ちはなさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ちはな

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銀魂(2017年製作の映画)

-

アニメ銀魂ファンとしては
いや~な予感しかしなかったので今までスルーしてた訳ですが…

やっぱり似てないモノマネ見せられてる様ななんとも言えない気持ちになりました

が、女優陣はなかなかよかったなぁと
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トラスト・ミー(1990年製作の映画)

3.3

簡単に言えば だらしない女子高生が妊娠して堕胎する話

類は友を呼ぶ的に ダメな人がいろいろ出てきて
頑張ってみたりするけど
どこかズレてる
一応いろんな『愛』の形があるのだけど どれも歪んでいてもど
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地獄のモーテル(1980年製作の映画)

3.3

嘘で固めた人生なんて・・・

美味しベーコンを作る初老のモーテル経営者とその妹
この二人の異常っぷりが怖くもあり滑稽でもあるサイコスリラー

異様な環境の中に 綺麗な若い娘を投入させることによって
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犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

3.2

夢か現実か
嘘か本当か

精神的自己防衛が仇となったか

終始 あやしい雰囲気につつまれ
観ているこっちが何処にいるのか分からなくなるような
お化け~とか ハッキリした怖さじゃない

主人公と共に 良
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

4.0

なかなかエグかったな

復讐か憎悪の賜物か
歪んだ愛情というか
う~ん 公私混同もいいところな
ただの変態かも

ことの経緯が分かるまでは
なにゆえに全身タイツ?かが気になる所ですが
分かれば分か
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.5

ドラッグに溺れながらも
教師という立場では生徒に寄り添い
ぎりぎりでなんとか自分を保ってる

淡々と進むストーリーではあるが
内容は様々な問題がありシビア
うわべだけを観ていると「つまんない」って感想
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欲しがる女(2016年製作の映画)

2.8

こ・怖え~
怖え~よ このおばさん

もう たちが悪すぎる
ちょいちょい乳出してますが
乳見ただけでもう強そう(偏見)

欲しがる女というか
肉体的にも精神的にもタフで
嫉妬深くて執着が凄くて自己中で
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ありふれた悪事(2017年製作の映画)

3.5

大きな変化を求めるなら
傍観者でいてはいけない
相手の力が大きければ大きいほど
痛みを伴う覚悟も必要だろう



とりあえず人は 自分の事を考える
自分の利益や欲求を満たすことを夢見ている
それ自体は
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16歳の合衆国(2002年製作の映画)

3.2

不安定で危うい10代の心
彼らの心の拠り所はどこにあるのでしょうね

ショッキングな話ながら
淡々とゆるゆると進んでいくので
正直途中で飽きてしまう

結局 人の心や考えを全て理解するのは難しい
希望
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光をくれた人(2016年製作の映画)

4.0

赦すのは誰の為?

運命のイタズラというか
全てはタイミング

光=愛でしたね

正しく生きてこその幸せ
揺るぎない妻への愛が切なかった

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.0

評価が高くずっと気になっていた作品
敢えて ストーリーは殆ど入れずに鑑賞しました

知識なく観た方がいい作品

私だったら そんなお母さんの過去
知りたくなかったよぉ
どう受け止めたらええねん😩

静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.4

事件の事・加害者の事・被害者の事

モノクロでセリフも少く 時間軸もバラバラ
しかしながら臨場感溢れる映像に様々な悲しみや痛み
そして 一筋の希望

一人の青年の歪んだ思想が
こんなにも悲惨な現場をう
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

キチジロー あっさり踏むな
しかも何度も(コントか!)


自分の想いは誰のものでもない
口に出さなくても 想ってさえいれば心の自由は奪われることは無い


何を信じ何に救いを求めるかは
人それぞれで
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マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

3.0

いい事があっても 悪い事があっても『語り合う仲』

一方的に話すんじゃなくて
うんざりするような話でも耳を貸し
面白おかしくかわしたり
自分の事のように悩んだり

娘 母 祖母のような年齢層の彼女達
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.0

ロリータ可愛いな
おじさんじゃなくても
あんな娘がビキニ姿で庭にいたら
ガン見だな


当時は今より規制が厳しく
露骨な性描写はNGだったようで
義父と養女の秘め事は
観る側が想像するしかないのだか
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白いリボン(2009年製作の映画)

3.6

表の顔と裏の顔
他人がイメージする人物像と実際のギャップ

う~ん なんか唸ってしまうような作品(いい意味で)

静かな村で次々に起こる奇妙な事件
どれも衝撃的な事件だけど
モノクロ映像の中 犯人探し
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汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

3.4

いい夫でいい息子 そして優秀なセールスマン
ただそれだけだったはずなのに
アヤンは過酷な人生を歩む事に

単純に一部分が悪いとは言いきれないよな
企業も医者もインフラも使う側の知識もいろいろ問題あり過
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ダンケルク(2017年製作の映画)

2.8

戦争映画としてはなんというか穏やかですね
ほとんど血を見ないし

少し前に観た『ハクソーリッジ』が私的には面白かったので
つい比較してしまうんですが
本作品 町山智浩さんの解説付きの鑑賞でしたが
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

なんかさぁ ルンバ(掃除機)見たら
コレ思い出しちゃいそう😢

戦争の後始末
まだ10代の少年達の心はいったいどうなってしまうの?

地雷撤去という気が遠くなるような地道な作業であり
半端ない緊張感
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

3.9

『俺は 妻を愛している』
そういう映画です

まだ 権利とか平等とかが確立されていなかった時代
愛し合うということが 認められず罪になる人達がいた

白人の夫 黒人の妻

立ち向かおうとする妻に
警戒
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.8

アイデンティティー=自分が何者か認識する

ネタバレになるのであんまり語れない作品

ありがちな展開とも言えるけど
巧みなストーリー展開で
最後の最後まで飽きることなく観れた

土砂降りの豪雨のなか
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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

3.5

もう いちいちデハーンがたまらない作品

BLもの嫌いな人も
これはいけるのではないかな?

実話系の話だけど 出てくる人達がなんとも浮世離れしていて
ハマれば刺激的だし冷めた目で見れば危険人物

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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.0

怖いし グロいし なんで観ちゃったかなぁ コレ😅

死体を解剖し死因を特定する親子vsジェーン・ドゥ(身元不明の女性遺体)

序盤は死因は何よ?って興味津々で面白かったけど
オチはまぁこんな感じにな
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アンダーテイカー 葬る男と4つの事件(2009年製作の映画)

3.2

まだ初々しいエディ・レッドメインを観た

内気な葬儀屋
シングルマザーのストリッパー
ムショ帰りの初老男
死にたい男

幸せな人は出て来ないけど
ゆっくり前に進んでゆく
辛い現実を少しづつ乗り越えて
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シークレット・ルーム/アイ'ム ホーム 覗く男(2016年製作の映画)

3.7

そんな馬鹿な・・・と思う反面
このおじさんの言いたい事も分かるような


失踪を装い家を覗き見する話
それは弁護士からホームレス(一応住む家はある)への転落のような生活

自分の存在意義とか価値ってな
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

ラストでゆっくり涙が流れた

ディヴィスのような破壊行動は起こせないけど
全てをリセットしたいって思うことは誰でも共感出来ると思う
逃げ出したいんじゃなくて
整理して向き合いたい

メタファーてんこ盛
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劇場版 お前はまだグンマを知らない(2017年製作の映画)

2.8

群馬の知人に聞いたらほぼ合ってた(笑)

グンマー(群馬人)による自虐ネタ的な話で
バカバカしい郷土愛が炸裂
ケンミンショー観てるみたいで
地元の人には「あるある」より楽しめるのかなぁ

結局住めば都
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ベテラン(2015年製作の映画)

4.0

ファン・ジョンミンとオ・ダルスはもう安心して期待しちゃうんだけど
本作は悪役のユ・アインが最高!
正真正銘のクズでゲスっぷりが見事だった
いや~ほんと腹立ったわぁ(笑)


曲がったことが大嫌いで無鉄
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.2

どんなに親が頑張っても
子供が理想の良い子に育つとは
限らない
子供ってみんなで育てるものだから
たとえ他人の子でも 社会全体で育てるものって思わないと
世の中の良くならないと思う

不安になり 心配
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アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.5

オープニングから画面に引き込まれちゃったな
子供が描く鳥の絵にはそういう意味があったのか…

人として忘れたくない大切な気持ちを たくさん再確認


人種差別や貧困など辛い現実の中で 正しく振る舞うこ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

ところどころシャレオツでスタイリッシュ

やってることとbaby自身とのギャップがなんかたまんないよね

「逃げて~」とか思いながら観てたけどケジメの付け方が彼らしくてよかったよかった

ジェイミー・
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

2.8

いい話ですよ


貧しいながらも辛い状況のひとを助ける
いい人達に出会えて難民の少年はラッキーだった
『情けは人の為ならず』です

ーしかし 監督のらしさなのでしょうが 私には淡々としていて物足りなか
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.4

おいおい 何やってんだよ 大人達

と 思いつつ
なんかみんな憎めなくてかわいい人達

誰が悪いという訳でもないし
みんなちょっとづつ悪いような

結局 納まるところは『運命』よね
って感じのラストが
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ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

3.0

私的にはケイト・マッキノン目当て
女版ハングオーバーっぽくて
軽~く観れちゃうやつ

スカヨハかわいかったけど
コメディエンヌの存在感で成り立つ本作
ジリアン・ベル&ケイト・マッキノンをご堪能あれ
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.3

10代の男の子の悩みや不安そして希望

彼らはどんな大人になるんだろう

ひと夏の経験は忘れられない宝物のような思い出だ


何かと対称的な二人だけど
プラス思考とマイナス思考は
うまく馴染んだりぶつ
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砂の器(1974年製作の映画)

3.5

昭和だね

あぁ あの人もこの人も出てるんだぁって感じ

ハンセン病って伝染るから隔離なんだと単純に思ってたんだけど
「業病」や「天刑病」などと呼ばれ 前世の罪の報い もしくは悪しき血筋による病との迷
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