映像の美しさに魅せられる...
自分の周りに転がる美しさにも
目を向けてみたくなる一作
前半も後半も
それぞれ異なる感情から出る涙涙...
また早いうちに彼らに会いに行こうと思います。
対比の描写が光る!
最後のシーン、「階段」がこの社会の階級をあまりにも明確に教えてくれた
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地方から出てきた私たちは
結局この大都会東京には染まれない
何故なら、
私たちが見ている東京は
私たちが>>続きを読む
果たして自分が職業を決めるのか
職業が自分を決め、他人からの見え方をも決めるのか
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明るい美しい描写は、いつも私を不安にさせる
役者がいい...。
「朝起きたら○○になっていたらなあ」なんて言葉があるけれど、容姿や地位が変わっても、その人の生き方は簡単には変化しないのかも。誰にも真似できない自分の生き方を、みんな持っているって>>続きを読む
人間の記憶の消しゴムは、都合よく嫌なことを消すことなどできない。
それは時に苦しいけれど、今はその都合の悪さまでも大事にしたいと思う。
自分の人生を生き抜くことは、他の人間の人生をも、導く力を持つということ。
人の痛みは分かりっこなくて、でもそこに向き合う勇気があれば少しは痛みに寄り添えるのかも。
ポツダム宣言を受諾するまでの天皇陛下、内閣、陸軍それぞれの意嚮。
歴史として学ぶ事実にそこにいた人間の生き様が肉付けされ、真実が見えてくる。
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(字幕をつけることでかなり分かりやすくなると思います。>>続きを読む
行為自体を非難することはできても、決して私たちは他者を非難することなどできはしない。それを忘れた時、正義はただのイデオロギーでしかないだろう。
奥様さんが可哀想だな
なんて思ってもみたけれど
愛ってそんなもんじゃなかったみたい
そこら中に転がっている幸せに
気づいてそっと拾うことができたら
それがきっと「運命」ってやつだ!
音楽は世界を変えられない、けれどそこにいる誰かが「変わりたい」と思う力になるかもしれない。そんな元気の出る作品
憧れのあまり好きな人を追いかけて、必死に隣であろうとする。誰しもある感情なのかも...でも本当の魅力は自分らしくあることなのでは?と改めて思い知る
テンポが良い。
後半は主人公に魅せられ、不思議と好きになっていく自分がいた
過去からの産物を羨むのでなく、愛していくことが豊かに生きる秘訣、かも
高層ビルから飛び降りない、赤信号では止まる、黄色の線の内側で電車を待つ。
そんな人間社会で当たり前に守られている”秩序“が壊れるかもしれないという恐怖を、胸のど真ん中に突きつけてくる
恋をした時、別れを経験した時、生涯を共にする人を見つけた時、その時々に愛を考えさせてくれる物語
挿入歌が良すぎる。
大好きな悪魔と引き裂かれ王子様とキスをした/大森靖子「ハンドメイドホーム」
がぴったりの作品。