ひなひなさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ひなひな

ひなひな

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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.6

いつも気になる観たくなる3大女優の共演。
それだけでも華やか。
なのでこういう業界にも違和感なくはまる。

一時話題となったセクハラ問題。
それもあってかようやくこうやって堂々と

遠い国の話じゃなく
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.7

思いがけない出会いからの運命だった。
命懸けの任務を乗り越えて
惹かれ合わないわけない。

でも
こんな特別な二人が平凡な幸せを送れる
はずもない

誰も裏切らないでほしい
と祈りながら

それにして
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

何度も胸が締め付けられる。

きっと誰もが通るであろう道だとしても
それが大好きな人であったり
尊敬している人であったり
大切であることは絶対で

その立場での混乱が
こんなにも巧みに描かれていると
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恋の病 〜潔癖なふたりのビフォーアフター〜(2020年製作の映画)

3.9

なんだこのヘンテコぶりは。。って
思いながらも、それが段々クセになって
どんどん引き込まれていっちゃう

ちょっと変わった二人が出会って
それからグワングワンといろいろあって

とにかくビジュアルだけ
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最後の追跡(2016年製作の映画)

3.5

追って追われての、でもドキドキより
どこか余裕のあるダンディな男たちの人生ゲームのような。

うまく逃げられた方が勝ち。

ある思いを貫いてあの手この手でようやく辿り着いた場所
安らぎだけというにはい
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ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.6

この二人が一緒に観れるだけで嬉しい。

凛とした美しさのメアリー
脇役でもおそろしい存在感のエリザベス

愛憎や嫉妬、権力争い、沢山の問題が入り乱れ
平凡な幸せには届かなかった不運な二人

ようやく対
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.9

あのキャラこのキャラ、
思い出してもニヤニヤしちゃう。
歌が大好き、ユニークな動物たちの大騒動!

細かい動きを見つけては笑っちゃう。
ハリ刺さってるし。

こういうのはワイワイ突っ込みながら
観るの
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.7

若いからこその勢いで
何でもできる
そのパワーを思い出して
ちょっと元気になれる

悪者なんてやっつけろ

モキシー!
声をあげて
仲間と共に突き進む

一生彼女たちを励ましてくれるような
青春の1ペ
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

3.9

愛した人と一緒にいたい
それだけのシンプルな想い
それが叶わなかった時代

決して声を荒げる訳ではなく
逆らうこともなく
ただ当たり前のことを
認めてもらえるために
少しずつ粘り強く動いた

リチャー
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斬、(2018年製作の映画)

3.4

斬る、ということの意義を
無駄なく
シンプルに深く見せる

しっかりと心に刻まれる

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

なかなかひと味違う、新鮮なミステリー

意外な展開がごろごろ
翻訳家たち大集合な設定も面白い。

フランス語っていうのも
何気に久々のような。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

主演の二人のバディぶりが真面目だけど軽くて
心地よい。

監督のメッセージがひしひしと伝わる。
ぶれない思いが。

Aドライヴァーが出ているだけで観たくなる
いつの間にかそんな存在に。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.7

そのつぶらな瞳を見ていると
裏切らないでくれてよかったって思った

交わることがない、それぞれの母と息子の関係が描かれ、
その息子への深い愛が痛いほど伝わってきた

何があっても帰る場所がある
味方が
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私を信じて -リサ・マクヴェイの誘拐-(2018年製作の映画)

3.3

耐えながらの、酷すぎる毎日だったから
これだけ強く賢くなれたのかな。

いつか見返してやる
負けたくないって。

こんな恐ろしい状況でも
冷静に観察して判断して
相手を惑わす

本物のヒーローだ

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凱里ブルース(2015年製作の映画)

3.4

ふわふわと夢を見ていたような
サラッと通り過ぎていった感じ。
不思議な感覚。

取り立ててなんにも派手なことは
起きないけれど
なんか観ていられる

眠っている間に
あの時計は
列車は
どこに連れて行
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

胸が苦しくなる、けど
目を反らしていけない

親はいなくても子は育つ
とはいっても
産んだ責任はある

ゼインの訴えは正当で
常日頃私も思っていたこと

ゼインの逞しさは
ここまで苛酷な人生を生き抜い
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

なるほど。
思ったよりはこんがらがらず、のような。
でも違う視点でリピすると
もっともっと発見がありそう。

ナイトマネージャーにも出てた長身女優さん、
遠目でもわかるくらい、存在感

こんなお話思い
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.9

実際に起きた事件、
お客様を守るため
まさに命を懸けたホテル従業員。
愛する者の為に諦めない人質たち。

死と隣り合わせの
緊迫した時間が続く。

それでも最後までお客様を見捨てず
闘ったヒーローたち
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.8

実話と思いたくないくらい凄まじい話。
でもこういう時代があったのだから。
そして今もゼロではないのだから。

目を背けず
真実を知って心にとどめるだけでも
しなければならない


自分を信じて家族を思
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君の誕生日(2018年製作の映画)

3.9

実際に起きた事故、たくさんの奪われた命。
関わりのなかった人にとっては薄れてしまう記憶でも
渦中にいた人にとっては
絶対に消えない人生を狂わせる出来事。

そのことを改めて強く強く気付かされる。

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おいしい家族(2019年製作の映画)

3.2

コント舞台を観ているよう。

どんなに変わっても
家族はずっと家族。

自分だっていろいろある。
いろんな形を認めてあげる。
そしたら
力が抜けて楽しくなりそう。

おはぎの似合う家、家族。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.5

もう
全力で暑苦しすぎて逆に清々しい。

役者同士の演技バトルのような勢い

これだけ命懸けで
好きになれる
守ってみせるって
羨ましいくらい

これくらい熱く本気で生きようぜ

宮本からの
メッセー
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

苛酷な状況下のはずなのに

すずの人柄、柔らかい言葉、雰囲気が
忘れさせる、和らげる

どんな時でも
普通に当たり前のように日常を
ただこなしていく
それだけで幸せなんだと思える
こんな時でも

ドラ
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.0


タイトルまんま、最強の85歳、
そして最強の愛溢れすぎ夫婦!

彼女の偉大な功績が
世の中を変えた大きな力になっていることがわかった。
女性を中心に、沢山の人生を救ったことを。

引っ込み思案らしい
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.9

蛸のカノジョに本気で恋をしたカレ。

その愛溢れる映像が美しくて
カノジョを見守る目線が優しくて

そういう気持ちは伝わって
奇跡も起こす

サバイバルの世界
自分の任務を全うして散る命

どんな世界
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あの日のオルガン(2019年製作の映画)

3.7

逃げても
逃げても 戦争が追いかけてくる
もう逃げたくない

この叫びの言葉がずしんと心に残った

いつかは終わると信じていても
追い詰められる気持ちがわかる


俳優さん、皆が清々しく気持ちよく
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.8

よくありそうな、だけれど
歌のパワーってやっぱりすごい。
その力に引っ張られてラストまで。

ジェ二ファー・ハドソンの声量すごっ

思いがけず転落していく人もいたり

こういう業界の厳しさ狡さ
煌びや
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.4

どうしてこういう人になってしまったんだろう。
なにが彼女をそうさせたのか、させてるのか

愛情表現が深く、激しく、不器用で
行き過ぎて歪んでしまったのか

それでも
母親はひとりだけで
子ども達にとっ
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.9

短くても
充分に伝わってくる
酷い現実と
強いメッセージ

受賞して
こうやって多くの人が観ればさらに
その思いが
拡がるはず

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

美しい二人
理想の景色
心地よいピアノの音色

きらきらした想い出

「君の名前で僕を呼んで」
こんなにもセクシーな愛を囁く言葉だなんて

この二人だから
絵になる

ひと夏の出来事だからこそ
いつま
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.9

本当に自然な演技でリアルに感情が迫ってくる

望んでも得られない人
望まないのに得てしまう人

なかなか世の中ってうまくいくことばかりではない。

でも
この光に関しては
とても愛する人との出来事だっ
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ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

3.4

実話ベース。
こんなことがあったのか、と知れるのはよい。

ストーリーテラーのように贅沢に使われる二人、
いつものキュートなメリルストリープは安定で安心。

幾つかのエピソードが若干乱れた印象。
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.7

日曜劇場かと。

不正を暴いて正義は勝つ!
は、いつ見ても爽快。

だから
日曜劇場みたいでも
嫌いじゃない。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.0

ゾンビ、ホラー系 苦手 です。

いくら好きな韓国映画とはいえ。

気持ちのよいもの、希望。

國村さんの存在感は拍手。

スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

3.7

ソン・ジュンギ好き。
宇宙もの好き。
で、観たけれど

コンニムちゃんの愛らしさにやられてしまった。

バトルあり親子愛あり
いろんな要素てんこ盛りで
なかなか見応えありな
ユーモラスなところもありな
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.9

まさに福島を、日本を救った人たちの実話。

実際の現場はこれよりも凄まじく大変だったのだろうと。
でも少しでも
知れて伝わって

こういう風に闘った人たちがいたことを
覚えておく意味があると
思った