Aさんの映画レビュー・感想・評価

A

A

年齢層高めの劇場にも馴染める老け顔大学生。娯楽といえば専ら映画。ホラーとグロは苦手だけど。

映画(720)
ドラマ(0)

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

4.0

このシリーズ、コンプリートしよう。今回も重厚。北欧らしい冷たく重苦しいサスペンス。
元警部の依頼と自殺、不気味な通報と行方不明の女、陰惨な事件などなどサスペンスとしては魅力的なピースの数々。真相はそれ
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

3.9

1作目が大ウケして2,3作目をまとめて製作、1作目も伏線として使って楽しくきれいに纏めちゃうあたり、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のようなつくり。
脱獄のシーンは笑ったし、終盤は思いがけず緊張感も
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マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.7

Life is back!
I will kill you!
耳もとの虫の羽音は本当に嫌だけど、それを嫌がっている人を見るのがこれほどまでに楽しいとは。
もっとコメディだと思ってたが、予想以上に殺意に
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密偵(2016年製作の映画)

3.8

列車のシーンの緊迫感はなかなか。緊張しすぎて喉乾いた。スパイものの醍醐味でもある徐々に物語の全貌が明らかになっていく作りも良かった。さすが韓国映画。ただグロい表現が苦手な僕としてはもう少しマイルドな描>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

IMAXで鑑賞。

クイーンについてはほとんど知らないし、ロックもそんなに好きではない。それでも、IMAXの爆音も相まってクイーンの楽曲の魅力はしっかり伝わった。たぶんしばらく聴き続けることになる。
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バーシャ!踊る夕陽のビッグボス(1994年製作の映画)

3.7

スーパースター・ラジニ。別にイケメンって訳でも筋肉ムキムキって訳でもない中年オジさんなのに、この讃えられっぷり、愛されぶりは正真正銘のスーパースターの証。それが分かる冒頭のダンスシーンは最高。カッコい>>続きを読む

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.8

前作よりも笑えるポイントが多かった。特に古代ローマ遺跡でチェイスとコンテナ追跡の一連のシーンは面白かった。知的で高度だけど生産性のない学者たちの議論はずっと見ていられそうなぐらい楽しい。
解釈論的記号
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.4

ただ笑って後に何も残らない、くだらない映画。素晴らしい!
犬の声はロビン・ウィリアムズ。
俺も全能の力ちょっとほしい。

(2000年製作の映画)

3.3

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の初期作。
この監督の脚本は、思いもよらぬ方向へ進みながらもきれいに纏まる。
ただ、音楽をあえて場違いなものにしたり、ナレーターをグロい魚にしたりと、かなりクセが強かった。

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.9

青春映画を見ると、描かれる青春の輝きに自分の中の妬み嫉みが上回る程にコンプ持ちだが、うまく行かないしイケてないしキラキラもしていないけれど憧れるこの感じ堪んねぇな。
通っていた高校が、共学ではあったも
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.2

魔法といっても、ほとんど杖の先から波動みたいなものを出して、人をふっ飛ばしたり、殺したり、シールドみたいなもの出すだけ。そんな魔法の世界には個人的にあまり魅力を感じられない。前作のきらびやかなニューヨ>>続きを読む

100メートル(2016年製作の映画)

3.9

実話ベースで多発性硬化症とトライアスロンと偏屈な義父ときたらどんなお話か容易に想像がつく。それでもやっぱりいいお話はグッとくるんだよな。
ちゃんと映画的なシーンもあり。スクリーンを使ったシーンは『ニュ
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あん(2015年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

樹木希林さん追悼上映会
at 札幌プラザ2・5

あんは本当に美味しそうで、徳江と店長とのやり取りは微笑ましい。そんな前半からちょっと重く悲しく切ない展開に。それでも優しさも持ち合せ、永瀬正敏と樹木希
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.7

やんちゃしたりグレたりすることなくここまできた僕にはあまり共感することのない映画ではあったけれど、知らない世界を見せてくれた。登場人物皆曲者揃いである。
片親の葛藤なんて今まで考えたこともなかった。不
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大人のためのグリム童話 手を失くした少女(2016年製作の映画)

3.4

見たこともない映像だった。ひとコマひとコマは絵としてはあまりに抽象的で訳が分からないかも知れないが、繋げて映像になることで何を表現しているのか明確に分かる。この実験的な作画は監督が全て手掛けたとのこと>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

3.5

ノストロモ号の外観や内装はセンスの塊。カッチョいい。降り立った小惑星に墜落していた宇宙船内部のビジュアルも素晴らしい。立派なセットで美術さんはさぞかしやりがいがあっただろうなと。そしてエイリアンの造形>>続きを読む

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.8

予想していたのと違った。サスペンスホラーラブストーリーだった。ひとつひとつの要素はベタでスッカスカなんだけれども、ちょっぴりコミカルも加わって素敵な映画となった。"Unchained Melody"の>>続きを読む

シャイン(1995年製作の映画)

3.8

凡人にはなかなか分からない、難易度の高い曲を上手に弾きこなす、そのさらに上の世界を見せてもらった気がした。
病的に厳格な父親もその裏にはホロコーストがあると思えば少し納得できた(この点はフィクションら
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バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2017年製作の映画)

4.1

完全版には、必要性があるのか分からないダンスシーンと無音エンドロールが追加されていた。まあ、面白いからあってもいいや。
完全版になってどうこうよりも、劇場で見れた事がプラス。大袈裟な音楽と演出を立派な
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.9

当時ニュースで見た記憶はあるが、詳細な事件の顛末は知らなかった。テロ事件に巻き込まれていく人々を群像劇のように映す。5年程前にボストンの町で誰も外に出ていないような事態があったとは。市街地での銃撃戦は>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

モチベーションを上げるには持ってこいの映画。
恐らく学歴もいい仕事もお金も持っていた優等生アドニスの戦う意味について序盤は疑問に思ったのだけれど、そこんところは『ロッキー』をしっかり継承しているようだ
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.1

シリーズ1作目から30年。
少なくとも4度死闘を繰り広げた(シリーズ5作目はノーカウント)ボクサーの人生論は、やや説教くさいが心に響く。
You, me, or nobody is gonna hit
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.3

半世紀以上前の作品だと思えば凄い。
終盤以外はほとんどストーリーは無いに等しいうえ、メリー・ポピンズは魔法が使えるから完璧人間なのかと疑問に思ってしまった僕はディズニーのファンタジーな世界に向いてない
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ある過去の行方(2013年製作の映画)

3.8

気まずい離婚調停が、軋轢や嘘が絡まって思いもよらない嫌な方へと転がっていく。子供たちに信じられないほど残酷な言葉を言わせるほどに重苦しい。我ながら好きでこんな映画を見るとはどうかしてるとすら思う。
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スクランブル(2017年製作の映画)

3.1

クラシックカー、芸術的でカッコいいな。スコット・イーストウッド、お父さんにそっくり。
所詮泥棒なんぞに滅多に魅力は感じないので、ストーリーもやや安っぽいし、特に何も考えずにぼーっと見た。まぁ、アナ・デ
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.6

映画と言えど、パステルカラーのおばさん達はキツい。
ダニー・エルフマンの音楽と雪の中の可憐なウィノナ・ライダー、あのシーンだけでも見る価値があった。終盤の切なさも良かった。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

物語がどのように進み、どのように着地するのか、また謎の真相も気になり、飽きずに見れた。が、着地点は曖昧で謎はほぼ謎のままだった。よく分からん。
オマージュの宝庫であるらしいので、それらが分かれば『レデ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.4

途中まで訳が分からなかった。ただ、ジェイク・ギレンホールはこういうおかしな役柄が似合うと思っていたぐらいだった。なのにラストを経て見終わった後には、何故か分かった気になっただけでなく、どこか温かな感動>>続きを読む

負け犬の美学(2017年製作の映画)

4.5

タイトルマッチをする訳でもなく、劇的な展開の試合が用意されている訳でもない。主人公は才能もなければ、トレーニングで覚醒もしない。それでも立派なボクシング映画でありヒューマンドラマであり、ある意味人生讃>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.3

市井の人々の葛藤と決断と勇気のバトンが繋がって軍事独裁政権を打倒、民主化を勝ち取った。彼らの勇気ある行動が結実したラストには鳥肌がたつほどの感動が一気に押し寄せた。人が人を信じ、良心に従うことが大きな>>続きを読む

007/ドクター・ノオ(1962年製作の映画)

2.6

半世紀以上続くシリーズの原点。007シリーズはダニエル・クレイグの4作品しか見たことはないけれども、いろいろ受け継がれてるんだなと感じた。
ただ、最新のスタイリッシュで寡黙でカッコいいボンドを見ている
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

3.8

午前十時の映画祭。
冷たそうな空気と陽の光の温かさを感じさせる映像で、世界の冷たく残酷な側面と人情味溢れる温かな側面を描く。そして個人的には、心に刺さり過ぎない絶妙な感じがまたいい。以前見た『サイダー
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

素直に驚きたかったけれど、割と早めに気づいてしまった。衝撃のラスト、『メメント』っぽい、曲が、銃が...などなど、もはや「伏線」の2文字ですらこの類いの映画ではネタバレではと思ってしまう。でも、それだ>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットの能天気そうなタクシー運転手と韓国の民主化運動は合わなそうな組み合わせに思えたが、エンターテイメント作品でありながら国家による市民の虐殺が行われた光州事件という悲惨な出来事を重くしっかり伝え>>続きを読む

プチ・ニコラの夏休み(2014年製作の映画)

2.7

可愛さが詰め込まれた前作『プチ・ニコラ』から、ニコラ役が変更、妹も愉快な仲間たちも綺麗な担任の先生も登場しない。しかもニコラよりパパの方が目立つ始末。パパじゃかわいくない...こともないけれども。やっ>>続きを読む

いま、輝くときに(2013年製作の映画)

2.0

マイルズ・テラーはいわゆるイケてる側の人間には見えない。この物語では優しい奴にすら見えない。
僕は日本にプロムがなくてよかったと思うほどにspectacularな青春からはほど遠い人間だから、共感の余
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