間味に溢れていて、それぞれ背負った物語がひとつひとつとても心に響いてきました。じょごもお吟もゆうもおみつ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

片淵監督凄いですね。
原作を読んでいて、これはアニメにするのは難しいだろうなぁと思った作品をよくここまで作り上げてくれました。
見終わった後、ありがとうの気持ちでいっぱいになった。
おそらくこれは今年
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.7

面白かった!
例えば映画のレビューなどでもそうだけど、人だったり物事だったりに対する評価って、受け取る方側の立ち位置で全く変わることがある。同じ人なのに見えかたが違う。そんな心理をさっくり突いてくる作
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.5

途中、苦手なゾンビ映画と化していて「うわーうわー汗」と叫びながら観てた。
もはやメイズランナーじゃないやん!反則やん!
今回はずっと逃げまくってましたね。反撃が全くないのでちょっとだけストレスが溜まり
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ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

3.0

あまりにもシュールで限りなく舞台っぽかった。
というか、これは映画じゃなくて舞台でやったらもっと面白かったんじゃないのかな。石丸さんや遠藤さんや山本耕史が弾けていたので、自分的には面白かったです。一度
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