どうやって作ってるのかすら分からない。泥に命を吹き込むもはや魔術。@シアターイメージフォーラム
あっかんベーするシュヴァンクマイエルは顔も映像もかっこいい。@シアターイメージフォーラム
どんなにカメラで凝視しても、結局人の心なんか少しも分からない…という諦念自体を撮りつづけるハネケのスタンスはデビュー作から変わらない。@DVD
申し訳ないけど主人公の顔が全く受け付けない。ツラの時点で敵のジェイミー&デハーンに完敗。@ユナイテッドシネマとしまえん
ギターとソファとさすらいの日々。人生は物語になりそうでならないエピソードの積み重ねで出来ている。@新宿武蔵野館
10時間版を鑑賞。「水曜どうでしょう」が旅をしながらテレビ作りの裏側を描いたように、レースを通して描かれるAV作りの舞台裏。愛すべき作り手達の夏。@DVD
満載な事故シーンや神がヒッチハイクする話とか面白いんだけど、ドライブ後半はカーナビが思想を語り出して迷い道。@DVD
観客に甘えて寄り掛かりすぎなギャグがテレビ的。どっかの銭湯で風呂上がりに見るぐらいが丁度いいかも。@TOHOシネマズ渋谷
頑張って普通(5点)を目指す家族の話。一番狂ってるのは更生の気配のないデニーロ父ちゃん。@DVD
設定が秀逸。もう二度と戻らない日々を俺たちは走り続ける。@DVD
ボディビルとストリップと銃と麻薬と一攫千金。裸一貫からパンプアップを続けるマッチョでバカなアメリカの全て。@DVD
一度聞いてる話なんだからコンパクトにするかメチャメチャ大袈裟にカマすかどちらかにして欲しかった。@DVD
破壊と創造。秩序と自由。聖書や哲学書で扱うような話をレゴで組み立て。@新宿ピカデリー
恋愛の悲劇は同時に燃え上がっても冷めるスピードが異なるところ。酒飲んでヨリ戻したいのに相手が頑なにコーヒーしか頼まないシーンが地獄。@バルト9
涙より社会への怒りが先に立つ。主人公の二人が若き日のエリック・アイドルとジョン・クリーズそっくり。@試写
エルサが自分だけの氷の城を建てるシーンが素晴らしい。親元を離れ一人暮らしを始めた時の不安と孤独、世界に踏み出す解放感を思い出した。@バルト9
ディズニーの歴史あってこその素晴らしい3D短編。スコセッシのヒューゴより真っ直ぐ心に届いた。@バルト9
1つのリアルより100の妄想。ゴンドリーが溢れるアイデアをクラフト用紙とハサミだけで作ったような映画。@DVD
100の妄想より1つのリアル。カメラだけを手に世界を、人生を旅するショーン・ペンは男の夢。@ムービル
小説という旧メディアと映画という新メディアが出会い、闘い、救済される話。クソむかつく主人公にも最後まで紳士なミッキーはやはり偉大。@TOHOシネマズ渋谷
ストーリーの綻びをデザインの説得力がカバー。丸っこいのに凶暴で少しマヌケなドローンちゃん達が超かわいい。@DVD
スパイク・ジョーンズが撮るとラブプラスみたいな話もくっそオシャレになるんだな。@試写
人間がバカで自由だって事を証明するために12パイントのパブクロール。@試写
年功序列・血族重視の儒教って実は社会にとって害なのでは?…と感じてしまう映画。@試写
ラピュタ的展開が随所で気になりながらも、絵柄がどうしてもダメだった。@DVD
ギドクの撮るワンちゃん映画。犬食文化。アメリカの犬としての韓国。畑での犬神家。@DVD
幼女とモヤシ男がヒーローってのがKICK-ASSの核だったはずなのに時間が空いてどっちの要素もなくなっちゃった。@新宿ピカデリー
ガリガリに痩せたマコノヒーの中に真のマッチョ魂を見た。男の価値は生き様だろ。@シネマカリテ
DQNだって無職だってヤリマンだってみんなみんな生きているんだ友達なーんだー。@キネカ大森
人生とはまるで神々に見せるための映画のようじゃないか!カラックスの描く映画愛。@DVD
星野源のゲロ吐くシーンがクライマックス。正直、設定以外は雑な映画だと思う。@キネカ大森
監督は死者の怨念を映そうとして最後にその尻尾を掴んでいる。エンドロールのANONYMOUS(匿名)の多さがリアルに怖いドキュメンタリー。@試写