ホラー特集という事だったので観たが、全くホラーでは無くヒューマンドラマ。幽霊も出ません。
遺体安置所でインターンを行う研修生が、遺体と向き合いながら自分探しをしていく。
周囲のキャラクター達に恵ま>>続きを読む
前作『ゴーストライダー』からの正統続編かと思いきや、主役がニコラス・ケイジというだけで、色々設定が変わっていた。何故に…。
前作ではラストで契約を満たし、チカラを放棄出来た筈だったが、自分をゴースト>>続きを読む
タイムマシンを片手に女性を口説こう。失敗したって平気。タイムマシンで1分前に戻れるから。
そんな軽いタイムマシンコメディ。
しかしそこには思いもよらない代償があった。
そのオチは読めてしまう程弱いが>>続きを読む
大人向け、子供の鑑賞には適さない、トラウマを生むなどなど。色々言われており劇場に子供達を連れて行くかどうかを悩んでいたが、あの宮﨑駿が子供達に見せられないものを作る訳がない、そう思った事は正しかった。>>続きを読む
評価の高さで気になっていた本作。『ミッチェル家とマシンの反乱』『スパイダーマン:スパイダーバース』のソニー・ピクチャーズ アニメーションの作品であり、その演出手法は今後の作品にも通ずるモノを感じる。そ>>続きを読む
第87回アカデミー賞の長編アニメ映画賞とゴールデングローブ賞アニメ映画賞にノミネートされ、アニー賞では9部門にノミネートされ声優賞と美術賞を受賞した本作。正直この作品を知らなかったが、非常に良作であっ>>続きを読む
ニール・ブロムカンプ監督のオーツ・スタジオが放つ短編作品。
相変わらず短編なのに奥深さが感じられる世界観。クリーチャーとの追いかけっこがメインだが、登場人物2人の会話から徐々に見えてくる普通では無い関>>続きを読む
サイコパス青年が刑務所を出所してから一家惨殺事件を再犯するまでの数時間を淡々と描く。
彼は天才や知能犯では無い。殺人の衝動が抑えられない精神異常者であり、彼の犯行に計画性など皆無である。彼は快楽の為>>続きを読む
これはヤバい。続きを観るボタンを躊躇する。そんな”通常の感覚“がまだ自分にあったんだと再発見させてくれた。
『ファウンド』『冷たい熱帯魚』『マーターズ』『グリーンインフェルノ』『ハウス・ジャック・ビ>>続きを読む
認知症の元小説家の父とその介護をする娘のある24時間を描く。ヘルパーの存在無くては日常生活もできず、心ここにあらずの父。そんな父を理解しようと努める娘だが、父には違う世界が見えていた。故郷のメキシコで>>続きを読む
同名の児童文学シリーズを原作とした、ドリームワークスの長編アニメ。ミスター・ウルフが率いる悪名高き怪盗集団バッドガイズの活躍を描く。
『スパイダーマン:スパイダーバース』からインスピレーションを得た>>続きを読む
これはズルい!!
インド映画だからこそ出来る演出、スケール、そして熱い展開! インド映画の突き抜けたパワフルさをこれでもかと言わんばかりに見せつけられ、どんなに真面目なアクションシーンやキメシーンでも>>続きを読む
シリーズ6作目。
前作の敵「シンジケート」の残党、そして元ボスと再び戦うため、実質二部作の後編という立ち位置。イーサン・ハントのチームメンバーや上司も固定化されつつあり、また前作からのヒロイン、そして>>続きを読む
『PUI PUI モルカー』の見里監督作品。
モルカーの時もそうだが、二つの要素を掛け合わせるのが本当に独創的で面白い。本作では仕事の成果物(zipファイル)とキャンディ。それに説得性を持たせる為の周>>続きを読む
シリーズ5作目。これまでシリーズを追ってきたが現時点で過去最高傑作。
難攻不落のセキュリティの突破、敵味方入り乱れる諜報合戦、IMFの危機に仲間の集合と実に熱い展開が続く。そして見事な幕引き。ここに>>続きを読む
『PUI PUI モルカー』の見里監督が武蔵野美術大学の卒業制作で作成した短編パペットアニメーション。終始不穏な雰囲気のホラーテイストではあるが、最後まで観るとその意図が分かる仕掛けになっている。
”>>続きを読む
シリーズ4作目。
これまでで一番ミッションのシチュエーション数が多いのでは無いか。コロコロ変わるサブミッションの目的と敵から現状を見失いがちになる難解さ。ただ各種スパイギミックも多く、難攻不落に対する>>続きを読む
『アイアンマン』のOVA作品であり、マッドハウスでのアニメ化2作目。原作に沿っているのか、どういう経緯でのアニメ化なのかは分からないが、敵のデザインなどかなり日本っぽさを感じる。そして所々“大人向け”>>続きを読む
シリーズ3作目。
前作で天才スパイ・イーサンと大泥棒・ナイアという超お似合いカップルが誕生し、続編では夫婦でミッションイン・ポッシブルというコメディ色強いバディ作品が観れる…と思っていたら、本作開始時>>続きを読む
シリーズ2作目。
裏切り者は誰だ!?という前作のサスペンス要素は消え去り、勧善懲悪の分かりやすいシナリオ。そしてジョン・ウー監督色の強い演出やアクションで特徴的でカッコいいカットが目白押し。
そして>>続きを読む
シナリオが複雑で分かりにくかった記憶が強く、ただ当時は子供だったし今見ればしっかり理解できるだろう。そう思って観たが、大人になった今でも全然分かりづらい笑。
その原因は明確であった。真犯人のネタばらし>>続きを読む
ポルノ映画は素晴らしい映画になり得るか?それは分からないが、本作は女性向けポルノである。
勝手な決めつけだが、男性は卑猥なビジュアルがあればそれで十分であり、女性は精神的な気持ちが重要である。本作で>>続きを読む
前作『エスター』の前日譚であり、彼女が”不幸な孤児“となった経緯が描かれる。
前作に繋げないといけない為、ある程度本作の結末は決まりきってはいる中で、その上でどんでん返しを盛り込むという意欲作。そし>>続きを読む
ゴーストライダーの誕生と宿敵ブラックハートとの闘いを描く。
ヒーローものでありがちな“誕生までが長い”問題は本作でも。ブラックハートに従う敵が3人もいるが、時間が足りないせいかゴーストライダーとの攻>>続きを読む
Marvelの歴史は勿論のこと、どちらかというと”スタン・リー“自身のドキュメンタリーとして彼の言葉によって描かれる。その為、ジャック・カービーやスティーブ・ディッコといったアーティストに関しても触れ>>続きを読む
アニメ映画『スパイダーバース』の第二弾であり、次作『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』との前編・後編作。
コレは凄い!独創的な映像表現を極めた前作をどう超えるのか?その疑問は2倍、3倍>>続きを読む
MCU作品のメイキングドキュメンタリーシリーズ。
MCUの中でも異質な存在であるドラマ『ワンダ・ビジョン』。ドラマ第一弾という挑戦的な第一歩の中、ミステリーとコメディの融合、シットコムとSFアクション>>続きを読む
確かにコレは難解だ。
進化の神秘と同時に進化の醜さも描いている様に思われる。
猿は棒を使う事を発明し、それはモノを加工する行為の始まりでもありつつも、同種族を棒で殺す始まりでもあった。人類はAIを発明>>続きを読む
主人公が視聴者の知らない情報を持っている、事実では無い映像の抽象的な演出がミスリードを誘っている、そういったミステリーとしてアンフェアな手法をとっていることが多少気になるが、それでも事件真相までの流れ>>続きを読む
邦題の『メアリーの総て』も良いが、原題の『Mary Shelley』のパワーには到底敵わない。本作を観ることでその意味とその名前に込められた願いを知る事になる。
ゴシック小説『フランケンシュタイン』>>続きを読む
ここにアート・ザ・クラウンのキャラクターとビジュアルが完成したと言って良いのでは無いだろうか。
約3,600万円という抑えた製作費で、なんと累計興行収入が20億円を稼ぎ出すというスプラッタ映画の中でも>>続きを読む
『テリファー』のダミアン・レオーネ初監督作品。
ハロウィンの夜、子供達と夜を過ごすベビーシッター。ふとお菓子に混じって見つかったビデオテープを再生させるとそこには恐ろしいホラー映像が三遍入っていた。>>続きを読む
どうみても村シリーズの様に題材だけのB級ホラーに見えるのだが、何故か評判が良い。隠れた名作なのか?と興味が湧いたのだが、びっくりする程思った通りの作品だった。
“つまらない”というレイヤーでは無く、>>続きを読む
シリーズ第5作目。そして2023年現時点での最終作。長寿シリーズであった本作もマンネリにはついに勝てなかった。いや、勝負しようとした痕跡すらも本作からは感じ取れなかった。
死のルールも回避ルールも、>>続きを読む
『釜山行き』の続編ではあるが列車は最早関係なく、前作から4年が経過した半島は一般的なゾンビポストアポカリプスとなっていた。暴徒vs常識を持った主人公グループvsゾンビというもう何度も何度も見飽きたこの>>続きを読む