たけとよまるさんの映画レビュー・感想・評価

たけとよまる

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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

演出過剰、台詞過多の新海誠イズムが相変わらず鼻に付くけど、話そのものは面白かったし画がとにかく綺麗で引き込まれた。

この映画をエヴァンゲリオン破→Qの展開と比較(?)して語る人が多かったのは、最後ま
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スペル(2009年製作の映画)

4.0

サムライミ監督の映画だと知らずに見ても、死霊のはらわたシリーズを見たことがあるならサムライミの映画だと分かるくらい『らしい映画』。
怖くて汚くてグロいんだけど笑ってしまう。笑いどころ満載。というかもは
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死霊館(2013年製作の映画)

2.5

一言で言うと出来の悪いエクソシスト。
あれだけやらかしてる割には最終的に誰も死なないあたり悪魔や霊たちの本気が感じられない。
うっかりこんな家買っちゃったら嫌だなあとは思ったけどホラー映画として怖いか
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ニューヨーク2014(2013年製作の映画)

1.0

狼に変身してしまうウイルスに感染してしまった人々と、拡大を防ごうとする者、利用しようとする者の攻防。と書くとなんとなく聞こえが良いが内容はザ・B級映画。CGは背景から浮いてるし、銃撃戦は兵士役の所作が>>続きを読む

ハンコック(2008年製作の映画)

2.5

一応正義の味方として悪者をやっつけたり人を助けたりはするんだけど、とにかく物を壊しまくる。金額的に莫大な被害を出しても意にも介さない。現実なら相当悲惨なんだろうけど映画なのでここは笑うところ。
しかし
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ブローン・アウェイ/復讐の序曲(1994年製作の映画)

4.5

爆発物処理班に所属する主人公のジェフ・ブリッジスが、過去の記憶を乗り越えてかつての仲間と因縁の対決をするというスタローンの映画とかにありがちなシナリオ。それをイカれた爆弾魔のトミー・リーと英雄になりた>>続きを読む

デッドリー・フレンド(1986年製作の映画)

3.0

主人公は人工知能搭載のロボットを自力で作ってしまうほどの天才男子高校生。父親のDVで殺されてしまった好きな女の子の脳にAIチップを埋め込んで生き返らせてしまうという現代のフランケンシュタインもの。
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ワイルド・チェイス(2000年製作の映画)

3.0

エビ泥棒で捕まった小悪党が同じ監房だった銀行強盗の一人に強奪した4200万ドルもの金塊の在処の情報を聞いてしまったことからその争奪戦に巻き込まれる。
デビッド・モースが捜査指揮官、銀行強盗の主犯がダグ
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

4.0

主人公はうだつの上がらないサラリーマン。上司に嫌味を言われ、恋人に浮気され、何をやってもダメな毎日。しかし幼い頃彼を捨てた父親は一流の暗殺者で、彼はその才能を受け継いでいたのだった・・・といういかにも>>続きを読む

アンツ・イン・ザ・パンツ!(2000年製作の映画)

3.0

ある朝突然喋りだした自分のチン●にそそのかされてセクシーバディの同級生とデートするために奮闘する少年の姿を描く、少年版プッシートークといった趣きの作品。
主人公の友人レッドブルがとってもナイスキャラ。
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時をかける少女(2006年製作の映画)

2.5

メインに本職の声優でない人を起用しているのでとにかく演技的に見ていてつらい。
タイムリープを自覚するまでのくだりがなんとも納得がいかなかったり、主人公と男友達二人との関係も何か妙だったり、未来人が現代
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ヘヴン(2002年製作の映画)

2.0

麻薬で夫を失った女教師が、復讐のため麻薬の元締めである会社社長を爆弾で葬ろうとするも失敗し逮捕される。しかし女教師に好意を抱いた一人の憲兵が彼女を連れて逃げ出してしまい、二人の逃避行が始まる。
中盤で
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カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.0

少林サッカーほどのインパクトはないけど期待を裏切らない面白さ。相変わらず正しいCGの使い方を心得ていて、バカ映画好きなら見て損ナシ。
少林~とキャストがかなりかぶってるので両方併せて見るとまた楽しいか
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悪魔の棲む家(2005年製作の映画)

2.0

お約束だけで編成されたような古典的手法のホラー。途中で出てくる神父が呪いの根源と戦ってくれるのかと思いきや速攻で逃げ出したのはちょっと意外だったけど、それ以外は(ホラー映画的に)変わったことは何も起き>>続きを読む

127時間(2010年製作の映画)

1.5

三行で説明できるような内容をよく94分まで引き伸ばせたなあ、というのが率直な感想。クライマックスシーンがとにかく痛いのはそれだけ演出が優れているということだと思うけど、面白いかどうかはまた話が別なので>>続きを読む

ターミネーター4(2009年製作の映画)

2.5

主人公は一応ジョン・コナーだけど、もう一人のある男を軸にして話が進むのでターミネーターとしては番外編といった感じの内容。彼が実はジョンやカイルの親戚でした的な伏線があるならまだしも、最後のあれは別に要>>続きを読む

フットルース(1984年製作の映画)

2.5

内容は当時にありがちな青春ドラマという感じで顔がかゆくなる以外は特にどうということはないのだけれど、『ピカ靴をけっぽれ』とか『メチャンコ』とか日本語訳が個性的すぎてそっちが気になって仕方なかった。

ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

1.5

なんだか見ていると中二病とか邪気眼とかいうワードが頭を駆け巡る。世界の中心で愛を叫ぶを最初の数ページだけ読んでやめたときのような気持ちになった。
原作を読んでいないので実際のところは分からないけど、え
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スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.5

アキラのような難解な話かと思っていたが割と単純で面白かった。
とにかく映像が素晴らしい。金かけすぎ。興業収入もそんなになさそうだし、DVDの売り上げを合わせても全然ペイ出来てないんじゃなかろうか。
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アウトランド(1981年製作の映画)

4.0

木星の衛星上にある資源採掘基地へ左遷された保安要員が労働者の死亡事件の真相を探るうちに命を狙われるようになる。
ストーリーそのものに宇宙が舞台である意味がほとんど無いのは『真昼の決闘』の翻案であるから
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ラストサマー2(1998年製作の映画)

2.0

前作のさらに一年後、ラジオのクイズで当てた旅行先で再び主人公たちを襲う殺人鬼。今回はちゃんとベタなホラー展開なのでそのぶん無関係な人がたくさん死ぬ。
主人公たちがバカ揃いなのと、死体消失が神業すぎて殺
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ラストサマー(1997年製作の映画)

2.0

車で人を撥ねてしまったけど目撃者もいないことだし、ってことで保身のために死体を始末して何も無かったことにしちゃった若者四人組。それから一年後の夏に「お前たちがやったことを知ってるぞ!」と脅迫状が届くと>>続きを読む

ホワイトナイツ/白夜(1985年製作の映画)

2.5

冷戦時代、西側へ亡命したロシア人とソ連へ亡命したアメリカ人のお話。
バリシニコフとグレゴリーハインズのユニゾンは圧巻。バレエダンサーとタップダンサーなので同じ曲で同じように踊ってもそれぞれステップに特
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スーパーヒーロー ムービー!! -最’笑’超人列伝-(2008年製作の映画)

3.5

サムライミ版スパイダーマンをベースにXメンやバットマンやファンタスティックフォーなどのパロディを混ぜ合わせてそこに下ネタやブラックジョークを詰め込んだ本当にくだらない(ほめ言葉)映画。その手のものが好>>続きを読む

エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

4.0

これだよこれ。これが見たかったんだよ。ようやく役者が揃ったエクスペンダブルズの真の姿。チャックノリスの超人っぷりとかシュワルツェネッガーとブルースウィリスのやり取りとか見どころ笑いどころいっぱい。ジェ>>続きを読む

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.0

普通に面白いけど、まだ役者が揃い切ってないな、という印象。シュワルツェネッガーもブルースウィリスもちょっとしか出ないしね。

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

2.0

内容がご都合主義すぎてちょっと。画作りも特撮(というか怪獣映画)のそれでないのが残念だった。予告やCMに一切出てこない敵怪獣はやたらよく動いてて出来も良かったけど、出すならもっと強そうなやつにしてほし>>続きを読む

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.0

実写版マレフィセントとしてはこの上ない完成度。誰がやってももはやあれ以上にはならないだろう。オーロラがあんまり美人でないのはアンジーを引き立たせるためなので悪しからず。
眠れる森の美女と表面的なストー
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シティ・オブ・エンジェル(1998年製作の映画)

1.0

テーマもストーリーも陳腐である意味王道。こうなるんだろうなあと思ったところに当たり前のように話が進むので安心して見てはいられるけど、その分どうでもいい作品。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

2.5

CGは思ったよりいい。3Dを意識した演出もちゃんとある。脚本も原作のエピソードをつなぎ合わせて無難に仕上げてあるけど、雪山で未来の自分に助けを求めるところと大人の出木杉くんが酔ってしずかちゃんへの想い>>続きを読む

HERO(2007年製作の映画)

2.0

2時間枠スペシャルでいいような内容だけど、元々好きならそれなりに楽しめるんじゃないかという…

ザ・ロック(1996年製作の映画)

5.0

面白い映画は何度見ても面白い、ということを体現した傑作。内容もオチも全て知ってるのにハラハラさせられる。劇場で観てソフトも借りて地上波放送でも見たのに、また見たくなる。そんな素晴らしい映画。

氷の微笑2(2006年製作の映画)

4.0

バーホーベン監督でもなくマイケル・ダグラスも出てない。
ヒット作の続編というのはたいていひどいというのは定説だけど、この映画は例外のひとつと言ってもいいかもしれない。
誰が本当のことを言っているのか分
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氷の微笑(1992年製作の映画)

3.5

マイケル・ダグラスはこの手の役をやらせたら右に出る者はいないなあ(笑)

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.5

内容としては最後に謎解きのあるサスペンスかと思ってたのにただの妄想オチでちょっとがっかりしたけど、ナタリー・ポートマンの凄まじい演技には圧倒されっぱなしだった。

スター・トレック(2009年製作の映画)

4.5

スタートレックの劇場版というと
TNG以降は失望させられるのが恒例だったけど今回はカーク船長の話に戻ってスタッフも本気を出したらしい。
艦のメインクルーにやたら新人が多かったり下士官がいきなり指揮をと
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