マシュウさんの映画レビュー・感想・評価

マシュウ

マシュウ

すきな映画は劇場で見ます。アマゾンプライムビデオやツタヤのレンタル、地上波で見ることも多い

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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.0

「京アニにはずれなし」オタクは言った。homecomingsの楽曲のtitleがエンドクレジットと共に流れるのも良かった。最後まで描ききらないところもわたしはすきでした。10代思春期、友達関係の揺れや>>続きを読む

エル・トポ(1969年製作の映画)

3.0

「砂漠」「神に対する告解」などホーリーマウンテンに散見されるモチーフがこの映画でも頻出していた。独特の宗教観がユニークだとおもう。ホドロフスキーの映画は難解なので町山さんなどにわかりやすく解説してもら>>続きを読む

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

2.7

65年の映画に見えなかった。近未来っぽい地下のカフェにあるスクリーンにずっと流しててほしいと思うような、映像の色彩が明るくお洒落に見える。詩の引用が作品全体に不思議な雰囲気を与えている。

スプリット(2017年製作の映画)

3.9

23の人格を演じたジェームスマカヴォイが凄まじかった。平野啓一郎さんの「分人」という概念を思い出す。シックスセンスも素晴らしい映画だったがこちらも良かったです。アンブレイカブルも見て見たいと思った。

ジャンヌ・ダルク(1999年製作の映画)

1.0

頑張って最後まで見たけどこの映画で描かれているジャンヌダルクに兵士を率いる力があるとは思えなかった。非論理的で粗暴な振る舞い、神を冒涜しているとしか思えない。カリスマ性も魅力も0。

エール!(2014年製作の映画)

4.0

聾唖家族の愛の話。良い映画をみました。この作品に限らずフランス映画を見ると会話の随所から性の奔放さや性への飽くなき好奇心が感じ取れる。友達との日常会話で「寝たの?」というやりとりが頻繁に飛び交う。

インフェルノ(2016年製作の映画)

2.5

最後のアクションシーンは迫力があった。ダンブラウンは文学作品としては優れてるが映画としてはいまひとつ。美術や宗教をミステリにまとめあげる才能はすごいとおもう。

光陰的故事(1982年製作の映画)

3.7

エドワードヤンが手がけた2作目「希望」が特にすきです。男の子と女の子が横に並んで自転車を押して歩くシーンが印象に残る、クーリンチェにも似たシーンがありました。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.0

ジョージオーウェルの「1984」を彷彿とさせる東ドイツの監視社会。シュタージの人間でさえ琴線に触れる、アートが果たす役割について考えさせられる。劇と演じること、表現活動は社会を強く反映する。

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.6

誰もがもっている人間の恐ろしい部分を描いている。映画は人間をよく知るのにとても身近にあるメディアの中でも特に優れているとおもう。心を揺さぶる作品です。リアリティがあってつい感情移入しました。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

起承転結がないオムニバスです。アートかアートじゃないかでいうとアートです。コーヒーアンドシガレッツでもお馴染み"脈絡のない会話"が作品全体に色彩を与えています。ウィノナライダーの浮世離れした顔の造形を>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

2.2

原題はthe post。邦題が悪いと思う。ペンタゴン文書の内容に着目すべきか新聞社に着目すべきか後半まで視点が定まらなかった。メリル・ストリープの演技はすごかった。クレイマークレイマー以来のファンです>>続きを読む

神の一手(2014年製作の映画)

4.0

かけ離れた囲碁と暴力を博打でうまく結びつけていてしかも迫力があってよかった。韓国映画は暴力描写がとにかくうまい、といつも思う。この映画は漫画「嘘喰い」の実写みたいな感じ。出てくるキャラクターも一人一人>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.2

越前さんが翻訳した小説を先に読んでこちらの映画作品を見ました。史実に基づいているかは置いといて娯楽として優れていると思います。議論が起こるということは人の心を揺さぶっている証左だと思う。この作品は宗教>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

ミュージカルが苦手な自分でも圧倒された。歌とリリックが素晴らしい。実在した人物に基づいているというのだから夢のような物語だと思う。最後に"making of the film employed 15,>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.0

童心にかえることができる作品。脚本が素晴らしいと思った。ハイテンションでまくしたてる女性が少し苦手でした。親やルーツを辿るということは出自を明らかにすることだから大事だと思う。歴史を学ぶこともまた然り>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

ウィル・ポールターの演技が凄まじかった。緊張感が最後まで途切れなかった。合間合間に入るアカペラの美しい歌声を披露するシーンで強く現実に連れ戻される。権力の氾濫を鋭く批判するためにもアートは必要。

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

5.0

後世に伝えるべき作品。ユダヤ系アメリカ人スピルバーグのメッセージを強く感じる。独裁者として優れている者は奴隷に奴隷を支配させ自らは直接手を下さない。実際ナチスの手先になり仲間の囚人を監視する「カポー」>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

2.5

最初から最後まで殆ど全てのセリフにメロディがついているこういう映画はこれまでにみたことがなかった。ブルーレイでみたが映像の鮮明さにも驚いた。物語が自分中にはいってこなくて映画作品としては今ひとつピンと>>続きを読む

メジャーリーグ(1989年製作の映画)

3.5

良い映画は時代を超えて伝わるんだと思った。繰り返されるモチーフだけど役立たずが活躍するシナリオは胸が熱くなりますね。いま地上波でやっている邦画ドラマよりずっと見る価値があると思ったけど借りて正解だった>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.0

試写会にて。映画館ならではのエンタメとして楽しめた。レンタルとかでみちゃうと楽しくないとおもう。整合性がつかない部分が色々あったけどそれもサスペンスの醍醐味なのかな。元警部の主人公が乗客に乱暴しすぎて>>続きを読む

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.0

今こそ見るべき映画。戦争が起こる要素が作中に散りばめられていた。徹底してエイプの視点で描かれていて人間の醜い部分が浮き彫りになる。タワーの頂上で起きるラストのアクションシーンも迫力があり前作に劣らない>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

2.5

フランシスマクドーマンドの演技が素晴らしかった。起承転結に慣れすぎたせいか釈然としない後味が残る。この作品は自分の好みではなかった。inclusion riderという言葉が身にしみてこない自分はおか>>続きを読む

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

5.0

"エィガ一刀両断"でエガちゃんが絶賛してたので見ました(査定は超辛口)。If you don't follow your dreams, you might as well be a vegetabl>>続きを読む

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

4.3

スタディサプリで世界史の人気講師が勧めてたので見た。名作映画だと思います。英雄と厄介者というアンビバレントな面を描いていた。イスラームやアラブ部族について学ぶことができる。海辺でアリがロレンスに向かっ>>続きを読む

アンソニーのハッピー・モーテル(1996年製作の映画)

2.0

物語に没頭できなかった。頭の中で登場人物の整理ができなかった。解釈力と集中力がいまの自分には足りなかったのかもしれないがこの作品は楽しめませんでした。ただウェスアンダーソンのほかの作品はすべてラヴリー>>続きを読む

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

2.5

一所懸命進んでるのに全然進んでないナメクジの新入生が可愛かった。マイクとサリーが次第に打ち解けていく様を子供のように楽しむことができました。モンスターズインクに出てくる名物怪獣たちも出演していてなんだ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

2回目。おもちゃのようなホテルの外観や内装やお菓子の包みの和淡い色、真正面のカットのみという要素が「絵本を巡って読んでいる」ように錯覚させる。ウェス・アンダーソンの映画は一瞬一瞬に情報が詰まっているか>>続きを読む

ダレン・シャン(2009年製作の映画)

1.0

2009年の映画なのかびっくりした、撮り方があまりに前時代的だと思ったから。漫画が分かりやすく面白いというのもあって期待が高かった。ストーリーのテンポも悪い、出来事や人物の説明が不十分だから視聴者置い>>続きを読む

ソラニン(2010年製作の映画)

3.0

2回目。いい映画だと思う。サンボマスターの近藤さんは演技うまい。むしろ演技してないのかもしれない。会社の同僚が上司と浮気してるところを交差点で見かけるシーンが漫画では後半に描かれてるけど映画だとカット>>続きを読む

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.0

笑えた。上戸彩の演技セリフ全てが軽薄なのでこんなにライトに楽しめる。原作も良かったし実写版もまあまあ良かった。阿部寛が特殊メイクなしで古代ローマ人の役という設定なのがじわじわきます。顔のパーツがはっき>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.4

やつはとんでもないものを盗んで行きました。あなたの心です。はい!!!なんでもっとはやく見なかったんだろう。素晴らしい作品です。宮崎駿の原点。欲にまみれた人間が必ず出てくる。じげんとごえもんの2人がだい>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

近代的マッチョ(独裁者)を超克し多様な価値を認めることやお風呂場で空想するシーンなどギレルモデルトロ監督をより良く知ることが出来る作品。少女は神に自らの命を捧げることで永遠を得て末永く国を治めた。主役>>続きを読む

シングルマン(2009年製作の映画)

3.8

60年代米国ではゲイに人権はなかった。裸で海の中を揺蕩うシーンが最初と最後に映される。作中で何度も自殺を試みる主人公が子宮に回帰しようとするのではないかと個人的に解釈しました。「世界が明晰になる時があ>>続きを読む

ロリータ(1961年製作の映画)

3.5

2時間半の長さを感じさせない面白さだったが、最後サスペンス風な答え合わせシーンがでてきたときあれ、原作こんなかんじだっけと思いました。もう一回読み直します。それとヒロイン役が大人すぎるからもっと幼い役>>続きを読む

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.6

チャーリーパーカーの引用が出てきたので森田童子をこれから聴こうとおもう。物語がどうとか映像がどうとかではなく、ジムジャームッシュの映画は見ていて心が落ち着く。1980年の映画だから急に大きい音がでたり>>続きを読む

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