Aさんの映画レビュー・感想・評価

A

A

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.5

オープニング前の予告が一番良かった。
あのお祭り感。しばらくあの雰囲気は戻って来そうにないし、大人になったのか心が荒んだのか、もうあれほどワクワクしないし、ワクワクできない。
北欧行きたいなーとか、地
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストきまってたなー。あらすじから想像できる内容ではあるが、終盤こういう終わりかーと思った絶妙なタイミングで予想を裏切ってくれたから楽しめた。
そもそも交友関係が狭いうえに羽目を外して騒ぎ散らしている
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東京裁判(1983年製作の映画)

3.9

長い。普段は映画を途中で中断することはないけれど、さすがに休憩を挟んで2日に分けて鑑賞。
裁判の序盤から、ブレークニー弁護人が戦争の合法性や原爆の合法性を矛盾として主張する。正義とはと考える。満州国建
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だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

3.9

最初の方はちょっと笑っていいのか分かんなかったけど、こうして楽しめるのは器が大きい。優しいな。
こんだけ明るくて楽しそうなら、見てるこっちもハッピーになる。
にしても序盤の主人公クズ過ぎだな。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

IMAX3Dで鑑賞。
脳みそに易しい。何も考えずに怪獣たちの咆哮に慄き彼らのプロレスを見てりゃいい。護衛艦ぶっ壊してからの空母をリングにしたラウンド最高。
IQ低めの作風だけど、護衛艦の前方半分水中に
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.6

映画館で見なかった事を後悔。この迫力は劇場で楽しんでこそのヤツだった。
全然頭使わなくていいし、髑髏島のビジュアルだけで十分に楽しめる。あと、何も知らない状態でエンドロール後のオマケ映像見たかった。
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

権力を前にオドオドとした様子やラストの表情、シム・ウンギョンも松坂桃李も素晴らしい演技。リアリティーと終盤へ向けた息が詰まる展開も見事。政権を監視し真実を暴く記者としての正義、国民へ尽くす官僚としての>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.5

デヴィッド・バーンもトーキング・ヘッズも知らずに鑑賞。大勢のパーカッションが奏でるドコドコポコポコとした音が心地よい。
舞台やライブを見に行った経験はあまり無いけれど、生でこのパフォーマンスを見たらそ
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Arc アーク(2021年製作の映画)

3.5

邦画で静かなSFというのは新鮮だけれども、これだけの高齢化が進んだ世界で不老不死がSFのテーマとして若干褪せているように感じた。原作はどうなんだろう。下手にCGを使うことなく敢えて近未来感を出さない選>>続きを読む

イーダ(2013年製作の映画)

3.3

美しいモノクロの映像。アートとして、文化として味わう作品か。
描かれる感情の機微のうち、ユダヤの歴史にまつわる部分は分かるけれども、宗教観の違いによりよく分からない部分もあった。

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

R15作品。グロいの苦手なので冒頭の切り落とされた耳でちょっと後悔したが、最後まで見られて良かった。
“死の芸術家”なんて異名あがる。復讐も清々しいほど徹底的。いかついカット割りも合ってる。
ピタに心
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.6

“大丈夫 歩けないから”
自身の不遇をネタにするってめちゃくちゃ器が大きいと思う。
人生どん底でも週イチで会えるなら十分過ぎる生きる理由になるほどのルーニー・マーラの天使感。
自分が車椅子生活を余儀な
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オキシジェン(2021年製作の映画)

3.4

シチュエーションスリラー的な作品は、異常な状態からスタートするゆえ何が起こっても「どうせ何かおかしいんでしょ」と構えてしまうため、かなり捻りが加えられていても驚ききれないのがちょっぴり残念。けれども展>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前半のミステリーと1970年代の日本の風景や旅行の様子だけでもそれなりに楽しめる。そして後半、演者の声と音楽と映像で事件の真相を物語る。これぞ映画だなと。
三木巡査の聖人ぶりが生んだ悲劇に深い人間味を
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.7

家族か英語かなんて二項対立くだらねぇな頭固いなと思いながら見ていたけれど、最後に母の懐の深い愛で有無を言わせず包み込むパワープレー。世の家族を思う普通の母ちゃんたちに感服です。
英語教室のクラスメイト
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ロアー(1981年製作の映画)

3.5

猛獣がいっぱい。
ストーリーなんて無いようなものだし、動物愛護を訴える手段としては大いに間違っていると思う。クレジットに挿入される言葉が理解・同意を通り越してちょっと怖い。コンプライアンス的にはNGな
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

これは映画に感動したのか、普段それほど耳にしないクラシック音楽に感動したのか。どちらかと言えば後者な気がしたけど、どっちでもいいや。
松岡茉優のどこか壊れている感じの演技がとても良かった。

向かいの窓(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

小さな幸せに気づくって大事だけれど、気づき方がちょっと悲しかった。気づきだけでなく後悔もあるラストだったかも。
お向かいさんにも幸せに過ごした思い出だけでなく、小さな幸せが、オマケがあるといいな。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「観念界のお遊び」、「媒体として言葉が力があった時代の最後」、「立派なゴリラになりたい」、これらの言葉には共感。現在には見られない熱・敬意・言葉に溢れていた。
彼らの一連の運動を通して我々日本人は非合
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

報復がさらなる報復を呼ぶなんてテーマは至極当たり前だし、モサドのカッチョいい任務遂行の様子が見られる訳でもない。普通にハニートラップに引っ掛かるし、ミスも頻発する。指示なしでも爆弾はじめ武器を調達して>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

2.8

うーん。終盤心動かされない訳ではないのだけど。前半あまりに退屈だし、不倫はダメだし、母親だろうと赦しはいらないと思うし、あの状況で暴力を振るうのは愛に欠く行動だと思う。上司が不憫だ。
アルツハイマーを
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

午前十時の映画祭にて。
予想以上にコメディ色強めだった。
ジュリア・ロバーツ演じるアナの笑顔はとっても魅力的だし、主人公の周囲の人々がとてもいい味を出している。
ラストの記者会見は恋の成就を見届けてと
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英雄は嘘がお好き(2018年製作の映画)

3.8

いかにして偽りの英雄譚を誤魔化し続けるかという物語だと思っていたら、自分の創作物が暴走し始めるという要素も入っていて英雄譚を書き上げた主人公のプライドが事態を一層おもしろくしていた。
笑いのツボが合っ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

序盤のフアンと終盤の母親の優しさが素敵だった。
ケヴィンを想うピュアな気持ちを持っているならシャロンには売人の道を選んで欲しくなかったなと。むしろ「よくも」とケヴィンや母親に怒りをぶつける方が、負のス
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コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

3.7

ストップモーションアニメ。ネズミが沢山出てくるところとかもはや狂気的。
隠し扉から始まる大冒険なんて子供の頃ずっと妄想してたなぁ。
ただ、ホラー苦手だから小学校低学年とかで見ていたらなかなかトラウマだ
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.1

モノクロのフロリダは新鮮。
エヴァの魅力や終盤の展開は良かったけど、だらしない2人やゆるーい雰囲気は僕にははまらなかった。これを楽しめるセンス欲しいな。

星屑の町(2020年製作の映画)

3.2

思っていたほど出番は多くはなかったけれど、のんの魅力は炸裂してた。圧倒的にキラキラしていて華があるな。
憐れだけれど、どこか憧れなくもないおじさん達への眼差しも優しい。

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.5

こんなベタな物語で90分ちょっとの映画を作るという。登場人物にマトモな人がほとんどいない。80年代と比べるとカッコいいの価値観がだいぶ変わったところもあるように思うけれども、そこも含めておもしろい。み>>続きを読む

隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

3.8

武士の理不尽な世界。ゆっくりとした雰囲気で進んでいくのだけど、途中からドッと押し寄せる緊迫感。果し合いへの準備を粛々と進めるシーンが好き。
松たか子も良かった。強い女性像が主流の昨今、このような女性像
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.5

グロいの苦手だけれどギリ大丈夫だった。あまりこの手の作品をカッコいいと思うことは少ないが、これはカッコよかったな。車のサイドミラーとか、ホテルの鏡の使い方は見事。
このような味わいの作品で約90分とい
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フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

監督がなかなかブッ飛んだお方であることは存じていたけれど、それが霞むほどエル・キャピタンでのフリーソロへの挑戦者アレックスがブッ飛んでた。でも彼の発言は、我々はそういう選択はしないというだけで、論理的>>続きを読む

AWAKE(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

静的なイメージの強い将棋をテーマに、アツいスポ根もののような展開。それでありながら勝負の結末は勝者も敗者も不本意で、でもそれでよしとする着地もユニークで面白い。優しいラストも素敵。

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

実話だがこの事件について全く知らなかった。殺される方も殺される側も途中まで思ってたのと違った。マークもなかなかヤバそうなんだもん。
自分に欠けていたものを金を使って他者を巻き込んで必死に埋めようとする
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最近まで就活してた身としては、結局コミュ力おばけが最強だったり、成功の形がひとつじゃない現代で大企業Googleへの入社がゴールというのは何だかなとか思うけど、楽しいからOK。

世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

3.2

信仰や愛といった古典的なテーマ。テロ、スパイ、深海といったワードが並ぶ割には物語にスリリングな要素はほとんど感じられない。ストーリーにはやや退屈してしまったが、アリシア・ヴィキャンデルとジェームズ・マ>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.1

震災を語り継ぐ、現場で命懸けで奔走した方々を讃える。
それはいいけど、だとしたらもっと事実に真摯に向き合って描いて欲しかった。命懸けで戦って生還したという美談に持っていこうという意図が見受けられる。
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