しらすさんの映画レビュー・感想・評価

しらす

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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

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”綺麗”と“醜穢”とか

笑顔の為の涙や殺人とか

嘘とか真実とか

いろーんなものが、
表に裏に、クルクルまわって
時間が過ぎてゆく映画


ポアロおじさんの表情に泣けちゃう

こちらあみ子(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あみ子のトランシーバーは  
とても電波が悪い

聞こえてくると耳も心も
痛いしうるさい

だから向き合えない 向き合わない 
なのに苦しいだから苦しい

そんな、どこにでもある話



私の心の満足
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

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十代
一生治らない擦り傷だらけ
世界は狭くて
運命なんて簡単で
その内側で純粋を手放す瞬間は
果てしなく深い海の匂いがした〜

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

恋愛において、最も無垢で幸福な時期に自ら終わりを選んだ二人を羨ましく思う
自ら終止符を打つ事は時に永遠を意味するから

ところで私は恋人が死んでもきっと生き続けるし、幸せを望み続ける筈。純情は彼らに任
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エール!(2014年製作の映画)

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私は自らを愛してやまないので、似た境遇を辿る映画があると必ず涙する。
これに至ってはわんわん泣いた

母とダイニングテーブルに腰掛け、エンドロールが流れる画面を横目にお互い何も語らず、気恥ずかしそうに
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ソラニン(2010年製作の映画)

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電話で名前を呼ぶシーンが好きなのは名前で呼べなかった私の未練

記録

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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私が中学生の時にこれをみていたら、きっと一度死んでいた 


14歳って永遠に続く

少女邂逅(2017年製作の映画)

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制服を着てた頃のそれにまとわりつく不安、正体不明の吐き気とか、塞き止めてた叫び、とかそうゆうの色々思い出して息苦しくなった


輝いて見える人の千切れそうな声や涙に気付けない無力さに絶望したし、それで
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セッション(2014年製作の映画)

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アンドリューとニーマンはとても痛々しくて不格好ね 最高

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

始まりから終わりまで息が詰まり続けていた様な感覚


大人に「なれなかった」訳では無い、大人に「ならなかった」姉妹はとても美しい

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

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今まで観た戦争に関係する映画の中で、最も優しくて最も痛い
目の前に広がる世界との争い、目には見えない自分の中との葛藤が同じ地に立ってる人間として他人事ではないように思えた