一匹の保護犬トッドがきっかけで
枯れているが広大な土地を手にした
夫婦の実録。
自然とは循環するもので
弱肉強食、食物連鎖の上で成り立つ。
どれも偏ってはいけないし、
塩梅が難しいところ。
植物だけ>>続きを読む
原題の
“Never Really Sometimes Always ”
の会話がされるシーンでオータムの
身の上に起こった事がいとも簡単に
想像できてしまい辛くなりました。
17歳のオータムは妊>>続きを読む
先日観劇した「森フォレ」という舞台で
少しだけ、でも大きなきっかけとなった
モントリオール大学の銃乱射事件が語られ
改めて未見のヴィルヌーヴ監督作品を
観なくては!と思い鑑賞しました。
そんな中、日本>>続きを読む
もう30年以上前ニュースになるけれど
学校の机の上に花瓶に生けた花と
もう死んでしまっている事が前提の
寄せ書きが書かれていて
自殺してしまった子がいました。
いつの世も存在するいじめは
いじめと言う>>続きを読む
泥酔した女につけ込もうとする男、
男か女かどちらの言い分を聞く時に
忖度をする社会、
そして保身のため傍観、口を閉じる人々。
腹が立つ事ばかり。
ごめんなさい、今回は女性視点で。
男性だって生きづらさ>>続きを読む
認知症の父と世話をする娘の話しから
何が正しいのか
誰が嘘をついているのか
混濁する作品で
認知症を体感することができた作品でした。
2年前に日本でも橋爪功主演で
Le Pere 父 という舞台があ>>続きを読む
特に何が起こる訳でもなく
ただ、ただ静かな映画でした。
そして生き様をしっかり見ました。
定住する場所をあえて持たず
自らの意思でキャンピングカーで
職を探し移動する現代のノマドたち。
皆さん高齢者>>続きを読む
最高だった‼️
ローラもエンジェルスも15cm以上ある
ブーツをはいて歌って踊っていて
なんて強靭な肉体なんだろう‼️
エンジェルスの脚線美にもうクラクラです。
舞台はイギリスの倒産しそうな靴工場>>続きを読む
前の日寝不足だったから
うとうとしてしまうかな?と思ってたら
杞憂でした。
全編にわたる緊張感とやるせ無さが
介在する作品でした。
怪我で体操の選手を諦めて
カメラマンになろうと決めたダニエル。>>続きを読む
レーガン大統領って言ってるから
80年代ですね。
そのころの韓国って軍事政権の頃だから
生き難かったのでしょうね。
50エーカーの土地を手に入れた夫と
引っ越しに不満を抱えている妻。
両親の不仲を感>>続きを読む
東京の松濤に住む生まれながらの
お嬢様の華子と
地方出身で努力して
慶應大学に入学した美紀。
出身も階層も生き方も違う2人だけど
1人の男性をきっかけに
縁が生まれます。
ともすると泥沼にな>>続きを読む
嫌いな作品ではないです。
好きなシーンも多いのですが
ちょっと飛躍しすぎ(⁉︎)
なところもあってイマイチ消化できません
でした。
画面の四隅が丸くなっているのは
ゴーストの目のくり抜きみたいなので>>続きを読む
自分の誕生日に殺されて
また誕生日の朝に目覚めてまた殺されて
が繰り返されるループもの。
劇中の会話の中でも上がっていたけど
『恋はデジャヴ』にインスパイア
された作品。
主人公は初めは物凄く性格が悪>>続きを読む
18歳の頃から朝目覚めるたびに
外見が変わるようになってしまった
ウジン。
それは老若男女や国籍を問わず
変わってしまう。
ウジンのクローゼットには
足のサイズを測るスケールから
様々なサイズの指輪、>>続きを読む
とても良い作品でした。
2005年の香港が舞台。
まだiPhoneは登場する前の話し。
仕事もキャリアも順風満帆なクリスティ、
少しぽっちゃりで夢みがちなティロン。
ティロンがクリスティに部屋を貸す>>続きを読む
サウナのロッカーに置き忘れられた
LVのボストンバッグの中には
大金が入っていて…
その大金はどのようにできたのか
どれだけの犠牲をしいたかを
時系列が行ったり来たりしながら
ラストにむけて纏ってい>>続きを読む
1979年、韓国大統領直属の諜報機関
中央情報部(KCIA)部長キム・ギュピョン
が大統領暗殺までの40日間を描いた作品。
KCIAの元部長のパク・ヨンガクが
アメリカで韓国大統領の腐敗を告白
する>>続きを読む
最近、森山未來が気になって仕方ない!
無料公開の期間でギリギリ観た本作。
脚本がハイバイの岩井秀人さんなので
前のめりになって観ました。
共演が石橋静河。
2人ともダンサーなので
身体能力で惹き>>続きを読む
今年の映画始めはこちら。
昨年の今頃ルーブル美術館で
開催されていた
ダ・ヴィンチ没後500年展に
真剣に行きたかったんです。
その頃コロナはまだ猛威をふるってなかったんだよな…
今ま>>続きを読む
前に観たのですが、
感想をあきあぐねていました。
キム・ジヨンの原作者の
チョ・ナムジュの新作
「彼女の名前は」を読んだ事が
原動力になりました。
まず、82年生まれ、キム・ジヨンは
原作をすでに読>>続きを読む
文壇から尊敬される70歳の詩人が
17歳の女子高生に欲情し
あらぬ妄想を抱いてしまう
言ってみれば変態エロオヤジなんですけど
ここ日本でも変態エロオヤジを文学に
してしまう谷崎潤一郎がいるし
妄想だけ>>続きを読む
セォウル号の沈没事故から
6年も経つのですね。
高校生が沢山亡くなって痛ましい
事故だと覚えています。
本作はセォウル号で亡くした息子の
喪失と向き合う家族のおはなしです。
いないのにお土産を持ち>>続きを読む
18世紀フランス、ブルターニュの孤島で
貴族の娘と女流画家の交流から愛情に
発展するまでを
情緒的に描かかれていて
ビシビシと響いてくる作品でした。
画家とモデルの関係は
単に被写体を描いているだけ>>続きを読む
原作マンガを読んだ時、
今ヶ瀬も恭一も嫌なヤツでした。
特に今ヶ瀬!人間が嫌!
でもね、人間のドロドロとした気持ちを
正直に剥き出しにしていただけなんですよね。
映画も自発的ではなく
周りの勢いで観>>続きを読む
表面のストーリーは追えたけど
深い所は???
な感じの映画でした。
時間が逆回転する場面も多く
結果があって原因が分かるのですが
それを拾えた時には
ああ、なるほど!と。
あとマスク>>続きを読む
特にこれと言ったドラマは無く
淡々と死に様を描いた作品だと思いました。
軍人の死に方、
民間人の死に方、
負傷兵の死に方。
そして容赦ない米軍の攻撃。
大本営には見放され
沖縄の兵力は消耗していき
や>>続きを読む
引き離したり、引き寄せたり
様々な愛を波(WAVES)に例えている映画でした。
シュルツ監督は脚本を書く前に
ミュージックプレイリストを作り
脚本に曲の歌詞を書き込んだりしたようです。
様々なシーン>>続きを読む
94年の韓国であるけれど
観ていてとてもヒリヒリしました。
家父長性が色濃く残り男子中心の家庭。
男兄弟の高学歴を望み女子はたとえ頭が良くても
進学できない。
家庭内では兄は妹に暴力を振るう…
ほんの>>続きを読む
チャンチャンチャンチャン
出だしからゾクゾクしました。
ペット・ショップ・ボーイズの
“It’s a sin”
この曲を聴いていた中学生の頃が
蘇りました。
本作は87年当時のシンセサイザー全盛の>>続きを読む
ドキュメンタリーだし、観るのを迷ってましたが初UPLINK 京都だし…
と思い観ましたが、観て良かったです!
1月にみたDUMB TYPE展を思い出し
ワクワクしました。
現代美術館の展覧会以外の展覧>>続きを読む
2分未来の自分が教えてくれたピックの場所。
カトウが部屋に帰りギターを弾こうとピックを探していたら
部屋にあるモニターから語りかける自分。
“ピックはマットの下にあるよ”
ピックを発見し、
“今から>>続きを読む
3ヶ月待っての公開!
わたし的にも映画館解禁の1作目。
とても素晴らしい作品でした。
若草物語はアニメ版しか記憶になくて
4姉妹の少女時代メインしか知りませんでしたが
まだまだ続いていたのですね。>>続きを読む
第一次世界大戦で残された映像を
加工し、カラーで写し出していて
全編出兵した元兵士の証言が
流れて淡々進んでいきます。
今から100年以上もまえの
戦争がその年月を感じられないぐらい
身近に感じられま>>続きを読む
中国の一人っ子政策は
社会の授業で習ったし
知っている人も多いとは思いますが
その内情までは知りませんでした。
驚愕の事実のドキュメンタリーです。
1979年からつい5年前の2015年まで
続いたこ>>続きを読む
アニエス・bのやりたい事やこだわりを
詰め込みすぎた感はあるけれど
時折り見せる映像にハッとする
ことがある。
KYOTOGRAPHIEでみた写真も
共通している感じ。
物語は父親に性的虐待を受けて>>続きを読む