コメディ的な部分はちゃんと笑えて、でも現実的な部分もあって、アン王女がとにかくかわいくて魅力的!
ケンローチの映画を思い出した。大衆向けに社会構造的問題を突きつける手腕さすが。米津玄師のがらくたが良い。
ホラーの感覚で観た。なんでそんなことするん⁉︎ って感じだけど、映像演出がこわくて手足が冷えた。
親も子どもの延長にいるだけの同じ人間なんだなって気づいたのは、わりと最近のことかもしれない。
子どものときにはそんなこと気づきようがないので、どの家庭の子もソフィーみたいに無邪気な言葉で親らを傷つけた>>続きを読む
主人公の女の子がかわいい。1960年代に流行ったイギリスのファッションやポップカルチャーのをスウィンギングロンドンと呼ぶと知った。華やかな世界の裏にはいつだって、その時代を生きた人にしかわからないよう>>続きを読む
不器用だけど誠実なおじさんと、のびのび自由で賢くて大変な甥っ子。
周りの友達はみんなこんな感じじゃないよ。友達はいないんだ。って言ってた子どもが最後には伯父のことを親友と思うまでに打ち解けて、お互いに>>続きを読む
どこで買えるんって感じのくすみカラーのベストとかゆるいシャツとか、自宅の大きい食器棚と不揃いのコップとか花柄の毛布とか、ちゃんとおじさんですごかった。
「心の修理も車の修理も同じことだ。まず分解しろ。隅々まで点検して再び立て直す。」
義父の言葉を素直に受け止めて、その結果あらゆるものをぶち壊しまくるのが狂気的でよかった。
例えば最愛の人を亡くしたらす>>続きを読む
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途中で「眠らないならば目覚めない」が連呼されるの、映画の中の演劇が映画になっている二重構造と関係あるのかな。
主人公にこの役がなんでこの行動をとったのかわからないと言わせる演出がよかった。そのあとに会>>続きを読む
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クラスの陽キャイケメンとの会話がすごかった。嫌なことされた人きれいに撮るのは嫌がらせかと思ったけど、純粋な憧れだったのね。そしてするなよって言われたのに映画にするんだもんな。
会話劇ずっとおもしろい。みんな演劇っぽい演技。米に表れる生活の雰囲気。誰の何を許せるかは人によって分かれそう。
このテーマを雰囲気映画にしちゃっていいの?? と思ってしまいましたよ。
安易な逃げ道、身近な理解者、全てを失ったとき初めて自分のやるべきことに向き合える。