デーモンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

ジョーダン・ピール監督作品の中でも一番制作費がかかってそうなスケールの大きい作品だった。テレビで観ても画面の迫力が伝わってきたので映画館だともっと凄かったに違いない。
ジャンル的にはSFであり正直ホラ
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ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(2014年製作の映画)

3.5

2回目の鑑賞。
B級ホラー映画はよくパクリタイトルつけられがちだけど、マッドマックス風なジャケットを逆手にとって邦題で成功した数少ない映画の一つでは。
男どもが武装でガチガチに固めて銃をぶっ放し、ゾン
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バースト・マシンガール/マシンガール DEAD OR ALIVE(2020年製作の映画)

3.2

セクシーなネーチャンに武器をくっつけるという地雷臭しかないジャケットに惹かれて鑑賞。
意外にもストーリーは観れる程度には作り込まれており、男女関係なくアクションシーンに挑んでたので最後まで飽きなかった
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BLISS ブリス(2019年製作の映画)

3.6

色彩豊かでフラッシュ点滅強めの映像がどことなく計算美のように感じられて好き。後半はそれを一気に覆すかのようなドロドログチャグチャで血まみれなシーンばかりで、ガラッと雰囲気が変わるのも良かった。
物語の
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.4

伏線を張るためなのか中盤まではあまり大きな展開はなく、黒人が虐げられるシーンばかり。これが結構胸糞。ヴェロニカのシーンも何ら変わりない現代の生活という印象。
でもネタバレした時のショックはその分大きか
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テケテケ2(2009年製作の映画)

2.6

前作を観たのがだいぶ前なので内容はうろ覚えだけど、今作の方が(犠牲者という名の)女子高生がわんさか出てきて見応えあるんじゃないかと。内容的にはしょぼいものの女子校あるあるないじめシーンもあって飽きはせ>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

ミーガンがAIなのにコミュニケーション能力が想像を上回るすごさ。なんなら言動が人間そのもので、無差別的に襲うというよりかは誰にも見えないところで脅したり、アリバイを作ったり、虎視眈々としているのがもう>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

クライマックスのCGがやっつけ仕事すぎる笑
映像としての怖さはないけど、きさらぎ駅の予備知識がある主人公が本当にそこに行ってしまったら…という世界線が面白かった。何も知らずに来てしまった葉山はせいぜい
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.1

映像自体暗めで見辛さはあるものの終始陰鬱とした雰囲気ではあったかと。
ストーリーもあまりに救いがなさすぎて、観て何か得られるかと言われれば気持ちが落ち込むことぐらいしかないかも。
お母さんと看護師さん
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

4.7

劇場で早速観てきたけど、これ応援上映あったら面白そう笑
サングラス🕶️のシーンとか笑うところだし、アートの活躍(?)に拍手喝采👏
ストーリーが一段と面白くなってるのでストーリーの長さを感じさせないのと
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フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった!ただのスプラッター系かと思いきや良い感じにオカルト要素も融合していて、読めない展開ばかりで最後まで楽しい。ティーンホラーらしく友情や恋愛もほどよく絡んでて怖いのが苦手な人でも観>>続きを読む

#生きている(2020年製作の映画)

3.5

マンションの自宅でのシーンがほとんど、生存者が全くといっていいほど出てこない、一見地味そうなゾンビ映画だけどじわじわ面白くなるから不思議。同じく一人で生き残った女の子と出会ってから、段々とサバイバルし>>続きを読む

クルーレス(1995年製作の映画)

3.4

アメリカの昔の重ね着ファッションがかわいい!
主人公は裕福な家庭育ちだし、高校では人気者だし、小狡いやり方で成績を上げようとする子だけど、基本的に前向きで明るい性格してるので嫌味に見えないどころか清々
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

しょうもないストーリーだけどタイトに纏まってるからサクサク観れるし、ゾンビーバーが沢山登場してくれてサービス精神のある映画だった。
しかも噛まれた人間もただ感染するだけでなくビーバー化してしまうところ
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ユージュアル・ネイバー/マッド・マザー 生贄の少年(2013年製作の映画)

3.5

こっちの方が古い作品だけど、映画「RUN」に近い感じのストーリー。
引越ししてきたばかりの少女マリアンと病弱なアンディが主人公。ここに登場する大人は皆分かりきったつもりで過保護に接してるけど、子供同士
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.7

本当は怖いグリム童話みたいな雰囲気。
ザ・クラシカルホラーで洋館の内装やドレスや小道具がめちゃくちゃ素敵だった。
主人公役のミアの女性らしさの中にほんの僅かに見える少女らしい雰囲気が世界観にとてもマッ
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ノクターン(2020年製作の映画)

3.8

ドラマ版ラストサマーでも双子役で主人公を演じたマディソンイズマンがこちらでもまさかの双子役…!
主人公二人のルックスや性格が対称的なのが面白かったし、音楽や静かな映画の雰囲気がとても心地よかった。
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#REALITYHIGH/リアリティ・ハイ(2017年製作の映画)

3.6

似たような今ドキ系青春映画といえば観てきたけど、その中でも今作はストーリーがすっきりまとまってて良かった。でもアメリカの高校がマジでこういう世界だったらちょっと引くな〜とか思いながら毎回観てる。笑
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ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ(2010年製作の映画)

3.6

前作よりも子供たちが粒揃いで皆何かしらの活躍があったので見応えあった。私が観たのは吹替だけど一番下の子めちゃくちゃ声可愛すぎて🥰
ナニーマクフィーが出し惜しみせず沢山魔法を使って、カラスと話したり、時
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ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(2005年製作の映画)

3.5

子供のころよく観てて懐かしいの一言。
長男サイモンは今やあのメイズランナーのニュート役の俳優だし、当時から印象に残るお顔立ちしてたからそれも納得。
とにかく優しいストーリーで、子供たちの毒々しさにナニ
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はらわたマン(2019年製作の映画)

3.4

いけにえマンの続編であり前作から出演している俳優も何人かいるけど、全体的に演技力や演出がパワーアップしていて良かった。特に、個鬼気迫る演技を魅せてくれたプロデューサー役の女性と映画グロテスクにも出演し>>続きを読む

いけにえマン IKENIE MAN(2018年製作の映画)

3.3

ジャケから予告編まで昔のスプラッターホラー風で導入部分からもうそそられる。
自主制作とだけあって演技や演出の粗さはあるけど、脚本がその点を補えてて良かった。
13日の金曜日、悪魔のいけにえetc色々な
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サタニックパニック(2019年製作の映画)

2.7

主人公のサムがほんわかしてて可愛かった。
ジャケがしっかりとしたカッコよさがあるのに対し、中身はゆるくてコメディっぽい。成り行き(?)で周りが死んでくのは面白かったけどそれ以外はう〜んって感じ。
そん
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

過去作と比べると冒頭の方は割と控えめな気もするけど、ラストのまとまり方を考えるとちゃんと起承転結してるしいいのかなと。
何より完結作とだけあってキャストがオールスター勢揃いでなんとも贅沢!アラン・エリ
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HUNT/餌 ハント・エサ(2016年製作の映画)

3.0

ライオン1頭に警察もハンターも振り回されすぎぃ。仕留めようとして結局自分が餌になってる人たちが皆マヌケすぎて、これじゃどっちの知能が上なのか分かったもんじゃない。笑
ライオンのビジュアルはCGにしては
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

性の儀式の時のバックにいる聖歌隊みたいの何なんw笑っちゃうw
通常盤しか観てないけど、グロい言われる割には直接的なシーンが老人の飛び降りぐらいしかなく、あとの死体は人形感丸出しで萎えた。ただ途中に出て
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ザ・マミー(2017年製作の映画)

3.5

評価普通だったから完成度の低い幽霊にじわじわ襲われる系ホラーかと思いきや、(良い意味で)期待を裏切られた。
メキシコのスラム街で親が行方不明になっても当たり前のように受け入れて生きる子供たち。幽霊とか
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.2

「キッズリベンジ」の女の子バージョン映画。主人公・ベッキーが脱走した囚人グループに反撃するシーンがメインで、囚人グループの目的や関係性の説明が後回しになっている。感情移入はあまり出来ないので、ベッキー>>続きを読む

ゲーム・オブ・デス(2017年製作の映画)

3.0

24人を殺さないと自分が死ぬというゲーム設定は良かった。従わなかったら頭が膨れ上がって爆発するという、ジャケットの文言以上のスプラッターを見せてくれて、登場人物全員ずーっと血まみれ状態なのも気合いが入>>続きを読む

キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ハマラ・インディアに合わせて踊るジーンズちょっとおもろい笑
今作は見た目通りのインパクト重視なおバカ系ホラー。ただ、ジーンズのバラエティ豊かな殺人シーンがミソかと思いきや、ジーンズの正体や主人公と悪者
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.8

設定が面白い!目を開いてはいけない、子どもを二人連れての厳しい状況で安息の地を求めてサバイブする女性の物語。
見てはいけないそれが何なのか最後まで分からなかったけど、途中出てきたそれを描いたとされる絵
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オールドピープル(2022年製作の映画)

3.2

今まで観てきた狂った老人系映画はどれも外れがなく、今作も面白かったけど、想像を上回るほどではなかったというのが正直なところ。
沢山の老人が襲ってくるのは迫力があったけど一人ずつだと強そうに見えないし、
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チューズ・オア・ダイ:恐怖のサバイバルゲーム(2022年製作の映画)

3.3

話はコンパクトで単純だったけどゲーム性があって面白かったのと、そのゲームも最近にしては珍しいレトロな雰囲気で無機質さが結構気に入った。テキストだけで迫ってくるのが余計に不条理さを醸し出しているというか>>続きを読む

ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.0

ちょっとコミカルなホラー映画だと想像していたらトンデモ胸糞映画だった。ゆったり観ようと思ってたらどんどんファニーゲームみたいになってくので、好みが分かれそう。私はあまり受け付けなかった…
ホラー版ホー
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死霊のえじき -ブラッドライン-(2018年製作の映画)

3.1

主人公のゾーイの発言行動で罪もない仲間がどんどん犠牲に😱最後は良い感じで終わるけど、一番の戦犯はゾーイだろ😱中尉がゾーイを邪魔する傍若無人な人間に見えるけど、一般人を守るため行動と思えば正しい人だった>>続きを読む

ゴーストキラーズ 血塗られた少女の謎(2018年製作の映画)

3.4

ブラジルホラーってやっぱり汚い。(褒めてる)
床が滑るほど血しぶきがすごいし、なんなら血浴びすぎて人間と幽霊の区別つかないぐらいだし、おまけに下ネタも結構エグい。おバカ系ホラーの中でも一際群を抜いてる
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