ひなひなさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ひなひな

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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.8

さすがホームズの妹!
勇敢で聡明でとってもお茶目。
それを上回る母も素敵。

そこにあのふたりの兄、
なんて最強ファミリー

侯爵も男前で
目を潤してくれた。

どんな暗号もお任せあれ。

また会いた
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.6

こういうの見ると
ミニマルライフよいな、出来そう、出来るって
思うんだけど。。
全部要らないっちゃ要らない。

想い出に浸るのなんて一瞬だし
浸らない方がよい想い出もあるし


ラストのあの表情

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フェイフェイと月の冒険(2020年製作の映画)

3.5

いつもながら
一緒に観ている人が笑うと
楽しい、面白い気持ちがプラスされる

愉快なキャラクターがたくさん

月餅ちゃんトリオが好き

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.6

ベストセラー小説が基
って
ちょっと歪んだサクセスストーリー

どこか漫画チック

いろいろドタバタ

ラストの煌びやかなロゴで
めでたしめでたし

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

なんか不思議な感覚。
全部が夢じゃないかと思うような。

ヘンテコな物体が出現し
未知なる生物と出会い
それは
出会うべくしての

人生を教えてくれる存在で

恐れず寄り添い
導かれていく

美しいメ
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.9

短い時間に、喜怒哀楽が見事に表現されている
流れるような感情の変化とアニメーション

自然と
この夫婦、家族の想いが伝わってくる
言葉はなくても

その光は
夫婦の中でいつまでも灯り続ける

この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

3.7

シンプルなストーリーに砂漠の風景。
そこにじんわり沁みてくる二人の絆。

トム・ハンクスは、動、より、静、の方が
渋くてより深みが出て好み。

そして
ようやく見れた笑顔に
こちらも嬉しくなる

私というパズル(2020年製作の映画)

4.0

正直これまでノーチェックだった女優さん、
ヴァネッサ・カービー
すっかり虜になってしまった

憂いのある表情、佇まい、どんな態度でも失われない品の良さ、
それに加え、あの真に迫ったリアルすぎる演技力
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.9

若いっていいなあ
行き当たりばったりでも本能で動けちゃう。
そういうの大事。できるの羨ましい。

だってそこから人生が輝き出すってこと。

あんなに幼くダサかったのに
いつの間にか、イケイケ瞳きらきら
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

撮影のメイキングの種明かしのような、ね。

ワンカット、の汗の滲むような凄まじい努力
そこに行き着くまでの様々な背景
それぞれの事情が重なって
こうなってこうなったのか

ワンカット、の先からが更に見
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ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

3.8

とにかく攻撃的でパワフルな空気が漂う。

スパイク・リー監督の様々な想い、メッセージが
沢山詰まってる。
それがバシバシ伝わってくる。

本気のサバイバル、次にどんな展開になるか
誰がどうなってしまう
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マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

3.6

昔の懐かしいような風景、日常が溢れて
ホッとする。
野生児新子のパワフルな好奇心、妄想の世界。
こんな風に生きているっていいなって
ワクワクする。

日々の小さなことで全力で喜んだり悲しんだり。

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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.7

こんな風にして
出来上がって
友情や裏切りや葛藤や
乗り越え挫け乗り越え、
いまだ衰えない巨大SNS

お金の臭いに人は集まり
いろんなものに引っ張られ誘惑され
自分自身を見失いそうになる

そんな様
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ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.7

家族も兄弟も自分では選べない。
生まれてきた場所、それが自分の居場所。
守ってくれて、守ってあげたい人たち

大人になってどれだけ環境が変わっても
想い出や記憶と共に
それはずっとついてきて
自分が変
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.4

宇宙が絡んでいるものは基本的に好み。

宇宙船とか宇宙服とか無重力空間とか
見ているだけでワクワクする

楽しんばかりはいられない
地球の危機的状況に直面している

ジョージクルーニーの新しい一面を見
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

ダー子にボクちゃん、リチャードの最強トリオに
新たな初々しいメンバーも加わって
いつものように楽しく鮮やかに
オサカナちゃんを釣り上げる

誰がどこからどこまで騙しているのか
観ている方もコンフィデン
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

3.7

一流で居続ける人は
いつも前を向いて、今以上の未来を見据えている
日々その努力を惜しまず、新しく発見することにこだわる
それを当たり前のようにする
だから一流で居続けられるんだ

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.7

タイトルですっかり内容わかってるけれど。
ダメダメでもコツコツ努力すれば
夢が叶う、奇跡が起こせる
という
よく聞くフレーズが
説得力付きであてはまる

青春、仲間、汗、絆
そういうの大好き

チアリ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

これこそ実話の凄み、重みがグッとくる
こんな奇跡があるなんて。

きっといろんな人たちの奇跡が重なって
こんな未来が待っていたんだろう。

幼いサリーの、無垢な笑顔や家族の名前を叫ぶ声が
いつまでも心
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アゲイン 28年目の甲子園(2014年製作の映画)

3.8

じんわり温かくなる。
涙がホロッとする。

蓋をしていた過去があるきっかけで動き出し、
それは他の歯車にもなって
ぐるぐると
想い出と現在を結びつけて
また、あの頃の自分を呼び覚ます

何十年たっても
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

ゲイリー・オールドマンということを
すっかり忘れていた
ほどの変身ぶり、さすが!

短い期間に重要な決断を迫られた時の
葛藤や苦しみ、ちょっとした気分転換
どんな人も持っている感情が
とても繊細に描か
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

もっともっとギャグ満載系かと思いきや
意外と真剣な、本気っぷりで
抵抗なく見終えた

キャスティングも絶妙で

こういう作品似合う人だらけ。

誰にでもどこかに出番はある

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.8

他人事とは思えない。
こういう家族ものは、ずっと胸がざわざわする。

同じかたちではなくても
誰もが避けられない、両親の老い、病、家族との
改めてのやり直し。

できれば考えたくない
ずっとこなければ
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マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

3.7

ヴィオラ・デイヴィスの圧倒的なスター感
迫力ある歌声と貫禄の態度
それだけでもリアル度が増して
見応えあり

よい気分でブルースに酔いしれていたら
不意にグサッと心が突き刺される
その衝撃。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.8

三味線の音色で折り紙を自由自在に動かしてしまう
という特殊能力

これだけ聞くと素敵だなと思うけど
そんな魔法にうっとりしていられない
乗り越える山が次々と。

お供のサルやクワガタがとってもキュート
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世界でいちばん長い写真(2018年製作の映画)

3.7

田園風景にひまわり畑、部活動の集まり
清らかな青春が詰まっている

何にもないと思っていた毎日の自分が
ある日見つけた宝物。
そこからモノクロがカラーになるように
キラキラと輝き出す毎日。

これだけ
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弁護人(2013年製作の映画)

3.8

ソン・ガンホというだけで観たくなっちゃう。
今回も裏切られず、安定の味ある存在感。

正義の味方は
最後には
絶対に救われる!

なんだかシカゴ7裁判を彷彿させるシーンも
同じように感動。

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.7

フィンチャーだし
油断できないと構えて

実話の説明に助けられ
思ったより
置いてきぼりにならず

芸達者なG・オールドマン観るだけでも
よしとする

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.5

花火が、キラキラ
ファンタジーのように美しい
景色と
海沿いの町の、緑や坂や家並みが
懐かしいようで落ち着く

広瀬すずの声に透明感があって
心地よい
悪戯っ子っぽい感じ
無機質な感じ
可愛い感じ
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クロース(2019年製作の映画)

4.0

誰もがソワソワしてくるこの時期。
素敵なプレゼント、貰ったよう。

こんな風にサンタクロースのような存在が生まれ
良い子のみんなにおもちゃを配る
ずっと昔から
今もずっと

陰の街が、魔法にかかったよ
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.0

久しぶりのミュージカル映画。

オープニングからワクワク感を高めてくれる
キラキラカラフルポップな気分に

本物の大女優だからこそ
元、大女優がリアルに似合って
落ちこぼれかけのスターたちが
とっても
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.9

実話が基になっている
から更に力強く、心に響いてくる
7人の心の叫び、それを指示する人たちの思い。
人の気持ちを動かす力がどんどん溢れて

ラストで最高にグイッと心掴まれる

マークライランスが、髪型
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アシュラ(2016年製作の映画)

3.2

暴力的な
目を反らしたくなるような
そんな場面が多くて焦る

映像的には素晴らしいシーンや
こんな人間的にクズだらけのキャラクター設定も
現代のリアルに迫っているんだろうけど

どうせなら観終わって
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

カンニング大作戦!
次第に盛り上がっていって
一大イベントみたいになってる

地味なスタートからどんどんひやひやものに
エスカレート。
目が離せない。こちらもヘンな汗が出そう

焦れば焦るほどやってし
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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.8

観る前にわかっていたけど
こういう気持ちになるって
でも
辛くても観ることから逃げてはいけないって

心臓がぎゅっと摑まれて苦しくなる
心が痛くなる

子供も人間だけど
大人も人間で
自分のことがどう
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.7

テレビアニメの世界がそのまま動き出した
ような
桐山零も
川本3姉妹も
イメージ通り てか好きな女優さん勢揃いで
それだけで嬉しくなる

勝負の世界は孤独で
だからこそ
人の温もりが恋しくなる
皆が闘
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