McQさんの映画レビュー・感想・評価

McQ

McQ

〜2017年7月開始〜
壊れていく女優さんの演技を観るのが好きです。破壊的な作品を求めて彷徨っております。洋画中心ですが、ジャンル問わず皆様のおススメ教えて下さい!

映画(725)
ドラマ(0)

スケルトン・キー(2005年製作の映画)

-

あまりに変貌したジーナローランズがとにかくショックだったけど舌打ちが出た時、これはクセなんだなとちょっとほっこりもした。

ストーリーは中々捻りが効いていて面白いと思う。ラストもちょっとお!ってなった
>>続きを読む

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

4.2

てっきりデルピーが主役かと思っていたら、性的不能に陥った夫が主人公(おっちゃんだけどカリスマ美容師)

デルピーの出番は少なめ、、
テンション下がったものの中盤ワルシャワでのワンシーンで一気に引き込ま
>>続きを読む

動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

3.9

「炎628」の前半だけピックアップしてアレクセイ・ゲルマンのノリをちょっと加えたかのような印象、、(少年、少女の設定からどうしても被って見えた)

インパクトのあるタイトルから相当エグいものを想像して
>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.2

あまりに古典的なビジュアルをここに来て真面目に見せるって発想だけでやられた。

固定カメラでの長回しっぷりは、最近見始めたゲリン監督の「影の列車」にもちょっと似ているような。。

長回しマニアにはウケ
>>続きを読む

右側に気をつけろ(1987年製作の映画)

-

ルネクレマンの短編「右側に気をつけろ」へのオマージュだとか。

アンナ・カリーナ出てないと個人的に中々ハマれないのがゴダール氏作品。

ポエムの羅列も魅力的な映像あってこそかなと、、

サラゴサの写本(1965年製作の映画)

4.0

語りの中の語りの嵐!

カルト扱いされながらも多くの方々に「オールタイムベスト!」と言わしめるその内容や如何に。

敵対する二人の男が争いを忘れ「サラゴサの写本」に夢中になるところから始まり、その先は
>>続きを読む

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

4.5

「夜の終わりに」がかなりツボだったので、同じくイエジー・アンジェイエフスキー脚本&原作の「抵抗三部作」最終章より鑑賞。

舞台はドイツ降伏後、ソビエト連邦占領下のポーランド。複雑且つ過酷な背景を抱えつ
>>続きを読む

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.0

トリコロール「自由」の青。
自由と言うより絶望。

最近「アクトレス」でジュリエット・ビノシュにショックを受けたばかりなので、改めて全盛期のお姿を見て驚愕!

終始ほとんど魂抜けてるのに、この目の輝き
>>続きを読む

酒とバラの日々(1962年製作の映画)

3.5

「酒とバラ色の人生」ってこれはテンション上がりそう!と観る前に確信したけどタイトルからして妄想だった、、泣

酒好きは「酒」という言葉だけで食いついてしまうので要注意、、

まさかのアル中の悲劇!
>>続きを読む

シルビアのいる街で(2007年製作の映画)

4.0

ぽかんとしてしまうのに、これは後からじわじわくる。
何度も観たくなるタイプ。

説明は一切なく、めっちゃシンプル。視線や表情、少ないセリフから読取る、、というより感じ取るタイプの作品。

これを観ると
>>続きを読む

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

3.9

キェシロフスキー監督の遺作にしてトリコロール三部作の完結編。

オープニングからスピード感あるスタイリッシュな映像と電子音に意識が吸い込まれそう!

随所に散りばめられたトリコロールの「赤(博愛)」は
>>続きを読む

白と黒の恋人たち(2001年製作の映画)

4.0

エグいのに癒され兼ねない不思議な魔力、、最初から静かにさり気なく観るものを堕としにかかる!

ヘロイン&マフィア撲滅をテーマとした映画制作の為の資金集めがまさかのヘロイン運搬。

監督自身を主人公に投
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.8

このジャケからして腹立つし、期待はモジャモジャガールだけだったのに普通に面白かった!笑

ちょっと(いや、かなり)おふざけが過ぎるけど、懸念していた主人公のキャラもそこまでウザく感じなかったかも、、笑
>>続きを読む

グレート・ウォリアーズ/欲望の剣(1985年製作の映画)

3.7

やっぱりこちら側のヤバい世界で落ち着いてしまうのは何故だろう、、苦笑

ルドガー氏も良いけど、ピッチピチ!のジェニファージェイソンリーから目が離せない。

名前は分からないけど何気に妊婦のおばちゃんビ
>>続きを読む

ALONE アローン(2016年製作の映画)

-

特別観たかったわけじゃないけど「カンダハール」の影響で突如地雷に興味が、、

少女にまつわるネタは良かったけど、それ以外の呑んだくれ親父とか、不良にちょっかい出された女性を救い出すとかのエピソードがベ
>>続きを読む

山猫(1963年製作の映画)

3.7

これまたお上品な、、
グロスラッシャーの後に観るにはあまりにキラキラし過ぎて眩しかった。(特にドロンが眩しすぎる)

イタリア版「風と共に去りぬ」と呼ばれ、ヴィスコンティの後期の傑作に繋がるテーマを抱
>>続きを読む

血みどろの入江(1970年製作の映画)

4.2

ホラーマニアの方のレビューに惹きつけられて、、

捻りないなぁ、、と思いきや捻りまくりだった。というより、やりたい放題。この展開は先読み不可能。確かに血みどろのドロドロ、、笑

アルジェント監督とは明
>>続きを読む

砂時計(1973年製作の映画)

4.2

幻想の中に広がる更なる幻想。
オープニングから怪奇映画のような不気味な雰囲気、、

列車内の盲目の車掌がまた怪しい。行き先は墓地に囲まれた廃墟のようなサナトリウム。
大きな扉がゴゴゴ、、と開くと、そこ
>>続きを読む

夜の終りに(1961年製作の映画)

4.6

夜の始まりはしかめっ面から、、夜の終わりにじんわり、ほっこり。

映画となるとドラマチックに描かれがちな男女の出会いなど、ここでは邪道!

このナチュラルでいて風変わりなじんわり感はめっちゃタイプ(自
>>続きを読む

不戦勝(1965年製作の映画)

3.6

列車で終わった物語は、また列車から、、今度は不戦勝物語。

「身分証明書」の続編という設定で二作目の長編作品。

まるで一作目の直後のような見せ方だけど、実際にはアンジェイは間もなく30歳を迎えるおっ
>>続きを読む

ザ・シャウト/さまよえる幻響(1978年製作の映画)

3.5

イエジー監督による、まさかの「叫び」ホラー!笑

ヤバい奴(叫びで人を殺せる男)のせいで愛を失った男について、「これは真実の話だ!」と語り始める男、、

このヤバい奴とは自分の事なのに、あたかも他人事
>>続きを読む

女体調教人 リタ(1977年製作の映画)

3.2

懲りずにジェス・フランコ監督のエロ映画鑑賞、、

タイトルバックは、これまで観た作品と同様かっちょいい!
(万華鏡がぐるぐる回転しているかのように煌びやか)

オープニングはラスメイヤーのゴーゴーダン
>>続きを読む

影の列車(1997年製作の映画)

-

ボロボロに擦り切れたような、粗々しいホームビデオ風の映像から、突如幻想的で美しい風景が目の前に、、

これはどこかで見たような??

意味不明!!!、、な映像群と思いきや!

これは途中で投げ出す事な
>>続きを読む

りんご(1998年製作の映画)

4.7

それが自由である事も少女たちには分からない。未知の世界に輝いて見えたのはりんご。

キアロスタミ監督の「クローズアップ」同様、フィクションとノンフィクションの合わせ技(境目は良く分からず、、)

11
>>続きを読む

アタラント号(1934年製作の映画)

4.2

新婚夫婦と2人の水夫、にゃんこによるアタラント号の旅。

待ち受けるはパリの誘惑、、

フランス映画史上の傑作と呼ばれたジャン・ヴィゴ監督唯一の長編にして遺作(29歳にして他界)

最近観た「素晴らし
>>続きを読む

ペーパーハウス/霊少女(1988年製作の映画)

-

「かくれんぼなんてガキのお遊びよ!」「キスは掃除機に吸われる感じよ」

、、と語るのは小学校低学年くらいの少女たち笑(ハードメイクがマブい)

少女アンナの目の前に現れたのは、暇つぶしに紙に描いただけ
>>続きを読む

ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

3.8

「RAW」が(動)なら、こちらは(静)の雰囲気。(グロが苦手だとこれぐらいが丁度いいかも)

横目で気になりつつスルーしていた作品だけどフォロワー様の高評価に誘惑されて、、

こっちのが公開早いみたい
>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.5

開始10分で絶望的な気分に。
ラストで絶句、、

「ネオナチ」について詳しく知らなかったけど日本にもいるらしく鳥肌たった。

ドイツではネオナチフェスなるものまで開催されてるとの事、、恐怖。

という
>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.5

ポーカーの白熱した心理戦が見れるのかと期待したけど、全然違う視点だったので仕切直し、、

序盤からケビン・コスナーが出てきてテンション下がったけど、実話だと思うと中々興味深く最後まで観れました。

>>続きを読む

出発(1967年製作の映画)

4.5

おお、これは「早春」に繋がるようなノリ、、油断してたけど、めっちゃタイプだった。

童貞全開の早春とはまた違った童貞(多分)の見せ方が絶品!笑

ポルシェ真っ二つは度肝抜かれるし、ヌーヴェルヴァーグチ
>>続きを読む

愛の嵐 ノーカット完全版(1994年製作の映画)

3.5

「地獄に堕ちた〜」に引き続き、シャーロット・ランプリングとダーク・ボガードによる狂気の愛。(ヴィスコンティ氏も絶賛!)

シャーロットの超絶かっちょいいビジュアル(ナチス軍服ver)にかなり期待してた
>>続きを読む

ほら男爵の冒険(1961年製作の映画)

3.9

モノクロでも十分インパクトあったけど、カラーリングセンスがまた素晴らし過ぎる。

ビジュアル、芸術点だけなら5点じゃ収まらない!

観るというより眺める感じ。
ながら鑑賞が丁度いいかも、、

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

-

おお、流石!、、とはならないけど20年代と考えると驚異なのかも、、(ダリ臭はほんのり匂うくらい)

ヒロインよりも車に轢かれた女性のが魅力的に見えた。

最初と最後はぶるった、、

クローズ・アップ(1990年製作の映画)

4.0

この作品で起きている事を文章で表現するのは中々難しいものが、、笑

「私は映画監督モフセン・マフマルバフである!」と偽って、ある家族に詐欺を働こうとしたとして逮捕された男の物語。

というが大筋。
>>続きを読む

倫敦(ロンドン)から来た男(2007年製作の映画)

3.8

30分で収まりそうなどシンプルな内容を2時間以上かけての長回し。

睡眠薬としては最適な見せ方だけど眠くならない。(人によっては瞬寝かも、、)

ゆ〜っくり動くモノクロ写真のようで一枚一枚が絵でしかな
>>続きを読む

カンダハール(2001年製作の映画)

4.5

5分に1人が死ぬ国、アフガニスタン。

ナファス役のニルファーパズィラの実体験を基にしたフィクション。

妹を残してカナダに亡命したナファスは妹の自殺を防ぐ為、カンダハールへ、、リミットは2日間。
>>続きを読む

>|