mikeさんの映画レビュー・感想・評価

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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

4.0

Prime videoで鑑賞。原作も読んだけど比較的ていねいにストーリーを追っていたのに好印象。ただ最後の峠の戦いの詳細が描かれなかったのは残念。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

3D blu-ray 字幕版で鑑賞。予習のため前作から続けて観たけど、前作が古典的な西部劇の展開で、ウンデッド・ニー寸前からの逆転劇という明快なストーリーだったのに対し、今作は愛憎が交錯する追跡劇。3>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

原作は作者が変わってからも読み続け完読。しかし、リスベットを演じたR.マーラのキレっぷりはぶっ飛んでたね。特に騎乗位でのイキっぷりには最敬礼。ミステリーとしてはやや物足りなかったものの、余韻は感じさせ>>続きを読む

ザ・スクワッド(2015年製作の映画)

4.0

ジャン・レノ主演の刑事ドラマで、武闘派の刑事チームを率いるのがジャン。新任の上層部は「フランスの警察は市民に嫌わられているので、穏便な操作をしてくれ」と締め付けが厳しくなる。そんな中、銀行襲撃のタレコ>>続きを読む

オデッサ・ファイル(1974年製作の映画)

4.0

先日観た『1944』で第二次大戦リトアニア戦線というキーワードで思い出したのがこの小説。私をスパイ小説・冒険小説沼へ頭の先まで引きずり込んだ一冊。F.フォーサイスの原作は何度も再読したが、映画は初鑑賞>>続きを読む

1944 独ソ・エストニア戦線(2015年製作の映画)

4.0

先日の「クロ現」で桑子アナがリガからレポしていたが、エストアニアの人々はロシアへの嫌悪感を今なお拭えないようだった。この作品を観てその感情に納得がいったかな。MG42のチェーンソーのような射撃音こそや>>続きを読む

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.5

前作に比べエピソードが細切れで、あまり入り込めなかった。現代もそうだけど、古代ローマでは酷暑で男性陣は午前中に仕事を終え、午後は自宅や公衆浴場でユッタリ過ごす人が多かったというような風習も紹介して欲し>>続きを読む

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

4.0

塩野七生『ローマ人の物語』でドップリ古代ローマに浸っていたのに、これを見逃していたとは大不覚。多少古代ローマの描写には注文をつけたい点はあったが、ファンタシーとして観れば許容範囲。SF愛好家としてはタ>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.0

スウェーデンでは電子通貨として使えるチップを無料で皮下注射することで、現金の流通量が減り銀行強盗も激減した。アメリカでも同様の政策ができないはずはないが、既得権益者の反対で実現していないね。各所で伏線>>続きを読む

モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

4.0

Prime Videoで字幕版を鑑賞。雑誌に掲載されたルポルタージュが原作で、多分未邦訳。イラク第二の都市モスルで麻薬犯を逮捕しようとしていた警官3人組がISISに襲われるが、SWATチームに救われる>>続きを読む

音響ハウス Melody-Go-Round(2019年製作の映画)

4.5

昨日飛び込んできた高橋幸宏逝去のニュースで、俄についったーのTLが騒がしくなり、その中にこの映画に関するものがあったのでPrime Videoで鑑賞。特に前半では幸宏氏のドラミングやインタビューが映し>>続きを読む

天地明察(2012年製作の映画)

4.0

Prime Videoで鑑賞。神社に奉納された絵馬による和算勝負から物語は始まる。主人公の安井は関の難問が解けないが、対抗する問を残し日本各地での北斗星観測へ旅立つ。観測結果から当時使用していた暦が実>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

地上波で再鑑賞。音声は英語を選択、日本語字幕も表示。気持ち良く鑑賞できました。
<以上2023.06.17追記>
Prime Videoで字幕版を鑑賞。オリジナルのフランス語版はまだ観ていない。ボスト
>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.5

Prime Videoプレミアで字幕版を鑑賞。近くの上映館は2館ともレイトショーだったので、こんなに早く観れるとは想定外。原作では動物学者らしい大自然の描写に圧倒されたが、人間関係の機微を丁寧に描いて>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

NHK BS4Kで字幕版を再鑑賞。ずっと以前に地上波で観て以来かな。やっぱ合成の再現映像は素晴らしい。バス停の会話で過去を振り返るというストーリーテリングは上手いし、スクールバスの運転手の伏線回収もお>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.0

prime videoで字幕版を鑑賞。ニューヨークで深夜コカイン強盗事件が発生し市警が捜査を開始するが、FBIとの縄張り争いで翌朝5時までに犯人を逮捕できない場合は操作権がFBIへ移行する事態となる。>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.5

「メッセージ」を観た後にヴィルヌーブ監督作を観たくてウオッチリストに入れてたけど、ど忘れしててようやくprime videoで字幕版を鑑賞。自営業のドーバーは感謝祭のパーティーを近所の友人宅で楽しんで>>続きを読む

私はゴースト(2012年製作の映画)

2.5

prime videoで字幕版を鑑賞。D.クーンツやS.キングなどのモダンホラーといわれる小説はちょくちょく読むんだけど、それら関連じゃないホラー映画はあまり観ない(ITシリーズは好きだ)。たまたまT>>続きを読む

ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

3.5

prime videoで字幕版を鑑賞。タイトルロールに「事実に基づく物語」とあるのに、かなりハチャメチャなストーリー。描かれていたチーム7は本来アメリカ西海岸担当なのにアフリカまで出かけていたり、テロ>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

4.0

prime videoで鑑賞。『透明なゆりかご』で一目惚れした清原果耶の初主演映画だと原作も読んで公開を楽しみにしてたんだけど、見逃していた作品をようやく観れた。最初、フィルム寄りのガンマカーブもあっ>>続きを読む

ビンラディン殺害計画の全貌(2021年製作の映画)

4.0

prime videoで字幕版を鑑賞。9.11テロの首謀者ビンラディン殺害作戦を当時のニュース、オバマ大統領を始めとする関係者へのインタービュー、CGによる再現映像などで振り返る。インタービュー時間が>>続きを読む

アウトポスト(2020年製作の映画)

4.0

prime videoで字幕版を鑑賞。邦題のアウトポストとは前哨基地の意で、アフガニスタンのキーティング前哨基地が舞台。その基地は周りを高い山に囲まれ防御のし難い立地で、そこを50人ほどの米兵が守って>>続きを読む

ムーンフォール(2021年製作の映画)

4.0

prime video字幕版を鑑賞。CGてんこ盛りで迫力ある映像にシビレた。ストーリー的には月の軌道が変わる要因がファンタシィだったのは残念だったが、博物館からアレを引っ張り出したのには笑った(横っ腹>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.0

prime videoで字幕版を鑑賞。ランボー・シリーズは三作目までを劇場で観ていて、第一作が一番好きで、D.メレルの原作も読んだっけ。第二作は当時流行していたMIAものに乗っかったけど、名作「地獄の>>続きを読む

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

4.5

公開時見逃していたのをprime videoで鑑賞。原作のA.J.クイネル『燃える男』はオールタイムベスト10に入るほど好きな小説で、そこから舞台がイタリアからメキシコ、主人公が元外人部隊白人からCI>>続きを読む

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.5

AmazonPrimeのレンタルで字幕版を鑑賞。原作では書簡集の形式で描かれていたのでストーリー展開がもっさりしてたけど、映画では手紙より電話が使われていてスピード感あった。まあ、エピソード端折り過ぎ>>続きを読む

野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.5

TOHOシネマズ川崎で字幕版を鑑賞。カリフォルニアで飼い犬として育てられていたセントバーナードとシェパードの雑種バックが、カナダで巻き起こったゴールドラッシュによりそり犬として売られて行くという幕明け>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

109シネマズ川崎でIMAX字幕版を鑑賞。第一次大戦の西部戦線を描いた大作。『全編ワンカット撮影』というのがうたい文句になっているが、気がついただけで三ヶ所ほどつなぎ目を確認。でも、ハンディで撮ってい>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

109シネマズ川崎で鑑賞。監督自身による原作も読んだけれど、哲雄の浮気がもっとドロドロで救いようのないダメ男に描かれていたのが、かなり薄められていたのは映画的には良かったと思う。ただ、園子のやせ細って>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

CINECITTAで字幕版を鑑賞。イーストウッド監督お得意の実話物で、「アメリカン・スナイパー」では厳しい交戦規定に縛られながら闘う兵士とPTSDの怖さを教えられ、「ハドソン川の奇跡」では極限状態でと>>続きを読む

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

4.0

CINECITTAで字幕版を鑑賞。原作も読んだけれど、原作では1990年代を舞台にしていたが、1950年代へと移したのはクラッシックカー好きの自分にとっては嬉しい限り。また、原作での陰謀は入り組んでい>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

109シネマズ川崎でIMAX字幕版を鑑賞。1960年代フォード社はフェラーリが経営危機に陥った際に買収を持ち掛けるが、フィアットに出し抜かれる。怒った二代目フォード社長がフェラーリが常勝だったル・マン>>続きを読む

ティーンスピリット(2018年製作の映画)

3.5

109シネマズ川崎で字幕版を鑑賞。牧場で働く少女が10代対象の音楽オーディション番組に応募するというストーリーだが、物語が表面的で最初から最後までMVを見せられている感覚。そう言えば同じスタッフが作っ>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.5

TOHOシネマズ川崎で字幕版を鑑賞。30人以上の女性を殺害したテッド・バンディについて、彼の恋人だったエリザベスの自伝を基に彼女目線主体で描いた作品(自伝は多分未邦訳)。エリザベスには最後までテッドに>>続きを読む

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

4.0

prime videoで再鑑賞。最初のレビューでは「シネスコとビスタが行ったり来たり」と言ったけど、居間の4K ビエラで観た結果「シネスコとIMAXが行ったり来たり」だったね。いや、凄い精細感でしたっ>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.0

109シネマズ川崎で字幕版を鑑賞。ターミネーター・シリーズは3まで劇場で観て、それ以降は未鑑賞。特にT2はカーチェイスシーンが好きで、Blu-rayも持っているほど。今作もド派手なカーチェイスはなかな>>続きを読む

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