Aさんの映画レビュー・感想・評価

A

A

年齢層高めの劇場にも馴染める老け顔大学生。娯楽といえば専ら映画。ホラーとグロは苦手だけど。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

劇場にてIMAX版で再鑑賞。

お家のテレビで見るのとはやっぱり訳が違った。あとフィルムで撮ってることにしっかり気づけてちょっと嬉しかった。
ノーラン監督が持つのは、これほどまでに進歩しても地球で生ま
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.7

IMAX3D版を鑑賞。

冒頭からエンディングまでほぼずっとフォルティシシモ。
シャーリーズ・セロン演じるフュリオサが今まで見てきたヒーローと比べてもトップクラスに男前だった。砂漠の真ん中でひとり慟哭
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.1

オープニングから脳裏にこびりつく強烈な旋律。
近未来設定でありながらどこかレトロな研究施設など、かなり好みで独特なディストピア的世界観を持ちながら、1996年パートでは密度濃くタイムトラベルものの王道
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.0

マッツ・ミケルセンが幼稚園で働いてたらお母さん方どうかしちゃうでしょと思いながら見始めたら、それは園児も然りだった訳で。
痴漢冤罪のお話と似ているかとも思ったんだけれども、子供が関わってくると、ねぇ。
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.6

IMAX3Dで見たら大迫力だったであろう驚異の映像だった。
途方もない苦労の末にその頂に辿り着いた者しか見ることのない絶景と味わうことのない達成感。登山家って憧れるなーなんて思うんだけれども、そんな憧
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.9

35ミリフィルム上映。

僕も幼い頃には映画をフィルムで見ていたこともあったはずで、恐らく久しぶりのフィルム独特の粗さに若造ながら懐しさを覚えた。
極右団体みたいな輩がいる一方で、自然と手を差し伸べる
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ブラックジョークの利いたサスペンスコメディだと思っていたら、ゴリゴリの重厚な人間ドラマだった。まぁ、感情が動く動く。
最初はどの登場人物もあまり好印象ではないが、ミルドレッドが娘との最後の会話を思い出
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ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

3.4

低いアングルで撮影した迫力満点のカーチェイス、走るシーンの疾走感、そして何といっても浮遊シーン。宙に浮いて縦に横にクルクル回ったり、部屋がガラガラ回転したり、『インセプション』顔負けの不思議な映像。な>>続きを読む

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

4.0

『木村水産 社歌②』がハイセンスで笑った。ふっ切れた満島ひかりをもっと見たい。
「しょーがない」「所詮みんな中の下」だから、(具体的に何をかは分からないけど)がんばるしかないんですよ。
試験の失敗から
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.6

『デイ・アフター・トゥモロー』、『2012』、『アルマゲドン』、『ゼロ・グラビティ』の良いところくっつけましたって映画。
雷カーチェイスを除き、ほとんどのシーンに若干の既視感。
でも上記のどの映画も好
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PK(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

オープニングから度肝を抜かれた。
まさかの『E.T.』+『沈黙』でした。
クセになる独特な歌とダンス、コメディ要素も盛り込んで、伏線回収もお見事。
辛いときに神を信じるだけでよくて、宗教はビジネス。人
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.6

劇場にてIMAX版で再鑑賞。

やっぱりお家のテレビで見るのと劇場の大スクリーンで大音量で見るのとでは訳が違う。CGを使わずに実際にトラックをひっくり返したり、護送車襲撃の一連のシーンはもう大迫力で鳥
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

とにかく、あの島でキャンプしたい。最高のロケーション。
ストーリーも映像もとにかく可愛く、ピンチですら微笑ましい。ウェス・アンダーソンの遊び心満載。
アレクサンドル・デスプラの音楽に合わせたエンドロー
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少年と自転車(2011年製作の映画)

3.7

タイトルとジャケットだけでは想像もつかないキリキリとした社会派ドラマ。
孤児の心の傷や親になるということを描いているかと思いきや、償いを描いていると思ったり。
とりあえず、自転車にはカギをかけよう。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.0

ジミーにデイブの嘘がバレてからは重すぎて緊張感も半端じゃなくて、まともに呼吸できなくなった。
悲劇から生まれた悲劇。過去を河に沈めてきた彼らは罪を重ねつつ、一見変わらぬ生活を続けていくということか。意
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華麗なる晩餐(2008年製作の映画)

3.2

いかにも短編かつヴィルヌーヴらしい作品。見ていて心地よいものは一切映し出されないけれども。
12分ともなれば、とにかくインパクトが重要なので何の情報も入れないことをオススメします。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.1

自称はみだし者たちにあんなにキラキラされたら、僕は何をすればいい?べ、別に憧れているわけではないけれど。スクールカースト下位は目を向けられないから下位なんですよ。僕がアメリカで高校生してたら、全く別人>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

吹替版を鑑賞。
終わり方が最悪だった。でも、このメッセージを伝えるには最悪でなければならなかった。
二人のただ自分らしく幸せに生きたいという法廷での切なる訴えに胸を打たれた。また、この映画を見てゲイが
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アーティスト(2011年製作の映画)

3.8

全編白黒&ほぼサイレント、そのほぼじゃないシーンがとても印象的だが、それもほぼサイレントだからこそ。
勉強の気晴らしに見たが、否が応でも脳内で台詞を補おうとしてしまうので、中盤の虚しさも相まって勉強よ
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.9

修行シーンは滑稽で、関節が逆方向に曲がったり骨がへし折れるのは個人的に苦手で、日本兵の残虐さは酷く、それなりに分別のある三浦の側近の佐藤はあまりにもバカだけど、それでもとにかくイップ・マンの一対多の戦>>続きを読む

チキンとプラム 〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜(2011年製作の映画)

3.9

「失くしたものは全て君が弾く音の中にある」
かなり切なかった。特にラストカット。三重の愛の物語に、バイオリンを挟むことでやるせなさが増した。どこかチープだけど美しい背景や描写も独特で面白い。
そして、
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

3.7

俺も歩きてぇ。行ったこともない所を、長い距離、長い時間。
もっと世界を見なきゃ。日々の生活が少々悔やまれる。
快晴に一面の緑だけでなく、風が強めだったり、曇りがちだったり、その点がリアルでまた良い。旅
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦ドイツ降伏直前の、史上最悪の独裁者ヒトラーとその周囲の人々を描いた作品。
あの凄惨な状況の中、狂信的な人々だけでなく、正直に自分の意見を発する人、発することができない人、何とかなるだろう
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

3.9

まさか、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を予習しておく必要があったとは。
最初の自己中で自撮りとかしちゃうオタク高校生のテンションは大嫌いだったけど、「強化尋問モード」あたりから
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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.9

前作で、ただのゴロツキではないことを証明すべく、無敗のチャンピオン・アポロと人生を賭けた死闘を繰り広げたロッキー。しかし、その後はといえば、ただのゴロツキに逆戻り。そのポンコツっぷりはイライラするほど>>続きを読む

千年医師物語 ペルシアの彼方へ(2013年製作の映画)

4.7

大歴史スペクタクル。
冒険・学問・戦争・師弟の絆・親子愛・友情・ラブストーリー...いろんな要素が高次元で融合して満足感が半端じゃない。終盤の展開も、禁断の恋、異教信仰、王不在の危機、敵の進攻が重なっ
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.8

夏の休日、長男の命日に集まった家族の2日間を淡々と描いた作品。
一見和やかだが、顔を合わせないところでちょっとギスギスしている。そんなこと言うなよとか、登場人物皆にそれぞれ思ってしまうようなところがあ
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岸辺のふたり(2000年製作の映画)

3.6

徹底的に語らない。登場人物の表情もわからない。
それでも、淡い水彩タッチの映像と哀愁漂う音楽に誘われて、自転車で同じ場所を何度も訪れる娘に思いを馳せる。
そんな8分間です。

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.7

安定のおもしろさ。
「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」見てるこっちが恥ずかしくなるレベル。
ジブリ作品と比べるとやはり描き込みがやや劣る気がしてしまうが、アクションとデ
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.5

余命わずかな二人。終始やんちゃなマーチンと最初は真面目なルディ。「天国で流行ってることを?今は海を話題にすることだ」と、海を目指して旅に出る。くぅーーーっ!
最高のテンポと笑いと彼らの命の儚さと。
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マジェスティック(2001年製作の映画)

3.5

片田舎の温かさ、古きよきオシャレな映画館、底無しに明るいジャズといった要素は大好き。記憶喪失による勘違いの切なさも良い。
アメリカに行った時に寄ったTHE MAJESTICのような小さな映画館を思い出
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.4

頭空っぽにして楽しめる作品。
音楽は素晴らしく、アウトローたちのハチャメチャっぷりを楽しめ、視覚的な悦びもある。ただ主人公たちにイマイチ魅力が足りない気が。
予告であまり惹かれなかったから見なかったが
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荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.5

先に『夕日のガンマン』を鑑賞してクリント・イーストウッドとモリコーネの音楽に痺れたこともあってか、今作ではオープニングのテーマ曲と乾いた銃声でワクワクしまった。3,40年前の子供たちはこんなテンション>>続きを読む

レインボー(2015年製作の映画)

4.0

歌と笑顔に満ちた姉弟のハートフルロードムービー。
家出した小学生ぐらいの子供二人に一言だけ「達者でな」って、おい。他にも人身売買の魔の手や占いを鵜呑みしたり、インドと日本の違いに驚いた。
それでも、家
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.7

原作を読んだことはないから、ストーリーは十分に楽しめた。これは原作が大傑作なのだなと。一等車両の内装や大雪原の映像もよかった。でも、結末を知っている人にとってはやや退屈なのでは。
まさかの殺害シーンが
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

密度が濃い。
徹底的に主要登場人物に感情を語らせず、状況を映像のみで把握させる演出がよい。ヤンがラウに、ラウがヤンに徐々に迫っていく緊迫感を最大限に味わえ、さらに感情移入しやすい。
終盤までの展開はや
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