megurosさんのドラマレビュー・感想・評価

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マンダロリアン シーズン3(2023年製作のドラマ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マンダロリアンの掟を破ってヘルメットを脱いでしまったマンドー。シーズン3は旧銀河帝国による粛清で滅びたマンダロアの地下に眠る泉を目指し、罪を贖うところから。派閥に分かれてしまったマンダロリアン共闘によ>>続きを読む

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ベター・コール・ソウル シーズン6(2022年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

子育てや家庭のゴタゴタにて今更鑑賞。何でもっと早く観なかったのか。大大大傑作ではないか。2015年から6シーズンに渡って放送された「ベター・コール・ソウル」のみならず、2008年からの「ブレイキング・>>続きを読む

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テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく シーズン3(2023年製作のドラマ)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

s3ではAFCリッチモンド元オーナーであるルパート(現オーナーの元旦那)が買収したウェストハムにコーチ・ネイサンが引き抜かれ、対決の図式(ロンドンダービー)が鮮明に。ホペイロから成り上がっていくネイサ>>続きを読む

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テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく シーズン2(2021年製作のドラマ)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

s1にてチームはチャンピオンシップ(英国2部リーグ)に降格。s2では再昇格までを辿ることになるが、1話でチームに加わったスポーツサイコロジストのシャロンに象徴されるように、それぞれの心の問題に本格的に>>続きを読む

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テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく シーズン1(2020年製作のドラマ)

4.5

米アメフト2部の優勝コーチが英プレミアリーグ所属サッカーチーム(AFCリッチモンド)の監督に。サッカーのルールさえ知らないズブの素人が何とかチームを率いていく...という基本的な骨格はありながら、この>>続きを読む

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デップvsハード(2023年製作のドラマ)

3.8

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ジョニーvsアンバーの恥辱にまみれた泥試合。裁判はテレビ放送されていたし、Youtuberやファンのフッテージも膨大にあるため当時の様子がありありと分かる。

そもそも、なぜ裁判が公開されていたのかと
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ブラック・ミラー シーズン6(2023年製作のドラマ)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

シーズン完成度は過去最高水準。テクノロジーと世界状況の現在を皮肉たっぷりに映す、正に今見るべき”ブラックミラー”に仕上がっている。

#1 JOAN IS AWFULは、役員と社員の調整を受け持つ中間
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ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男(2022年製作のドラマ)

4.3

1972年公開「ゴッドファーザー」製作の波瀾万丈の舞台裏を描く。本作で描かれるプロデューサーの苦悩を思えば、自分がやっている仕事上の悩みなどは何でもないものだと感じる。最高のお仕事映画。

劇場に集ま
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ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(2022年製作のドラマ)

4.3

GoT前日譚、デナーリスが生まれる170年程前の話。全盛期にあるターガリエン王朝(ドラゴンが10以上現役)がいかにして滅んでいくかを描く。出産や世継ぎ問題、内紛/王位簒奪が中心的なイシューとなるため前>>続きを読む

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モダンラブ・東京(2022年製作のドラマ)

3.6

そもそもジョン・カーニーが監督しないモダンラブなんて...と思っていたが黒沢清監督回があると知り、数話だけつまみ食い的に鑑賞。

#1は母乳神話にまつわる話だったが、パートナーである前田敦子との関係を
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ウディ・アレン VS ミア・ファロー(2021年製作のドラマ)

4.2

ニュース自体は見聞きしていたが、ここまでの内幕を知らず驚愕した。娘ディランへの性的虐待のみならず、親に捨てられたスンイーをさえ利用して、幸せな家庭を崩壊せしめた悪魔を見た。

2話ではウディ・アレンの
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ボバ・フェット/The Book of Boba Fett(2021年製作のドラマ)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

マンダロリアンは子連れ狼と西部劇の融合だったが、こちらは保安官もの。賞金稼ぎ/プロフェッショナルキラーであるボバ・フェットの冷酷さは影を潜め、ジャバに代わる新たな大名として街の困りごと解決や大岡裁きに>>続きを読む

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アップロード~デジタルなあの世へようこそ~ シーズン2(2022年製作のドラマ)

3.6

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トムクルーズから狂気を脱色したようなネイサンが魅力的な男性には見えないため、彼とイチャつくノラもまたつまらない女に思えてしまい、それ故に2人の恋愛模様に全く関心が持てない。

そこにアバターなりすまし
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ピースメイカー(2022年製作のドラマ)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

平和を守るためには誰でも情け容赦無く殺してきたピースメーカー(平和の使者)は、自分が目指してきた平和とはそもそも何だったのか?と思い悩む。アイデンティティクライシスに陥るヒーローがラストに自らを再発見>>続きを読む

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メディア王~華麗なる一族~ シーズン3(2021年製作のドラマ)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

シブとローマンがパパのNo.1キッドを張り合う中で(そんな争いをさせるパパは最悪)、2人の性格もよりくっきり見えてくるのがシーズン3。獄中行きがほぼ当確路線となっているトムは家庭でもシブとの関係性に苦>>続きを読む

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メディア王〜華麗なる⼀族〜 シーズン2(2019年製作のドラマ)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

1話から殺し合い宣言でフルスロットル。TOBという戦いの火蓋が切って下ろされるわけだが、シリーズ通して見ると結局このドラマが描き出すのは争いも含めた”家族”の姿で、それが本当に尊い。

兄弟同士の戦い
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メディア王~華麗なる一族~(2018年製作のドラマ)

4.5

マードック家やハースト家をはじめとしたメディアコングロマリットのオーナー一族におけるパワーゲームを描く。エグゼクティブプロデューサーにウィル・フェレルとアダム・マッケイ、ショーランナーにCh4で「Pe>>続きを読む

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メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実(2021年製作のドラマ)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

少女たちの連続失踪事件、殺人事件の捜査を通じて嘘や秘密が暴かれ、真実が一つずつ露わになる。街を覆った嘘の皮膜が一枚一枚剥がれていくことで、傷ついたメア、そしてイーストタウンという街自体が回復に向かって>>続きを読む

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イカゲーム(2021年製作のドラマ)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

借金を抱えた連中が集められて大金のために命を賭ける。だるまさんが転んだや綱引き、ビー玉遊びなど主催者(韓国の方)が子供の頃にしていた遊戯が金持ち相手の残酷殺人ショーになっていて...という設定自体には>>続きを読む

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ヴィンチェンツォ(2021年製作のドラマ)

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「愛の不時着」を手がけたCJ ENMドラマ部門のスタジオドラゴン製作。3話まで我慢すれば後は最高のドラマ...と知り合いに言われて1話鑑賞するも挫折。妻の隣で「愛の不時着」も横目で眺めていたが、恐らく>>続きを読む

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Dr.コトー診療所(2003年製作のドラマ)

4.0

フジテレビ在りし日の秀作。本土から遠く離れた孤島では、長らく適切な医療が得られずありふれた病気で人が命を落としていた。東京の大学病院から島に訪れた後藤(Dr.コトー)は、設備も整わない過酷な医療現場に>>続きを読む

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モダン・ラブ シーズン2(2021年製作のドラマ)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

NY Timesの人気読者投稿型コラムのドラマ化。今回もやはりジョン・カーニー監督回が素晴らしく、恐らく今後も見返すだろうエピソードは#1, 3, 8.

中でも1番良かったのは#1. 前夫の形見で
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鬼平犯科帳 第1シリーズ(1989年製作のドラマ)

4.0

時の老中、松平定信の治世。天災・疫病・飢饉の続出によって市中では犯罪が凶悪化。市中の放火・盗賊を取り締まる火付盗賊改方の長官、長谷川平蔵(通称「鬼の平蔵」)の活躍を描く。原作は食通でも知られる池波正太>>続きを読む

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いだてん~東京オリムピック噺~(2019年製作のドラマ)

4.3

総集編にて鑑賞。全47話延べ36時間弱の大河ドラマが4時間20分程度に圧縮されているということなので、あまり観たことにはならないのかもしれない。

ただ、日本の近現代史においてスポーツがどのように発展
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ザ・モーニングショー シーズン1(2019年製作のドラマ)

4.0

ハーヴェイ・ワインスタインの性犯罪スキャンダルが2017年。そこから#MeTooは性犯罪&セクハラの世界的な告発運動となって広がった。本作が描くのはその性犯罪における”実行犯”についてではなく、そうし>>続きを読む

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ファルコン&ウィンター・ソルジャー(2020年製作のドラマ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

黒人コミュニティでは”ブラックファルコン”とも呼ばれる黒人のファルコンが、金髪と青い目を持ってはいないが力を持つ者の責任とよりよい世界を作るという信念によって、エンドゲームでスティーブに渡された盾の継>>続きを読む

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北の国から(1981年製作のドラマ)

5.0

不朽の名作。田中邦衛、地井武男、大滝秀治、伊丹十三、既に鬼籍に入られた方々を再び拝むように鑑賞。

農村に移り住み、農民の暮らしを描いたバルビゾン派のように、倉本聰は北海道の厳しい自然の中で生きる人々
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古畑任三郎 FINAL ラスト・ダンス(2006年製作のドラマ)

4.0

松嶋菜々子が双子の脚本家を演じる。古畑が色仕掛けに合う序盤が見所だった。

最終回だからなのか、過去回登場の役者陣の再登板が目立った。棋士(田中美佐子)の夫役で殺されていたはずの小日向文世はブルガリ三
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古畑任三郎 FINAL 今、甦る死(2006年製作のドラマ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2006新春スペシャル。前半は(金田一少年の事件簿にもあったように思うが)密室&時間差トリックを藤原竜也、後半はその藤原竜也の犯罪ノートに書かれていた火薬の量に追記して事件を闇に葬ろうとした石坂浩二。>>続きを読む

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警部補 古畑任三郎 3rd(1999年製作のドラマ)

3.8

シーズン3では西園寺(石井正則)や花田(八嶋智人)などの脇が活躍。古畑任三郎がほぼ寝ているだけの回があったり、アームチェアディテクティブのような事件解決をする回もあり、バリエーションは増えたものの、あ>>続きを読む

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警部補 古畑任三郎 2nd(1996年製作のドラマ)

4.0

日本映画専門チャンネルの再放送でもシーズン2は4話(木村拓哉)と9話(風間杜夫)の放送は無し。

※ちなみに、スペシャルのイチローとSMAPと緒形拳も無しだった...。

明石家さんまが憎たらしい弁護
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警部補 古畑任三郎 1st(1994年製作のドラマ)

4.0

日本映画専門チャンネルでの一挙放送、5話目からうっかり見てしまった。

元ネタであるコロンボをそこまで見られていないため、トリックがどこまで引用されているかは判断がつかない。ただ、古畑任三郎=田村正和
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ワンダヴィジョン(2021年製作のドラマ)

4.0

マーベル版、ワンダ版のエンドレスエイト(涼宮ハルヒ)、あるいはビューティフルドリーマー(うる星やつら). 時代時代のホームドラマにオマージュを捧げるそのフォーマットに面白さはあったが、全9話の割に話が>>続きを読む

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マンダロリアン シーズン2(2020年製作のドラマ)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

シーズン2ではマーベル組からペイトン・リード(「アントマン」)が参加。SW愛枠でロバート・ロドリゲス、さらにはグリーフ・カルガ役で出演中、元アポロ・クリードのカール・ウェザーズまでもが監督に!

引き
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マンダロリアン(2019年製作のドラマ)

4.3

「ジェダイの帰還」の5年後で「フォースの覚醒」の25年前。つまり、6と7の間の時代を描く。マーベルを起動させた立役者ジョン・ファブロー(「アイアンマン」)が指揮を取り、タイカ・ワイティティ(ソー ラグ>>続きを読む

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クイーンズ・ギャンビット(2020年製作のドラマ)

4.2

孤児院の地下室でチェスと出会い、天才的な才能を開花させたベス・ハーモンが、男だらけのチェス界でチャンピオンを目指す。

と、当初は女性のエンパワメント的なドラマかと思ったが、むしろ性別を超えたテーマと
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