みぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

みぶ

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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

バットマンの見方が変わる。バットマンが誕生した背景はもちろんジョーカーへと繋がるラストがまたワクワクする。俄然続きが気になります!

バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

3.4

原作ファン待望のキャラたちが続々登場でテンションは上がる。これまでで一番戦闘シーンも迫力あった気がするけど、結局ラストの見せ場でもある戦闘シーンが殴り合いなのは解せぬ。あと、お前がレオンかよと突っ込ま>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

偉大な人物の裏側から知る歴史は面白い。首相として与えられた責務を全うしようとするチャーチルの感情の起伏を見事に演じていて、逆境からのラストシーンの演説は感動しました。言葉が持つ力を信じたくなる。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

報道の自由とは何か。今自分が生きている時代のことに関心を持つために必要な情報がメディアによって制限されてしまうことのリスクをひしひしと感じました。情報は伝え方だけでなく受け手の教養も求められるので難し>>続きを読む

APPLESEED アップルシード(2004年製作の映画)

3.5

今となっては少し昔のCGという感じが否めませんが、近未来を思わせるSFと人によって作られたバイオロイドとの共存という人類の未来を考えさせられるメッセージ性の強い脚本は好き。渋い声のサイボーグは最高です>>続きを読む

岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

3.6

不良たちの掛け合いが小気味いい。自分には無かった人生を辿るという意味ではとても引き込まれる映画でした。若い頃の吉本芸人たちが新鮮。

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.7

ロッキーの歴史をひしひしと感じられる五作目。劇中の登場人物たちが観ている観客と同じように歳をとっていく様が本当に人間ドラマだと思う。ミッキーが恋しい。

バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

3.0

無駄に多いスロー演出と味方がやられていく展開も含めて全体的に安っぽく感じて低評価。いつまで続くんだろう…という気持ちにも。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.8

戦闘シーンが迫力満点。ラストは手に汗を握りました。荒れ果てた戦地だからこそチームの信頼感がとても美しい。

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.6

毎日映画を観ているとたまにこういうゆるさが欲しくなる。郵便局のシーンが好き。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.9

ドン・コルレオーネが守り続けた家族と、マイケルが目指すものの対比が切ない。ラストのケイに対するマイケルの表情がとても辛かった。誰に感情移入すればいいのか分からなくなるほどドラマがたくさん詰まってる。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.8

生きるために戦ったアメリカ軍と死ぬために戦った日本軍という印象。必死に兵を生かそうとする栗山中将や西中佐たちがかっこよすぎる。父親たちの星条旗とは違って、その後が描かれなかったのが感慨深い。上官の命令>>続きを読む

バイオハザード III(2007年製作の映画)

3.5

前作に比べると、カメラワークや音で恐怖を与えてくる感じがバイオハザード!という実感がありました。それにしても毎回ボス戦が殴り合いなのが解せぬ。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.9

過去への旅で得たものは、可能性と未来への希望でした。最後のドクのセリフが心に染みる。第3部完。相変わらずのビフの敵っぷりが癖になりつつあります。3作品とも全て面白かった!

グッモーエビアン!(2012年製作の映画)

3.8

大切な人を大切に思う気持ちは日常の中で見えなくなりがち。言葉にする難しさをロックにのせて、自分の生き様とあわせて伝えようとするヤグはかっこいい。劇中歌「羽根ならあると彼女は泣いた」が良い曲すぎる。大泉>>続きを読む

バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.6

バイオハザード好きとしては期待してしまいますが、アリスとネメシスの対決シーンがちょっと残念。なぜ殴り合いにしたのか疑問。ジルがかっこよかったので続編も期待。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

エルトンジョンのことを勉強不足で挑んでしまい、スターによくある苦悩や葛藤の物語という印象。富や名声が人を変えるのではなく、周りの人の見る目がそうさせるのだと感じました。

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

側から見れば幸せそうな人たちでも、自分の心の奥の方にある本当の気持ちを誰にも見せられない人はとても寂しそうに見えてしまう。そんなキャストたちの演技がとても素晴らしかった。愛の形がたくさん詰まっていると>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

自分が孤独だと感じてしまう時に観ると刺さりそうな映画。人と上手く関われないから孤独になっていく悪循環は誰にでも潜んでいると感じました。コミュニケーションが取れないからこそ陥りがちな思考のパターンや演技>>続きを読む

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.7

相変わらずのコンビ感と個性あふれるキャスト陣が作風にマッチしていて心地良い。リリーフランキーのヤクザっぷりがとても良く、映画三作目にして一番悲しいヒロインだと思いました。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

ジーンを初めとしたキャスト陣の歌とダンスが本当に見事で、特にジーンとドナルドのタップダンスは見入ってしまいました。意地悪なリーナがまた良いスパイスとなって最後には爽快感すらあり、終始明るい気持ちになれ>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

この映画に出てくる登場人物はみんな自分勝手に好きなことを言ったりやったり、歳も身分も関係ない。そんな人間の奔放さや暴力性が最後まで肯定され続けるという意味でとても影響力のある映画だと思いました。この映>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.8

犯人の動機と次の犯行が気になってしまう展開にまんまと夢中になり驚愕のラストは良い意味で最悪の後味が残りました。正しく生きていくことの難しさが感じられる。どこまでも冷静なモーガンフリーマンと感情的なブラ>>続きを読む

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.6

改めてアポロ・クリードというキャラクターがいかに魅力的だったかを思わせてくれる。ここから映画クリードに繋がると思うと胸が熱くなりますね。今までのシリーズに比べてメッセージ性の強い作品でした。

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.4

レオナルドダヴィンチが描いた絵から始まるイエスの末裔に関する謎解きは最後まで観てもなんだかすっきりしない。ソフィーの生い立ちやロバートの巻き込まれ方なんかが中途半端に感じました。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.6

仮にもしいるとすればこんな宇宙人たちがいいなあと思えるユーモアたっぷりの映画でした。主役コンビのバランスの良さが続編ではどうなっているのか期待。

シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

4.2

よくあるサクセスストーリーと思わせて良い意味で期待を裏切り最後の最後でタイトルの意味がわかる見事な脚本で、母の存在を肯定する最後のシーンは涙が自然と溢れる素敵なお話でした。自分の人生を自分で決めること>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

3.8

親に対する子供の愛は不変であり尊いもの。かつて観た時にラストのシーンで号泣したのを思い出しました。何でもない当たり前の日常の中で、とりわけ夢を抱くことはかけがえのないことだと気づかされました。世界の全>>続きを読む

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.9

サンライズ、サンセットと観てきての三作目がまた堪らなく愛おしい時間。ほとんど二人が会話しているだけの映画なのに見入ってしまうのは、二人の会話そのものが共に生きようとしているように見えるからかな。仕事、>>続きを読む

ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

3.6

良いことばかりではない現実を受け入れるのに必要なのは勇気なんですね。映画館で観ていたらきっともっと迫力あったであろうビジョンの世界観が好き。わたる役の松さんがとても良かったです。

幕が上がる(2015年製作の映画)

3.5

自分のやりたいことが分からなくても最終的に決めるのはやっぱり自分がいい。そんな時にきっかけをあげられたり優しく背中を押してあげられるような大人になりたいと思いました。高校生の時に観ていたらもっと影響を>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

人としての倫理観を問われる映画なのかなと思ってレビュー等読んでみたらもっと深いメッセージがあったようで目から鱗でした。
自分の人生を無意識に値踏みしている人はたくさんいると思うけど、そんな無意識の部分
>>続きを読む

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.5

ナウシカとラピュタを足したような印象。死とどう向き合うかという重いテーマでもしっかり答えを出してくれているから観やすかった。自分の年齢が上がるにつれて感じる内容も変わりそう。

ルドルフとイッパイアッテナ(2016年製作の映画)

3.5

男前すぎるイッパイアッテナに惚れる。その生き方を見習いたい。展開は予想通りでしたがそれでも最後にうるっとしてしまうのでした。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

20年以上も前の映画なのに現代の日本を見ているような錯覚に陥る。生きていくことの厳しさと誰かの幸せを願う喜びが、作り込まれた世界の中で鮮明に描かれていて印象的。多言語を駆使するキャスト陣の演技もとても>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

自分が無意識のうちに相手に強要していることがあるかもしれないと省みるきっかけになる映画。どんなジャンルとして観るかで評価はとても変わる映画だと思う。テーマがとても深くて誰かと分かち合いたくなりました。>>続きを読む