mdrさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

4.0

期待したよりかはという感じだけれども、ある意味でとても褒め言葉。郊外ならではの閉塞感と思春期ならではの混沌としたトンネルから少しずつ抜け出る様が丁寧に描かれていたのがよかった。

キャロル(2015年製作の映画)

4.0

最後のケイト・ブランシェット様の妖艶な微笑みが良かった。

孤独のススメ(2013年製作の映画)

2.9

高評価が多いけれどもたぶん30歳でこれを見たらいまの7割増しくらいで感涙できそう。でも理解できないときに知れて良かった教科書みたいな映画。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

Q上映前のイントロダクションを脳内再生させながら必死に観ていたシン・ゴジラ。「いま」この映画を公開させる意味のある映画っていうことの明確さには胸打たれるところが多かった。

日本やれるじゃん!って現実
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好きっていいなよ。(2014年製作の映画)

1.0

真夜中に飛ばして観てしまう少女漫画原作邦画。飛ばし飛ばしで観ても寝落ちしました。わたしに乙女心が足りないのか、いやでもこの度合いは、さすがに受け手だけの理由ではないはず。

タイピスト!(2012年製作の映画)

4.0

いちばんを取るためにはそれだけに専念する時間と時期と犠牲が必要ということ。そんじょそこらの映画よりもよっぽどスポ根。ありがとう、可愛く根性叩き直されたよ。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.8

20161004追記
TIFF公式記者会見 at FCCJ

特別に海外のプレス向けに上映された今回。
アムロのシーンでは大抵プレスの人たちが笑い転げていて、captionはそこまで捻った言い回しでな
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

偶然のようですべては二次コネクトで繋がっていた関係性。程度や環境の差はあれど、そう現実社会はそうだよねと妙に頷く自分がいた。

重々しい荘厳な音楽とあぁ殺す!殺される!と言わんばかりの展開は本当に苦手
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.6

成功を目標にするべからず、したいことをすることが成功への一番の成功法。男を見る目も然り、という話。こんな友達と出逢えたら人生が輝くだろうな。

また観よう。

にしても3時間はやぱり長い。

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.5

英国文化や1960年台後半のカルチャーが色濃く反映されていてところどころクスクスしちゃった。

デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」(2016年製作の映画)

3.0

盛り上がって然るべしタイミングで今回も涙腺崩壊。まずはありがとうございます90分。

特に丈先輩とミミをフューチャーしてた本章は、思春期誰しも感じた葛藤を素直に描いてて好感だった。デジモンは 〈戦いに
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.5

在り来たりっちゃ在り来たりたれど結論から言えば、男女間の話とともにキャリアの話でもあったように思う。すぐに売れたって売れ続けるかは別の話だし、エマのようにじっくりじっくり根を張り芽を出すこともあるから>>続きを読む

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

4.5

単純明快万人受けするっていうことは大衆映画においてとても大切な要素であって、その総てを孕んでいた映画だった。手元になくても手に入れられる景色はもう、手中に収めたも同然だよねきっと。

主人公のGru、
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タンポポ(1985年製作の映画)

3.0

ちゃんと伊丹十三作品観たのが初めてでした。ストーリーラインは明白なようで複雑に絡み合った線が綺麗に収束していく感じは見てて楽だった。ラーメン美味しそうだし。

ただ役所広司は何のメタファだったのモチー
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.5

トンネルは青春のメタファー。外が見えなくてただ明るいんだか暗いんだかを悶々しながらずんずん進む。そしてそこから抜けた時にすこしの寂しさと広くなった空を見上げて「 無限 」に目を輝かすんだろう。

なん
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Samsara(原題)(2011年製作の映画)

4.0

なにを語るでもないし気の利いた感想を用意しようとすることが自分の無力さを思い知ることになるような壮大で圧倒的な地球に広がる世界を凝縮したかのような映像の切り取り。

自分の悩みの小ささを想った。明日か
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EDEN/エデン(2014年製作の映画)

2.5

ガレージのわかる人ならわかる話かも。麻薬と若さに固執し堕落していく様は良かった。

鉄の子(2015年製作の映画)

1.5

60分作品だけれどあと10分あれば結末も変わっていただろうしこの肩すかし感はまるでなかっただろうなと、SKIPシティで招待作品拝見した時思いました。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.1

同時多発テロを題材にした作品で細かいところは覚えていない蹴れど、この作品のサンドラブロックがとても好きだなと思ったのは覚えてる。地に足のついた理想のお母さんみたいなイメージだった。

横道世之介(2013年製作の映画)

2.8

心地よかったものの寝てしまった。また観たいな〜と思ってます。でも妙にカーテンと日差しが心地いい作品だったな。

僕の初恋をキミに捧ぐ(2009年製作の映画)

2.5

井上真央ちゃんみてると丸顔になりたいし岡田将生はタクマという名前が良く似合うという感想しか持てなかったけど、こういう青春映画で息抜きするのもたまには必要。色合いと鎌倉風景は終始好きでした。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

観た当時とっても高揚したんだけどそのあとテレビで観たらあんまり惹かれなかった。
でもマッドデイモンが悪役を演じるという貴重さは衰えぬ魅力を放つからまたじっくりシアター鑑賞したいです。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

-

「スターウォーズ風」な映画。

ライトセイバーはボタンひとつで起動するし、キャラデザが安易。グリーヴァス将軍みたいな気持ち悪さが恋しい。極めつけはクワイガンジンの如き師無くして覚醒しちゃったフォースの
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いちご白書(1970年製作の映画)

4.8

学生時代にひとり新宿武蔵野館で見漁った映画のひとつ。カートに寄りかかったキスシーン、ラストのジョンレノンの歌声とスローモーションな映像にわけも分からず涙したのはいまでも鮮明に思えています。60sのスク>>続きを読む