かなみさんの映画レビュー・感想・評価

かなみ

かなみ

劇場版ポケットモンスター/ピカチュウのドキドキかくれんぼ(2001年製作の映画)

4.0

ポケモン探検隊の時もだったが、オープニングの入りが最高。これからわくわくドキドキの何かが始まるぞって高まりがたまらない。鬼を決める時のカメラワークも良すぎる。最後はヨーギラスも仲間に入れてよかったね。

劇場版ポケットモンスター/おどるポケモンひみつ基地(2003年製作の映画)

3.5

ポケモンが踊ってるだけではちゃめちゃにカワイイ。ピカチュウの顔真似良すぎる。みんなの踊りに個性があるし、カメラワークもいい。最後のくしゃみする前のハスボーの顔が好き。

劇場版ポケットモンスター ピカチュウたんけんたい(1999年製作の映画)

4.0

20年ぶりに鑑賞。穴に落ちてからのオープニングのワクワク感がたまらない。現在は新海誠さんの影響か、背景が写実的だがピカチュウたんけんたいの木々をはじめとした背景は色使いが大胆で迫力がある素晴らしいもの>>続きを読む

ピカチュウとイーブイ☆フレンズ(2013年製作の映画)

3.5

内容はピカチュウ達がブイズのお家に遊びに行ってもてなされる。それだけ。でも出てくるポケモン達の愛らしさや背景の美しさは素晴らしくて、内容の薄さは気にならない。ニャースとソーナンスがブイズの家政婦って立>>続きを読む

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

すみっコ達が工場に迷い込み、住み込みで労働させられる話。最初はほんわかした雰囲気で皆でおもちゃを作ってみるだけなのにだんだんノルマが課され、日に日に目標レベルが釣り上がり、さらにMVP制度まで設けられ>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公のこころちゃんの声優をしていた當真あみさんの演技が気になった。あまり声に感情が乗るタイプではないが、アキを助ける時はもっと切羽詰まるような、助けたいと本気で思ってるような演技をしてほしかった。盛>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

キャストが発表された時は、芦田愛菜さんがうららは合わない気がすると思いきや演技とお化粧で本当にうららちゃんぴったりだった。原作の穏やかな空気感が映画でもそのまま存在していて、観ていて穏やかな気持ちにな>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

白鳥沢戦、稲荷崎戦はアニメ1クール分あったのにゴミ捨て場の決戦は僅か85分しかない点が不安だったがまったくの杞憂だった。翔陽と研磨、研磨と黒尾の関係を中心に描いているため、東峰、大地、菅、山口、田中の>>続きを読む

劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

セーラームーン 5部RTAかな?ってぐらいさくさく進む脚本だった。前編はテンポが良い印象だったが、後編に至っては敵やセーラー戦士の使い捨てに近い印象。似た様な相打ちを見続ける。ギャラクシア戦もあっとい>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.0

愛、友情、パワー。見る麻薬。勢いで三時間終わる。胸焼けしそう。理屈で観てはいけない。そうはならんやろ!ってツッコミは多々あれど、映画が終わる頃には気にならなくなる。観終わった直後は暫くインド映画はいい>>続きを読む

美少女戦士セーラームーンEternal 後編(2020年製作の映画)

3.0

過去回想がやや長く、テンポが良くない印象的。正直言って菜々緒さんのネヘレニアは凄みがない。強そうな描写もない。ラスト20分であっさり倒される。エターナルセーラームーンへ変身する際の踏み台って感じ。外部>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

2回みました。回想と試合が交互に入る構成が新鮮かつよかった。試合中のバンドサウンド強め、また曲の入りが絶妙でよかった。毎回かっこよすぎて震えた。最後の数秒の描写は息を呑むほど集中してしまう。第ゼロ感の>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1つの事件を多方面から描く形式がよかった。ただ、安藤サクラ視点と瑛太視点の瑛太の演技が違いすぎた、、。偏見込み故だとは思うがあからさまなミスリードを誘ってるのはややひっかかった。子役2人の演技はとても>>続きを読む

劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女(2021年製作の映画)

3.3

イリヤいい子だな〜。戦闘シーンはもう少し迫力があってもいい気もした。ベアトリス多め。

劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 前編(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初のムーンライト伝説の演出が旧アニメ無印〜Ssまでの演出をこれでもかとオマージュしていて初っ端から旧作ファンも大満足だった。
前作のEternalはややテンポが悪い印象だったが、サクサク進みつつ重大
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

最後の安藤サクラのアップの演技に感動。色々考えさせられる話だった。全員演技が素晴らしい。

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

タイムトラベルがやや雑な気もする。思春期症候群で全部納得させるちょっとパワータイプな脚本な気もするが、そこはアニメも同様なのでおおめにみるとする。不可思議のカルテっていつ聴いても神曲。

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

4.0

響け!は本当にどの作品も素敵。リズから観ないとみぞれ先輩のソロが急に焦点当たってびっくりするかもしれない。セットで観るとより楽しめる気がする。新入生が一癖も二癖もあってまた良い。

「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

4.5

遊郭編の映像がスクリーンで観たいがために鑑賞。テレビで一度見ているのにも関わらず、物凄い迫力、作画が細かすぎて眼球足りなかった。映画館の音響だと声優さんの演技の素晴らしさもひと塩だった。特に妓夫太郎が>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.8

クラスメイトがLGBTだったとしても、他の人に迷惑かけることなんてないのにどうして茶化したり、否定したりするのだろう。高校生ってこんなもんなのかな。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

永野芽郁さんはこんな粗暴な演技もできるのか。遺骨を奪うシーンは圧巻。マリコとシィちゃんの回想シーンが合間合間に挟まり、2人の関係性や性格がテンポよく理解できる。尺も短くてさくってみられる。モリオの渋い>>続きを読む

かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(2022年製作の映画)

3.4

終始古賀葵さんの演技力が光っていた。ただ途中のギャグシーンはやや中弛み感あり。30分区切りでお家でダラダラ見たかった。あまり映画館でみる意義はなかったかも。作画も申し分ない良さだった。ただ、鬼滅映画の>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アニメの中でも1番好きなエピソードが元に作られていて嬉しかった。ギルベルトとヴァイオレットが会えて良かったと思う反面、一緒に暮らしていくのはなんとなくしっくりこない気もする。あいしてるは情であって、恋>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

タイトルのカットインが余りにもかっこよすぎた。鳥肌がたった。
それとイスのアクションシーンが良すぎる。世界一かっこいいイスがみられます。終始イスなのに感情がわかる北斗くんの演技もとても良かった。
途中
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.2

ゆるキャン△アニメ視聴済で映画を観た。30分の時と同程度のゆるっとした起伏の無い話。ゆるキャン△は30分だからいいのであって、2時間通しで見るのは結構しんどかった。そしてボランティアでキャンプ場を作る>>続きを読む

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.3

前作の方が泣けました。ただ相変わらず短い時間の中で起承転結がきちんとしています。すみっこ達の紹介もしっかり盛り込んでいて、子供がみてもわかりやすく、楽しめます。井ノ原さんのナレーション、声は優しくて好>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アクションシーンが大迫力なのはアニメと変わらず最高だった。里香ちゃんが本当に可愛くて、見た目は呪霊になってしまったけれども、心はちょっと嫉妬深い女の子のままだった。嫌いにならないでって言いながら泣いち>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

恋がしたい恋がしたい恋がしたい

ひらいてを観る前は
既にたとえくんに恋をしているのにって思っていた。それは違った。
たとえくんに好きだと告げても受け取ってもらえず、強く拒絶される。片想いすら許されな
>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.8

公開当時に観て、再度鑑賞。最初から終わる直前までずっとしんどい。誰もかもが色々な事を考え、動く。結末がわかっていないと道中心が折れそうになる。考えさせられるいい映画。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

テルコの事をバカだなあと思いつつ、一歩間違えれば同じ道を辿っていたかもしれない私も確かにいた。マモちゃんの宮大工や野球選手やゾウの飼育員になるふわふわとした言動がどうしようもない男にありがちなそれで驚>>続きを読む

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.8

予言に翻弄された男の末路。
この時代にどうやって撮影したのか不思議に思うくらい乗馬のシーンの疾走感は素晴らしかった。モノノ怪の予言に翻弄され、慕っていた大殿や友人にまで手をかける。心の葛藤や焦り、怯え
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

重ねてる犯行の割に足がつかなさすぎるなどツッコミどころも多々あるが面白かった。脚本もいいが、皆に対して愛着が湧いてしまう。小さくて笑顔やちょっとした素振り全部が可愛らしいゆりちゃん、和彦と話す時だけく>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.0

鬼気迫るドラムシーンが素晴らしかった。元々ドラム経験者だったとしても、映画に対するマイルズ・テラーの練習量は想像を絶する程だろう。厳しい師弟関係を描いた映画かと思いきや、エゴとエゴのぶつかり合いすぎた>>続きを読む

マイリトルゴート(2018年製作の映画)

4.0

PUI PUIモルカーの監督さんだと知り、鑑賞。可愛らしいフェルトのヤギに相反するダークな世界がめちゃくちゃ癖になる。1人で制作されたとは思えないほど滑らかに動くストップモーションアニメはモルカーと変>>続きを読む

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