Metinさんの映画レビュー・感想・評価

Metin

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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

蒼井優は、昭和の女性の声の出し方してるなーって感じだけど、高橋一生は顔かな?なんとなく都会的・現代的なイメージが強い
正義と身内の幸福のどちらを取るのか?
二人の愛がかなり見えにくかったけど、簡単に言
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ある男(2022年製作の映画)

4.1

構成が良く、2時間でとても分かりやすく、より理解できた。それとも小説を読んでいたから内容が分かりやすく感じるのか…ここがこう繋がると短時間でも理解できるのか〜と。柄本明の「在日じゃないと思ってるから在>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.4

自分勝手に生きるのは自由だけど、人に迷惑かけて取り返しのつかないことをしてしまったら人生終わり、、もう元に戻せないところまで来てしまって、そんなどうしようもない主人公の更生物語ではなく、その妹に焦点を>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.0

ブルーがテーマで、アデルがエマに恋してから真っ青な海に飛び込んだり、ブルーのドレスを身に纏っているのが印象的。
アデルが自分の髪の毛を“ボサボサ”って自覚しながらも、ポニーテールをぎゅってきつく縛った
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.3

命の尊さを感じ、どんな人にもその人を大切に思う人が存在すると想像できたなら、個人の都合でその人を虐げてはいけないんだと思える。
一方で、人間は、自分の大切な人を守るためなら、何でもするっていう気持ちも
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.4

クリープハイプの楽曲「ナイトオンザプラネット」をなぞっており歌詞がそのまんまストーリーになっていて楽しかった。「いつのまにかママになってた」場面、「吹き替えより字幕で」の場面。
冒頭の「夜にしがみつい
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

ストーリーについていくのに必死で見終わってどっと疲れました。
お目当てのティモシーくんは相変わらずイケメンで、シアーシャローナンは最後の最後にやっと出てきて歓喜!
グランドブダペストホテルとムーンライ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

山内マリコさんのインタビュー記事を読んで、ふと見てみたらプライム入りしてたので!

同じ東京の大学でも幼稚舎がある名門大学はこんなに世界が違うのか…

社会に出るまでは、親の経済力によるところが多く、
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.3

原題と邦題が微妙に違うのは何でだろう〜確かにナイトオンザプラネットって良い響きだけど
案外、こういう映画の何気ない会話をたまに思い出すんだよな
こんな起伏のない映画をじっと観られる人がいいな〜(わたし
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.0

小松菜奈のファッション、メイク、ヘアスタイル全てが可愛い!柄に柄、色に色を重ねていて、彼女だから似合う、真似できないスタイリングでした

カメラワークが独特で、苦手な人は酔ってしまうだろうし、「映像を
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.8

ケイトの「顔と体を好きになって、性格は違った。それは幻想だったの。」みたいな台詞がとても印象に残ってる。

外見と中身、どっちに惹かれて恋に落ちるか、人それぞれかもしれないけど、自分が相手に求める性格
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

promising 有望な→将来が約束されているってことか〜

途中、薬局でのライアンとのラブラブシーンはいきなり凄すぎて笑っちゃったけど、この後の展開とのコントラストのためだったんだなーと思った。そ
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.8

多少問題は起こるけど、コーチは割とすぐに受け入れられ、信頼され、トントン進んでいくように感じた。良い意味で!スポーツ映画?としては、気持ちよく観られる良い映画。あとは、黒人社会の問題

教師の仕事を経
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.2

原題 demolitionが恥ずかしながら初めて見た単語で、意味を調べて、ぴったりだと思った。この邦題にしちゃったのは、付けた人が「あ〜なんかここいいな〜」って思ったからなのか、このメタファーを象徴で>>続きを読む

ファザーフッド(2021年製作の映画)

3.4

娘と遊んでくれる男友達二人がいいね。ちょっと違うけどフルハウス思い出した。マディ可愛い!

ファーザー(2020年製作の映画)

3.0

ポスターから想像される映画ではないので注意!こんな映画もあるんだなあ、と驚きながら鑑賞。もう何が本当なのか、訳が分からない。場面はずーっとお家(最後は…)&限られた登場人物なので、映画らしい起伏はあま>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

好きな人が自分以外の人に想いを寄せてることより、目の前の自分を愛してくれないことが辛い

さくらさん、口喧嘩になっていきなりパスタ作り始めた!誰かに媚びたりせず、突拍子もないことする人って、自分はなれ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.4

アメリカの州立大学卒の方と観たので、大学の事情とか地理、階級の知識を教えてもらいながら観れたので面白かった!

シアーシャちゃんとティモシーくんのコンビ最高すぎる。シアーシャちゃんってなんであんなに人
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

楽しくて綺麗な思い出が一本一本集まって花束になる。感性や趣味が全く一緒の人とお付き合いするってどんな感じだろう?

とりあえず歌っとこうっていう定番曲を入れないし、自分の好きな曲も平然と歌ってくれるカ
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親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.5

3,4回に分けてちまちま観たのもあってか、以前より恋愛映画に感情移入しなくなったなぁと感じた。

Dear Johnって原題で、手紙のやりとりが印象的な映画。手紙ってああやって届くんだな〜にしても、た
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ブルックリン(2015年製作の映画)

4.1

主人公の名前、Irishかと思ってずっと「アイルランド人」って差別的に呼ばれてるのかと勘違いしました。今でこそ、アイルランドもヨーロッパの一国だけどアメリカに比べると、50年代はもっともっとコンプレッ>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.7

映画らしく面白いハプニングがたくさん詰まっている映画

序盤は、異様な家族(特に父親)だと思っていました。互いに尊敬しあうという概念がなく、皆言いたい放題。でも、そういう家族の形もあっていいのかな~。
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

2.8

些細なことでキレて暴走しちゃう、感情ぶつけてくる自分と正反対なヤスコが愛しかったのかな
あんなはちゃめちゃなことしても追いかけてくれる人って、そりゃずっと一緒にいたいよ
二人がいい感じなところなんて一
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

4.0

かなり良かった!昔の映画で100分と少し短めなのもすっきり見られていい👍

You’ve got mail.のお二人なんだけど、この映画の方が若くて二人とも可愛い😊

クリスマスシーズンの内装が素敵だ
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.2

どうしても、なんでこれわざわざ映画館で観たんだろ?ってなる映画がたまに観たくなる〜。退場するときに周りの人が口々に「つまらなかった」って呟くような映画がたまには観たい。

最初から大倉くんが自転車漕い
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

『50回目のファーストキス』を思い出しました。毎日中身が変わる(厳密にいえば毎日忘れてしまう、記憶が蓄積しない)という記憶障害は実在しているけど、その逆で、毎日外見が変わるというのは本当にファンタジー>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.7

どの場面も画が本当に綺麗だった。今も昔も横浜は海の見える素敵な街。平成生まれだから、昭和を一切体験していない身としては戦後20年であんなに現代的に発展するのか、びっくり。でも今に比べたら何をやるのにも>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.7

郊外暮らしの素晴らしさ。NYや東京じゃ味わえないエモーショナルな土地、空間があると思う。郊外って対照的なものや人が入り混じっていて、詩や音楽が生まれやすいのかな…。(思えば、私の好きなアーティストは地>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.5

この時代を経て、今があることを実感する。戦争の悲惨さを忘れてはいけない、といった説教じみた映画ではなく、毎日を丁寧に懸命に生きることの素晴らしさが描写されているような気がする。後半はしっかり、戦争映画>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

2.8

匠海君の声がいい!好青年役のイメージだったけど、今回はモテ男?の役(漫画のイメージからするとちょっと意外な配役)。ただの高校生の恋愛模様と思いきや、「好きが執着に変わっていたことに気づいた」という台詞>>続きを読む