mikoyan358さんの映画レビュー・感想・評価

mikoyan358

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10年近く活動していた鑑賞メーターから引っ越しました。
基本的に毎日レビューを追加しています。
(可もなし不可もなし=2.5点として採点)

好きな映画監督:フランク・キャプラ、ビリー・ワイルダー、ジャック・ドゥミ、アンジェイ・ワイダ
自分的ベスト5:素晴らしき哉、人生!、ロシュフォールの恋人たち、バック・トゥ・ザ・フューチャー、ラ・ラ・ランド、アパートの鍵貸します

映画(3929)
ドラマ(0)

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.0

失恋の痛手から立ち直れず不眠症になった男性に時間を止める能力が...ジャケットもあれだし一瞬は男の妄想(笑)を実現する映画なのかとも思ったが、時間の静止を題材としながら「止まってしまった孤独」と「止め>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

1.5

スティーブン・キング原作という事でお気楽な映画でないことは承知していたが(笑)、同じ原作者による少年ものでもスタンドバイミーが長調ならこちらは思いっきり短調。ただ、本来描きたかったと思われる「幼少期に>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

ロビン・ウィリアムズのほうはそれほど個人的に印象に残らなかったが、こちらは今風のゲームの要素も取り入れつつ判りやすさがアップ。けっこうあっさり問題が片付いたりして歯応えはそれほど無いが、でも現実世界と>>続きを読む

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

2.5

順番ぐちゃぐちゃで後の作品から観てしまい、こちらへ遡ってきた形。最終的に月を盗んでしまおうとするまでのドタバタを描いていて、主役がミニオンじゃなかった事に今更驚く(笑)。面白くなくはない、という印象だ>>続きを読む

(1954年製作の映画)

4.0

2018/8/12鑑賞
個人的なフェリーニ再評価期間(笑)の一環として、これまで唯一初見から強烈なインパクトを残していた作品を10年ぶりに鑑賞。粗暴で正しく接する事ができないザンパノと離れたいけどつい
>>続きを読む

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.0

微妙な心理変化を積み重ねて深層心理をあらわに...といういつものフランソワ・オゾン節とはちょっと異なり、どこが現実と妄想の境目か判らないような描写、そしてここ最近ではないほどに性愛表現もふんだんに取り>>続きを読む

巫女っちゃけん。(2017年製作の映画)

2.5

地元福岡が舞台ということで前から見たかった一本。「ちかっぱいむかつく」とかネイティブなら思わずニヤつくような台詞も飛び出すし、宮地嶽神社(この内容でロケを許すとは心が広いw)など懐かしい風景も見られて>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

2.0

序盤こそ普通にボーイミーツガール的な展開だったが途中からぶっ飛び始めて頻繁に置いて行かれ、理解できなかったのでもう一度流し見してようやくざっくりと真意がつかめた次第。かなり世界観が異質なので70年代の>>続きを読む

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

3.5

原点であったライブ、彼らの台頭がもたらす熱狂、やがてそれが社会を動かすようになり彼ら自身を窮屈にしていく...というビートルズの最絶頂期の内面に切り込んでいくドキュメンタリー。キリストより有名発言でア>>続きを読む

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

3.0

軽やかな邦題とは裏腹に「老い」をこの先現実のものとして迎えなければならない世代には耳の痛い話(笑)。夫に逃げられ、出版物は時代遅れと言われ、頼った教え子とも根本的な思考の壁を感じ...日頃静かに生きた>>続きを読む

ティファニー ニューヨーク五番街の秘密(2016年製作の映画)

2.0

ティファニーというブランドがどのようにそのクオリティを保ち現在に至っているか、を関係者の話を積み重ねながら描くドキュメンタリー。ただ、ティファニーというブランドの歴史とそれが放つイメージが大きすぎるせ>>続きを読む

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.5

2018/8/5鑑賞
数え切れないほど鑑賞しているが、今回は恩師バーンスタインの流れを継ぐ佐渡裕指揮の東京フィルが演奏するシネマコンサート、という貴重な機会。躍動感溢れる音が弾け映画の世界の深みが何十
>>続きを読む

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.0

機内で鑑賞。だいたいこういう前後編のあとに作られた3作目って意図を見失い散々な出来になる事が多いのだが、これまでの積み重ねを踏まえて更に面白く熱くしてくるとは...恐れ入りました。最後の夏にかける思い>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.5

機内で鑑賞。子育てに疲労困憊した女性のもとに現れた夜だけ子守りをしてくれるベビーシッターのタリーとのやり取りを通じ、主人公のマーロが急激に活き活きしていくという「小さな苦悩と喜び」が交差する様子は、ジ>>続きを読む

聖の青春(2016年製作の映画)

3.0

この人が存命であれば今の羽生善治永世七冠が誕生するのもずっと遅くなっていたかも、とも言われる早世の天才、村山聖の半生を描いたドラマ。彼に終生ついてまわることになる病、特異な性格と生活など彼の人となりを>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

1.5

巷の評価は結構高いようなのだが、ノリ的に自分には微妙だったしこういう「高評価しないと通じゃない」雰囲気の映画は好きでない。いきなり海上を疾走し出すオープニングから意味不明の高いテンションで「何始まるの>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.0

自分的には当然ながら原作も押井守版も観ていない初見。まあそれほどこの世界観に興味が無い人間にとっても、このどこからが実在でどこからが作られた世界なのか判別できないようなシームレスなSF空間の描写は率直>>続きを読む

マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

3.5

大量生産感のある安っぽい邦題でいくらか損している感のある、女性同士の友情そして夫婦愛を正面から描いた心に響く一本。かたや子供が出来ない、もう一方は病気という重荷を抱えた中ですれ違いながらもしっかりとお>>続きを読む

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.0

決して一般ウケはしないが、細切れに出てくるトリコロールの字幕やカメラ目線で話しかける登場人物などの演出オマージュも楽しい、ゴダールの作品をそれなりに多く観てきた身にとっては非常に判りやすい彼の生き様の>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

冒頭からいきなり激しく物語が展開してぐぐっと話に引き込まれ、明快なプロットの随所に笑いを挟みながら最後はじんわりと涙...思わず終演後に膝を打つ「目立たないけどいい映画」の典型かもしれない。長年信じて>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

2.5

もっと爽快にガンガン敵をやっつけるアクションかと思っていたが、思いのほかストーリーが入り組んでて気軽に観ていたら途中でわけがわからなくなってしまい(笑)、舞台が壁崩壊の頃のドイツという事で流れるBGM>>続きを読む

愛の監獄(2015年製作の映画)

3.0

女性刑務所の刑務官が囚人の女性と恋に落ち...という、どう考えても明るい未来などありそうもないストーリー(笑)。「アデル、ブルーは熱い色」で鮮烈すぎる印象を残したアデル・エグザルコプロスが相変わらずの>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

3.5

原作は未読、だがこれを観て読んでみたいと思わせる力のある(そりゃ直木賞受賞作だから当然かw)作品だった。仲良しグループでの就職面接にかける情熱みたいなものを描くのかな、と序盤で思っていたが、ネタバレな>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

2.0

前作を観てからちょうど10年経っておりドラッグと汚いシーン以外綺麗さっぱり忘れていたが、ろくに復習もせずに観始めたら少しずつ記憶が蘇って来て、人間の記憶のメカニズムの不可思議さに改めて驚く...と他の>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.0

そんな世界など微塵も関係なかった一人の女性が、才能を見出されて女スパイとしての修練を積み、やがてハニートラップや大胆な駆け引きを使いこなす冷徹なプロへと姿を変えていく...そういう立ち位置には素の可愛>>続きを読む

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(2016年製作の映画)

3.5

前作でその楽曲に魅了され今に至るまでほぼ週一ペースで聴いている自分にとっては、一度限りの復活そして追悼公演のような位置付け。前回では語りきれなかった主要メンバーの足跡とその後をキューバを取り巻く環境の>>続きを読む

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

3.0

ナチスが襲来したワルシャワで、決死の覚悟で動物園を続けつつユダヤ人を逃がし続け後に「諸国民の中の正義の人」に選ばれた実在の人物、ヤンとアントニーナの物語。ワルシャワには以前旅行に行きホロコースト関連の>>続きを読む

彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

2.5

健康そのものだった若い女性が突然平常を失い、やがて体の動きそして意識までも奪われていく...日本で同時期に公開となった「8年越しの花嫁」と同じ「体が脳を敵とみなして攻撃する」脳炎に侵された女性の実話に>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

2.5

アメコミもので最近増えてきたアンチヒーロー的存在ではあるが、またこのデッドプールがようしゃべることしゃべること(笑)。完全にコメディと読んでいいくらいヒーローの枠を超えて茶化しまくり下ネタもバンバンま>>続きを読む

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(2016年製作の映画)

2.0

何も事前情報を入れず、観始めてスピルバーグ作品であったことに驚く。ただ、彼のファンタジー含めた作品の中では一番薄味だった気が...実は心優しい巨人と少女とのふれあいが中心だが、とにかく全体的に出来事の>>続きを読む

ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.5

豪快なホームランか豪快な空振りかという往年のランス(元広島)を思わせる当たり外れの波が激しいデパルマ先生だが、これはその変態性が存分に活かされた(褒め言葉)当たりでありA級などこれっぽっちも狙ってない>>続きを読む

わがチーム、墜落事故からの復活(2018年製作の映画)

4.0

スポーツ観戦が好き、そして我らがクラブという存在があるサッカーファンには絶対に観て欲しい実直なドキュメンタリー。弱小クラブ・シャペコエンセの快進撃というおとぎ話の最後のページにあった最大の悲劇。序盤こ>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

全盛期のガイ・リッチー(=マドンナと結婚する前w)を思わせるような、怒涛の勢いで始まる序盤からテンポのよい進行と画面切り替えそしてノリノリの音楽が続き「いったいこれはどこに連れて行ってくれるんだろう?>>続きを読む

プラネタリウム(2016年製作の映画)

2.0

うーん、すごく雰囲気いいんだけど何が言いたかったんだか、という感じ。主人公の2人の降霊術の真偽、2人のバランスが変化したことによる信頼の揺らぎ、といったいくつものテーマを折り重ねる形で描いていて途中ま>>続きを読む

サムライ(1967年製作の映画)

3.0

アラン・ドロン主演、ジャン=ピエール・メルヴィル監督という名コンビだけあり、思わず男でも見とれそして若干嫉妬してしまうほどに(笑)ドロンの魅力がパーフェクトに引き出された、とにかくカッコいい作品。警察>>続きを読む

あの子を探して(1999年製作の映画)

3.0

貧しい中国の片田舎で代用教員にされた13歳(!)の少女が、行方がわからなくなってしまった生徒を探しに行く物語。序盤から主役の女の子の怒り声を中心に大声のやり取りが続いて途中でやめようかとすら思ったのだ>>続きを読む

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