MeiMorimotoさんの映画レビュー・感想・評価

MeiMorimoto

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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.1

(2回目)
なんかチャーリーが主人公の記憶だったけど全然ウィリーウォンカが主人公だった ストーリービジュアルキャッチーさ兼ね備えてるし何よりウンパルンパを見るために観る価値がある

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

他にも印象的なことたくさんあるのだけど とにかくラストのあのシーンを観るためだけに観る価値がある ラストを観てまた輝くそれまでがある

今度は今度 今は今
2人の影を重ねると濃くなります

ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

4.2

夢 友情 恋 愛…
夢を追って夢を売ったように見えるけれどどこかトータリティがある
アキカウリスマキにおけるマッティペロンパーと ジムジャームッシュにおけるアダムドライバー すきだわ…

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

よくわからないけど何かすごいものだということはわかった というか感じた
「地上」→「地下」→「地上」→「水中」→〈地上〉がやばかった 水中を泳ぐ無音のカット このシーンを思い出してもう一度観る日が来る
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞者のリテラシーによって受け取るものがそれぞれあるとおもう 映しているのだけどわざわざ「映しています」と言わないことで 人によって「映っている」だけにも「映している」ようにも見える そういうつくりか>>続きを読む

街をぶっ飛ばせ(1968年製作の映画)

3.5

主人公と自分の重なりを認められないほどに わたしはまだこどもである とおもう
どこかに救いがあってほしいと願うのは幼いかもしれないが 救われなさを描くことによる救いも感じられないのは アケルマンとバイ
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

4.1

よすぎじゃない?LOVEラヴじゃない?
ポーカーフェイスでずっとボケな映画
カウリスマキスキ!!!!!

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

ミー坊を少し憎く思う自分が醜い 周りの嫌味に本気で気づかずニコニコしていて そんなにすきしか見えないのずるい ノイズに邪魔されて満身創痍な自分と比べてしまってうらやましいんだろな…ヨシヨシ… 実際のさ>>続きを読む

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

4.2

「人生はドラマではないが、シーンは急にくる」とはくどうれいんさんの言葉ですが まじでそれです ラブい

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

衣装も映像も綺麗 チャプタータイトルのワードセンスとレタリングがすきだった
が 胸糞映画が苦手なのでキツかった…アビゲイル応援したかったのに結局地位を争って品位を落としてしまった みんな美しくて可哀想
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

火のエレメントが「癇癪はわたしに何かを伝えているのかも?」と気がつくシーンはハッとした わたしはいつも怒っているんだけど 「むかつく!!!」の裏にもしかしたら隠れている 傷ついたり嫉妬したり色んな感>>続きを読む

アアルト(2020年製作の映画)

3.7

アアルト、というとアルヴァばかり思い浮かべられがちだけど 終始アイノの影が濃くて「(アイノ&アルヴァ)アアルト」の意味でタイトルを付けたのではともおもう

アイノもエリッサも幸せだったのかな… アイノ
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花様年華(2000年製作の映画)

4.8

(2回目)
ずっといい…「夢二のテーマ」がクセになる
お互いの伴侶の代わりをロールプレイしていたつもりがいつのまにか本当にすきな人になっていて 夢と現実がわからなくなっていく感じと似ているのかもしれな
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ルージュ(1987年製作の映画)

3.7

ちゃんと終わってない恋って、成仏できないのですよね…
観終わってからしばらく淋しさだけがなんとなく纏わりついていた
「心中し合えないウチらの愛ってホンモノかな?」て考えちゃうカップル2人も愛おしい 心
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

3.8

何もかもうまくいかない いつものカフェでなじみの店員に会おう わたしのペースを取り戻そう なのになんで 今日に限っていつもの席は空いてないしジゼルはいない
うまくいかないことのどれも大したことないって
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ウイークエンド(1967年製作の映画)

-

グロ多めインテリつよめでちょっと耐性なかった… 何か構造を揺さぶろうとしている感はあったので時がくればもう一度挑戦しよう 渋滞シーンの長さ(距離)すごかった

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.8

ふたりとも、いい彼氏だなあ。
すきな人とごはんを食べるって、いいなあ。

中国女(1967年製作の映画)

-

こちらの不足により理解できないが ところどころ「あーすきゴダール〜」となる描写はありました 窓の往復 体操 ゴダール結構人死ぬよね

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.6

いや〜…すきですね…
映画をつくったのか雑誌をつくったのか この動く雑誌はまえがき・あとがきまで含まれている
今回またウェスがすきになったのは 映画というメディアの限界さえも魅力に変えてしまうところ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

ウェス作品はコミカルとシリアスの間を揺れる振り子のような感じがある どちらにも振り切れそうで完全には振り切らない
ウェス映画=ビジュアルなイメージの人も多いと思うけれど その完璧なビジュアルづくりによ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

わからなかった…
全然ハマらなかったということではなく わからないけどこのわからなさは価値がないと捨てていいものでもない気がする的な
なんか詰め込みすぎなんじゃないか マスに伝わらないんじゃないか と
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.9

複数の目線を重ねてある一定の時間を描き出していく おもしろかった!

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.9

みんなちゃんと狂っている
しょうがないから、がんばるしかない!!!
満島ひかりさんは最高です

怪物(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

湊と依里が自分や相手の存在をありのまま認めた「世界」へ行けたとして その「世界」が"今ここ"であれなかったこと 悲しくて体が固まった 怪物だーれだ……

セクシャリティ、嘘、正義、色んなトピックが少し
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

とにかく五条がどタイプすぎる(全員?)人としても呪術師としても男としてもSUKIDA

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.9

毎回最後にマトリョーシカみたいな感じでより大きな真実が種明かしされてくのすき

ダァ子様にもなれないものがあるのかもしれないね…最強に変わりないけど切なさもある

風船(1956年製作の映画)

3.7

生活(金)のためにフラフラしてる人がどうやって救われるか 「いい人」はどうやって生活していけるか クズ男に惚れたら不幸だな

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