masatanさんの映画レビュー・感想・評価

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名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

5.0

つまるところ優作と盗一、新一と快斗を並べるあたり察し。コナンファン20年選手をなめもらっては困る。

牛首村(2022年製作の映画)

1.9

サ終前最後のウォチパがこれはちょっとあんまりいい思い出にはならなかったと思うほどの作品。双子村

あのこと(2021年製作の映画)

5.0

ベルサイユ宮殿で行われたフランス議会は2024年3月4日、憲法に女性が人口妊娠中絶を選ぶ自由を含める改正案を可決した。憲法に明記するのは世界初。フランスでは1975年に中絶が合法化されている。(BBC>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.0

この映画が好きになるか、思ってたより微妙ってなるかはグレタのことが好きかどうかだと思う。私は彼女がこれまで携わってきたフランシスハやLittle Women, Lady Bird で描く女性像がたまら>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

5.0

チャーリープースみたいな眉毛に加持リョウジ(1期)みたいなタレ目、明らかな人たらしそうな顔、外資系24時間営業のジムのガチ勢コーナーで休日朝6時くらいからトレーニングしてそうなムチムチの筋肉ボディが主>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

【第96回アカデミー賞視覚効果賞受賞!!!!!!!!】すごすぎるーーー!!


脚本キャストは日本アカデミー賞、VFXと劇伴は米国アカデミー賞というこのアンバランスさを天秤にかけても、VFXの迫力とリ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

5.0

ゴリゴリのミステリーものかと思いきや激重リアル人間ドラマ法廷劇でした。これ映画ってことでよかったですよね?って混乱するくらい役者の演技が生々しすぎてドキュメンタリー映画かと思うくらい、一人一人の機微が>>続きを読む

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.0

いつもご飯が足らなくて、餓死寸前のサバイバル映画見た後にアニメ「ダンジョン飯」の美味しそうなシーンをユーザーに強制的におすすめすするネトフリだいぶ配慮ないなーと思った。
ちなみにビリーバーズを見た夜に
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最後まで行く(2023年製作の映画)

5.0

今年ベスト。韓国映画っぽいなーと思ったらリメイクだった。磯村勇斗はヤクザ役に馴染んできているし、綾野剛は本物、岡田准一みたいな雰囲気のサツに会ったことあると思う。オープニングからすでに最後までいっちゃ>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

2.9

内輪映画。メタ出演っぽい演出が多くてだいぶ萎える。
軸が定まらなくてなんの話にしたいのかが伝わって来ない。そういう時は誰か登場人物1人の目線に絞って見届けたかったが、誰にも魅力を感じなくて、最後までと
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

よくもまあおしゃれな単語を役者に言わせてるだけで映画が作れるな。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

これはアニメ?実写?何にも当てはまらない表現力。唯一無二のスパイダーバースの世界が2作目で確立した感じ。1億fpsくらいあるんじゃないかというくらいヌメヌメしてるし、1秒間につきどれくらいのデータ量あ>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.0

アトラクの方のホーンテッドマンションしか知らないので、見たことあるイスがいっぱい出てきた

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

5.0

コカインベアまさかの実話ベースだった。機内食食べながら見るには適さないくらいグロかったけど楽しかった。コカインを使用しててもしなくても熊を見かけたらその場からゆっくり逃げたい。according to>>続きを読む

観察者(2021年製作の映画)

3.0

他人の家を覗き見しただけなのに。こんなにカーテンを閉めてほしいと願った映画はない。いくら高層階でも真向かいに部屋があったら特に夜はカーテンしめた方がいいよ。常識よ

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

4.0

もし妊娠して臨月を迎え、ひょんなことからコンテナにうっかり閉じ込められて海に漂流しちゃったときに役に立ちそうではある

名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

5.0

再レビュー

『全てが始まった場所』トロピカルランドで新一が「なあ蘭知ってるか?ライフル弾の速さは秒速1000mくらいで拳銃は3分の
1の秒速350mしかねえんだぜ」と蘭姉ちゃんに吹き込んだせいで覚醒
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

全てのものがどこでも全て一度に起こるカオスな作品でした。自らカオスを作り出しておいてやっぱカオスは良くないからカオスと戦うってまた別のカオスが生まれる。カオスの永久機関だった。
米アカデミー賞作品質に
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

冒頭から排泄物のオンパレード。映画界でたぶん世界一汚いオープニングで、薬漬け欲まみれの酒池肉林が30分続く。1920年代ハリウッド、サイレントからトーキーへ移行した時期で、スターたちの栄枯盛衰、盛者必>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

5.0

映画リングみたいに呪いが廻ってくる系ホラー映画は恐怖感マシマシ。怖くて楽しかった。ホラー映画はほぼ必ず裏テーマがあるのでそれを見いだす作業が好き!今回は小さい頃に犯してしまった罪のようなものって呪いみ>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.1

もし明日住んでる地域が滅亡すると分かったら何をするのか。
愛はなくて、本能のままにやることだけやっておしまいな人生なんて嫌だな(自戒)

母と暮せば(2015年製作の映画)

5.0

長崎の原爆の日はとうに過ぎてしまったが、戦争モチーフの作品は、いつみてもやるせなくどうしようもなく悲しい。広島の原爆を舞台とした作品をいくつか作った劇作家井上ひさしさんの「父と暮せば」を基にした会話劇>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

5.0

ヴァチクソしてきました。新手の宗教勧誘映画だった。悪魔めちゃ怖い。罪なんて私めちゃあるよ....悪魔は人間の罪に寄ってくる。でも主にひざまずいてカトリック教徒になって十字架持てば大丈夫。あとラテン語が>>続きを読む

あしたの少女(2022年製作の映画)

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他人事じゃないし他人事にしていけない話。死にたくなるほど働かなくてもいいと自分で気づくのは難しいのが難しい

落下の王国(2006年製作の映画)

5.0

【洋画SFハ行】
映画好きは全員見てるらしい傑作を満を持してTSUTAYAで借りた。ジャンルは分からなかったのでタイトル「落下の王国」と検索すると洋画SFと出てきたのでラ行のそれに行くと見当たらない。
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

死んでいるような人が多くて、争いの絶えない世の中は宮﨑駿世代が後世に残したんだろう。こんな世界で、じゃあ僕たちは一体どう生きたらいいんだよ。駿さんにはまだまだ映画作ってほしいです

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

5.0

人を食べる衝動に駆られる少女の逃避行。少女と同じ悩みを持つ若者(ティミー)が必死に生きようとする儚さとマークライランス演じるやばい食人ジジイの不穏さが良い。タイトル通りに旅が終わる。鮮血的で刹那的な作>>続きを読む

君たちはまだ長いトンネルの中(2022年製作の映画)

5.0

デフレなのに、景気悪いのに増税しまくるのかについてかなり尖った現実を示してくれる。消費税の増税分は全額社会保障に充てると言ったのに防衛費とかに使われちゃって公約違反も甚だしい。そういや消費税上げて法人>>続きを読む

フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

5.0

しっかり血が出て、ちゃんとグロい。
慈悲も容赦もない楽しいホラー映画。
前半はスローな展開だけど犯人の正体を突き詰めた残り40分くらいでストーリー が怒涛に詰めかけ一気に次回へと続く。
これは人に勧め
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クレッシェンド 音楽の架け橋(2019年製作の映画)

5.0

パレスチナとイスラエルの若い演奏家を集めてオーケストラ楽団を結成する話。パレスチナ問題を知っていれば、いや無理でしょと思うのも当然。指揮者ですら最初は及び腰だった。それくらいに根深い問題なのだ。
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戦争と女の顔(2019年製作の映画)

5.0

ベストセラーロシア文学『戦争は女の顔をしていない』の映画化。原作は、ソ連の女性軍人500人以上に取材をしてまとめられた。

WWⅡ 独ソ戦後のPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ元軍人女性が主人
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

5.0

「岸辺露伴 ルーブルへ行く」の原作は、私がジョジョにハマったコロナ禍直後くらいは3000円くらいする画集を買わないと読めなくて、1エピソードのために英世3枚か....と躊躇いにためらって早3年。念願の>>続きを読む

炎628(1985年製作の映画)

4.0

「ひさんすぎる」
ロシア専門家から借りたこのDVDに貼ってあったメモの言葉通りの映画だった。
「寝る前に見ない方がいいですよー」と笑いながら言われたが、悲惨すぎて笑うどころではなかった。

この映画が
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

5.0

視力はない主人公警察官を演じる吉岡里帆さんの目の演技に目を見張る。実写の役者では目が一番目立つパーツ。主人公の警察官は相手の目を見ることはできないが、鍛えられた聴力や嗅覚を使って目で聞いたり、些細な変>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.1

こんな主人公の印象が残らないD映画ある?
カニになってしまったセバスチャン🦀、ぬめぬめしてそうなリアルフランダー(映画「ルーム」のジェイコブくん!!)、Awkfafina によるほぼラッパーのスカット
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.0

高熱にうなされながら見てちょうどよかったし、インフルのときに見る夢みたいだった。POVは酔うわね。もうやめて

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