やまぐちさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.0

ヴィラン側メインの話、いいねぇ。
2Dと3Dがいい塩梅で混ざり合っているアニメーションとてもよかった。スパイダーバースとはまた違うコミカルさが出ている。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

2.3

ミュージカルシーンが「日本の青春アニメーション」から抜け出せてなくてもったいないな〜って思った。伸びやかに歌っているシーンがカット数少ないので物足りない。
あとやっぱ後半に時間がかなり割かれるので、シ
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デンジャラス・バディ(2013年製作の映画)

3.0

ポールフィグ監督作品にサンドラブロックとメリッサマッカーシー出てて面白くないわけないだろ!という、観る前から面白さが約束されている映画。
ストーリーとバディ2人の設定は超王道だが、その王道を女女にやら
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.0

ニコラス大好きなペドロパスカルが演じているというだけで満点では…?ひたすらにペドロがかわいらしかった。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.0

幽霊系のホラーではない(序盤はジャンプスケアがあるのでびっくりが連発はする)と思うけど、一人称視点を取り入れるのが上手いので退屈しないし、オチが完璧。普通に面白かった。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

公開日初日吹き替えで観た。

アニメ版と比較して話をするけど、アニメ版はアリエルが陸へ上がりたい(人間の世界へ行きたい)理由が結構ざっくりしてると感じてて、それを更に後押しする「エリックに惚れる」とい
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テリファー(2016年製作の映画)

3.0

いっぱい死ぬしいっぱい血が出るしグチャグチャしててとってもいいのだが、タラはなんでクラウンにトドメ刺せる場面何度もあったのにささないの…ってのが気になっちゃってダメだったな。
あとクラウンがなんなのな
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モーテル(2007年製作の映画)

2.8

登場人物が基本的に2人しかいないので、仲間が残忍な殺され方をして数人が残る、みたいなのがない。血みどろぶしゃー!的なのを期待すると肩透かしにあうかも。
ど田舎のモーテルという狭い空間をフルに使って逃げ
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スマイル(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

予告の、あの不気味で訳が分からない感じを期待して観ちゃったので「あーそういう感じか」ってなってしまった。
トラウマの具現化、ってところなのだろうけど、人ではない形にされるとちょっと白けてしまうというか
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ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

3.5

これぞ観たかったピーターパンの話なのだが。ディズニーアニメ版が幼い頃からどうしても苦手で(でも何度も観てはいた)今回はその苦手だなと感じる部分が全部なくなってる上にキャラクター同士の関係性や描かれ方が>>続きを読む

ライ・レーン(2023年製作の映画)

3.5

南ロンドンの街並みがとっても綺麗。それを魅力的に映し出している映像も素敵だし、魚眼レンズの使い方が上手い。街を歩きながら会話だけで物語が展開していくのも楽しいし、過去の回想シーンの演出も面白かった。>>続きを読む

エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.0

実際にあったエベレストの大量遭難事故を描いた話。96年の映画版の方もちょっと気になる。
商業登山していいような山ではないと思うのだが、金が生まれるところではこういう話よくあるわな。
それでもやっぱり標
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.0

経済的理由で車上生活を余儀なくされる(なんなら車が運転できて車があるだけまだマシな方では?)リタイア世代、あまりに現実と直結する話で、自分が経済的に余裕がある状態じゃないと観てられない映画だな…。
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

壮大なマルチバースを舞台にした母娘の対立だった。移民の家族観みたいなものがここ近年多く取り上げられてたり、3世代に渡る価値観の違いや呪いの掛け合いみたいなものも同時に取り上げられることが多かったと思う>>続きを読む

アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.0

映像がすごくよかった。人間にとっての物語の必要性と、物語に登場する側の儚さみたいなものがテーマなんだろうか。
ラブストーリーだと知らずに観たので、そこがちょっと…。
孤独を解決する方法が恋愛や性愛であ
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

いやーよくできていた。
トライアングルとはつまりヒエラルキーのことだが、地位や名誉や金に何の価値もなくなった途端、存在すらも意味がなくなっているような描き方秀逸だった。
オチもよすぎる。あまりに滑稽だ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.0

絶対死なない悲しきモンスターじいさん…。犬に優しいのよかったね…。あんなに躊躇なく人間は殺すのに、犬は殺せないのよすぎるでしょ。
ディズニー版ラプンツェルみたいな要素があって面白かった。

ファーザー(2020年製作の映画)

3.5

そりゃ主演男優賞取るわなという凄い演技だった。
過去の記憶と現実がぐちゃぐちゃで話が進むので、「あぁ認知症の人はこんな感じなんだろうか」と思える。
全くの別人なのに本人であるように振る舞われるの、恐怖
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

4.0

シャイア・ラブーフの自伝的映画とのこと。自分を苦しめた父親を演じるってどういう気持ちだったんだろう。
分かりやすく愛をくれない両親って本当に子供にとっては辛い。子供側であるラブーフが書いているので、父
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.0

期待してなかったけど少年漫画みたいな分かりやすい展開で面白かった。
敵が味方になる時ほど胸熱なことないでしょ…。
ゲイリーオールドマンのしょうもない役どころすごくよかったな。笑

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ティーンがおっさんの中に入っている時のあのなんとも言えぬよさは一体なんなのか…。笑
「強さは身体のでかさではない」というセリフが出て来るが、一貫して中身がいかに大事なのかという話なのよかったね。
自分
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

ルームメイトが最高だ〜!これが観たかった!
前作もそんなにホラーじゃなかったけど、今作もホラーではなかった。死に方のバリエーションが面白かったなぁ。スカイダイビングで大笑いしちゃった。
続編なさそうな
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最強ビッチへの道じゃん〜!最終日手前までは最高だった。普通に感動して泣いちゃったよ…。あのまま終わってたら4.0評価だった。
女の敵は女という終わり方が最悪〜!
正直「あれルームメイトじゃないんだ犯人
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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

4.0

前作でジェンコが仲良くなったオタクたちが仲間として加わってて大騒ぎしちゃった!サイコー!
下品でハイテンションでおバカで飽きないの凄い。
エンディングゲラゲラ笑っちゃった。
キメぜりふ〜!

エスケーピング・マッドハウス(2019年製作の映画)

2.5

ところどころ脚色されているが、こういう精神病院が昔あったことや行われていたこと、女性記者が潜入取材して暴露記事を書いたことは本当なんだね。
昔の精神病院は治療とは程遠いものだったということは散々作品と
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

フェミニズム映画では?
最初ハンターの少女っぽい感じが凄くきつかったのだけど、自分で選ぶという行動に出てからは少女らしさからも離れて行くことになりとてもよかった。
リッチー含めコンラッド家の、地獄の家
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.0

家父長制のもとにいる母が居なくなった、あの一時の女たちの擬似楽園よかったな。
終わり方も切なく美しかった。客体化される女たちは辛い。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

1作目よりさらに1段階上のテーマで素晴らしかった。ワカンダの敵として何を出すんだろう?と思ってたけど、まさか同じような境遇の先住民たちを出すとは…。しかもヴィランではないのが秀逸だった。
船上での戦い
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

実在の人物と実際の寄稿記事が原作だったんだねぇ。
男性が男性の力を借りて自分の心と向き合って行き、困難やトラウマを克服していく様が丁寧に描かれている。
主人公をケアする人がフレッドであるという点がとて
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

家庭内暴力の話が多くてトラウマ蘇り、しかめっ面になりながら観たがすごくいいドキュメンタリーだったな。
いい方向へ足を踏み入れたくても、環境や身内がそうさせてくれないことって多いよね。
そこから一歩踏み
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はちどり(2018年製作の映画)

3.0

自分の人生においてウニの家庭環境と似通ったところがあると、途端に地獄映画になるね…。
ずーっと続く閉塞感すごかった。自分が中学生の時に抱えていた色んなことがぶわっと蘇ってしまい、観るのきつかったな。

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

4.0

え〜めっちゃ面白かったじゃん…。笑
設定が超B級っぽいのに、映像と演出がよくできているので全然B級の枠じゃなかった。
歴史改変ゾンビ(とはいえまじでなかなか死なない)モノ。最後の連続爆破シーンすごく迫
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

原作も高く評価されているけれど、韓国は本当に社会問題を扱った映画のクオリティが高いよな。
あらゆる国のあらゆる女性がキムジヨンなのだ。社会から女性という役割を押し付けられてメンタルを病んでしまった時、
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

2.5

嫌悪感が凄い映画だった。しかし映像が美しすぎる…。

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.5

軽やかに進んで行っていたのにどんどんと影が濃くなって行く様が見事だった。観ているこっちもコリンと同じく息が苦しくなって来る。
主演2人がオークランド出身であり、製作と脚本も務めているそうなので変わりゆ
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