miiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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嘘八百 なにわ夢の陣(2023年製作の映画)

3.7

木下藤吉郎が温めた草履から
遂には 鳳凰となって羽ばたく豊臣秀吉の紙芝居から始まる。
そして 今回のターゲットは「秀吉七品」の茶碗「鳳凰」。

豊臣秀吉といえば!舞台はもちろん大阪で
芸術のロマンを感
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.7

前作のキャストが勢揃い。

広末涼子さんがマドンナとして登場し
ドレスに和服にと華やかで
その麗しさに引っ張られる中井貴一さん。
佐々木龍之介さんも引っ張られて
彼女と友近さんの 「いなり」をかけての
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.6

えせ古物商から始まる話なんだけど
ところがどっこい。

中井貴一さん 騙された側から
その張本人の佐々木蔵之介さんと仲良く団欒を共にする。
そこから始まる人情物語。

塚地武雅さんのキャラがめちゃく
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.9

本作が主人公である「自由黒人」ソロモン・ノーサップ(キウェテル・イジョフォー)。
バイオリニストである彼が誘われて 仕事のためにワシントンへ向かうと
酔って目覚めたらそこは···水ダウのような展開。
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オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン(2011年製作の映画)

5.0

耳に残るあの音楽と歌声で圧倒され
ストーリーでも ファントムの哀しい恋の結末に 心打たれ
深い余韻に浸る事は必至。
陶酔の世界へと誘われます。

1986年の初演以降 未だにロングラン公演が続いていて
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.6

前作とは作風がガラリと変わり
かのシスター達に頼まれたデロリスは
不真面目な生徒たちを更生するための音楽教師役。
もちろんシスターに扮して。

問題のある生徒たち 彼らが持つエネルギーを
聖歌隊として
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.6

ウーピーゴールドバーグと言えば
「ゴースト」と本作かな。
「ゴースト」ではシスターに寄付をしていた彼女。
あの時の表情が思い出せるくらいインパクトに残っている彼女であったけど
今度はなりきりシスターを
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

フライトパニック映画は好物だし
しかも ウィルステロが逃げ場のない飛行機の中で!?
ソン・ガンホとイ・ビョンホンの大物スターが出演とあれば 期待大!

ネットでの犯罪予告から始まり
飛行機で一人の乗客
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.3

とても感動した!
映画と一体になれる作品。

過去にはドッグレースや鳩レースなどで好成績を納めた
動物好きな主婦ジャン(トニ・コレット)。
馬主で失敗したハワード(ダミアン·ルイス)との出会いでヒント
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スプリング・ガーデンの恋人(2003年製作の映画)

2.7

コリン・ファースが2人の女(①ヘザー・グレアム②ミニー・ドライバー)に揉まれる
軽い軽〜いノリのラブコメ。
メアリー・スティンバージェンも③としとこう。

恋人に振られたコリン(コリン・ファース)が
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恋するリベラーチェ(2013年製作の映画)

3.7

最初はナチュラルな青年だったのに
このジャケットの通り マット・デイモンがどんどんドギツくなっていく〜
マイケル·ダグラスの癖のある喋りは何故か すんなり溶け込めたけども。
硬派なイメージのあの2人が
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.8

怒りというよりも失望だろうな。

え!?と
あの場面 リピートして観ましたよ。

家族を守らずに 咄嗟にすたこらさっさと我先にと逃げ出す夫。父親。
この時の出来事は 一生心に残るだろうな(笑)

有事
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光をくれた人(2016年製作の映画)

4.5

戦争で心が病んでしまい 孤島に赴任してきたトム(マイケル・ファスベンダー)。
1人きりで灯台を守り
波の音だけがするこの島で孤独を感じていた彼が
イザベル(アリシア・ヴィキャンデル)と出会った事で癒や
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元大統領危機一発/プレジデント・クライシス(1996年製作の映画)

3.7

現アメリカ大統領ヘイニー(ダン·エイクロイド)が保身のために
共和党の元大統領クレイマー(ジャック・レモン)を陥れようと企てる。
犬猿の仲のこれまた民主党の元大統領ダグラス(ジェームス・ガーナー)も巻
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.8

この作品で感じたのが「同調圧力」。

思いやりを持て?
寛容になれ?

冗談じゃないわよと思った(笑)

お金を恵んでくれという女性の
当たり前かのような態度を見てね。

インタビューの最中での悪態を
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ウェディング・プランナー(2001年製作の映画)

4.0

若きJLOの可愛らしさと
「ウェディングプランナー」という女性が輝く魅力的な仕事。
更には 運命的な出会いがあり
ガーデンウェディングやドレスに囲まれた キラキラした物語♪

メアリー(ジェニファー・
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ハード キャンディ(2005年製作の映画)

3.6

オオカミが赤ずきんちゃんを襲おうとしたら とんでもない子だった。

エレン·ペイジの映画初主演作で このサイコパスっぷりよ!
とてもキュートな彼女からは想像できない拷問をしちゃうんだから。
ほぼ密室劇
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白いカラス(2003年製作の映画)

3.8

雪に覆われた地である事もあり
とても冷え冷えとした 哀しみが漂う物語だった。

大学の古典文学教授であったコールマン·シルク(アンソニー・ホプキンス)は
「spook」という人種差別発言で咎められて
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.7

天海祐希さんも強いキャラだけど
お葬式代金の交渉相手が友近さん出てきた時には
勝てる気がしないよね(笑)
若手芸人さん達もちょこっと出演。

そして 三谷幸喜さんが出てきただけで
それだけで笑っちゃっ
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

4.3

よく知らないクリスマスを歌うオープニングが
そんなんあるか!てな歌詞で笑えるw
クイルのツッコミもセットで。

今回はマンティスとドラッグスが主役のようで
クイルを喜ばせるために 彼へのクリスマスプレ
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ボーイ(2010年製作の映画)

4.0

自己紹介から始まる11歳の少年ボーイ。
マイケル・ジャクソンを崇拝しており
彼にとっての憧れの父親像と そのギャップ。
自称ギャングの風変わりな父親をタイカ・ワイティティ監督自ら演じている。

母親を
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ゴリラのアイヴァン(2020年製作の映画)

3.7

ショッピングモールの中のサーカスで
絵を描くゴリラとして有名になったアイヴァン(サム・ロックウェル)の実話。

アンジェリーナ・ジョリーがプロデューサーとして参加しているとの事で
彼女も声優としてゾウ
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.9

12年後 去った場所に戻ろうと決めたルイ(ギャスパー・ウリエル)。
それには理由があった。

「家は救いの港じゃない」と歌う曲にのせて。
何があった家族なの?と気になる。

待っていたのは
母のマルテ
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ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

3.6

カイルが初登校したその日
学校内をスケボーで移動しているイケメンなんて
目立つ転校生やん!
よくいるいじめっ子のデレクと出くわして
転校生の洗礼を受ける。
(仕方ないねw)

スマホを壊されてしまった
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

4.0

やっぱり 突然リアルドールを彼女だと紹介されたら
心配になるよ。

しかしラースにとっては いたって真面目な事で
彼女はイマジナリーフレンド。
その行為は 彼の生い立ちによるものだった。

好奇の目に
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

5.0

手を伸ばせば ナヴィに触れられそうなくらい
すぐ目の前に居るかのような遠近感で
私たちはまるで パンドラの星の1人であるかのような体感。
映画を鑑賞するという事を超えて 体験をしているような感覚に
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帰らない日曜日(2021年製作の映画)

3.7

1924年3月30日母の日は
メイドが一年に一度 里帰りを許させる日。
身寄りのいない孤児院育ちのジェーン(エリザベス・モス)は
名家の息子ポール(ジョシュ・オコナー)と過ごす事になる。

それが「帰
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.9

子供が怪我をさせられたロングストリート家のマイケル(ジョン・C・ライリー)とベネロピ(ジョディ・フォスター)
子供が怪我をさせてしまったカウワン家のアラン(クリストフ・ヴァルツ)とナンシー(ケイト・ウ
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眺めのいい部屋(1986年製作の映画)

3.8

イギリスの階級社会で育ったルーシー(ヘレナ・ボナム・カーター)は
従兄のシャーロット(マギー・スミス)と共に
イタリアのフィレンツェを訪れる。
ホテルからの眺めが良くない事に不満を口にしていた彼女たち
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.9

彼を見ていて 過去にはどんな人生を歩んできたのだろう?と思ったわ。

辛い記憶がなくなるのは良いなと思うけど
素敵な過去までなくなるのは嫌だ。
序盤 わたしが思った事。

記憶喪失という名の喪失感を描
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バッド・ティーチャー(2011年製作の映画)

3.6

玉の輿を狙っているエリザベス(キャメロン・ディアス)。
いい所までいって夢が破れた彼女の前に
次なるお金持ちのターゲットが現れる。
彼女は小学校の先生であり
あろう事か 子供たちの収益を着服してまで
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あのこと(2021年製作の映画)

3.9

とても残酷で 衝撃的だった。
「罪と罰」の両方が うまく描かれていたように思う。

まず この時代背景が「墮胎」は罪である事。
処置をした医者も 中絶した者も逮捕される。
だから 秘密裏に行われる。
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カオス・セオリー(2007年製作の映画)

3.8

らしくないライアン・レイノルズだけれど
なかなか良かったよ。

自分が無精子症であると知ったフランクの波乱万丈。
その「葛藤」にもがく人物。

それを知るまでの彼は
しっかりと1日のスケジュールを立て
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魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

3.4

前作のローガンとは まったく変わってしまって 複雑。
思春期とは言えども あの可愛らしい彼女はどこいった?

そして キラキラなお姫様だったジゼルが
あんな彼女になってしまうなんて。 
今作のメイン2
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

4.7

これはもう エイミー・アダムスのなりきりお姫様が抜群にいい!
身のこなし 手の先までプリンセス!
天真爛漫で無邪気な彼女に
お会いしたい 振り回されたい。
離婚しようとしていた夫婦のように
もれなくハ
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.8

ドウェイン・ジョンソンは何故アメコミの世界に来ないのだろう?と思っていたから
やっと来た!というかんじ。
ブラックアダムは彼にぴったりでした!

4DXで観たら バトルシーンが多いせいか
揺れる!揺れ
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