最後まで見ると面白い。
アイデアに感心するし、チープな感じもかえって新鮮に感じた。
ただ1度目の鑑賞における前半シーンのつまらなさが足を引っ張っている感じが否めない。
映像と音楽が美しい。
ストーリーだけじゃない映画作品の見方を教えられた作品だ。
市原隼人、伊藤歩、蒼井優などの俳優たちの瑞々しい姿に心を奪われる。
彼らのこの儚い一瞬を切り取った映像こそが岩井俊二の魅>>続きを読む
窪塚洋介がひたすらにかっこいい。
頭が悪くて適当で無茶苦茶でも、真っ直ぐに突き進む姿に惹かれる。
その究極があの体育館でのシーンなんだろう。
彼にしか演じられない気がする。
すべてにおいて何が真実なのかわからない。真実なんてないのかもしれない。
限りなくリアルだ。
悲劇であり喜劇でもある。
ジョーカーが最高にクールな存在に見えてしまうことに恐ろしさを感じた。
もう一度じっ>>続きを読む
病気や障害が絡む作品は、単純すぎる感動ものになりがちで苦手でした。
でも、ストーリーも知らずに観たこの作品はとても良かった!
主人公の抱えるハンディキャップがストーリーの軸にはなっていますが、それ以上>>続きを読む