みきぴんさんの映画レビュー・感想・評価

みきぴん

みきぴん

平均3点設定です😊
ジャンル問わずですがラブコメは苦手です😅✋️

映画(291)
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マーシュランド(2014年製作の映画)

3.5

まずはオープニングの映像に
思わず感嘆の声が出る!
円谷プロの ウルトラQ か
脳のMRI 写真か
…………
上空から見降ろす 湿地帯の迷宮
まさかの自然の造形の不思議‼️

途中何度か映し出される
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ダークレイン(2015年製作の映画)

3.9

はい!あの『パラドクス』の
監督作品です😍❣️
そしてまたもや ジャケ詐欺です!

そして……「とんでもない」にも程が有る
一周回って大変な傑作でした🤣✌️

まずオープニングの映像が本気で
お洒落で
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.5

「さよなら人類」と言っても
たま の あの名曲ではない😅
ロイ・アンダーソン監督の
リビング・トリロジー三部作の三作目
(前作二本は観てないけど💦)

それにしても映像が素敵過ぎる!

固定カメラに
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善惡の刃(2016年製作の映画)

3.7

韓国の実話ベース物
警察の腐敗 冤罪 復讐 法廷
と、来たら
もう……情念と怒りと暴力の
ハードなドロドロを想像するのだけど(嫌いじゃない😅💦)

韓国映画お得意の
腐った警察は
相変わら
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.0

『風が吹けば枯葉が落ちる
枯葉が落ちれば 土が肥える
土が肥えれば 果実が実る
こつこつ ゆっくり
……
出来る事をを こつこつ こつこつ
時をためていけば
見えてくるものがある』

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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.4

「それ」を見てはいけない
見れば精神に異常をきたし
必ず自殺する

「それ」の正体も
事態の理由も分からないまま
突然に猛スピードで
混乱と不安と恐怖と逃走が始まる

見える者たちは死に至り
見えざる
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.7

ファーザークリスマス!
ファーザークリスマス!
たけしの
無垢と狂気が紙一重の
画面いっぱいの笑顔のアップに
重なる エンディングの音楽
「メリークリスマス ミスターローレンス」♬

邦画史に残るラ
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クリスマス・カンパニー(2017年製作の映画)

3.5

フランス製のクリスマス映画

サンタの国の
オモチャ工場のシーンが素晴らしい❣️
92.000人の同じ顔をしたエルフたちが
チャリチョコの ウンパルンパを思わせる動きで
ひたすら楽しげに
キラキラと
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少女ファニーと運命の旅(2016年製作の映画)

3.9

「怖くない?」
「怖いなら平気なフリをして!」
「どこへ行くの?」
「前へ!」

8人の仲間の運命まで背負って
13歳の女の子が
こんな言葉を発するほどの覚悟を決めて
国境を目指す為に走るという状況
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.5

テリー・ギリアムの描く「近未来」は
洗練されたSF的未来では無く
ノスタルジックな過去の風景に近く
混沌と饒舌と無駄に溢れた
色彩豊かな風景である事が多い

オープニングの
薄暗い自宅から玄関ドアを開
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if もしも・・・(1968年製作の映画)

3.4

マルコム・マクダウェルの
不敵な表情と 眼力に圧倒される

この映画から
キューブリックが
「時計じかけのオレンジ」に
マルコムを起用したという話が納得!

物語は
全寮制の男子校
厳しい規律と 教師
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デタッチメント 優しい無関心(2011年製作の映画)

3.9

学校という場での
教師と生徒の関わりにとどまらず
親子関係 夫婦関係
職場の人間関係 友人関係
人と人が波風立てずに
うまくやっていく為に必要なことは……

相手を
非難しないこと
深入
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ゲキ×シネ「メタルマクベス」(2007年製作の映画)

4.5

こんな夜中に
結構な音量で 冠くんのシャウトを聞いてしまったので
いやもう…眠れない😍💕
先月末に ステージアラウンドで
disc 3を観て来たばかりで
浦井健治のランダムスターも若くて美しくて素敵
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汚れた血(1986年製作の映画)

3.7

フランス映画を観ると
髪を切りたくなる
清潔な白い襟足
すっきりと細い首筋
少年のような シャープな顎

そんなもの
とうの昔に とっくに失ったのに
懲りずに 髪を切りたくなる

若きジュリエット
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.7

はるか昔に『パリ、テキサス』を観たきり
ハリー・ディーン・スタントンの
事は忘れていた

昨年 91歳で亡くなっていた
そして
こんな愛すべき遺作を残していた

まさに人生の記念碑であるかのような
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白いリボン(2009年製作の映画)

4.0

胸糞映画だの 鬱映画だのと
好き嫌いが両極化する
ミヒャエル・ハネケさんですが

やっぱり 美しい!
どこで一時停止しても絵になる
全編 モノクロの画面と構図の美しさ!
そして鬱々と続く不安と落ち着
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瀧の白糸(1933年製作の映画)

3.9

初めての 無声映画 体験❣️
1933年…なんと昭和8年の作品
弁士 ハルキ
ピアノ 新垣隆

弁士のハルキさんの
文字通りの七色の声に
一人で演じている事を
忘れるほど!

新垣さんの
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ガッジョ・ディーロ(1997年製作の映画)

4.2

*この映画で俳優としてのキャリアを持っている者は主演のロマン・デュリス とローナ・ハートナー のみで、その他の配役、映画の中で重要な配役であったイシドルを含めた全員が本物のロマ (ジプシー)である>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.3

タイムループ物は大好物で
かなり期待して鑑賞✨

深い森の中
一軒の小屋
ガス欠になった車から助けを求めてやってきた女性

4日前に
同じように森に迷い込んできた男性

小屋の前に倒れていたもう一人の
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.7

今でも強力に
魅力的な閃光と匂いを発している
60〜70年代文化

その幻影を追いかけ
微かな残り香を掻き集め
触れるか触れないうちに置いてけぼりを食らった
残念な 年代に青春した私にとって
(歳
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.1

滅多に無いことだけど
ステキな 邦題の付け方だなぁと思った
原題は『국제시장 』(国際市場)

「国際市場」とは
韓国の釜山に有る商店街で
元々のルーツは朝鮮戦争で北部から避難してきた人々の開いた戦後
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まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

4.3

新宿 K's cinema にて復刻上映
やれ嬉しや😍💕雨の中 遠征

4Kデジタル修復版ってことで
50年前の作品とは思えない美しさ

というか…それ以前に
内容・脚本・映像そのものが50年前の
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.2

前日に原作本を読んで
居ても立っても居られない気持ちで
e席リザーブ❣️

草の葉の揺れる音
畳を擦る微かな足音
袱紗捌きの潔い響き
梅雨時の 命に溢れた強い雨音
秋の 静かな 土に沁み入る雨音
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

ユナイテッドシネマの試写会 にて鑑賞
11/9公開に先駆けて一足お先に 観て来ました

もうオープニングから
ワクワクが止まらない
ライブエイドの舞台裏から
ステージへと昇る階段
その向こうに広がる
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.6

小野不由美さんの原作小説が
怖過ぎて
禍々し過ぎて
読後、本を家に置いておくのも嫌なほど傑作ホラーだったので
(めちゃくちゃ 褒めてます❣️)

映画化された時は
観たいのと 観るのが怖いのと(色んな
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.9

『私たちが戦わなければならないのは
世の中を変えるためではなく
世の中から
自分を変えられないようにするためだ』

何の葛藤も無く
正義を正義として貫く事は
簡単では無い

不正を不正として嫌悪し
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シドニー・ホールの失踪(2017年製作の映画)

4.0

日本では劇場公開されなかったようで……勿体ない!

サスペンスと紹介されているけれど
鑑賞後は良質な文学作品を読んだかのような切ない余韻に浸る

突出した文章の才能を持つシドニー・ホールは
高校時代の
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.5

赤ん坊の時に誘拐されて
世間から隔絶されたシェルターで
育てられた25歳の青年が
警察に保護され実の両親の元に返される
というストーリーを読んだ時点で
🎦『ルーム』を思い浮かべたのだけど……
全く違
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.0

「ザ・スクエア」の不思議な空気感と
変な笑いが 気になって…
リューベン・オストルンド監督の作品🎦

これは好きだなぁ😅✋️

幼い子供2人と夫婦の4人家族
スキーに来て雪崩に遭遇するが
その時の夫の
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.0

胸糞映画の金字塔として
悪名高い 「ファニーゲーム 」

オープニングの映像に流れるオペラの曲からの
突然の ぶっ飛び

思わずビクっとなる
突然の「第4の壁」越え

いたたまれないほど場面が固まる
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.8

レバノンの首都ベイルートの
難民キャンプに暮らす
パレスチナ難民のヤーセルと
レバノン人で右派の「レバノン軍党」の熱心な党員のトニー

ひと言の謝罪で済む筈の些細な喧嘩から
マスコミや国を巻き込む大き
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.8

ヨーロッパにおける
難民受け入れ問題の厳しい現実
(どこの国にも居るネオナチのような 排他主義者たち)

けれど
大らかに目の前の人間を助けようとする人たちも確かに居て
彼らは弱者を当然のように受け入
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.3

画面では見えないところで
起きている何かの「音」が
やたら気になる

「今そこで、それ必要?」っていう
意味の分からない言動も多過ぎて
伏線かと思いきや
そのまま 丸投げ……

かといって 退屈な
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ローサは密告された(2016年製作の映画)

3.5

まず戸惑うのは
このローサたちの暮らしが
フィリピンという国の現状の
平均的な暮らしなのか
特殊な環境なのか

自分の無知に戸惑う

(実はこの一家のような貧困層は現在のフィリピンの 80%を占めるら
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