mikoyan358さんの映画レビュー・感想・評価

mikoyan358

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10年近く活動していた鑑賞メーターから引っ越しました。
基本的に毎日レビューを追加しています。
(可もなし不可もなし=2.5点として採点)

好きな映画監督:フランク・キャプラ、ビリー・ワイルダー、ジャック・ドゥミ、アンジェイ・ワイダ
自分的ベスト5:素晴らしき哉、人生!、ロシュフォールの恋人たち、バック・トゥ・ザ・フューチャー、ラ・ラ・ランド、アパートの鍵貸します

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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

2.5

予告編で見た以上でも以下でもない想定通りの内容で、想定通り頭を空っぽにして観て想定通りすべてが頭の中を通り過ぎて行った...的な感じ。終盤にかけてシカゴの街を縦横無尽に暴れまわり壊しまくる映像の完成度>>続きを読む

リング2(1999年製作の映画)

1.5

前作を観たのがだいぶ前だったのですでに「貞子はテレビから出てきますか(←サンドイッチマンのネタ)」くらいの記憶しか残っていないところでこちらへ来てみたが、全編かき集めても前作のテレビからの登場シーン1>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.0

特に考えもせず手に取って観始めたが、これ普通の邦画のコーナーに並べてて良いの?と思うような、AVという向こう岸に半分手がかかりそうなくらいの露骨な描写に終始面食らう。そこまで生々しい表現いるのかな?と>>続きを読む

フラットライナーズ(1990年製作の映画)

3.0

臨死体験を経て過去のトラウマに苛まれる...そんなに人を意図的に傷つけてきた記憶がない(そう振る舞うが故に自分が傷つく事の方が多いが)平和主義者の自分としてはふーんという感じだが、これリアルに思い出し>>続きを読む

猫は抱くもの(2017年製作の映画)

2.0

大して事前情報を入れず、猫がたくさん出てくるかと思って観始めたら「猫が擬人化された舞台という設定」に面食らう。舞台と映画のシーンを織り交ぜた構成はどこまでが何なのかがよく判らず混乱し場面が切り替わるた>>続きを読む

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.5

実在した森林消防士たちの物語、という軽い内容紹介だけを前提として鑑賞し、仲間たちとの絆の深まりなどや先を読む森林消火の難しさなど途中まででも十二分に面白さを感じられる状態だったが、さすがに終盤のあれは>>続きを読む

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.0

先天性の病気で視力が大きく落ちてしまった青年が「普通に生きる」事が諦めきれずに素性を画してホテルマンになる、という嘘のような実話。やや壊れた信号的に周囲を顧みず突き進む主人公に100%の感情移入が出来>>続きを読む

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.0

薬物の輪から抜け出せない息子と、それを粘り強く救い出そうとする親。同じところをぐるぐる回り、遠心力で飛んでいきそうな最愛の我が子を必死に繋ぎ止める両親(特に父親)との絆がいつ断ち切れるのか?という過程>>続きを読む

フルスロットル(2013年製作の映画)

1.5

このすぐ後に事故で亡くなったポール・ウォーカーの遺作。まあいつものリュック・ベッソン製作のアクション映画の例に漏れず、スピード感と派手さだけがやたらある一方で中身はすっからかん、しかも絵的な見せ場は冒>>続きを読む

52Hzのラヴソング(2017年製作の映画)

2.5

「台湾版ラ・ラ・ランド」という触れ込みで前からとても楽しみにしていた作品。「セデック・バレ」の監督がこんなミュージカルも作るのか!とのけぞるほどにオリジナル楽曲がふんだんに盛り込まれスタッフの熱意は伝>>続きを読む

リリー(1953年製作の映画)

3.0

大大大好きな作家ポール・ギャリコの「七つの人形の恋物語」がベース。想いをストレートに伝えられない男が自らが操る人形に代弁させ、少女がその真意に気づく...という根幹はおおむね似ているが、粗暴さの中に確>>続きを読む

セリーナ 炎の女(2014年製作の映画)

2.0

同じジェニファー・ローレンス&ブラッドリー・クーパーの組み合わせでも「世界にひとつのプレイブック」とは全く違う辛辣な愛憎劇。お互いが幸せでいるための選択のたびにボタンがひとつずつ掛け違えになり、やがて>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

普段アニメ自体そして特撮頼りのアメコミ由来の映画も義務感(笑)でしか観てなかったが、これは映画館まで来てIMAXで観て正解だった!と思えるし、アニメという狭いカテゴリーに押し込めておくのがもったいない>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

画面に1人の男が出ずっぱりで同じ建物から出る事ないのに、見せ方と情報の出し方次第で物語はここまで面白くなるんだなあ。間接的かつ断片的な音声情報を与え続けて観る側をアスガーと同じ不安だらけな状態に陥れ(>>続きを読む

ヒトラーに屈しなかった国王(2016年製作の映画)

3.0

最近量産されることで多面的に見えるようになってきた、第二次大戦のナチスとの闘い。ノルウェーへと侵攻したナチスとどう向き合うか?をわずかな時間で決断する必要に迫られたノルウェー王ホーコン7世の苦悩を描い>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

同時期の「グリーン・ブック」に輪をかけた白人の黒人・ユダヤ人に向けた人種差別がテーマだが、あちらのハートフルさとは全く異なる生々しい憎悪のぶつかり合いにほのかな笑いを織り混ぜてテンポよく綴った、スパイ>>続きを読む

わらの犬(1971年製作の映画)

2.5

一見平和に見えるが歪んだ田舎の人間関係に入り込んだ男が、妻を凌辱されて...当時あまた製作された「危害を受けた者が倍返し以上のすさまじさで復讐を遂げる」というバイオレンス路線のはしりとなった一本。怒り>>続きを読む

望郷(1937年製作の映画)

3.0

アルジェのカスバを舞台に、カスバで王の如く振る舞っているが一歩外に出ると包囲網から逃れられないという運命を背負った主人公ペペを中心に描いた、1930年代の異国情緒溢れる作品。アルジェはまだだがモロッコ>>続きを読む

覆面系ノイズ(2017年製作の映画)

1.5

ありえないほどの絶妙な設定を当代一ともいえる美人若手女優が演じる...10代の女性とかであればキュンキュン来てハマれるのかもしれないが、自分はこういう映画を観るたびに歳取ったなあと改めて感じる(笑)。>>続きを読む

ブロードキャスト・ニュース(1987年製作の映画)

4.0

仕事に熱中する女性とその親友の男性、そして新たに表れたイケメンで爽やかな男...この三角形の図式にニュース報道の現場という「うまく見せられたものが正義」という論理が加わり、3人の微妙な空気感が波打つさ>>続きを読む

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

4.0

ホン・サンス作品初鑑賞。ある男性と女性の出会いと見え隠れする愛情が、ほんの少しのボタンの掛け違いそして気持ちの表し方の違いで大きく異なって見える、という2パターンの対比で描写。この手のifものは展開自>>続きを読む

美しい星(2017年製作の映画)

3.0

三島由紀夫原作のSFという時点ですでにわけがわからないが(笑)、展開も金星人だの火星人だのでかなり混乱。でも、破天荒な形で社会に警鐘を鳴らしつつ家族愛もちゃんと描いたという意味で内容は破綻していないし>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

最初の30分くらいはなかなか話が動かず眠気も誘われてしまったが、主人公クレアに起こるある出来事を媒介として加速度的に濃密さを増していく後半は圧巻。何より主人公と彼女がいる家族に訪れる出来事をメキシコの>>続きを読む

ミミック(1997年製作の映画)

1.5

ギレルモ・デル・トロ作品一挙放送でまとめて録画したやつを鑑賞。病気をまき散らすゴキブリ退治のために新生物を開発したらそれが制御しきれない形で繁殖し...という既視感のあるストーリーだし、とにかく個人的>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.0

チャッキーの存在はガキ使で知っていたが、観ないままなのもアレなので一応鑑賞。一見すぐに倒せそうなチャッキーに乗り移った殺人鬼のオッサンという設定、ただ恐怖感をあおるだけではなく一周回って笑いが起きるよ>>続きを読む

ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.5

村上春樹の原作が映画化という事で個人的には黙っていられなかった一本(といっても原作読んだのもだいぶ前で記憶が薄いが...)。息子を失った母親が彼の残像を追いかける、という非常に短い話ではあるが、無駄な>>続きを読む

ネルーダ 大いなる愛の逃亡者(2016年製作の映画)

2.5

共産主義を信奉し政府から煙たがられていたチリの国民的詩人パブロ・ネルーダと、彼を追う警察官の物語。ネルーダは「イル・ポスティーノ」で見た程度で詩の知識も何もないが、その享楽的な生き方の中からこぼれてく>>続きを読む

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.5

そこそこ旧ソ連の歴史は勉強したので、スターリン亡き後の権力争いの醜さは実直に描くと観ていられないくらいに人間不信になりそうだが、ここまで笑い飛ばす形で茶化してくれたらもう何の文句もない(笑)。フルシチ>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

1.0

前半が良ければ後半がダメ、後半良くなるけど前半が...という感じでSPとFSで2本成功を揃えられない本格化前のカロリーナ・コストナーのような(笑)三池崇史作品だが、今回は2本とも大失敗で個人的には目も>>続きを読む

セザンヌと過ごした時間(2016年製作の映画)

2.0

最近この手の画家の生涯を掘り起こす映画がやたら増えたなあ... クイズ知識として知っていた「画家セザンヌと作家エミール・ゾラの幼少期からの交友」が話の中心。硬軟取り混ぜて接するゾラに対して頑として心を>>続きを読む

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

3.0

1作目から引き続いて鑑賞したけど、こっちのほうが断然好みだなあ。前作はヘルボーイ自身の存在意義など内面の葛藤が中心だったが、こちらでは明確に戦うべき悪が出てきてSWに近いテイストになり、がぜん判りやす>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

こういう映画を待っていた...まだ3月だけどこれは今年のNo.1映画の有力候補!相容れない2つの個性がぶつかって1つの友情が生まれる、という個人的にも好きすぎるマーティン・ブレスト的展開が濃密に描かれ>>続きを読む

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.5

御年83だがウディ・アレン節はまだまだ健在。場末の売れない元女優+うだつの上がらない粗暴な旦那+いいところを全部持って行ってしまう夫の連れ子、という閉塞感たっぷりの環境を用意し、そこからふわっと観覧車>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

4.5

グラン・トリノの頃から『イーストウッドの映画は最後かなあ』と思い続けて10年、まだ彼の新作が観られることが本当に嬉しいし、期待を全く裏切ることがない記憶に残る2時間を提供してくれたことに感謝。主人公の>>続きを読む

ミュリエル(1963年製作の映画)

2.0

映画史上有数に難解な作品「去年マリエンバートで」のアラン・レネ監督作品、個人的には2本目。昔の思い出が忘れられず男を呼び寄せた女性、という事でどう焼け木杭に火がつく話かと思っていたが、映画の序盤で持ち>>続きを読む

あさひなぐ(2017年製作の映画)

2.5

女子高生のスポコンものとしては特に驚くべき個所はなく完全に想像の範囲内で進行し結末も予想通り、というベッタベタな展開。変にスポーツと恋愛を並行させてとっちらかることをしなかったのは良かったが、全体的に>>続きを読む

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