このレビューはネタバレを含みます
やろうとしてることは理解できるのに、大阪弁が100%ヒアリングできなかった(笑)
ピカレスクロマンの物語、ネリが最後まで逃げ切ったのが良かった
『マエストロ:その音楽と愛と』とても良い映画だった。
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スティーヴン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシがプロデューサーを務め、世界的に知られた指揮者・作曲家のレナード・バーンスタインを妻と>>続きを読む
「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」をNetflixで観た。超面白かった、負け犬たちのonce againであり、成長物語でもあった。
ただなによりこの映画、ギャグが面白い。墓場を掘り>>続きを読む
「笑いのカイブツ」は放送作家ツチヤタカユキが経験した地獄巡りの物語だった。自己満足ではなく、自分の考えたネタはお笑い芸人が認めるほど面白いはずなのに全然地獄から抜けることができない。世間という地獄で苦>>続きを読む
ジャンル映画として超面白い。黒人女性警官のヤングの物語だった。
Netflixの「炎のデスポリス」見終わった。
これ超面白かったー、タイトルがアホみたいだけど原題は「Copshop」。
警察署の>>続きを読む
2024/01/02(2本目)
渋谷ユーロスペース
「ほかげ」
塚本晋也監督作品からは、「野火」や今回の「ほかげ」でも、戦争をリアルに描く使命感を感じさせる。
戦争に参加した人達の話を聞くと、敵兵>>続きを読む
2024/01/01(1本目)
渋谷TOHO
若き日のウォンカの物語、チョコレートは夢のメタファー。全てのことは夢から始まるし、大人になったとしても世界はwonderに溢れていることを忘れてはいけな>>続きを読む
社会の片隅で懸命に生きる労働者たちを巡るラブストーリー。第76回カンヌ国際映画祭で審査員賞受賞。
今回もアキ・カウリスマキらしい物語と映像。画面のどこかに必ず赤い色が使われていた。
普通の男女が出会>>続きを読む
「窓ぎわとトットちゃん」、戦争がいかに愚かで人を踏みにじるものなのかに注力してる物語だった。
映画の中では戦争についての具体的な説明はなくとも戦争の怖さが伝わってくる、まさに軍靴の音が聞こえてくる。>>続きを読む
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何かをやらかして地元に帰ってきたマッキー。元ポルノ映画の男優だったマッキー、根拠のない自信とプライドで全く空気が読めない。元妻の家に転がり込む。彼の話を聞いてくれるのは、軍歴を偽ってる隣の男だけ。>>続きを読む
フランスすむ中国人、ルームイトの黒人と肉体関係に。腕を組まない彼、恋人ではないのか。ただのセックスフレンド?誘いも断るようになる。
「今夜は無理」
恋人じゃないルームメイト。セックスはしない宣言。
ウ>>続きを読む
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感謝祭とはアメリカに渡ってきたpilgrim(ピルグリム)と呼ばれる人たちが新しい土地での初めての収穫を神に感謝をしたことが起源です。
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そんな日にセールして大騒ぎとか「よくない事だ」と思う人た>>続きを読む
牛からミルクを盗みドーナツを作って売る。一攫千金を夢見たクッキーとキング・ルー。西部開拓の時代に、中国人やロシア人がすでにアメリカに居たのが意外だった。
朝日の中、川を下る船に乗ってやってくる牛。朝>>続きを読む
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Netflixで「終わらない週末」観終わった。
んー、、、、原作小説とかなり変えてきたのね。。。。映画は映画で面白かったけどね。
原作小説は「何かが起きてるが何が起きたのかは全くわからない」感じで>>続きを読む
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「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」
霊界と交信できる手を掴んで、TALK TO MEと唱えると目の前に霊が現れて、自分の体の中に入れることができる。このアイデアが抜群に面白かった。最初のカン>>続きを読む
この映画では、東京・渋谷のトイレ清掃員として働く主人公・平山の生活が描かれている。彼の一日の姿は修行僧のようであり、仕事中や質素な部屋の中で木漏れ日や壁に映る影を見つめる姿が多く見られる。
太陽からの>>続きを読む
良い映画だった「セイント・フランシス」。「スワロウ」と同じぐらい、女性というだけで感じる生き辛さを描いてた。
中絶というキリスト教の福音派の人にしたら「むむ?」となるテーマもあるけど、とてもキリスト>>続きを読む
テレビでポルノを見るようになりはじめた時代、過激になっていくビデオに危機感を感じたのか、新しい世界の到来を感じたのか。
この映画の中のビデオはまさにドラッグと同じ。ハマると何がリアルな世界なのかわか>>続きを読む
人生は儚い夢のようなものであり、その中でも夢の中の夢はますます短い。それは胡蝶の夢のような幻想だ。そして二分割された画面には、サスペンスの要素が巧みに織り交ぜられていた。二つの画面はそれぞれの人生をイ>>続きを読む
凄まじいカメラワーク、救急車の中での手術。ライブ映像で遠隔手術って凄すぎる(笑)手をお腹の中に入れるし。
「つい殺っちゃった過激派ヴィーガンの死体をハム加工して間違って売ったら人気商品になって連日行列ができちゃった」
さすがフランス、カニバリズムにも美味さをもとめる(笑)究極のメニュー
恋人にプロポーズされた次の日に消えた市子。物語は市子が子供の頃に戻り、観客は彼女の人生をみつめることになる。
どれだけ変わろうとしても過去が市子を追いかけてくる。人は過去にどれだけ縛られて生きることに>>続きを読む
「インザスープ 」若き日のスタンリー・トゥッチが出てて驚いた。髪の毛がある(笑)
ヒロインの障害のある弟役でサム・ロックウェルも出てる。ジム・ジャームッシュも出てくる。
ヒロインは「フラッシュダ>>続きを読む
158分、全然長いと思わなかった。ナポレオンがフランスの皇帝になり、連戦連勝ののちワーテルローの戦いまでを一気にみせる。61の戦を指揮したナポレオンの生涯を、彼の有名な戦と共にまとめたダイジェストのよ>>続きを読む
前半は横溝正史の金田一耕助シリーズで後半からは、水木と目玉親父とのバディアクションになる。
戦争体験をしてきた水木しげるの人生にかなり寄り添った物語だった。多くの無念な気持ちを持って亡くなっていった>>続きを読む
戦国の戦さ場で下っ端の兵はどうやって自分手柄をアピールしたか?自分が倒した敵兵の首を切り腰にいくつもぶら下げて味方の陣地に戻り、持ってきた首を査定してもらっていた。首は手柄の証であり立身出世の道具でも>>続きを読む
「ソナチネ」クレーンで海に人を沈めるシーン、笑っちゃう(笑)怖いシーンなのに絶対笑わせようとしてる。
組の命令で、出張のように沖縄に行かされて命をかけることになる。
「ソナチネ」の暴力シーンはパッ>>続きを読む
最後は彼女は自由を男の子はお母さんへの愛情を再確認。「知らんぷりをしましょう」お巡りさんがそのままにしてたらどうなっていたのか??ストリップ屋の用心棒のおじさんがラスト、スカッとさせてくれて良かった。>>続きを読む
「ゴジラ-1.0」はゴジラは良いが人間ドラマパートが見ていて辛いとの評価が多いが、子供の頃に見ていたゴジラは人間ドラマパートになるとX星人とかキラアク星人とかが出てきて(下の写真参照)、「早くゴジラが>>続きを読む
「計画通りやれ、誰も信じるな、感情移入するな、予測しろ、即興はよせ…」モノローグで心情を語る殺し屋が主人公。自分の中にあるルールを守って生き延びてきたが、一つのミスで危険な状態に。どんな時でも冷静に対>>続きを読む
26歳の折村花子(松岡茉優)は幼少時から夢見ていた映画監督デビューを控える中、空気は読めないが魅力的な男性・舘正夫(窪田正孝)と運命的な出会いを果たす。人生に明るい兆しが見え始めた矢先、彼女は無責任な>>続きを読む
不登校になった息子が世間から隔絶されることを心配する検察官・寺井啓喜(稲垣吾郎)。ある秘密を抱え、世間との関わりを断つように生きる販売員・桐生夏月(新垣結衣)。彼女の中学時代の同級生で、夏月の誰にも言>>続きを読む
1時間45分というマーベル作品の中で最短の物語。三人が入れ替わったり、突然ミュージカルみたいになったり、猫が沢山出てきたり全体的に軽いタッチで作られていて何度も笑ってしまった。
「彼女一人でサノスに>>続きを読む
「砂の器」1960年の頃の日本にはまだ戦争の影響が強く残っていて、物語にも深く関係してくる。
映画の中で加藤剛が作曲する曲名が「宿命」。運命は自分の力で変える事ができるが宿命は変えることができない。>>続きを読む
アルツハイマー型認知症は孤発性(遺伝は関係ない)と家族性(遺伝が関係ある)の2つのタイプがあります。
遺伝性を非常に心配する方がおられますが、アルツハイマー型認知症に90%は遺伝と関係のない孤発性ア>>続きを読む
フランス人夫婦のアントワーヌ(ドゥニ・メノーシェ)とオルガ(マリナ・フォイス)はスペインの山岳地帯ガリシア地方の小さな村に移住する。しかし村人たちは慢性的な貧困問題を抱えていた。そんな中、村に利益をも>>続きを読む