mikuさんの映画レビュー・感想・評価

miku

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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.0

ストーリー自体は面白いが、展開にメリハリがなく淡々としていて盛り上がりに欠けるので、途中から飽きてしまった。

ある男(2022年製作の映画)

3.5

キャストが良い。
メインの3人は勿論、一瞬出てくるだけの仲野太賀も存在感があって良かった。

ただかなり淡々と進むので、物足りなく感じて退屈してしまう人がいるのも無理はないかなという印象を受けた。
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.5

勧められて観たが、どのキャラクターも応援したくなるような可愛さがあって気楽に楽しめた。
サウナのシーンが好き。
蝶子さんとまろくんが可愛い!

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

芦田愛菜が流石の演技力。
優しい人ばかりで温かい気持ちになれる。
ストーリーとして大きな展開があるわけではないが、綺麗にまとまっていて飽きない。
宮本信子さんがお茶目で可愛くて癒された。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

予告編でsearchの監督&製作チームと知って視聴。

どんでん返しや伏線がある訳ではないし、展開としてはシンプルだが、母娘共に表情が良くて終始緊張感があり良かった。

娘クロエは頭が良くて強かで、賢
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

初の4DXで鑑賞。
戦闘シーン等の揺れが激しいのと、基本水上や水中の描写なので、3時間は中々ハードだったが、
とにかく全体を通して映像が美しく満足度が高い。
特に水や光の描写が綺麗で迫力があり、また見
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.5

どうせこれもダー子の計画のうちでしょ!と思いながらも、ヒヤヒヤドキドキしながら鑑賞。
予想を立てながら見たけど、今回はメインの3人がバラバラなのもあって予想がつかず、結局裏切られました。

ジェシーや
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前半はテンポが良く、後半は時系列を遡りながらの予想外のストーリー。全然先の読めない展開で、一気見した。

普通ならレジ奥のメモを見つけたくらいで終わりそうなところ、もう一歩踏み込んだラストなのも印象的
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シンデレラ(2021年製作の映画)

4.0

歌は勿論、ドレスや装飾の色遣いまで可愛く、MVみたいにながら見で楽しめる。

ぜひミュージカルを生で観たいなと思った。

天気の子(2019年製作の映画)

2.5

すずめ→君の名は→天気の子、という順で観たけど、個人的にはこれがダントツでパッとしない。
映像は綺麗だけど、どこに感情移入したらいいか全く分からなかった。主人公が独りよがりすぎてついていけない。
君の
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

時系列やストーリーが凝っていて面白かった。
個人的に感情移入はできなかったけど、音楽や映像も良く評価される理由は分かる。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

アマプラで10分のものを事前に見て、あまりにもファンタジーで若干心配になりながらも
松村北斗の声と映像美だけでも楽しめればいいかなと思い公開日に劇場に行ってきました。

予想外にテンポもキャラクターも
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ボス・ベイビー ファミリー・ミッション(2021年製作の映画)

4.0

想像以上に良い。
1はこの為にあったのかと思うくらい、1より見応えがあり面白かった。
それでいて1との繋がりもよく、見る際はぜひ2つまとめて見てほしい。

子供向けに見えるけど、大人やあるいはある程度
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名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年製作の映画)

1.0

あまりにもゲスト声優が下手すぎて途中で見るのを断念した。しんどい。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

1.0

オマージュはいいが、既視感のあるシーンがあまりにも多い上、どこをとっても元ネタを超えないし、別の魅力があるわけでもないので、何を見せられてるのか分からなかった。

ストーリーも、あれこれと詰め込みすぎ
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ノンストップ(2019年製作の映画)

3.0

どんでん返しとはまた違う、全く先が読めない展開。
途中で監督が変わった?っていうくらい一貫性がなくて、ある意味予想を裏切られた。
話のテンポもキャストのキャラクターも良く、気軽に見る分には楽しめるけど
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.5

性差別が法律で認められていた時代に、法廷で戦った1人の女性に関する実話に基づく映画。
当時の空気や人々の考え、法律、そこに争う人々たち等が淡々と描かれていて分かりやすい。
人名が多いので前半は若干難し
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実際の未解決事件を基にした、救いようのないどんより重い映画。
本作も未解決のまま終わるが、不思議とすっきりしない感じはなく、しっかりと見応えがあった。

杜撰で乱暴な捜査、貧しい村の生活、女性に襲いか
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.0

深瀬の存在感がずば抜けてる。
狂気じみてるのに声に透明感があったり、凄く怪しいのに目の奥に何の感情もなかったり、チグハグでアンバランスなところが絶妙。
有名な俳優が多く出ているが、本作に関しては深瀬一
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

アマプラ見放題終了間近なので急いで鑑賞。

ジョーカーがなぜジョーカーになったのか、その生まれ育った環境や周囲の人々を交えながら彼の内面や心情を描く。

一つ一つはそんなに大きな出来事ではなく、些細な
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.5

一時期話題になってたので鑑賞。
噂通りのグロさ重さしんどさ。
個人的には過激な描写に反して伝わってくるものが少なく感じた。
前半に比べて後半が呆気なく感じたのが残念。

設定や構成自体は風刺が効いてる
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

場面がコロコロ切り替わり、かなり計算して作り込まれている印象。
小説の翻訳をテーマにしてるだけあって、台詞回しも文学的で意味深なものが多い。
そのため一瞬でも目を離したら着いていけなくなりそうで、息を
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スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

4.0

韓国版コンフィデンスマン?
詐欺師たちの騙し合いが見どころ

大どんでん返しっていう感じではないけど
テンポがよくて引き込まれた。

日本の公式HPはネタバレ気味なので調べたりせず予備知識ゼロで見た方
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名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)(2008年製作の映画)

3.5

相変わらずツッコミどころは多いけど、話のテンポは良いし、音楽も綺麗。
若干盛り上がりには欠けるけど、ゆったり見るにはちょうど良い。

絶対音感や音階にまつわるトリックが多くて面白かった。

名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

4.0

劇場版コナンは年によっては全く推理がないが、今回はコナンらしい推理が多くて面白かった。
キャラが勢揃いで全員それぞれの活躍があるのも良い。
予備知識0で見たので最後のコナンの一言にビックリで余韻が良か
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.0

推理はほぼないド派手アクション。
黒の組織、安室、赤井、コナンが入り混じっててずっと緊張感があるし、キュラソーのキャラも良い。
ただ、 後半はアクションの勢いで終わらせようとしてる感じでちょっと残念。
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

3.5

ストーリーも凝ってるし赤井さんもかっこよくて面白い。
登場人物が多くて、しかも外国の人たちが多く名前もややこしいので、その点では若干難しさはあるかも。

サッカーボールが万能すぎ⚽️

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.0

サイバーテロやドローンなど時代に合ったストーリーで面白い。
ただコナンらしさはないかな。
安室さんの分量が多いので安室さんファンは楽しめると思う。

法曹の知識は言葉だけで説明するのではなく、もう少し
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名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.0

映画自体はそこそこの見応えがあるけど、犯人が分かりきっていて推理はあんまり面白くなかった。

珍しく小五郎が凛々しくてかっこいいし
かくれんぼのくだりが可愛かった。

名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.5

そんなに期待せずに観たが面白かった。
誰も死なないのに、それに気付かないくらいしっかり事件性と緊張感があった。
バイオテロという目には見えない形だからこそのハラハラ感も良い。

サッカーボールしか勝た
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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.5

やはり初期の劇場版コナンはストーリーと構成がしっかりしているな〜
トロピカルランドでの逃走シーンが、派手なアトラクション満載で面白かった。

ただ、若干登場人物が多くて混乱したし、人が多い割には犯人が
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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

4.0

劇場版コナン第1作。
連続爆破はある意味王道な事件ではあるが、構成がしっかりしているし、小さな一言を含めて全て繋がっていて面白い。
蘭と新一のラブストーリーとミステリーのバランスもちょうど良かった。

EXIT(2019年製作の映画)

3.5

一言で言えば逃げてるだけなんだけど、全く退屈しなかった。
ヒヤヒヤする場面も多くて、本当に汗かきながら見た。

なんとなく垢抜けない主人公が、時に頼もしくなるのも良かった。
ユナは毎秒美しい。

名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

怪盗キッドの綿密な計画、ロシアの歴史を絡めたストーリー、世紀末の魔術師の想像を超えるカラクリ、全てが面白かった。
個人的には今まで見た劇場版コナンの中でも上位。

高木刑事の怪我にはしっかり騙されたな
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名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

2.8

トランプに準えて小五郎の周りの人が次々と狙われる話。
可もなく不可もなく。なんとなく煮え切らない。

事件というより蘭、蘭のお母さん、小五郎の過去がメイン。
小五郎が珍しくカッコいい。