MichinoriTakaさんの映画レビュー・感想・評価

MichinoriTaka

MichinoriTaka

映画(444)
ドラマ(43)

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.4

お爺ちゃん達がカワイイ映画です。

いや、こんな事言われたらカトリック教会から怒られそうですが、この映画完全に2人をカワイく描いてますもん。でも、今のフランシスコ教皇なら怒らないかな?


日本人には
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.1

もはや題名は『フォードvsフォード』とか、『邪魔な重役vs意地の現場』なのでは?

それくらい、この映画は組織内の意地とプライドのぶつかり合いを描いてます。そして、このぶつかり合いこそが、レースシーン
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スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

とりあえずJJお疲れ様でした。そして好きな人には悪いけど、RJは過大評価され過ぎだと思う。

ディズニー版スターウォーズに足りなかったのは、ケヴィン・ファイギのように全体の構成に目を配れるプロデュサー
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

リアリティがあるのに、どこか寓話的
硬派なテーマなのに、どこかコミカル。

一見矛盾してるような要素が絶妙なバランスで書かれ、演じられ、撮られ、編集された傑作。とにかく冒頭の半地下の家の窓のショットか
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

ジョーカーはなぜピエロなのか?

突然ですが、革靴で全力疾走したことありますか?それもソールが革張りで硬いタイプのもので。今作では冒頭から主役のアーサーが革靴でガタガタと大きな足音をたてながら全力疾走
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

タランティーノの老練な映画作りを堪能できた今作。画面の向こうから、映画内の匂いが思わず漂ってきてしまう、トリッピーな良作でした。

相変わらずタランティーノの選曲のセンスは抜群に良くて、「そこでは当時
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グレート・ハック SNS史上最悪のスキャンダル(2019年製作の映画)

4.2

SF小説、虐殺器官の様な話が現実になってしまった。

やってた本人達の悪気のない感じがなんとも恐ろしい。反感を喰らうかもしれないけど、やっぱり理系的な観点だけだと「人権」とか「倫理」とかは見落としがち
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

3.9

トランプもびっくり!アメリカンスピリットど真ん中なカウボーイの話を中国人女性が監督するという組みわせ。

そんな政治性なんて関係ない?くらいとても丁寧に綺麗に描かれた作品。ショットも照明も1つ1つが美
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ANIMA(2019年製作の映画)

3.7

若手コンビ、ドナルド・グローヴァー&ヒロ・ムライ&Amazonが、極彩色でグルーヴィーなMV/ショートフィルムを作ったのに対して、

もはやベテランのトム・ヨーク&ポール・トーマス・アンダーソン&Ne
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

思ってた以上の傑作。エンドゲーム後に何を描くの?という中でもしっかりスパイダーマンでありながらMCUでもあって、現代メディア社会をチクっと揶揄するエンタメに仕立てちゃうのだからやっぱケヴィン・ファイギ>>続きを読む

アウトロー・キング ~スコットランドの英雄~(2018年製作の映画)

3.5

『最後の追跡』(傑作です)を監督したデイヴィッド・マッケンジーによる歴史物。映画冒頭で長回しを採り入れているけど前作ほどは効果が無いような。。

全体的に良くできた映画とも言えるけど、GOTを観ちゃっ
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コラテラル(2004年製作の映画)

3.5

うーむ、蓮實重彦が絶賛したと聞いたので観たけど自分は『ヒート』の方が断然好きだな

ヒート(1995年製作の映画)

4.0

長い。でも面白い。もう1人の主人公はあれだ、LAという街だ。

夜景の印象的なショット、善悪の彼方にある人間の業、臨場感溢れるアクション、壮大な音楽、そして大御所2人の共演などなど。ノーランがダークナ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

2.8

衣装や撮影とかビジュアル面は良いのに、脚本が全然ダメ。MCUが丁寧に各キャラクターの物語を紡いで成功したのに比べて、ファンタビ(特に今作)は何を語りたいのかが分からなかった。。全体的にご都合主義という>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.5

MCU11年分の総決算。ネタバレしないように書くのは難しいけど、今作は役者の演技がとんでも無く素晴らしかった。特にRDjrはもう別格。
作品単体のクオリティで比較すると前作のIWのほうが完成度では上回
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.8

M・ナイト・シャマランって過小評価されてるんじゃないかな。

この作品がシャマラニアン達に好評だったので、初めてアンブレイカブルを観て、スプリットも観て、これに辿り着く。

DCやマーベルのヒーロー物
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テキサスタワー(2016年製作の映画)

4.9

明日で配信終了のNetflix『テキサス・タワー』鑑賞。50年も前に起こった凄惨な事件を当時の報道映像、当事者の証言、ロトスコープというアニメ手法を織り交ぜて再現。ぬるぬるした線の動きと、極端に白い背>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

サイコー!
ドルビーアトモスにて鑑賞。
良い映画を観た時、ズシンと心に残るタイプの映画もあればヒャッホウ、サイコー!と叫びたくなる映画もある。
今作は正にこの後者のタイプ。

ヒップホップ×アメコミ
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

イーストウッドお馴染みの、頑固な退役軍人ジジイ、家族との確執、人種ネタ、赦しがあるヒューマンドラマ。そして完全に『ブレイキングバッド』でもある。(褒めてます)

偏屈な白人男性が捻れたプライドのせいで
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

5.0

「再生」を描く監督、キュアロンがまたやってのけた。観終わった後に、写真を撮りにこう!と創作意欲を掻き立てられる作品をまた作ってくれた。あーあの空が本当に美しい。

舞台は監督が生まれ育った1970年代
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

台詞、ナレーション、その他の文字情報などの説明を使わず物を語れるというのは、
まさしく映画というメディアの特徴と言えるだろう。

この、「言葉や文字を使った説明」に頼らない=映画ならではの表現の限界に
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

物作りの歴史において、偉大な作品にはどこか「魂が宿った」かのように感じられることがある。作られたその「物」を前にすると、単なる紙と絵の具や、彫られた石などがあたかも魂があるかのように観る者を揺さぶる。>>続きを読む

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