メザシのユージさんの映画レビュー・感想・評価

メザシのユージ

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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.0

時は20世紀後半。純朴なラザロと村人たちは、小作制度の廃止を隠蔽する侯爵夫人に騙され、社会と隔絶した生活を強いられていた。ところが夫人の息子が起こした誘拐騒ぎをきっかけに村人たちは初めて外の世界へ出て>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

3.5

木野本郁男(香取慎吾)はギャンブルをやめ、恋人の亜弓(西田尚美)と亜弓の娘の美波(恒松祐里)と共に亜弓の故郷である宮城県の石巻に移住し、印刷会社で働き始める。ある日、亜弓とけんかした美波が家に帰らず、>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

アカデミー賞で衣装デザインを受賞しただけのことはあって衣装がオシャレで可愛い。四姉妹が少女の頃は、衣装を含めて画面の色調が明るく暖かく華やいでみえる。それに対して現代では青く冷たい色調にかわる。それは>>続きを読む

ヘアー(1979年製作の映画)

3.0

途中までは、笑って観てられたが最後は反戦メッセージの濃い展開に。この展開は映画オリジナル。バーガーが悲しすぎる。

監督は「カッコーの巣の上で」のミロス・フォアマン監督。

ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)

3.5

ニューヨークから田舎に移住してきた若い夫婦は、新居に奇妙な隠し部屋を見つける。それはなんと、願ったものが何でも手に入る夢のような部屋だった。最初は戸惑う2人だったが、贅沢な望みを次々とかなえるうちに、>>続きを読む

キル・チーム(2019年製作の映画)

3.5

アフガニスタン。アンドリュー・ブリグマンはディークス軍曹率いる小隊に所属することになった。小隊はディークスの指示で民間人をも殺害していたため、アンドリューは良心の呵責に苦しみ、軍の上層部に事の子細を報>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

2.5


家を探しに来た主人公カップルが、巡り合った美しいけれど不気味な家から離れられなくなる物語。

手にした「念願のマイホーム」が、美しく理想的な環境だと思ってもそこが生活するに相応しくない事に後から気付
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.5

飲酒運転で事故を起こしたハリウッドの若きトップスター、オーティス(ルーカス・ヘッジズ)は更生施設で治療中にPTSDの兆候を指摘される。原因を探るため今までの思い出を尋ねられた彼は、父のことを思い出す。>>続きを読む

人数の町(2020年製作の映画)

3.5

借金取りに追われていた蒼山(中村倫也)は、黄色いツナギを着た男(山中聡)に助けられる。男からデュードと呼ばれ、居場所を用意してやると言われた蒼山は、とある町にたどり着く。衣服も食事も住居も保証された町>>続きを読む

おもかげ(2019年製作の映画)

3.0

元夫と旅行中の息子から電話を受けたエレナ(マルタ・ニエト)は、息子が一人で海辺に取り残されていることを知るが、それがわが子の声を聞いた最後の会話となる。10年後、息子が失踪した海辺のレストランで働くエ>>続きを読む

剣の舞 我が心の旋律(2019年製作の映画)

2.5

第2次世界大戦中、レニングラード国立バレエ(現ミハイロフスキー劇場バレエ)は地方に疎開する。劇団員たちは軍部の監視や物資不足に悩まされながらも、「ガイーヌ」プレミア上演を目指していた。そんな中、作曲家>>続きを読む

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

3.5

上海にある男性用の回春薬を販売する店の店主チョン・ヨン(シュー・ジェン)は、店の賃料が払えず妻にもあきれられていた。何の喜びもない人生を送っていた彼のもとに、ある日、慢性骨髄性白血病患者のリュ・ショウ>>続きを読む

恋する遊園地(2020年製作の映画)

3.0

内気な性格でアトラクションのミニチュア制作が好きなジャンヌ(ノエミ・メルラン)は、幼いころから訪れていたテーマパークの夜間スタッフとして働き始める。そこで新たに導入されたアトラクション「ムーブ・イット>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

5.0

2021・49
下北沢の古着屋に勤務している荒川青(若葉竜也)は浮気されて振られた恋人を忘れることができなかった。ときどきライブに行ったりなじみの飲み屋に行ったり、ほとんど一人で行動している彼の生活は
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.5

2021・48
「ザ・スイッチ」超面白かった、これ最高か。
殺人鬼がマスクしてるのは「13日の金曜日」だし、ナイフがドアに突き立つのは「シャイニング」だし、イジメられてた女の子がダンスパーティーで復讐
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

2021・47

アメリカ・ネバダ州に暮らす60代の女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)は、リーマンショックによる企業の倒産で住み慣れた家を失ってしまう。彼女はキャンピングカーに荷物を積み込み、
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

2021・46
大手出版社の薫風社で創業一族の社長が急死し、次期社長の座を巡って権力争いが勃発する。専務の東松(佐藤浩市)が断行する改革で雑誌が次々と廃刊の危機に陥り、変わり者の速水(大泉洋)が編集長
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

2.5

2021・45
「プリデスティネーション」面白かったけど、この過去に行く系の話は「えーと、そうなると?」っねタイムパラドックスや矛盾を考えだして頭が痛くなる(笑)

まあ、でもサクッと観られで面白かっ
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ハリエット(2019年製作の映画)

3.5

2021・44
19世紀半ばのアメリカ、メリーランド州ドーチェスター郡。小さいころからブローダス一族が所有する農園の奴隷として生きてきたアラミンタ・ロス(シンシア・エリヴォ)は、奴隷主のエドワード・ブ
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

2021年・43本目

ストップモーションアニメで、ここまでの世界観をほぼ一人で7年の時間をかけて作り上げたことが凄い。

キャラクターの造形が不気味で可愛らしかった。アニメーターが作成したというより
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テルマ(2017年製作の映画)

3.0

2021年・42本目

なんとなく見始めたけど、めちゃ面白かったな。

キリストがおこしたとされる奇蹟、「この人の目が見えるようになれ」とか「この水、ワインになれ」とかそれは彼が願ったことで、俗な言い
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

2021年・41本目

全部、庵野秀明の心の中で思ってることだったのね!!!

無事に終わってよかった。

庵野秀明はエヴァンゲリオンのキャラクター達を自分から解放してあげたかったのだろな。

アウトポスト(2020年製作の映画)

3.0

2021年・40本目

「アウトポスト」は、「ブラックホークダウン」を彷彿とさせたな。ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ良い役だった。

演技派の彼だからこそ、任せられた役って感じだった。

かなりリア
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

4.0

2021年・39本目

これほど悲しくて悔しい天皇陛下万歳は、初めて見た。ただ純粋に、「相撲がやりたい」と思う女力士たち。その姿を描きながら、女性の生きづらさや男達の愚かさも描く。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5

2021年・38本目

東京に生まれ、結婚こそが幸せという価値観の家族の中でそだった榛原華子(門脇麦)は、結婚を意識していた恋人に振られてしまう。同級生たちの結婚や出産を知った彼女は良家出身で容姿端麗
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.5

2021年・37本目

太宰治はいう「傷ついたものだけが、美しいものを作り出す」。自分や周りの誰かを不幸にすることで、書く力を得てきた太宰治。究極の作品を書くには、どうすれば良いのか?

太宰治の妻、
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.5

2021年・36本目

Amazonプライム・ビデオで「はじまりのうた」を観てるけどNetflixの「キャロル&チューズデー」ってこの映画かなり参考にしてるな(笑)

そしてマークラファロの娘役のヘイ
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世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.0

2021年・35本目

「世界で一番しあわせな食堂」は、久々に100%安心して観られる映画だった。たまにはこういう映画観て気持ちを落ち着けるの大切。

人の身体って、毎日一兆個の細胞が入れ替わってて、
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

5.0

2021年・34本目


富春江が市街地を流れる中国浙江省の富陽区では、再開発が進んでいた。ある晩、顧(グー)家の家長である母親の誕生日を祝うため、レストラン「黄金大飯店」を経営する長男、漁師として働
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DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

4.0

2021年・33本目

ソビエト連邦の某所にあり、軍事的な研究が行われている秘密研究所。ここの食堂でウェイトレスをしているナターシャ(ナターリヤ・ベレジナヤ)は、フランス人科学者と肉体関係を結び、惹(
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クイズ・ショウ(1994年製作の映画)

4.0

久しぶり観た「クイズショウ」、非常に面白かった。

アメリカで物凄い人気があったTVのクイズ番組で、人気者になった男が実はクイズの答えを知ってた(インチキだった)と言うことを、捜査官が暴こうとする物語
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モンテッソーリ 子どもの家(2017年製作の映画)

4.0

2021年・32本目

ベルギー国境近くの街、フランス・ルーべにあるモンテッソーリ幼稚園。クリスティアン先生が受け持つクラスでは、2歳半から6歳までの年齢の異なる子供たち28人が机を並べている。教室に
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.0

2021年・31本目

気軽に観たらなかなか、面白い映画だった。潜水艦映画にハズレなし。

ロシアとアメリカの潜水艦の艦長が共闘するのだけど「どちらの為かは問題じゃない未来のためだ」と言う台詞が良かっ
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ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)

3.6

Amazonプライムビデオで「ホワイトボイス」を観ましたよ。原題「Sorry to Bother You(お邪魔して申し訳ありません)」これはテレアポの決まり文句。

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主人公は黒
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ザ・キング(2017年製作の映画)

3.0

2021年・30本目

マーティンスコセッシのグッドフェローズや、ウルフオブウォールストリートを彷彿とさせた。

韓国の人にしてみたら、大統領選を通して過去を振り返る映画なのか。

権力に逆らっては、
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

しも透明人間になったら?
それは想像するだにめちゃ怖い。
DVのシーンをワザと入れなかったのは、冒頭の物語のテンポを早めるのと、女性観客が不快にならないよう配慮もあったのか。


「透明人間」はガール
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