くずはらさんの映画レビュー・感想・評価

くずはら

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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.7

若い時のノーランのギラギラした感じが伝わってくるエッジの効いた映画。「メメント」をより荒削りにしたような映画だった。オッペンハイマーとこれを比べると、重厚感が違いますねー。

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.8

サッカーのアメリカンサモア代表チームと、本国から飛ばされた監督が、「代表選初ゴール」を目指す。
とても素直なハートウォーミングコメディ映画。タイカワイティティは俳優としてはふざけすぎじゃない?笑

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.1

みんな自分に都合のいいことばっかり言って、人間ってこんな感じだよなぁ、と思いました。フィクションと事実が混ざり合った物語の中で人は生きている。男女逆にしたらありがちな話だとも思いました。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

胎児の脳をその母体の死体に移植するヤバめな実験で生まれた少女(?)の成長を描く。
不穏で危うげな出だしにハラハラする観客をよそに、スクスクと成長していく様が痛快。
衣装や街並みの美しさと、ブラックユー
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

ミーガンが思ったより容赦ない。いじめっ子を返り討ちにする感じは『ザ・スイッチ』と似てるかな。こわくはない。ちょっと痛そう。

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.6

クッソくだらないコメディ映画。全編を通してしょうもないオフビートなお笑いが続く。最近のヒーロー映画のパロディも雑に面白い。何も考えずに観ていられる。意外とアクションがしっかりしているし、ストーリーに驚>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

良いところも悪いところもたくさんある。
まず、VFXはかなり良かったと思う。ハリウッド映画と遜色ないんじゃないかというシーンも結構あった。あと、話の大筋のオチ、これは結構良かったと思う。オチのところで
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.7

ディズニー映画みたいだった(ディズニー映画なのは事実だけど)。
お気に入りの場面はいくつもあったし、新しい方向性にチャレンジしているのも好感が持てるけど、話がつまらない……

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

ウェスアンダーソン最新作。映画を見ながら考察とかするのをやめて、ただ言われたままに受け止めていれば、気持ちの良い体験ができます。という気持ちで見ていました。絵面が美しいからね。

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.3

初ドルビーシネマで鑑賞。
アトラクションの再現は楽しい。
ストーリーは良くも悪くもないけど、やや長い。100分くらいにまとめてくれるとよかったかも

バービー(2023年製作の映画)

4.2

フェミニズム映画という評判だけど、個人的にはフェミニズムのさらに足元の考え方が強いような気がした。こういう言い方をすると怒る人がいるかもしれないけれども。
「お前らしさはお前が決めろ」というメッセージ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8

ストレートな悪魔祓い映画。シンプルで面白くテンポが良い。ぜんぜん怖くないので安心して見ていられるが、適度にサプライズがあり、エンタメ映画としては申し分ない。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.7

悲惨な内戦時代のスペインに生きる少女のみた幻想をデルトロ的世界観で映像化した作品。怪物たちの造形センスはさすが。子供の目線からは救いなのかもしれないが、大人の目線では単純に救いといってはいけない悲惨な>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.0

DCEUで一番面白いんじゃない!?
ちゃんとロック様が生身で暴れるシーンもあって良かった。ピアースブロスナンカッコいいねぇー。ほぼ2時間ちょうどでまとまってるし、テンポが良くて見やすい。ヒーロー論みた
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.1

クスリをキメながら書いたとしか思えない脚本、極彩色の色遣い、めまいのしそうなカメラワーク、突然引用される名曲の数々、なのにプロットは王道ラブストーリー。不思議な映画だ。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.6

オールドファッションな冒険活劇に現代的アクションを追加してアップデートした感じ。昔ながらのテンポで2時間半はきつい。
後半からやっと感じられるインディジョーンズ感は良かった。

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

マイケルキートンのバットマンがカッコよかった……。アクションや曲の使い方も楽しいエンタメ映画だった。
ただ、もうマルチバースというだけでは満足できなくなっている。これが2年前に公開されていたらもっと印
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

映像と音楽は前作をからさらに進化していた。が、前後編と知らずに見たので-1……
もう少しわかるようにできないものか。半分だけだと話が面白いという感覚はなかったです。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

ジェームズガンを信じろ。
ややこしいことがあったが、ジェームズガンが監督に復帰して本当に良かった。
みんな大好きガーディアンズオブザギャラクシーのシリーズ第3作にして最終作。
"はぐれもの"への愛情深
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

158分と長尺ながら、緊張感と不協和で全く飽きのこない体験。才能と努力に裏打ちされた強固に見える権力を描いた作品。
ところどころに挟まれる違和感について、後から考えを巡らせたくなる。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

見たことあるシーンはたくさんでてくるけど、話は特に進展したりせず。テーマパークのアトラクションみたいな内容。
子供向けアニメ映画かな。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.2

パートナーと死別し、自室で孤立した過食症の男性の「救い」を描いた戯曲。ビジュアル的な衝撃もさることながら、登場人物たちの内面的な弱さが残酷に描かれており、観ているだけでこちらも疲弊してしまった。皆誰か>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.7

人間ドラマのところマルっと捨てて、短めにしてもらえると見やすい。面白いシーンがいくつかあった。このシリーズの演出は俳優といいところを潰してる気がする。

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.0

BIRDS OF PREYみたいな映画。ストーリーいまいち。アクションは微妙。俳優は良い。

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