みるみるさんの映画レビュー・感想・評価

みるみる

みるみる

映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

春休みに子どもと映画館に観に行った。
このスイセンという女性は誰なのかと思ったらおしり探偵の昔の相棒とのことで。映画を観て、あのアンニュイな表情にも納得。子どもは終始釘付けだったが、私が観ていても飽き
>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.2

人里離れた森の中の山小屋に1人ずつやってきた、互いに見知らぬ3人。彼らは森を出ようとするがなぜかその小屋に戻ってきてしまう。やがて3人は自分たちがある理由で集められたことを知る。

体調不良時の気分転
>>続きを読む

オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に(2010年製作の映画)

3.6

デュポン様…お美しい!!優雅なお姿!!
本作の中には舞台裏やプライベートなことまで垣間見ることができて、様々な葛藤の中で生きていることが伝わってきてよき。
同じ音楽で同じパをしているのに、デュポンの踊
>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.1

2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021」など9冠に輝く辻村深月のベストセラー小説「かがみの孤城」の劇場アニメ化作品。原作未読。

学校での居
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.3

幼い頃にふと迷い込んだ遊園地のミラーハウスで、自分とそっくりな少女に遭遇した、という恐怖体験がトラウマとして残るアデレード。今は夫と2人の子供たちと幸せな家庭を築いていたのだが。

やはり不気味ではあ
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

ニューヨークに暮らす写真家の黒人男性が、交際中の恋人の実家を訪れる。裕福な彼女の家で、彼は黒人として異様な注目を浴び、奇妙な使用人の振る舞いを目撃する。そんな中、パーティーに出席した彼は、さらに思いも>>続きを読む

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.3

入間みちおと坂間千鶴の掛け合いがすきなので、ドラマの方が好み。

市子(2023年製作の映画)

3.5

恋人の長谷川からプロポーズを受けた次の日、突然行方をくらました市子。長谷川は市子の居場所を探す中で、彼女の人生にまつわるさまざまな事実を知ることとなる。

過酷な家庭環境で育ちながらも、「生きること」
>>続きを読む

恋は光(2022年製作の映画)

3.5

ウルトラジャンプにて連載・コミックス化された「恋は光」を映画化。“恋をしている女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも、“恋って何>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

同級生達から陰惨なイジメを受けたあげく家族を殺害された少女が復讐を行うサイコホラー。マンガ『ミスミソウ 完全版』を原作として映画が制作された。

あらすじなど映画情報を何も確認せずに、家事をやりながら
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。
私は小説は未読。

自由と解放について描かれ
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

幼稚園児の子どもと鑑賞に行ったが不適切だったようで子どもの「もう観るのやめたい」にかなわず、やむを得ず途中退場することに。映画館に行って、最後までみなかったことは今までなかったのでとてもショックです。>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「ミッドサマー」の気味悪さにひかれて(?)、続けてアリ・アスター監督作品を視聴。監督にははじめから一貫したテーマがあるのだな。当然のことかもしれないが「ミッドサマー」と通じ合うものがある。長編映画監督>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

ものすごく久しぶりにレビュー投稿。

皆さんのレビューから推察するに怖い系なのだろうと思い何度も先送りにしてきたのだが、やっとみることに。
結論から言うと、私が思っていたようなホラーではなく、むしろラ
>>続きを読む

>|