mikeさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(290)
ドラマ(8)

来る(2018年製作の映画)

3.5

『哭声』×『童夢』かよ〜!祈祷フェスってどうしてこんなにアガるんだろ……。

結婚・妊娠・出産のホラー性やキャスティングの妙もハマっていて、この監督の作品の中で一番楽しめた。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.5

シャーリーズ・セロン、ハンサムすぎ!今回の姐さんのビジュアル、とりわけ好きかも。そしてもはやトムかよ…!

正直、設定や展開はやや中二でかなりベタだけど、軍団メンバーの魅力に押し切られた。無限にスピン
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

キャスティングと美術、ひたすら気が利いててたのしかった〜!あのマグカップほしいわー

語り口やテンポの軽快さ・ポップさと、現代の写し鏡的な風刺のバランスも良かった。
監督の株が上がりました!

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

音楽も、色彩も、弱さを抱きしめる世界もうつくしいけれど、
わたしはこんなにやさしくなれない…と思ってしまった。

悲劇というには酷すぎる事件も、父親たちも、ねにもつタイプの自分には赦すことが難しい。
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mellow(2020年製作の映画)

3.0

全方位からモテまくる、お洒落なお花屋さんの田中圭…わたしもなりたいよ……。
全員一方通行であれ!と思ってしまったわたしはきっと一生なれない。

The Recorder Exam(英題)(2011年製作の映画)

4.5

『はちどり』の前日譚。よりミニマルで、『はちどり』と完全なる地続きでふるえた。これもやはり世界の扉が開かれるちいさな物語で、とても味わい深い。

自我や承認欲求の高まり、よその家との比較や両親の全能感
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はちどり(2018年製作の映画)

4.5

徹底的な14才の目線と大胆な余白が圧巻だった。

14才ならではのせまい世界にぱんぱんに詰まった無力感、理不尽、自己嫌悪、やるせなさ、と希望。他人のことどころか、自分のことすらわからずもがく危なっかし
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.0

熱血スポ根親子 VS ワニ!
謎戦略やクリティカルヒットのあいまいさに若干脱力するものの、「おまえは何者だ?」「頂点捕食者よ!」の瞬間に完全納得&ガッツポーズ!そこからの流れには笑ってしまった。
犬の
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.0

『エクス・マキナ』×『ヴェノム』×『マトリックス』に中二要素を盛り盛りにした感じで、思わず笑ってしまった。

低予算での大健闘が伺えて好感度・大だけど、欲を言えばラストが予定調和すぎるのでもうひとひね
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

最高の若草物語……!二つの時間軸がていねいに織り紡がれていく構成にあっという間に惹きこまれた。

とにかく四姉妹がみな可愛すぎて愛おしすぎて泣けてくる。
愛され庇護された少女時代を経て、なにかを失い諦
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.0

舞台が自国になりしかもドンズバ世代だからこそ、オリジナル版では越えられた壁が気になってしまった……。
もちろんストーリーやキャストにはぐっとくるものがあるけれど、演出のセンスがズレているというか、「(
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

3/18以来の劇場鑑賞!
ジャームッシュ組による「ザ・ドリームマッチ」という感じで、終始😇😇😇という顔で観てしまった。
何ゾンビになって、無双ティルダ様に斬られたいかな〜?

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

物語と歌詞のリンクがひたすら良くできていて感動するけれど、その度に「これはバーニーが書いたものなんだよな…」と思い出しては胸をかきむしりたくなった。天国で地獄……。

音楽の豊かさの描写とタロンくんの
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.0

エウレカ!センス・オブ・ワンダー!夏休みにぴったりのジュブナイル冒険譚!
ペンギンパレードや観測ステーションのシーンにはワクワクが止まらなかった!

あくまで個人的な好みなのですが、小4トリオにフォー
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天気の子(2019年製作の映画)

2.5

毎度「そーいうとこな……!」と思うけれど、新作を観ずにはおれない新海監督作。ようやく観たけれど、ついに自分の理解が追いつかない領域へ。

リアルかつ幻想的でうつくしい天気や東京の描写とセカイより愛を選
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

車に全く興味ないけれど、愛する車を「仕事」に選んだ男たちとレースの格好良さにシビれた!

映画自体もレース運びのように緩急のつけ方がすばらしい。信念や仁義にまつわる気骨あふれる熱い描写と、信頼や関係性
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.0

「ただのロマコメじゃない!」とは聞いていたけれど、正直前半はまだるっこしい印象だった。(エミリア・クラークはめっっっちゃくちゃかわいいけど)

しかし!そこからポール・フェイグ監督らしいツイストを経て
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

4.0

全員の顔の圧が強すぎて、重厚な西部劇を想像していたけれど、オフビートなロードムービー的な側面も豊か。
笑顔に焚火、淡い恋、理想や夢の語らいなど、ささやかだけど人生に大切なものの尊さが光る。あんなチャー
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.0

一人一人の登場人物に物語がある、大好きなつくり!
各々の関係性がまた良くて、家族/師弟/タッグ、そして兄妹の絆に泣かされてしまった。他人に自分の夢を背負わせるもんじゃないけど、それでも昇華される想いも
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

文句が出るのもわかるけど、それを補って余りある圧倒的な女たちのチャームよ!
船で寄り添うシーンやエンドロールなど「尊い〜〜〜🙏✨」と思わず拝んでしまうシーンがいくつもあった。

なんとか続編がんばって
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.0

せっかくモチーフはおもしろいのに、テーマのわりに登場人物が抜かりすぎてて、頭脳戦が物足りなすぎる。

愛が生まれて憎は生まれないという過信や、フェミニズム的にも取れる展開は、興味深かった。

スロウ・ウエスト(2015年製作の映画)

3.0

A24配給の、タイトル通りにスロウな西部劇。
あらすじはあってなきようなものだけど、スタイリッシュな映像とメロウで乾いた味わい、なにより90分を切るランニングタイムが心地いい。
そしてラストをはじめ、
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

4.0

ものすごく重いテーマを、あたたかく軽妙な、この筆致で描けるのは、リンクレイター監督ならではの離れ技!

戦争で負った消えない傷に対する救いは、宗教、家族、酒、時には嘘、と人によって様々。そして誇りやか
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.0

人間の暗部を露わにする吉田監督節炸裂だし、その中でもひときわエグい。俳優陣はみなすばらしかったし、とりわけ生命力の塊のようなナッツ・シトイさんはまぶしかった。

けれど、ミソジニーにセクシズム、レイシ
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

3.5

自粛生活の今だからこそ、彼女のコレクションにまつわる歴史や物語を見聞きすることで旅をしているような気分にさせてもらえる。(それにつけても御大の記憶力の良さよ!)

「美人じゃないけど、人とは違うセンス
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EXIT(2019年製作の映画)

3.5

潔いほどシンプルに振り切ったアクション映画!もはやコント化した展開は珍味かつ好感しかない!矢印をつくるシーンでは爆笑しながらも胸が熱くなってしまった。

主演のチョ・ジョンソクさんは低い東出昌大という
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

4.0

延々と続くように思えた一方通行の矢印が、逆方向にも作用して相手を救っていくさまが清々しかった。
ピュアで直球な韓国勢と、遠慮と膠着の日本勢が、交差して影響し合っていくさまもほほえましい。
今泉監督は、
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.5

開始早々に最高の青春映画と確信……!すばらしく瑞々しくて、胸をわしづかみにされる。

どのキャラクターの魅力も葛藤も成長も、ラストまでていねいに活写されていて、観ていて本当に気持ちの良い作品でした!

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.5

宇多丸師匠と佐久間船長が推していたので。

このアクションは大画面で観たかったし、クリヘムは無双すぎてランボーに見えてきた。でもそれを超えて、監督がボンネットに括りつけられてるメイキングが一番の衝撃映
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

とてもとてもおもしろかった!あの名作のあの名曲が次々に聴けるだけでも最高なのに、映画音楽史とレジェンドたち、制作の裏側の紹介など興味が尽きない。

映画音楽家は、デザイナーであり、発明家であり、翻訳者
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.5

毎回トラウマ(良い意味で)になるイ・チャンドン作品。やっと観た初期作もすさまじい……。

時間軸をさかのぼって、人生に圧倒的な闇を落とす歴史の大流を描きながらも、個々人の聖域や贖罪については誰も(神で
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

原作既読だけど、全然ちがう話な上クセがすごすぎる!原作を押しつぶすほどに盛られた原田監督独自のメッセージ性と、もはやノイズがすぎるケレン味!

でもそこが魅力でもあって、嫌いになれない映画。「ママー!
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.0

原作既読だったので、原作のうつくしい部分が強調された、映画ならではの良さをじっくり堪能しました。でもイケメンたちのクズぶりが一番楽しかった!

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.5

号泣……。一人の女性が自力で羽ばたくまでを描いた普遍的な物語だし、マイノリティやその周りの人々の佇まいや優しさを自然に描き出してもいて、監督の価値観やスケールの大きさを感じさせる。

個人的には、「外
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.0

A24の青春映画とくれば大好物のはずなのに、あまり刺さらず……。

よかったとは思うものの、ケイラにもお父さんにも自分が思い入れる要素が少なかった。(綿密に取材したという現代のティーン像はリアルだった
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5

冒頭シーンの絶望感と田中泯の佇まいが凄まじい……。ストーリーはどうしたって虚しい展開にならざるを得ないけれど、いろんな世代の実力派俳優がずらっと顔をそろえていて「華…!」と思いました。

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