MeiMorimotoさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.1

"LINGISH"でのスピーチ最高すぎ ちょっとエンディングについては疑問も残りましたけど 社会通念変えるにはステップを踏むのが大事やね お金のことばかり追いかけているひとは考えていないただ生きている>>続きを読む

恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム(2007年製作の映画)

3.6

いい意味でちゃんと演し物なのがいいよな〜エンターテイメント 段々「てか輪廻を信じるそもそもの心について勉強しないとダメでは…?」てなりました 何教…?

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.9

愛ってなんだじゃないんだよ。愛がなんだ。それがどうした。どうかしてる。どうにもならない。男女関係に対する解答例を並べられて、視力検査の最後みたいに、赤と緑どっちが濃いですかって聞かれる。本当はどちらも>>続きを読む

ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

4.0

台湾の寸劇ちょいちょい挟んでくる 足がもぞもぞしてくるくらい甘酸っぱくて死ぬ さようなら!!!

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

終わった後の絶望と希望の入り混じった遣る瀬無さみたいな感情がパーフェクトワールドをおもいだす これ以上も以下もなかったということ じぶんが気になるひとばかり気にしていたけれど じぶんを気にしてくれるひ>>続きを読む

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.5

伊勢谷友介信じられないくらいカッコいいな 都市という視点から観ていたんですが笑よくこんな際どい画が撮れる屋上いくつも知ってるな 新宿を歩き尽くしている誰かが確実にいる 風俗で幸せになるってあるのか…あ>>続きを読む

ソウルガールズ(2012年製作の映画)

3.6

ちょっとドラマの描き方が粗かったけれども お互いにピッタリくるひとって出会うんだね 白とか黒とか男とか女とかすべての区別は使い方に気をつけないとブランドにも凶器にもなってしまう

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.7

映画監督がマックだけを1ヶ月食べ続けて健康被害を立証しようとした話 じぶんの専門で社会と闘うやり方としてとてもわかりやすいし命懸けでつらかった マックの人は健康食でありうると主張しているけれどインタヴ>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

3.8

腹が立ったり嬉しかったり悲しかったり色々ありながらでもみんなでごはんたべて生きてる 人間味 むかつくひといるよね でもちゃんとぶつかれるって尊いよたぶん 食卓っていい言葉だね ごはんたべるときだけ机の>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.8

モアナとマウイよかった バディ ポリネシアン独特のテイストがたのしいなあ

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.5

じぶんの中に原作3巻までで培われたリスベット愛を感じました もっとストックホルムの街見せて欲しかった ここ知ってるーーー!ってやつやりたかった笑 リスベットよかったとおもう 他のひとは存在薄め やはり>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

Yes I’m a bloddy legend😭
ここ数日「特別な人」のことを考えていてフレディも特別な人なんだけど メアリーが言った "No matter what you do, you are
>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

宇宙モノの音がすき ライアン・ゴズリングの目は口以上に語っていましたわ… シリアス続きで浮かれたパートはほとんどなかったな 地に足着けた話なだけに…?(やかましい)この監督と主演のコンビはセッション、>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.6

キューブリックの天才ぶりがわかってしまった…… 狂気と美を完全犯罪で組み合わせてシラを切っている やばい 映画でしかありえない世界観という意味ではウェスアンダーソンと似た楽しみもある ハッピーな気持ち>>続きを読む

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

4.2

わ〜〜〜〜あと一センチの恋!!!
「好きだった人のこと 付き合わないで嫌いになれないよ 嫌いになるほど知らないもん」
「ひとりの人のことずっと好きでいられる理由わかったよ 片思いだからだよ」
洗濯機と
>>続きを読む

モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.8

これ、作品カテゴリとしてはジブリなんだよなたぶん 絵本と日常の間にあるみたいな場所 なんてことはないような でもすんごい不思議で だけどあれは夢だったのかとおもってしまって でも夢じゃなかったお話>>続きを読む

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.4

(何だか映画としてこっちに向かうパワーがわたしにとっては足りなかった)わたしはピアノがだいすきなんだけど どんな風に出来ているかとか プロの世界を想像したりとか そういうことを全くしないで弾き続けてき>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

ふたりだけはふたりの愛をわかっていて それは本当によかったしふたり最高なのに 周りの茶々でこの結末はしんどすぎる 初めてのデュエットと最後のラヴソングがすき

アイスと雨音(2017年製作の映画)

3.4

わからないな…MOROHAという人の音楽はライヴ感が肝だと感じたのだけど スクリーンの向こうはずっと遠かった とはいえ「映画の中の世界の中の舞台」という三重構造は生ものでの表現はキツイか 最近は濃いめ>>続きを読む

パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ(2018年製作の映画)

3.7

想像どおりにいいしそれ以上でもないけど 愛って相互作用だよね〜と老け込んでいる 船のお家かわいいな〜!邦題はせめて一つのボケにしぼってくれ

キスできる餃子(2017年製作の映画)

3.2

餃子を愛するものとして観ておくかとおもったんだけどそそられないな……餃子はたべたいいつも通り 地方創生ムービーというのは面白いんだけど それをハンデとして上げ底して観るのは違う テーマが何であれそのテ>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

映画自体が雨宿りのような空気感だった お互いに相手の人生がベストになるように計らう関係は最高 店長が素敵な人で 実際のおじさんもみんなこんな人ならよかった 少し「センセイの鞄」の小説を思い出す 恋は雨>>続きを読む

昼顔(2017年製作の映画)

3.5

抽象に寄りたいけど寄り切らない具象という感じがあったのでもっとシンボリックでもいいのかもしれない すき同士くっつけばいいじゃないという簡単な話が現実には往々にして簡単じゃないのはそれ以外を切り捨てるこ>>続きを読む

妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(2018年製作の映画)

3.5

段々と若い世代は男女の役割が平等になっている感じとかリアルだったけれど ステレオタイプの描写について 日本人ぽい名前と言われて山田太郎と返されるような退屈さを感じてしまった 鰻みんなの分頼んでおいてよ>>続きを読む

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.6

始まりのジャズに合わせて画面切り替わるとか 教室で指と鉛筆でセッションするとか 切磋琢磨する二人とマドンナって黄金比構図とか かなりかな〜りよかったのに 菜奈ちゃんの声が聞け……ないんですか?!?!て>>続きを読む

クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.8

商用サンタへの静かなる逆襲 「クリスマス・スピリット」は信じたいものを信じるこころのこと 人が形のないものを信じられたら世の中の景色は今とは180°違っているのだろうな どんな世界かな ロックンサンタ>>続きを読む

大阪ハムレット(2008年製作の映画)

3.5

友人の言った「ずっと惜しい」がすべて 良さそうな枠は見えるのに全部で詰めがメチャクチャ甘いので歯がゆい 骨粗鬆症っぽい感じ(?)大阪弁の違和感だけでもかなり気が行ってしまって勿体ない 「みんなじぶんの>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

関係に名前がなかったらダメなんですか 恋人じゃなくても親子じゃなくても 一緒にいるのが本人たちになんていうか しっくりきてたらそれでいいじゃん 世の中って本当邪魔なことばっかで 邪魔するのって世の中に>>続きを読む