マシュウさんの映画レビュー・感想・評価

マシュウ

マシュウ

すきな映画は劇場で見ます。アマゾンプライムビデオやツタヤのレンタル、地上波で見ることも多い

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全員死刑(2017年製作の映画)

3.5

実際にどんな事件だったのかと気になった時点で、事件を元にした映画の意義は略達成されていると思う、まんまとやられた。この監督はひどく真面目な方なんだろうなと作品をみて感じた。「視聴者にもわかりやすく落と>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.8

前作の感動が蘇ったので太鼓判押します。絶対劇場で見るべき映画。レオンしかりダークナイトしかり名作映画には魅力的な悪役が欠かせない。この映画に関しては主役以外の人物にも自己投影できる力強いストーリーがそ>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

オマージュが沢山盛り込まれていて愛を感じて、スピルバーグがもっと好きになりました。この作品によって現代における映画館の存在意義が全肯定されたと思います。この作品こそ大きいスクリーンで体験するべき映画だ>>続きを読む

メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.0

18歳でフランケンシュタインを書いたメアリーシェリーの話。自由恋愛とはなにかということを考えた。メアリーの父が無神論者の先駆者であったということは小説フランケンシュタインが創造主対被創造物というテーマ>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.2

中島イズム炸裂の映画。監督がお祓いライブ映画と称した通りワクワクとドキドキを楽しむ作品。軽快な明るい音楽にバイオレンスな映像とブラックユーモア満載。しかしながら原作を期待して鑑賞するとがっかりすると思>>続きを読む

ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

4.8

「自分よりエドワードヤンに近い」と侯孝賢に言わしめる、ホアンシー監督のデビュー作。夜の台北の街明かりや高速道路に煌めく車、夜と朝を区切る空の色などその映像の美しさは夢を見てるのかと思った、それと執念と>>続きを読む

暁に祈れ(2017年製作の映画)

4.3

元刑務所で撮影されたこの映画、出演者の大半が全身タトゥーの元囚人。演技指導もしてないのでスリリング。語られるエピソードは実際に囚人たちが体験した話だというから驚きである。そういった意味でドキュメンタリ>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.8

何時に目が覚めても、ちょうどドアが閉まるところだった。もし死後に何も残らないのなら私たちは何故生きているのかという問いを突きつけてくる映画。手放しで称賛できます。見終わったあとこれまで味わったことない>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

観客は騙されていたいのだ。全くオチがわからなかったので凄く楽しめた。よりノーラン監督がすきになった。メメントやインセプションもそうだが過去と現在を行き来する独特な時系列は監督ならではのやり方だと思った>>続きを読む

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

1.5

人の細胞を取り込み細胞を複製し見た目もそのまま人の姿になれるエイリアン、という設定がよかった。ニューラルネットワークは脳の神経細胞を模したものみたいなので機械学習が発達すればいつかは人間を…という話は>>続きを読む

恐怖分子(1986年製作の映画)

4.2

ここまで徹底して説明を省く映画監督も珍しいと思う。表象されるものを視聴者が自律的に捉えながら想像ができるので信頼できる。
ヤン氏の映像の素晴らしさは言うまでもなく驚いたのは精緻なプロットだ。いたずら電
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

この目でたしかにクイーンをみました。現実を超える虚構がここにあります。この映画を見れて嬉しかったな。絶対にこの作品こそ映画館で見たほうが良い。それとブライアン・メイのギターサウンドは艶があってセクシー>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.5

これは道徳作品、子供向け映画の域を遥かに超えている。成長する過程でジジと会話できなくなるキキよろしく霊との共同生活を描いた主人公おっこの成長ストーリー。交通事故による両親との決別によりフラッシュバック>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.0

それは感染者にしか見えず、人のかたちをしていてゆっくり追いかけてくる。人が死の恐怖から逃れる方法の一つは恋をすることらしい。死の恐怖を先送りにして身近な享楽に浸ることを頽落とハイデガーは呼ぶが、見失わ>>続きを読む

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.0

仕事が長続きしないが腕はたしかなシェフが、とある三つ星レストランを救う話。軽快なテンポで観れるコメディ。フランス人で括ると主語が大きくなってしまうけど、フランス人のイメージって、感情豊かなようで繊細だ>>続きを読む

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

1.8

レフン監督の作品は初。示唆に富む映画だと思った。食べて自分の中に取り込むって父殺し母殺しに代表されるような暗喩だったと思う。レビューされているように、倒錯とか逸脱した狂気のようなものは特に感じなかった>>続きを読む

ハードコア(2015年製作の映画)

4.7

スプラッタ・サイコ・ガンアクション映画。最初から終わりまでFPS視点なので没入感があり非常にトリップできます。音楽も映像もストーリーもオチも相当良かった。自分の「こうだったらいいのに」が視覚化されてカ>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.5

4人のマジシャングループ、フォーホースマンが数々のトリックを繰り出すシーンは面白く、テンポよくみれました。モーガンフリーマンは裏を持ってる人間の役が似合う。

LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

写真編集をしている空想家が無くしたネガを探しに冒険の旅に出る話。「美しいものは注目を嫌う」という作中のセリフが凄く好き。繊細で心優しい人に勧めたくなる映画です。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.5

銃を撃ち合う構図の迫力が凄まじかった。空気が緊張していくのが画面越しに伝わる。初監督作品らしいがすでに核みたいなものは完成されてる気がする。どうしてもキタノ作品をバイオレンス映画だと思えないのは一人一>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.2

負け犬の意味を知ってるか?負けるのが怖くて挑戦しない奴らのことだ この映画を見るとうまくいかないことの方が人生は幸せなのかもしれないと思える 車でドライブしたくなりました

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.5

社会の中の自分というイメージを誰もが作り装って毎日を過ごしている。妻は成功者を目指し、美しい女の子は非凡という幻想を追いかけている。苦しい。心に残る作品だ。わたしたちはケヴィンスペイシーでケヴィンスペ>>続きを読む

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

1.5

予告編で全て出し切っている映画、それ以上のものはなかった。若松孝二と若松プロダクションにフォーカスした映画かと思わせて、「吉積めぐみ」という1人の人間からみた若松プロダクションがテーマであるというズレ>>続きを読む

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

スクリーンに映る高校生たちや田園風景を見て、見たことのない映画なのに個人的な体験に結びついてそれが既視感に変わった。見ている途中は思い出したり落ち込んだりしたけれど原作と遜色ない作品になっていて満足で>>続きを読む

GONIN(1995年製作の映画)

4.5

ヒリヒリとした空気感がよかった。ビートたけしや椎名桔平、佐藤浩市の演技が特に素晴らしいと思った。竹中直人に狂気を感じた。こういう映画を探してた。胸が熱くなる映画に出会いました。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

雪山と古い型の列車の絵が綺麗だった。ラストが読めず、展開が面白かった。キャストが豪華なのは分かるが容疑者全員が映るカットがくどく、少しわざとらしいと思った。原作も読んでみたい。

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.2

かなり好きです。ハリウッドに住む人たちは見栄をはらないといけないというヴォニーのセリフがよかった。死刑間際にユダヤ教を棄教しキリスト教へ転向した兄が印象的だった。

ダークタワー(2017年製作の映画)

1.5

重要な何かが起きている気がするが自分には関係ないだろうという気持ちのまま終わってしまった。スティーブンキング原作ということでワクワクを期待してみてしまうと失望してしまう映画。原作を読んでみようと思った>>続きを読む

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.8

歌うたいのバラッドに個人的な思い入れがあるのも含めて良い作品だと思いました。さして意味をなさない会話や整合性がつかない部分もアニメーションという免罪符で説明がつくような気がした良い意味で。またダンスや>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.2

すごく好きな映画でした、映画館で見ることができてよかった。「グッバイクリストファーロビン(日本公開はせず)」の方も見たいとおもった。ユアンマクレガーってあんな表情できるんだなあと驚いた。

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.7

俺たちもうおわっちゃったのかな?バカヤローまだ始まっちゃいねえよというセリフがすきです。金子賢も安藤政信もかっこよくて憧れる。キタノ作品は音楽がなんとも言えなくて良い、古いとか新しいとかじゃない普遍的>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

麦の役がはりぼてみたいだった。以前から聞いていたけどtofubeatsの音楽がとてもよかった。物語や撮り方がこれまであまりみたことないものだったので楽しめた。勝手な話だけど"こういうストーリーであって>>続きを読む

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.6

監督曰く"うまくいかない一夜"。ロバートパティンソンがかっこいい。不穏な音楽が展開と合っててよかった。終盤に向けて尻上がりに面白くなっていく理想な展開。これからのサフディ兄弟に期待。

華氏911(2004年製作の映画)

4.0

カーライル社を通じてブッシュ親子とビンラディン一族が懇意だったということは一般に広く知られているがこの作品の強さに惹かれました。映画の力というものを感じました。単なる体制批判ではなくマイケルムーア監督>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

2.6

ロードムービーの金字塔。ゆったりとした時間が流れる前半がやけにすきです。マンチェスター・バイ・ザ・シーに少し似ている雰囲気だとおもった。無線機で会話する親子の画が印象にのこった。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

1.0

プロットと電脳世界の映像は良かったがハッキングする理由があまりに稚拙なので全く感情移入できなかった。作中に流れる音楽は素晴らしかった。なにを表現したいのかわからず、もう一度見ようと思えない作品。

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