「復讐では無く正義!」この台詞は刺さる。
ハラハラ、ドキドキの3時間で大満足。
学校の図書室にあった「巌窟王」はフランス文学の金字塔と言われている「モンテ・クリスト伯」で、今回新たに映像化された。>>続きを読む
Filmarksをやっていると、昔映画館で観たのにすっかり忘れてる作品に出会って嬉しくなることがある😃
これはその中のひとつで、ジャニス・ジョップリンの名前に惹かれて観たけど、俳優や監督の名前は全く>>続きを読む
フランスのシラク大統領婦人、ベルナデット・シラクをカトリーヌ・ドヌーヴが演じる。
夫の成功のためにあれこれ手を尽くすも、家族はじめ周囲から疎まれる存在の彼女だったが、アドバイザーとして雇われたニケ(>>続きを読む
冒頭から人妻が不倫関係にあった若い男に殺害される。
しかしその直後に、その家から宝石を盗んだ前科者が犯人として逮捕された。
犯人は「宝石は盗んだが殺人はしていない」と強く主張する。
その犯人の弁護に>>続きを読む
ダニー・ボイル監督作でユアン・マクレガーが出ているだけで、どうしても所々でこの後に公開された「トレイン・スポッティング」が頭をよぎる。
ルームシェアで仲良く暮らしていた男女3人が4人目の同居人を招い>>続きを読む
素晴らしいドキュメンタリーだった。
ミシェル・ルグランといえば数多くの映画音楽の作曲者としてしか認識してなかったが、予習のつもりで前日にSpotifyで聴こうとしたら何とジャズのトリオを組んでスタン>>続きを読む
女性ジャーナリストでも真実を伝えるためには人並外れた身体能力が無いとダメだということ。笑
豪華ヨットというある種密室の中で起こった異変。
外は冷たいノルウェーの海が広がり、デッキに吹き付ける風も冷た>>続きを読む
先月に観たまま放置していたけど、突然のダイアン・キートンの訃報に触れて。
昨年発表されたこの中のダイアン・キートンは相変わらずの帽子、パンツルック、ロングコートに太いベルトと、定番のダイアン・キート>>続きを読む
懐かしくも面白いアメリカンコメディだった。
犬猿の仲の元大統領2人が無実の罪で命まで狙われて、何とかホワイトハウスまで無一文で辿り着けるか...という話。
共和党の元大統領はジャック・レモン、民主党>>続きを読む
音楽映画はやっぱり劇場で観たい😃
ロバート・プラントのあの声と、ジミー・ペイジの神がかった当時の演奏を劇場で聴けただけで👍
満席状態の客席は7割以上が前期高齢者と思しきおじ様方で占められていました>>続きを読む
笑える場面は殆ど無くコメディの分類ではないと思う。笑
原題のLa chimera は幻想(キメラ)という意味らしい。
失踪した恋人、あの世との繋がり、古代の墓を発見できる特殊能力、闇のアート市場>>続きを読む
蘇る死者、魔女、悪魔との約束、中世風の世界が広がり、貧困、寒村、泥臭さのオンパレード。
それに対比するように、お伽話風に作り込まれた画面は美しい。
白黒作品ならではの美しさが光る。
この監督の「エ>>続きを読む
ロバート・レッドフォードの訃報に触れて。
アメリカのニクソン大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件について、殆どのメディアが沈黙する中、ワシントン・ポストの若手記者2人(ダスティン・ホフマン、>>続きを読む
画家サルバドール・ダリの晩年の様子をベン・キングスレーが演じる。
ポスターを見る限りはベン・キングスレーそのままじゃん!と思っていたのですが、時折見せる目の動きなどは奇人ダリの雰囲気が出ていた。>>続きを読む
面白かった。 程よくコメディなところが良い。
ブータンの国王が退位して民主制に移行するので、ある村で選挙の練習をすることになった。しかし、それまで平和に暮らしていた村人にとって支持する候補者の違いで>>続きを読む
この秋クレラー・ミュラー美術館が所蔵するファン・ゴッホの絵画をメインとする絵画展が神戸、福島、東京で開催される。
2028年まで前期と後期に分けてそれらの都市を2周するらしく「大ゴッホ展」と名前が付い>>続きを読む
今年6月に82歳でこの世を去ったブライアン・ウィルソン。
ビーチ・ボーイズの初期のヒット曲から当時の映像と共に、彼らの曲にとても詳しい方々によって語られる3時間。
ブライアン本人のコメントは無い。>>続きを読む
ずっとクリップして待っていたフリッツ・ラング、皆さんのレビューで気が付きました。レビューをあげてくださった方々に感謝です。
プライドばかり強くて小説家としての実力の無い兄と、その兄を常に影で支える弟>>続きを読む
エンツォと名付けられた犬が飼い主と過ごした年月を振り返り犬目線で語る話。
小説を基に作られたようですが、わざとらしい展開が幾つかあったのが残念。
しかし主役のエンツォの演技は素晴らしいし、飼い主役>>続きを読む
フィンランドの画家ヘレン・シャルフベックのある一時期を描いた作品。
若くして画力を認められ当時まだロシア領だったフィンランドからパリ、イギリス、イタリアへと奨学金で旅した彼女だったが、自分の療養と母>>続きを読む
ダグラス・サークお得意の恋愛ものではあるけど、原作がロシアの文豪チェーホフの「狩場の悲劇」というのがポイント。
ロシア革命前のウクライナ、ハルキウが舞台。
貧しさから抜け出すため、女としての武器を存>>続きを読む
珍しいダグラス・サークのコメディ。
孤独な富豪老人は莫大な遺産を未だ会ったことも無いある家族に渡そうと考えていた。
それは彼が若い頃に恋をして振られてしまった女性の遺族(娘家族)だ。
彼は自分が成>>続きを読む
PG12指定というので、お供で劇場へ。
全くの初心者ですが充分に楽しめました。
台詞で状況や過去を説明してくれ、迷子にならない様に作られている。逆を言えば知り尽くしてる人には退屈?
時代設定もあり、>>続きを読む
カトリーヌ・スパーク目当てで観たのですが、何と監督は「サスペリア」のダリオ・アルジェントだった。
1人の男が電車事故で死亡して、彼の勤務する遺伝子研究所に焦点が当てられる。
事故死では無いと気づい>>続きを読む
介護の総合ビジネスで勝ち組{?)となった女(ロザムンド・パイク)の話。
医者と施設とも結託してるんだから正真正銘の総合ビジネスというわけだ。笑
認知症になった老人の法廷後見人という地位を利用して財>>続きを読む
日本では劇場公開されてない作品らしい。
「スリラー」となっていますが、最近よく見かける恋人ロボットを題材にしたSFコメディ。
原題の通りコンパニオンです。
自分を人間と思い込んでいるアンドロイド>>続きを読む
ずっと気になってたファスビンダー作品をスクリーンで観る💕最終日に滑り込み。
時代は1970年代前半のドイツ。
モロッコからの外国人労働者の男性と、一人暮らしで掃除婦をしている初老の未亡人との愛の話。>>続きを読む
人生で何度目かの4DXで鑑賞。笑
デイトナ24時間レースからのオープニングは切り口としては最高でした。
年齢を重ねたブラット・ピットが渋くて、カッコ良く見えました。
しかし本編に入っていくとストー>>続きを読む
アダム・エリオットの長編新作をスクリーンで見られることに心から感謝する。
私が「メアリー&マックス」に出会ったのが2015年(日本公開は2011)なので、10年間待ち続けた作品という事になる。
「>>続きを読む
ポスターや題名から思い描いていたものとはちょっと違った作品でした。
若くして未亡人になった主人公は夫にSM趣味があったことを知り、自分もそれに付いて書物と実践で学んでいくというエロティック・コメディ>>続きを読む
第二次大戦中、ドイツ軍に偽の機密情報を掴ませて連合軍勝利の足掛かりとなった実際の「ミンスミート作戦」の話。
何から何まで嘘なわけだから、相手が完全に信じ込むように、完璧な準備をしていく段階が面白い。>>続きを読む
「荒野の用心棒」から始まり数えきれないほどの映画音楽のヒットを生み出したエンニオ・モリコーネ。
彼自身の語り口を聞いてるだけで、勤勉で真面目な人柄が窺える。
母親から「美しい曲を書いて」と言われ、>>続きを読む
17世紀末から18世紀のフランス、ルイ14世の宮廷音楽家として実在したマラン・マレ( ジェラール・ドパルデュー)の回想から物語は始まる。
成功をおさめて宮廷楽団の指揮者となったマレは、若い頃にヴィオ>>続きを読む
経営難に陥った酪農家の3代目が納屋をキャバレーにして、一旗あげる話。
実話から生まれた映画であり、表題にもあるように「フレンチ人情(ここ大事)エンターテイメント」となってます。
祖父の代からの酪農>>続きを読む
近代細菌学の開祖と言われるルイ・パスツールが、狂犬病のワクチンを開発するまでの話。
パスツールの名前は知っていても詳しくはなかったので、青少年向けの偉人伝の本を読む感覚で楽しめました。
ワインや牛>>続きを読む
とても良い作品でした。
今、京都、奈良、大阪の博物館、美術館ではこぞって国宝展をやっていて、先月、奈良でその名も「超 国宝」展を見てきたばかりで今のマイ・ブームは国宝😃
歌舞伎というある種特殊な芸>>続きを読む