プニプニ拳さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

プニプニ拳

プニプニ拳

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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.9

映画だし仕方ないじゃんと言われそうだけど、これを「思春期の危うさ」と言われると違うやろと言いたくなる ある一線をこえそうでこえないからこそ「危うい」と表現するんでしょと、優等生だけど危うい中学生だった>>続きを読む

大病人(1993年製作の映画)

3.7

胃カメラとか胃の手術シーンとか喉にチューブ繋いでる患者のシーンとか、結構ウッときてしまった ただ美術セットはやっぱり美しいし、役者陣の名演技がほんとうにすごい 宮本信子さん本気で好きだ…

p.s.「
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犬猫(2001年製作の映画)

3.8

わたしの日常で美しいと思っていたものや景色がたくさん映画の中にうつっていた。朝の電車内で光がぶわーっと流れ込んでくるところとか、家の中の光とか、青緑色の草原に犬と駆け出していくところとか 井の頭線の通>>続きを読む

頭のない男(2003年製作の映画)

3.5

アニメーションなのかこれ、、、背景になってる街の景色がぜんぶいい

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.2

つい先日観た『イバラード時間』と比べると世の中の技術進歩の速さを実感した 途中、ナオトインティライミと同じ笑い方する登場人物出てきてほんとうに笑っちゃった

イバラード時間(2007年製作の映画)

3.9

大阪府茨木市から命名した、架空の国・地名を舞台とした井上直久さんの作品シリーズ「イバラード」が大好きすぎる どうやったらこんな絵が描けるんだろう…。わたし個人が「架空の国」という設定が好きということ、>>続きを読む

代用品(1961年製作の映画)

3.4

オープニングとエンディングの感じからして、シリーズ物なのかな?と思わされた(実際どうかは調べてない)。なんでだろう、ディズニーとかポパイっぽいのかな。終始あーこういう筋書きねーって偉そうに観てたんだけ>>続きを読む

ペンギンズメモリー 幸福物語(1985年製作の映画)

4.8

愛・夢・死とか、この映画で語られる生きていく上での哲学のようなものを陳腐だと言う人も勿論いるだろうけど、来年から就職して自立して生きていこうとしている23歳のわたしにとってはこの映画は大切だと思わされ>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ペンギンが好きな友だちに観に行こうよ!と提案した後に石田さんの監督作品であることが分かり、(なんとなく本人の性癖なのかな?って思わされてしまう性的描写が個人的に気持ち悪く感じてしまうから)ミスったかも>>続きを読む

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.4

観た後もずっと胸がヒリヒリする 感想が言葉として出てくるというより、波みたいな余韻がひたすら繰り返される

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.8

続編を年末に地元の友だち三人で観ると約束したものあって観ました。「解像度」を口説きの文句にする人初めて見た これ映画館のおっきいスクリーンで観るやつだな〜と思いつつもちょっと泣きました あー有楽町駅す>>続きを読む

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

11/27
恋愛が上手くいかなくなるとすぐ他の女の人とセックスする展開にモヤモヤする
この映画の情緒やユーモアを全肯定できなくて、なんというか近い言葉で言うと、悔しい。 と思っていたけど、別に悔しくな
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クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993年製作の映画)

4.0

超感動するわけでもなく超爆笑するわけでもないけど、思っているより「ちゃんとSF」だし、保護者としてミサエとヒロシはしっかりしているし、アニメーションとしてわくわくするし、慣れ親しんだクレヨンしんちゃん>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.8

ひとりで映画を観に行くことに慣れきっているわたしでも、できることなら人と観に行けばよかったと思った。めちゃくちゃ笑ってめちゃくちゃ怖くてめちゃくちゃカタルシスを感じたことを誰かの隣で共有したかったと思>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.6

とにかく超大作。でもこれをお母さんが観たら3.11のときみたいにPTSDみたいになっちゃいそうだから母には観ないで欲しい…と終始思い続けていたので個人的にはエンタメとして楽しむというよりかは結構疲れて>>続きを読む

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

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機内で。もう一回ちゃんと観て点数つけたいな
最後の方のシーン、たむらしげるの『水晶狩り』だ〜となった たぶんオマージュとかなんでもなくたまたま同じなだけだと思うけど

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

機内で。優しくて丁寧な映画だった。途中で出てきたLEGOみたいなSNSサイトわたしもやりたい。

バオ(2018年製作の映画)

3.8

インクレディブルの上映前に。お母さんがたくさん料理つくったのに…みたいなシーンがわたしにとっては悲しすぎて爆泣き しかも料理の描写が一貫してすごい美味しそうだから余計に

それとさ、ハムスターの親って
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.7

サークルの後輩に誘ってもらって。
いや〜これは・・・ 社会風刺とエンタメ要素の充実は勿論だけど、まじでハラハラドキドキ(というかほんとうにびくびく)してしまって、途中「あ〜むりむりむり」と小声で言って
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.1

細田守、もっとできるはずじゃ??!とずっと思い続けて観ていたら、東京駅のシーン辺りから急に良くなったという感じ 星野源の演技が上手だなと実感したことから、ついつい意地悪なきもちで星野源に冷ややかな目線>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

帰省したときに母に「そんなに帰っこなくていい」と言われたことに傷ついてお風呂でメソメソしたことがあるので、「帰ってくるな」の発言にこういう愛のパターンもあるんだな…と思ったら胸がぐ〜っとなって泣きまし>>続きを読む

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

おしゃれだけど、なんか面白いと思えなくてあんまり好きじゃない・・・ 「わ〜わたしもブルーベリーパイみたいな女だ!😂」って思ったけど、発言がダサいしそれは完全に思い上がりやぞってブチ切れられたいすみませ>>続きを読む

タラタタ(1977年製作の映画)

4.0

柔らかくてかわいいのに、どことなく奇妙でシュールな感じのバランスがたぶんものすごく好きだから、フレデリックバックのアニメーション基本的にぜんぶいい点数つけたくなる 深くないように見えて深いと分かるし、>>続きを読む

村上隆作品 SUPERFLAT MONOGRAM(2003年製作の映画)

3.4

村上隆と細田守がタッグ組んだら狂気じみててめっちゃ怖いやんと思って観てたけど、中盤から大して怖くなくなってくる なんだったんだあの最初だけやたら感じる不気味さは。。。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

最寄駅からお家に帰る道のりでまたボタボタと涙が出た レディバードとわたしの家庭は少し似ている わたしの家族はみんな頑固だけど傷つきやすく、そして保守的で厳しいお家 わたしと付き合いが長い人は分かると思>>続きを読む

月夜の晩に(2001年製作の映画)

3.5

たむらしげるや町田洋好きな人たぶん結構気に入ると思う わたしもその一人

メトロポリス(2001年製作の映画)

4.1

結構好き 音楽を手がけた本多俊之さんという人は伊丹十三作品の音楽も担当だったみたいなんだけど、それ知ってから本作の予告編見ると確かに伊丹十三作品みたいに見えてきて不覚にもウケてしまった ティマのピンク>>続きを読む

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.9

圧倒的世界観や色づかいに感心しながらも、わたしの生理的耐久性が低いため何度も観たい!とはちょっと思えない お茶大の図書館で観たんだけど、「ディベート入門❗️👩🏻‍🎓🔥👨🏻‍🎓❗️」みたいな真面目なDV>>続きを読む

グリース(1978年製作の映画)

4.5

お父さんに「大学生のときに好きだった映画とかある?」って聞いたときに教えてくれた映画。普段映画の話をしないんだけど、こういうハッピーな映画を娘に教えてくれる、お父さんというお父さんでよかったなと思った>>続きを読む

按摩と女(1938年製作の映画)

3.7

ジャケット的に勝手に「ももへの手紙」みたいなアニメーション映画だと思い込んで観たら、全く予想と違っていたので一人で笑いました 窓から見える木々の色や川の水の色が、この映画ではモノクロでしか映っていない>>続きを読む

バックダンサーズ!(2006年製作の映画)

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過去に鑑賞 さっきTSUTAYA行ったら置いてあって(これ!知ってる!!!!!えっ!懐かしい!!!)と心がうわ〜ってなった

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.7

オードリーヘップバーンがスウェット着てるだけで美しくて美しくて… 女の人のコートかわいいの多かったな、華やかな色のコートわたしも欲しい オードリーのオレンジ色のコートにコーラルの口紅、スモーキーな色の>>続きを読む

恋のためらい/フランキーとジョニー(1991年製作の映画)

4.0

恋愛映画を観ようと思い立って観てみたらこの時代特有の甘い演出で、(う、わー!)となり、発言するのは恥ずかしいけど正直少し憧れる じゃがいもで作ったバラとか ファッションや色味が素直におしゃれだった そ>>続きを読む