mikoyan358さんの映画レビュー・感想・評価

mikoyan358

mikoyan358

10年近く活動していた鑑賞メーターから引っ越しました。
基本的に毎日レビューを追加しています。
(可もなし不可もなし=2.5点として採点)

好きな映画監督:フランク・キャプラ、ビリー・ワイルダー、ジャック・ドゥミ、アンジェイ・ワイダ
自分的ベスト5:素晴らしき哉、人生!、ロシュフォールの恋人たち、バック・トゥ・ザ・フューチャー、ラ・ラ・ランド、アパートの鍵貸します

映画(3851)
ドラマ(0)

夜霧の恋人たち(1968年製作の映画)

3.0

「アントワーヌとコレット」に引き続く、トリュフォーのライフワークであるアントワーヌ・ドワネルを主人公に据えた連作ものの3つ目。前作からアントワーヌにそこはかとないダメ男臭が漂ってきていたが、今回はさら>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.5

何で今さら?と最初は思ったが、知らない世代も増えてきた事を考えるとあえて21世紀にリメイクする価値はあるのかも。ルメット版であらかた展開もオチも知ってはいたものの、列車が止まっているのに超特急のような>>続きを読む

ひるなかの流星(2016年製作の映画)

2.0

内容的には全然合わないだろうなと十分理解しつつ、ただとにかく永野芽郁見たさで鑑賞w 先生と同級生の両方に恋をされ、しかもどっちもイケメンという私が編集者なら3秒で追い返す(笑)ようなストーリーだし「細>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

評価されているのも理解でき決して悪い作品ではなく、とにかくその気色悪さと「展開ではなく突然の音とかで驚かせる」手法が個人的に好みでなく完全に肌に合わなかったのがこの点数の理由。単なる人種差別的な図式か>>続きを読む

誘拐報道(1982年製作の映画)

2.5

タイトルの通り誘拐された少年を巡る犯人・被害者・警察・マスコミそれぞれの観点からの描写が続くが、内容的には犯人側からの視点が大半でタイトルのような傍観者側の苦悩などではなかった気が...そのままであれ>>続きを読む

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

4.5

前から観てみたかったジャック・タチの作品を初めて鑑賞したが、初手から大ハマり。サイレント喜劇を思わせるコミカルな人物の動き、いい演技をしまくる犬たち(本当に可愛い!)、そして近代工業や優雅な生活に対す>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.5

相当前に観たがなぜか感想を書き忘れてたので改めて鑑賞。ソフィア・コッポラ作品はこれが最初だったが、この世代特有の鬱屈した感覚をセリフに頼らず映像で描き切ったその鮮烈さは再度の鑑賞でも失われていなかった>>続きを読む

街のあかり(2006年製作の映画)

3.0

カウリスマキ作品の例に漏れず登場人物は冴えない奴(しかも今回はとびきり虐げられる男)、そして終始真顔でコメディを演じさせるような演出で紙芝居のように何気ない話をビターに、今回は少な目ながらも従来同様の>>続きを読む

嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

3.0

2018/5/17鑑賞
相当前に観ていたが、原作を読んでから改めて再見。耽美な雰囲気に走らず美しくも生々しい会話の積み重ねで少しずつ登場人物たちを揺さぶっていく構成にはやっぱり色濃いワイラーのテイスト
>>続きを読む

ナラタージュ(2017年製作の映画)

2.5

本を本格的に読み始めて初めての、原作を読んだ直後の鑑賞。緻密な記述で頭で理解していた登場人物たちの行動を改めて映像で感覚的に体感すると、表に出てくる言葉が少ないせいか誰しもが自分の想いに忠実過ぎて周り>>続きを読む

(1958年製作の映画)

2.5

いわくありげな女が待つ家の鍵をまさにキーとした、2人の男を巻き込む運命を描いたドラマ。裏がありそうな形で引っ張ってはいるが、その奥底に流れるのは非常に純粋な気持ちだというところは理解できた。ただ描き方>>続きを読む

サテリコン(1969年製作の映画)

1.5

「甘い生活」にリトライして幾分理解できたかも、というのに気をよくして気軽にフェリーニ御大に挑戦してみたが、やはり軽装での冬山登山は死を招く(笑)。何というか開けてはならない禁断の箱を開封してしまって飛>>続きを読む

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

4.0

何事にも自信がなく引きこもりがちだった男子が、殻を打ち破って外界に触れ生き方を少しずつ知って大人への階段の一歩目に足をかけるあるひと夏...こんなあらすじの映画はこれまで星の数ほども存在してきたと思う>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

1.5

2018/5/12鑑賞(前回3.0点→今回1.5点に修正)
先日原作を読んで強い感銘を受け、以前それほど悪くないじゃんと思って観ていた評判の悪い(笑)映画版を9年ぶりに再観賞...したが、原作ファンそ
>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.5

ジェシカ・チャステインLOVEな身としては初日が待ち遠しすぎた(笑)。モリーの独白による進行に加えて登場人物がとにかく喋りまくり、いつも会話の応酬で楽しませてくれるアーロン・ソーキンの初監督作品に相応>>続きを読む

極道の妻(おんな)たち 最後の戦い(1990年製作の映画)

2.0

「最後」という単語が冠された作品になってようやくジェダイ、いや岩下志麻が戻ってきた!その留守を預かってきた?かたせ梨乃含めた女4人の人間模様がさらに渦巻いていく...のだが、やっぱり啖呵も超一流だし痛>>続きを読む

極道の妻たち 三代目姐(1989年製作の映画)

2.5

以前のイメージだと極妻=岩下志麻で固定されていたのだが、こんなに毎回主役が替わっていたとは知らなかった。今度は三田佳子vsかたせ梨乃という構図で、前回と比較して(毎度そういう扱いをしてしまう十朱幸代に>>続きを読む

極道の妻たち II(1987年製作の映画)

1.5

テレビで連続放映していたので片っ端から録画して鑑賞。今回は主軸が組の争いから、浮き沈みのある組を立て直す女・恨みつらみを煮えたぎらせる女という女同士の心理戦へ。前回は2トップが威勢よく立ち回っていたが>>続きを読む

極道の妻たち(1986年製作の映画)

3.0

さんざん名前も聞いている作品だし昔テレビ放映を横目で観ていた気もするが、改めてちゃんと理解する意味で一から鑑賞。極道のメンチの切りあいなのでストーリー的には何ら興味が沸かなかったが(笑)、やはりその中>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

長年のフィギュアスケートファンとしてとても楽しみにしていた作品。トーニャ側の言い分を基にした大本営発表なので信頼度は眉唾だが、それでもニュースで知っている事の背後にあるトーニャの生い立ち、周囲の人間(>>続きを読む

カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013年製作の映画)

3.5

少女漫画原作ということで自分に合うかどうか不安なまま観始めたが、以前に激ハマりした「タイヨウのうた」と同じ監督さんの作品だけあって楽曲と歌声をメインに据え、ストーリーの理解よりも感性で揺さぶってくるテ>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

あの80年代の神がかった天才スピルバーグが、最新の技術とともに帰ってきた!ただでさえ大して造詣が深くない自分でもぐぐっと来る和製キャラが次々登場し、個人的にツボ過ぎる80年代洋楽のオンパレード(まさか>>続きを読む

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.5

前半こそ登場人物の構図と特徴を丹念に描いていて会話も多めで若干ゆっくりめだが、中盤を過ぎてジャッキーがその200%の度胸で立ち回り出すあたりから俄然面白くなってくる。しかもオープニングのパム・グリアが>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.5

前作ラストでのネタバレ含めてあらかた図式が見えた状態からどう収拾つけるのか?という問いにスッキリサッパリと回答し、そして「マトリックス」「リベリオン」などあまたのアクションの名作の濃厚なエキスを抽出し>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.5

続編がえらく話題になっていたのでこれは順番に観なければ!と思いこちらから。ダンスはないまでも歌に乗せた歴史絵巻、そしてゴリゴリのCGに最初は「これついていけるかな...」と不安だったが、これまであまた>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

3.0

後味も悪いし胸糞悪いし...ネグレクト同然の子供が失踪し父母が一応慌てはするのだが、そんな中でも欲には忠実だしお互いを理解しようとほんの1ミリも歩み寄らないしで、ほぼBGMなしの中で鳴り続ける不協和音>>続きを読む

ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ(1988年製作の映画)

3.5

2人の詐欺師の壮絶な化かしあい、しかも扱っているネタが結構ブラックだったり下だったりで扱い方を間違うと品のない作品になるところだが、これをマイケル・ケインとスティーヴ・マーティンという米英のコメディも>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

恋の味を覚えたての青年と年上の男という、下世話に描いてしまえばいくらでも品がなくなる構図。しかし、ジェームズ・アイヴォリーの脚本にかかるとその過程のどれもが劇中に度々登場する古代彫刻のように美しく、北>>続きを読む

ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)

2.5

フレンチミュージカルなんて1回観るだけで3日間くらいご飯食べなくても良いくらいの大大大好物なのだが、この乗り切れなさは...靴工場のリストラと闘う女たちとその中で恋とどう折り合いをつけるかという女性の>>続きを読む

黒いチューリップ(1963年製作の映画)

2.5

アラン・ドロン引退でまとめて放送されていた作品の撮り溜め分。フランス革命の時代を舞台に、クールかつ鮮やかに振る舞う兄とややドジっ子の弟という2人の義賊をドロンが1人2役で熱演。正直言って展開はやや間延>>続きを読む

PとJK(2017年製作の映画)

2.0

ターゲット世代にはおそらくかすりもしないだろうと思いつつ(笑)、土屋太鳳フリークとしては観ておかねばならなかった1本。原作だといろいろあったのかもしれないが、少なくとも映画だといきなり結婚する流れにな>>続きを読む

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.5

一見して「普通」以外に例えようのない女性がずるずると娼婦への扉をくぐってしまい...坂道を激しく転げ落ちるような破滅のドラマはこれまで何度も観てきたが、この映画の中におけるナナはいわばシームレスに、気>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.0

数年もの間狭い部屋に監禁され狭い口から食料だけを与えられ、という実話がベース。日本でも似たような事件を耳にしたなあ...前半は完全に視点を内部だけに据え「外」という概念が一切ない子供の視点で語らせるの>>続きを読む

ヴェラ・ドレイク(2004年製作の映画)

3.5

堕胎が法律で禁じられていた1950年代のイギリスを舞台に、どこにも行く場所のない女性たちを善意から処置していた主人公の行動が善なのか悪なのかを描く。前半は主人公ヴェラと駆け込んできた女性たちのややコミ>>続きを読む

アントワーヌとコレット/二十歳の恋(1962年製作の映画)

2.5

「大人は判ってくれない」の主人公アントワーヌの「その後」が綴られる、以後何部か続いた彼の大人への成長記録の1つ。短編なので30分でさっさと終わってしまうが、その中でコレットという素敵な女性と出会い、お>>続きを読む

独立愚連隊(1959年製作の映画)

3.0

第二次大戦の日本軍を舞台にしていながら、強烈過ぎるキャラ設定、派手なアクションにほのかなロマンスも織り交ぜた豪勢なストーリーライン、そして悪が滅び正義が勝つ...どこをどう見ても西部劇(まあ後で調べた>>続きを読む

>|