mikacoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

3.5

本作のビル・ナイも素敵なビル・ナイ。
(好きなビル・ナイリストに追加)

色んな形のセーフティネット、見ず知らずの人への親切や思いやりが描かれていてほっとする。

必要のない恋愛要素と邦題がちょっと残
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ぼくらの家路(2014年製作の映画)

3.8

子供には子供らしくいさせてあげたいし、あんな不安げな寂しげな目をさせたくないな。
置き手紙、切なすぎる。

邦題も『JACK』で良かったように思います。

アーニャは、きっと来る(2020年製作の映画)

3.6

ストレンジャーシングスにハマってるのでノア・ジュナップ主演ということで。

自然風景とノア・シュナップがとても美しい。

フランスが舞台なのに村民がフランス人には見えないし、村民もドイツ兵も英語という
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イゴールの約束(1996年製作の映画)

3.7

思っていたより重いし父親の愛し方が怖いし、観ていて結構しんどかった。

仕事と寒さに疲れた週末の夜にはもっとシンプルでほっとする作品が合う。。後悔

子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.7

スコアをつけるのも何か違う気もしますが...。

医師が子供達を子供扱いせず、大人にするのと同じように一人の患者として向き合っていることに感銘を受けた。

役目だけど、疲れるでしょ?
愛してくれる人が
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リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

-

全盛期の頃から思い入れの強いバンドOASIS。
早起きしてジョギングするリアムなんて思わず笑っちゃうんだけど、色々変わったようで変わらない、リアムが変わらずリアムで嬉しくなった。
あの人間臭さと憎めな
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テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

3.7

“攻撃か降伏しかないのか?”

コメディだけど、所々ピリッと緊張感がある。

ずっと観たかった作品なので観られてよかった。歴史についてもっと知りたい。

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.8

マイク・ミルズ作品の空気、好きだー。
優しい。あとどことなくお洒落。

アーサーの可愛さたるや。

アデュー(2019年製作の映画)

3.7

親子の間に流れるあのなんとも言えない空気。大学進学で初めて一人暮らしを始めるときの引っ越しを思い出した。

パリの街を一人で歩き始めた娘を遠くから見つめる父。立ち止まり手を振る娘。
良い。

口笛でい
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マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

3.7

前半は少し退屈だったけど、どんどん惹きつけられていった。
つい最近観たばかりのドリス・ヴァン・ノッテンとは受ける印象が全く違う。
闇も深いファッション業界、心が健康なまま成功し続けることは可能なんだろ
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はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

3.8

初めての恋のあれこれに、甘酸っぱさに、はにかまずにはいられない。
誰かを想うことで少しずつ成長していく様子や、あどけなさの中に時折り見せる大人びた表情とか良い!
あとケンカして去るときのジェスチャーと
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くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ(2012年製作の映画)

3.5

人の世界にある偏見や断絶を熊とネズミの世界に置き換えて。
上の世代から子世代へ伝えられる偏見、違うとは言えない同調圧力。

被害に遭った熊は不憫すぎるんだけど、でもまあほっこりでした。

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.8

世界中から集められた生地や美しい刺繍の数々、そして生み出される服やショーに魅了されずにいられない。

タイムレスでエイジレス
着る人の個性に染められる服
きちんと作られ着てリラックス出来る服

彼のコ
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ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

3.7

光の描写が美しくて優しくて温かくて、”光のアトリエ”というタイトルはピッタリだった。

森の中で木々のざわめきと木漏れ日を身体に沁み渡らせるように感じるシーンが印象的。心の癒しと再生。

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.3

カオス。
全員面倒くさい。
開始10分で心が折れかけた。

シリーズ全部観た方が良いのでしょうか?

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.8

当時劇場の予告で見たときはB級ファンタジーなんだろうな、とか決めつけて本当にすみませんでした。

第一章に続き、第二章もしっかり楽しかったです。

ヘウォンメク(チェ・ジフン)がめちゃくちゃ格好良くて
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.5

素晴らしき哉、人生!

何て素晴らしい映画なんだろう
人生、悲喜交々
全てひっくるめて素晴らしい

天気の子(2019年製作の映画)

1.5

この人の作品は水の描写が本当に美しいですよね。

大人、とりわけ女性はこの作品のターゲット層ではないはずなのでストーリーについて言うことはないのだけど、キャラクターが相変わらずで…。
あの髪型、服装、
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

-

正月番組に飽きて旧作を。
好きでDVDも持ってて5回目くらいだけど、観る度に感情移入するポイントが変わる作品。

コロナ渦で観るエンディングは今まで以上に感じるものがあった。


クイーンズギャンビッ
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.2

2020年映画納め
締め括りに相応しい!
『きっとうまくいく』を彷彿とさせる、素晴らしい友情、そして人生における大事な物が詰まっている作品でした。
とにかく力強さと底抜けの明るさを感じる。


ミュー
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.0

プロム×ミュージカルで予想以上にキラキラ…
内容は割と薄い

高校生の子達がキレッキレで、こんなに踊れたら気持ち良いだろうなあ、くらいの後味しか残っておりません。

(食わず嫌いが嫌でつい観てしまうけ
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

デヴィッドクロスの無表情からのあの笑顔はずるい。魅力的過ぎる。

”マンチェスターシティ”が出た辺りから余計な事が脳裏に浮かんでおりましたが、エンドロールの曲に思わずふふっとなりました(笑)


自分
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.2

”息を呑む” 映画というのは久しぶりかもしれない。余韻が凄まじい。

美しく、静かでいて激しく、全てが印象的。見事な芸術作品だった。
音楽にも圧倒される。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

くたびれた中年教授なのに、駄々漏れる色気…。
色気が凄すぎる。


この監督、「グッバイ、ケイティ」って作品を作ってるんですね。○○ says goodbyeシリーズでも作ってるのかなと思ったら、今作
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

3.6

笑えて、少し元気がでる、王道のコメディ。
『輝ける人生』と系統は似てる。

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

3.9

重いテーマなのに音楽の効果もあってかどこか朗らかな雰囲気の作品。
心が明るくなったりクスっと笑えたり。
“理事長”の活かし方!

異なるかたちで能力を持つ組合員
という言い回しがこの作品を良く表してい
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顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

3.8

オープニング好きだな。
お気に入りのオープニング/タイトルコール10選を選ぶとしたら入るかも。

どの顔写真もその人の人生や人柄がにじみ出ていて凄く魅力的だった。
色の情報を削ぎ落とした白黒の方が表情
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.5

見終わった後に残るイメージは
現代版ラブアクチュアリー!
ストーリーもキャラクター達も全然違うけど何となくです。 Xmasってだけかも。

トムの人、クレイジーリッチの彼ですね!爽やか。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.9

Netflixの予告を観て、俳優陣がやけに豪華だな…くらいの印象で鑑賞。

非常に見応えありました。
権力の暴走。
どう抗うのか。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

疲れたときには名作を。

もうね、たまらんのです。
最初から最後まで。
ささやかなエピソードまで。
歳をとったのか、涙、涙。

長い年月を経ての贈りもの、あそこのシーンがたまらなく好きで。
嗚咽するほ
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.7

何がと聞かれるとよくわからないけど、何か良い

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.5

息子のジョナが可愛いのなんのって。

90年代らしい王道キャストによるラブストーリー。この懐かしい感じ、秋の夜長にぼんやり観るのに良かった。

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.4

ステイサムか!と思わずツッコミ。

エンドロールの入りとか、波乗り、海の映像がとにかく美しい。

他の人達との殺傷力違いすぎん?

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

映画が好きだ!!!!!
という気持ちを再認識。
時に興奮し、時に驚き、時に鳥肌が立ち。
作り手の情熱に触れて、映画愛が増す。
『素晴らしき映画音楽たち』を観たときも思ったのだけど、こういった人々が情熱
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

言葉にならない
嗚咽を押し殺して泣いた
でも少し救われた気もする