Mさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.4

前評判の高さに逆に警戒モードで鑑賞したけれど杞憂だった

トランスジェンダーの凪沙を筆頭に、実母からネグレクトを受け、腕を噛む自傷行為を繰り返す一果、シングルマザーとして一果を育てるための水商売で毎晩
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.7

キャストがヒラリー・スワンク、クリント・イーストウッド、モーガン・フリーマン、ともう間違いないような布陣なだけに、よりリアルに感じられてとにかく重い…見終わった後ずーんというなんとも言えない気持ちにな>>続きを読む

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.4

犯罪を犯す可能性のある人間を予知するシステムにより、予知された人間を逮捕して犯罪を未然に防ぐことが出来るようになったとされる近未来の話
そんな凄いシステムなのに、ひたすら予知能力者頼みという超アナログ
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

アメリカへ渡航する途中で母国がクーデターにより無政府状態となり、パスポートが無効になってしまったせいでアメリカに入国できない、という状況になってしまった男の物語
最初は言葉も禄に通じず、苦労する主人公
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

3.6

何度も観てるのに、金ローでやってるとつい観ちゃう
長女ってだけで同様に子供なのに、サツキが色々背負わされすぎで気の毒になる中、カンタの存在は救い
「ン!ン!」と傘を差し出す(押し付ける?)シーンとか好
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.8

ヒロインの相手役のユージーンがステレオタイプのディズニープリンスとは違って斬新(そもそもプリンスではないけども)
日本での公開時期が時期なだけに割を食ってしまった感はあるけど、要所要所に挿入されるコメ
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.2

音楽も映像もひっくるめて大好きな作品
ハロウィンと言えば思い出すのはこの映画
初見の際はどこかグロテスクだけど可愛いキャラクターが活き活きと躍動するストップモーションという技術にとにかく感動した
思い
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.0

FBIの化学兵器の専門家(ニコラス・ケイジ)と元イギリスの諜報員で脱獄不可能と言われるアルカトラズ島の刑務所(ザ・ロック)から唯一脱獄に成功した経験者(ショーン・コネリー)が協力してテロリストに立ち向>>続きを読む

マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.5

ピュアで可愛い幼い2人のラブストーリーかと思いきや、事態が思わぬことで急転するその展開に驚く
哀しみを経験しても、やがてそれを受け容れ乗り越える少女の成長物語
ホーム・アローンでのコメディ路線とはまた
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.0

凄く面白かった
ミステリー好きな人ならハマる筈
歴史的、宗教的背景や芸術など幅広い分野の知識があれば多分一層楽しめる
文字通りハラハラドキドキの展開で目が離せない
色々な設定とか謎解き、暗示が気になっ
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レオン(1994年製作の映画)

4.0

凄腕の殺し屋の男と命を狙われた少女の純愛
キャストがとにかく皆良い
少女なのにどこか妖艶さを感じさせるナタリー・ポートマン、殺し屋なのにサボテンと少女に優しいジャン・レノ、本当にクスリやってる?と怖く
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

印象としてはコメディの皮を被ったホラー?
生まれた時から24時間、365日行動を世間に放送され、自分の生活の一部始終を視聴者にエンタメとして消費される人生
この物語の主人公は立ち向かおうと行動するけど
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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

3.8

共に音楽家である両親と生き別れて孤児となった少年
身の回りの音が全部音楽に聞こえるという両親譲りの音楽の天才である彼が才能を開花させながら両親に会えると信じて旅をする冒険譚
話の筋としては上手く行きす
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.5

若いうちに一度は観て欲しい名作
規律の厳しい学校で窮屈な寮生活を送る少年達の前に現れた新任の教師キーティング
型破りで独特な方法で若者達に人生の素晴らしさを説き、自らが望むようにもっと自由に生きようと
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永遠の愛に生きて(1993年製作の映画)

4.0

アンソニー・ホプキンスが「ナルニア国」シリーズの作者であるC.S.ルイスを演じた実話をもとにした作品
不器用な主人公ジャック(ルイスのニックネーム)が詩人のアメリカ人女性ジョイと出会い、そして別れるま
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.5

元軍人で滅茶苦茶強い大統領による飛行機版ダイハード
こんなに大統領が強かったらシークレットサービス要らんのでは?ってくらいハリソン・フォードがとにかく無双する
状況が二転三転して何度も訪れるピンチに目
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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.5

ALW版のオペラ座の怪人の映画化
音楽が良いのは当然として、映画版の良いとこと個人的に残念だったとこが両方あり
やはり映画の良さは映像美
舞台では表現仕切れない部分も美しい映像で見られるのは大きい
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

今でこそ、仮想現実ものって多いけれど、当時はとにかくその着眼点が新鮮で、おおお!となった
ファッションもアクションもセットも全てスタイリッシュで格好良い
弾の避け方が流行って真似する人が沢山居るくらい
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

2.6

シリーズ4作目
うーん…もう新作出ないと思ってたから製作が発表された時は嬉しかったんだけど、蓋を開けてみたら蛇足感が
シャイア・ラブーフが個人的にあまり好きになれなかったのもあるのかな
マリオンが出た
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.5

シリーズ2作目
面白いは面白いんだけど、期待値が高すぎたのか1,3作目よりは好みに合わなかった
トロッコのシーンとか凄いとは思うんだけど、やや映像でびっくりさせようと色々と詰め込みすぎた感がある
食事
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.1

シリーズ3作目
シリーズ中1番好きな作品
ハリソン・フォードもショーン・コネリーも渋格好良くて大好き
リバー・フェニックスも居るよ!
シリーズ過去作のオマージュもありシリーズファンをニヤリとさせる
2
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.9

インディージョーンズシリーズの言わずと知れた1作目
コメディもちょいちょい挟みつつ、どうなるのか気になるスピーディーかつスリリングな展開
アクションもこなす若いハリソン・フォードがとにかく格好良くて惚
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ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

3.0

原作が自分にとって最愛の児童文学作品なもので、映画化されると知った時は喜び半分、不安半分と言った感じ
同じく原作を愛して止まない友人と共に映画館へ
思ったよりは原作を再現していた、頑張ってた、とは感じ
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.3

ディズニー自ら、既存のディズニープリンセスのお約束を笑いに変えていて面白い(突然脈略もなく歌い出すなど)
浮世離れしたヒロインだけど結構逞しかったり、ストーリーの着地点がそれぞれのカップルで納得出来る
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ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

3.0

パトリック・スウェイジがダンス上手くてセクシーで格好良い
ゴーストより先にこっちで彼を知ったからどうしても、ちょいワルだけど実は優しくてダンス上手い人、っていうイメージ
ヒロインのジェニファー・グレイ
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.2

自分が観たジブリ作品の中では一番好き
戦争の愚かさ、自然を人間が支配しようとする傲慢さの行く末など今でも普遍的なテーマ
原作読んでみると映画はその内の本当に前半部分のみでもっと重たい内容だったりするけ
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ヴィレッジ(2004年製作の映画)

2.8

たいした予備知識もない中、オカルトとか、ファンタジー系の話かと思って観たから…あれ?なんか思ってたんと違うってなってしまった
これはこれで着想自体は面白いと思うんだけど、予告詐欺!?と感じてしまいまし
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明日の記憶(2005年製作の映画)

3.8

働き盛りの男性が若年性アルツハイマーによって自身も家族も運命が狂わされていく様を描く
本作を観るまでは若年性アルツハイマーという病気自体の存在もあまり知らなかったので当たり前に出来ていたことがどんどん
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

実話をもとにした育児放棄された兄弟の話
特に深い理由もなさそうなのにあっさり子供達を僅かなお金を残して置いてくYOU演じる母親が却ってリアルで本当に日本にはこういう家庭が沢山あるのだろうなと感じさせる
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.5

過去の交通事故によって一晩たつと前日の記憶を失ってしまうヒロインとナンパを繰り返すプレイボーイだった男のラブコメディ
ヒロインのドリュー・バリモアがチャーミングで可愛くて、この彼女のためならここまで涙
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

人生初のゴジラ
当初は怪獣映画って思って食わず嫌いで敬遠していたものの、評判を聞くうちに興味が出てきて観ることに
3.11など様々なメタファーが込められている印象
多少なりとも公的機関と仕事で関わった
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

3.9

忍び寄る病魔に苦しめられながらもしっかりと愛情で結ばれている母子と、自分に関心の無い母親と暮らす少年
2人の友情と冒険の話

ベタなお話ではあるのだけれど、キャストの良さで気にならない
デクスターの母
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.3

洋画は基本的に字幕派ではあるのだけれどこれに関しては、字幕と吹き替えの両方で観た
その結果、どっちも良いけれど、キャラクターの声という点では吹き替えの方が自分のイメージには合った

エルサが雪山を独り
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

QUEEN世代ではないものの、MTVのCLASSIC HITSなどで有名どころの曲は耳にしたことがある、程度の知識で鑑賞
音楽がメインの映画でストーリーはそんなでもないのかと予想していたら良い意味で裏
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

三谷幸喜さんの作品は自分には合う時と合わない時との振り幅が大きくて、これはどっちかなとやや不安に思いつつも、面白いとの評判を信じて観ることにした
幸い、これは前者で風刺もきかせつつ、コメディとして充分
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

アニメ版はもともと好きで、実写化されると知ったときはやや否定的な気持ちになったけれどエマワトソンは賢くて美しいベルのイメージに近く、どこまでアニメの内容が再現されるのか興味もあって鑑賞
個人的にはどう
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