mikamuchoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.6

劇場で5回(うちアイマックス3回)みた作品。初回の衝撃が忘れられない。初回鑑賞は冒頭から打ちのめされ続けて、とにかくストーリーで巻き起こるあらゆることを追うのに必死。エンドロールでようやく劇中のさまざ>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

メキシコにいった後にこの映画をみたので「これな!これな!」と楽しく見たのと同時に、よく言われていますが「人は2度死ぬ」の概念は心を打たれます。日本のお盆ととてもよく似た死者の日。日本人だからこそ理解で>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

大好きなデルトロ監督。とにかく半魚人の造形のエロ美しさにうっとり。
どうしてこんな造形が思いつくの!「ヘルボーイ」のエイブ思い出すけど。。エイブ好き。この作品の好きなところはマイケルシャノンが最高なの
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

登場人物全員好き。人の「死」という事実は、生きている人間のものなのだなとしみじみ感じる。死んだ娘のためというより、どうしようもない自分のやり場のない後悔への落とし前感がすごく、でもだからこそ、美しい復>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.2

うーん。期待しすぎたのか…。やはり主人公の成長や最後の威風堂々が
魅力だった前回を上回る何かがなかった。悪役も…うーん。ミスターマザーファッカー越えならず。「ナルコス」のペドロ・パスカルはよかった!!

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.4

2018年新年一発目で景気の良い映画だった。ジェラルドバトラーで眼福。
人間ドラマもしっかり描かれていたのが思いのほかよかったけどそのせいで
世界観や迫力的な部分が少し物足りなかった…気もするけど、
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フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

2.9

銃撃戦に至る展開は嫌いじゃないし、撃たれた人たちがズリズリし合う中盤もなんとか見れた。何よりキャストが豪華なので飽きなかったけど、ラストのキレ味が無くてほんと残念、、。なんじゃあのアップ、、。センスな>>続きを読む

レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.8

バットマンが大好きな私。幼き頃、ジャックニコルソンのジョーカーに魅了され、それからどんなに駄作でもバットマンの孤独と悪役のキュートさを愛し続けました。そして今回のスーパーマンのやつ(適当)だって、皆の>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.3

評判には聞いてましたが本当に良作でした。
天才の子をどう育てるか問題の家族衝突ものといえばありがちなのですが、各キャストの背景やキャラクターがありがちでなく、物語に引き付けられてしまいました。どちらが
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

賛否分かれている作品ですが私は圧倒的な賛です。前作の記憶がおぼろげだったので鑑賞前に復習し、今もなお色あせないアバンギャルドな世界観に魅了されました。そして今作。あんまりデザインとか語れないのでなんと>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.4

「ロビイスト」「銃規制法」「デキる女性」「ジェシカ・チャステイン」から想像つく話展開であった序盤。見ていくうちに主人公の内面的な問題が見え隠れし、彼女の完璧でない姿が気になり始め、そして終盤の久々の軽>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.6

私の三大トラウマ映画は「スウィートホーム」、「HOUSE」「IT(1990年版)」です。「IT」は特にビデオを借りてみた後、食べ盛りの少女期に一時的にマクド嫌いを発症させたほどピエロに恐怖を抱かせまし>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.8

タイカワイティティ監督の傑作「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア 」を勧められ観た直後だったので、楽しめました。もともとソーシリーズが大好きで、前までのシリアスさとのバランスが薄まったのはちょっと残念>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

家族や周囲の人に何か違和感があり…というのは往年のホラーを思わせるものの、独特の笑いとリズムとストーリー展開で飽きることなく興奮したままあっという間に終了!!
終盤はもう!笑いと驚きで心の中でキャーキ
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

霊長類最強と謳われるシャーリーズセロンを堪能。
あんなに他作品で恐強いソフィア・ブテラがシャーリーズセロンの前では
子猫になるという食物連鎖を堪能。
女性が屈強な男性と戦い勝つにはどうしたらいいのかと
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.2

期待しすぎたかもしれません。各キャラの掘り下げと死に様があっけなくもったいない…あとパトリックスチュアートの悪役も色気があったのにもったいない…なにかともったいない…。中途半端な腕のちぎれ方とかは良か>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

時代とはいえ、全米の最も優秀な頭脳が集まる組織ですら、当たり前に差別が横行していたという事実に改めて驚く序盤。実力第一主義でないと成し遂げられない壮大な業務の前で「差別は非効率である」という視点を突き>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

4.6

最高で興奮がとまらなかった。なんと自然にしなやかに女性を描いてくれたことか。人の多面性を見事に描いてくれた。時に人は理屈ではない行動や衝動っていうのはあるもの。小さい事から大きな事まで。誰も人を「この>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画が好きなのですがとてもエンターテイメントで楽しめました。
限られた空間で追いつめられながらも知恵を絞り危機を脱していくのは醍醐味。そして何より人間が怖いという部分も押さえているし文句無しです
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

4.2

いびつで王道で最高でした。
エイリアン大好きな私ですが前作「プロメテウス」も楽しんだので
今回はそのミクスチャー感とファス祭に酔いしれました。
たて笛とセルフキッスシーンはもう狂ってて最高でした。
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.3

エドガーライト監督新作ということで期待値上げ過ぎて、「めっちゃ笑ってやる!」という気合いが邪魔をしたものの、楽しかったです。犯罪者カップルが出てくる映画は無条件に好きというのが功を奏しました。あの2人>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.3

期待し過ぎたのかな…。ずっと見せ場というのは間違っていないけど、そもそもこの映画の見せ場の迫力が想像以下なので、私の期待値の高さのせいで
ずっとぬるま湯につかっているような感覚でした。それより映画を見
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.7

三度目の殺人とは何なのか…考えて観た人と語り合うのが本当に楽しい映画。役所広司は「CURE」を思わせて素晴らしい演技でした。

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.3

あの音楽をかけられたらぶち上がるし、クリスパインがとにかく見てたら溶けるぐらい王道かっこいいのでそこは満点楽しかったですが、終盤、それまでの絶妙だったリアリティとファンタジーのバランスが崩れ去り、ビー>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.1

サムライミ版もアメイジングも、あの独特の根暗さが好きでした。「大いなる力には大いなる 責任が伴う」の呪いが良かった。でも本作はその呪いから解き放たれ、まったく今までと違うスパイダーマンとして最高でした>>続きを読む

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.1

ジョジョはジャンプでちょいちょい読んでてスタンド知ってるぐらいでしたが別になかなか楽しめました。山崎くんは壁ドンマスターだという偏見がなくなったので今後も注目していきたいです。

歓びのトスカーナ(2016年製作の映画)

3.8

ほんとに素晴らしかった。周囲の人のほんの少しの悪意と善意が人を傷つけ、救うのだと。精神を病んだ人が集まる診療施設を抜け出した2人の逃避行が危うく魅力的で引き込まれた。。

銀魂(2017年製作の映画)

3.5

漫画ほぼ未読。でも楽しく見れました。SFな設定が意外としっかりしてるなと。あとはギャグはいまどきのテンポと間、ネタなので笑うとこもしばしば。アクションもしっかりしてました。ジブリネタ最高。あとこの映画>>続きを読む

アラスカ(2015年製作の映画)

3.8

タマフル聞いて以来ムズムズ観たかった「アラスカ」!京都シネマの「映画で旅するイタリア」で鑑賞。期待以上に没入。映像美しいしバイオレンスでエモーショナル。あの主役2人よ。魅力爆発してたなあ。中盤、刑務所>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.2

なんて言うかこの沖縄戦を描く映画を日本人という立場で観れて良かった。
英雄譚としてとか信仰の目線とかとは違う、
日本人としての複雑な思いで観ることができることがこの映画の1つの見方としてすごく機能して
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フェンス(2016年製作の映画)

3.6

これが未公開とは、、。デンゼルはやはりいい。でも圧巻はヴィオラ・デイヴィス。いやほんとに凄い。目が離せなかった。