メグさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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グレン・ミラー物語(1954年製作の映画)

3.0

誰でも聞いたことのある有名な曲のルーツがわかって
面白かった。
演奏シーンが流れてくると知らず知らずのうちに
体がスイングしてくる。
生きて動いているルイ・アームストロングは
ちょっと小錦に似ていて楽
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いまを生きる(1989年製作の映画)

3.5

もっと他の道もあるし方法もあるのに・・
と大人になった今なら思える。
でも、あの時代、あの年代の純粋であるがゆえの
閉塞感や絶望感もわかる気がする。
最後のシーンは胸が熱くなった。
ロビンウイリアムス
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.1

これは子供が見たらトラウマになるな(・・;) 
グロいのはファンタジーの世界ではなくて
現実の世界。
最後はハッピーエンドだと信じたい(願望)

カラスの親指(2012年製作の映画)

3.0

非常にまったりした感じ。
多分原作で活字を追ってるほうが映像より
ハラハラドキドキしたかも?

石原さとみちゃんかわゆす。
村上ショージはこれで良いのか?
きっと味があるってことなんでしょう。 

わたしたちの宣戦布告(2011年製作の映画)

5.0

「僕たち強くなろう!」若い夫婦が愛するものを
守るために困難に立ち向かうエネルギッシュさ。
何度も何度も心折れそうにながらも向かっていく姿は
清々しささえ感じる。
とにかく走る、走る、走り抜く
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

5.0

人生何十回目かのラピュタを見る。  
『土に根をおろし、風と共に生きよう。
種と共に冬を越え、鳥と共に春をうたおう。』

テッド(2012年製作の映画)

3.2

下ネタ連発ハッパふかしたエロいおっさんグマだけど
小さい頃からずっと一緒の雷兄弟の絆は
思いのほかハートフル?かも?(笑)

いけちゃんとぼく(2009年製作の映画)

3.6

子供ころのリアルな残酷さ。
それを乗り越えて成長していく夏の出来事。

男の子って急に大きくなるんだよな、寂しいぐらいに。。。

扉をたたく人(2007年製作の映画)

3.5

移民青年と初老の大学教授がジャンベ(アフリカの太鼓)
を通して心を通わせていく。
まるで思い通りに行かないラストが切ないけれど力強い。 

武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.0

鯛じゃ!鯛じゃ! シジミで囲碁!
そろばんはじいて2時間、ちょっと演出トロいかな? 

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.0

ものすごく懐かしくてもどかしくて
イライラしてちょっと泣きそうになった。

大洗にも星はふるなり(2009年製作の映画)

3.0

セリフの間がよし!
勇者ヨシヒコつながりの人が多くて笑える。

ブラス!(1996年製作の映画)

4.7

ユアンマクレガーが若くてかわいい!! 
ただ可愛いだけじゃなくてしっかり色気もある。

閉鎖寸前の炭鉱の話だから明るいわけではないし
とても地味な映画だと思うが
とにかく音楽がいい。 私はとても好きだ
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

アメリカ万歳感はあるけれどハラハラドキドキ楽しめた。

ハゲタカ(2009年製作の映画)

3.1

経済苦手なのでところどころ判らないところもあったが
なかなか引き込まれた。
玉鉄が哀しい。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.0

爆笑。
お下劣だけれど最高です(笑) 
英国から米国に向かったオタク青年コンビの前に、
ポールという自由過ぎる宇宙人が現われ……。

ポールの毒舌ぶりとちょっと変わった人たちの珍道中が
楽しかった。
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天使の分け前(2012年製作の映画)

3.4

スコットランドのグラスゴーで暮らすロビーは
暴力に明け暮れる青年。

暴力事件を起こし社会奉仕活動を命じられることになるが
そこで指導員のハリーと出会うことで徐々に正しい道へと
進んでいくようになる。
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パリ、恋人たちの2日間(2007年製作の映画)

3.4

フランス人のマリオンとアメリカ人のジャック。
倦怠期にある恋人同士のふたりがベニス旅行の帰りに
フランスのマリオンの実家に立ち寄ることに。

アメリカ人には理解しがたいフランス人との
カルチャーギャッ
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PARIS(パリ)(2008年製作の映画)

3.3

「これがパリ。
誰もが不満だらけで文句を言うのが好き」
心臓に病気を抱えていて余命少ない元ダンサーの
青年ピエール(ロマン・デュリス)。

パリの街で暮らすいろんなタイプ、いろんな階層の人たちが入り乱
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さよなら子供たち(1987年製作の映画)

4.0

脚本・製作・監督を務めたルイ・マルの自伝的作品。

フランス映画に出てくる少年達はなぜこんなに
美しいんだろう。
そしてそれゆえに哀しい。

第二次世界大戦下、のドイツ占領下のフランス。
カトリックの
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.5

映画全体としてはあまり起伏もなく
アッと驚く展開があるわけでもなく
どうしても平凡な感じは否めないのだけれど
バランス感は抜群の作品 だったと思われます。

ところどころクスッと笑える場面もあり、
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この愛のために撃て(2010年製作の映画)

4.3

ある日突然、妻が誘拐された。
ただひたすら愛する妻とお腹の中の子供を助けたい!!
という、その一念だけで突き進んでいく。
追い詰めたかと思うと、追い詰められていたり。
猛スピードでハラハラドキドキ。 
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マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

5.0

巣鴨のおばあちゃんたちのような老齢な女性たちが
主人公のこの映画。

展開としては単純、保守の権化のような悪キャラがいて
対立関係も鮮明。
それゆえに感情移入しやすいといったところも
あるのだろうけれ
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.2

オープニングからしてなんだかミステリアス、
そんでもってちょっとどうだか垢抜けてるわ!な印象。

いきなり映画に引き込まれていく。
連続殺人犯にたどり着いていく様子やハリエットの身に
起こった出来事と
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.0

大きなうねりがある訳でもないけれど気がつくと
なんとなく引き込まれていて見終わったあとに
どことなく心地よいようなちょっと幸せ感に包まれる。 

まっ、とにかく役所さんの木こりっぷりが
板につきすぎで
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

結構デリケートで重たいテーマだと思うんだけれど
ドリス役のオマール・シーの表情が豊かで
その天真爛漫さにうっかり心を開いてしまう。

下品なのに、無礼者なのに、なんなんその優しさ!
涙が溢れるわ!
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バティニョールおじさん(2002年製作の映画)

4.0

バティニョール役のジェラール・ジュニョーの顔が
もう善人(笑)
人の良さが顔ににじみ出ているというか体形からして
庶民代表というか、そのくせちょっとこずるい所も
あるあたりにものすごく親近感沸きます。
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アーティスト(2011年製作の映画)

4.1

ジャンの笑顔にちょっとどうだかすっかり
心奪われましたの。
お口のちょび髭までもがえらくチャーミング。

そして思った以上にチャーミングだったのがペピー。
どんどんと輝いていく彼女がモノクロの世界な
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

なんといってもディカプリオがいい!!!!
若くて美しい。
ローズとジャックの恋物語だけに焦点を持ってくると
安物臭いものになり果てたところをタイタニック号の
迫力ある映像と沈没していく描写をスぺクタル
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.1

コメディというのは間だと思う。
セリフとセリフの間や場面展開の間が抜群だ。
コメディは間、小説は行間、漫画は余白。
そこにおもしろみや気持ちをくみ取る情感が
流れているのだと思う。
可笑しくて笑いなが
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ミックマック(2009年製作の映画)

5.0

セピア色の映像とシニカルさに満ちたおとぎ話みたいな
大人達の悪戯劇。 

この雰囲気はジュネ独特のものだなぁ。
ミックマックというのはフランス語で「いたずら」を
意味するらしい。

復讐劇ではある。 
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迷子の警察音楽隊(2007年製作の映画)

3.3

中東の国というのは私にとってはまるで
馴染みのない国で、一体何語をしゃべっているのさえ
よく知らなかった。

言葉においてだけではなく宗教的にも
かたやイスラム教、かたやユダヤ教。
アラブ民族とユダヤ
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.5

冒頭のアンディのスペクタルなごっこ遊びから一転して
ママがビデオを録画する場面。
いきなり目の前のスクリーンの世界が自分の懐かしい
場所とシンクロしてしまって、思いがけずこんなに早くから
涙腺のツボが
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