Omakeさんの映画レビュー・感想・評価

Omake

Omake

とにかく物語が好き。そして映像が好き。
色々見たいと思っているけれどホラーは少々苦手。映像の表現が活きるSFやファンタジーを好んで見る傾向があります。映像表現が新しいと点が甘めに。好きな監督、好きな俳優が出ていると点が甘めになる傾向あり。

点数の目安
4.5: 大好き!
4: 素晴らしい。おすすめ。
3.5: 面白かった。
3: 面白い点があった。
2.5 見てもよい。

映画(851)
ドラマ(19)

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

バットマンの話に悪役として出てくるジョーカーの生い立ちとその誕生の瞬間を描いた物語。

主演のホアキンの演技はもちろん素晴らしく、作品としての完成度も高いと思う。

しかし私が強く感じたのは、今の時代
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

このところ立て続けに出ている伝説バンドやミュージシャンの伝記映画とはかなり違います。

もしもビートルズがこの世から消えていたら?

というパラレルワールドが描かれるので、ビートルズの楽曲や彼らのスト
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

シャロン・テート事件について知っていることがこの映画を見る時の前提になっています。

さて、タランティーノお得意の復讐劇を描いた作品です。史実に沿ったエピソードを題材にしながら神に代わって成敗を下すお
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

親子ほどの世代キャップがある二人が会社で上司と部下を演じるのだけど、今の時代、上司は若い女性で、部下は初老の男性。

かつては電話帳(!)を印刷していた工場は今は服を売るウェブショップのオフィスだ。働
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.0

機内で上映していたので見ました。公開当時とても話題になり、ヒット曲とも相まって多くの人が感動していたのを覚えている。

私もホイットニー・ヒューストンは好きでよく聴いていたのですがこの映画は見ていなか
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ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して(2010年製作の映画)

3.8

これ、バードウオッチングを趣味とする人にはたまらない映画のはず。たぶん、バードウオッチングあるあるが満載なんだと思う。それにしても、鳥愛好家の人口がこんなにいるなんて!

趣味の世界の奥深さとそれに賭
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白鯨との闘い(2015年製作の映画)

4.0

人間の理性に対する信頼への挑戦を描いていると思う。

テーマとしては新しいわけではないけれど、『白鯨』の真実という視点もあり、面白く観られた。

また、石油以前の油は鯨の脂だったということにも気づいて
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.6

このシリーズとしてはかなりダークで骨太な内容でしたが、見始めて、前に観たのを思い出した。

自分の遺伝子が味方にも敵になる話の展開だけど、敵方にも味方にもパーソナリティが欠けていて強く印象に残らない。
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

私はエルトン・ジョンのことを何も知らなかった。ヒット曲が多いので、あちこちでよく聞くし、なんとなく知っているような気になっていた。
甘いメロディーの後ろにあった心の苦しみ。愉快な楽曲の裏にあった数々の
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アラジン(2019年製作の映画)

3.9

極彩色の美しい映像に魅了された。ウィルスミスがランプの中の魔法使いを演じている。このキャスティングのせいもあるのか、ダンスがふんだんに使われ、ミュージカル仕立てになっている。

1つだけ気になったのは
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Pain & Glory(英題)(2019年製作の映画)

3.6

監督の自伝的作品だと言われているが、エピソードの1つ1つは必ずしも事実ではないそうだ。

母親を亡くした喪失感からの再生を描いているように思う。

子供時代の記憶、母との思い出、性の目覚め、そしていま
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.8

面白かったのだけど、ちょっとやりすぎ感も。
最終章にはふさわしいか。

ダンボ(2019年製作の映画)

3.4

ダンボの愛らしさがたまらない。

子供向けの映画になっているので勧善懲悪なストーリーではあるけれど、ティム・バートンワールドらしい映像で、大人も楽しめる。

バイス(2018年製作の映画)

3.9

見終わった時の感想は、マジかよ?でした。
笑っていいものかどうか迷う所ではある。もし、事実が限りなくこれに近いのだとしたら、私たちだって、間接的にではあるけれど、結構加担しているわけですよね?

ブッ
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ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.8

生活も人生も行き詰まった中年男女のおかしな二人が繰り広げる実話ベースの物語。

ダンディでゲイでジャンキーでムショ帰りの粋なホームレス、ジャックは自分の容姿と恋愛にしか興味はなく、お金があればゴージャ
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.9

監督アルフォンソ・キュアロンの半自伝的作品ということだ。メキシコ出身の彼が幼少時代を過ごした1970年代のローマ地区での生活の記憶がモノクロームの映像の中に収められている。

医者でいつも不在の父、専
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運び屋(2018年製作の映画)

3.9

クリント・イーストウッドの映画には必ずと言っていいほど退役軍人が出てくる。命をかけて守るものはあるのか、それは何か、ということへの問いがそこにはあると思う。

ミリオンダラーベイビーでは生きるとは何か
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

18世紀のイギリス王室を舞台にした史実をベースとした物語。

女王の権力にあやかろうと、政治家や側近である2人の侍女が女王の寵愛を巡って争う。

女王本人は政治にも国の統治にも関心は無く、側近の摂政関
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

とてもさわやかな気持ちにしてくれるロードムービー。

アメリカ南部の1960年代が舞台。まだ、黒人差別が法的に認められている南部の州に、黒人ピアニストと、白人運転手がコンサートツアーのために二ヶ月かけ
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

ウインストン・チャーチルの英国首相就任からの4週間ほどを時系列で追いかけた作品。

1940年5月。ヨーロッパはナチスドイツの勢力下にあり、ベルギー、オランダはドイツの手に、そしてフランスも苦しい戦い
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.9

コメディーかと思って見始めたら意外と社会派の内容でした。

私たちはさまざまな社会問題に囲まれて暮らしている。貧困や偏見や格差、不誠実など、見ようと思えばすぐ目の前にあるものだ。

けれどもなぜか人々
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.9

ウディ・アレンの新作。
人生の普遍的なテーマを描いたシニカルなコメディ。
かつては女優をしていたが現在はバーでウエイトレスをしながら生活費を稼ぐ40歳を目前にした女性をケイト・ウィンスレットが好演。
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.8

コンピュータゲームへの愛が溢れた作品。

ゲームをまるで映画のセットのように見立たてた中で物語が展開するアニメーションフィルム。
主要な登場人物達はゲーム内のキャラクターで、彼らは人格を持ち、まるで俳
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

冒頭、そしてラストはなかなか魅せるシーンでした。
ホグワーツの面々が出てくるので、わくわくする。これがあのシリーズにつながっていくのかと思うと早く次が見たい。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

前奏が流れた途端に体が動いてしまう曲がいくつもあった。映画はそんな名曲の誕生に立ち会えるような構成になっていた。

曲を知っていれば、こんなきっかけでこの曲が!と心が躍るだろう。知らなくても歴史的な瞬
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

-

荒唐無稽なストーリーに力量のない役者だとどうしても眠くなる。

作品のために悪魔に魂を売った男の話も今ひとつ説得力に欠ける。

ブログで描かれる理想の家族像など今風の味付けも白々しい。

謎解きもセリ
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タグ(2018年製作の映画)

3.1

全米で?繰り広げられる鬼ごっこ。札束を持って追いかけるんだからすごいぞ。ウルトラクイズも真っ青。

実話ベースの驚異的な話。こんな友達がいたら羨ましいと思う一方、とんでもないとも思う。

「歳をとった
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

火山の大噴火からの生還、そして陰謀、コントロールできない自然、感情が引き起こす過ち。

人類はパンドラの匣を開け、時代は新たな恐竜時代へと投入していくようだが、その幕開けを描いたこの章は素晴らしい出来
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

面白かったのだけれど何かが足りない。
なんだろう。

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.5

偽ターミネーターのジョシュ・ブローリンがなかなか良かった。
スプラッターものはほとんど見ないのだが、パラシュートからの一連のシークエンスはなぜか好き。
X men ネタはひつこいぐらいに満載。サービス
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

黒人の捜査官がその巧みな話術と、白人のボディダブルを駒として使ってKKKへの潜入捜査を行うという、何やら面白おかしいストーリーなのだが、実話に基づく話だそうで、最後はマジなトーン。

個人的には最後の
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

なんと4度目のリメイク作品なんですね。前作はどれもみてないので比べられませんが、どの作品も評価が高く、何度もリメイクされるのを見ると、アメリカ人の心にとても訴えかける物語なんだろうと思う。

盛者必衰
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.5

性同一性障害というのでしょうか、心は女性、身体は男性の16才。クラシックバレエの学校に通い、女性として生活している。

見た目は女性だし、親も協力的、専門家も付いていて、精神的なケアもしながら性転換の
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

あまりに貧乏で汚い生活風景に最初は眉をしかめて見ていたのだけれど、だんだんそこの暮らしが居心地の良いものに思えてくる。そこにある人間関係が温かいからなんだろう。

その生活を成り立たせているのは、御都
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