ひいらぎさんの映画レビュー・感想・評価

ひいらぎ

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映画(16)
ドラマ(2)

ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦 オリジナル完全版(1989年製作の映画)

3.5

大根演技のように見える演技。
突如平和な日常から非日常的な兵士の生活へ身を投じざるを得なかった一般市民。慣れない中を過ごしていくうちに人が変わっていく。始まりから終わりまで描かれているので余計にそれが
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レッド・リーコン1942 ナチス侵攻阻止作戦(2015年製作の映画)

3.8

酒も女もやらぬ兵士の物語。
そんな兵士などいるものかと思うがロシアにはいた。それは美しく強い兵士。
それは女性兵士だった。彼女達は男性よりも低く見られがちで上官も多少その気持ちはあったがそんな逆境も跳
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太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男(2011年製作の映画)

4.3

静と動で流れる戦争と人間模様。
突撃をとっていた日本軍だが山に籠もりゲリラ戦を展開するようになる。その途中では避難していた民間人と遭遇し陸海軍の将兵と避難民を一つの組織としてまとめる。通常であれば混乱
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.7

武器を持たぬ兵士の戦争。
彼にとっての戦争は誰かの命をより多く救うために戦場を駆け巡ることである。だが非情にも戦えば戦うほど日米両軍に被害者が増える。誰かを守るために両軍とも加害者となり被害者をいたず
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フューリー(2014年製作の映画)

4.3

FURY(怒り※)はどこに向けられるのか。
戦場では日々誰かがこの世を去っていく。その去り方はそれぞれで去ったあとに残った魂の入れ物の処理の仕方もそれぞれである。そして仲間を殺した相手を憎む。だが人の
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

映画館を没入装置として機能させる映画。
とにかくIMAXで見るべき映画。画の迫力から音響、展開など全てにおいてワンカット風であるが故に自分がその空間に溶け込んでいるかのような感覚に陥る。
ストーリー自
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

一つの作戦を個人ではなく全体で捉えた戦争映画。
陸、海、空の3つの時間軸で進行するがそれらが集結し話は終結する。作戦を多視点で見るため全体で捉えているかのように思える。さすがノーランというほどの再現度
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.9

王とはいえ一人の人間。
王だからできるのではなく王になるが故に忍耐強く努力を重ねなくてはならない。更には国民の拠り所とならなくてはならない時代に。
立場の違う二人が立場の違いやプライドから衝突するが次
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.3

嫌われ者が英雄になるまでの物語。
陰鬱とした足音が日に日に近づく中、屈するか否かで揺れる中枢。そんな最中面倒臭い役回りを受けた嫌われ者が言葉を武器にこの難局に挑む。彼らが出した答えは彼らを迎えるか"n
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U・ボート(1981年製作の映画)

4.3

最後まで必ず見るべき映画。
様々な人間模様が織りなす艦内、男たちの想いが錯綜する。狭い閉塞空間である艦内だが映像を見ているだけでこちらまで呼吸が浅く緊張してしまう映像美。
やはり戦争は無常にも運命を突
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K-19(2002年製作の映画)

4.0

閉ざされた危険地帯。国家を取るか乗組員という家族を取るか。それぞれが自分の為すべきことをこなしていくが、そのこなすことの難しさと指示する側の苦悩。戦時下でなくとも実は戦死者はいるのかもしれない。

ワルキューレ(2008年製作の映画)

3.4

結果を知りながらもドキドキできる作品。
本音を言えばドイツ人、ドイツ語の配役で見てみたかったが充分見ごたえのあるものだった。
独裁者と時代の潮流を見極め抗った一団の話ではあるがシュタウフェンベルク大佐
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ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

4.4

フィクションのような実話。
時代が徐々に変わっていく中人々は時代に盲目的に流されていく。だがそんな中、目を開けて「自由」を見つめていたゲオルグは行動する。
このような時代はもう二度と起こらないでほしい
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

戦後の戦争。終戦と同時に平和が訪れるかのように思えるがその平和を取り戻すための戦争がどこかで行われている。その1場面でもある青少年ドイツ兵を使役した地雷除去を描いている。
最初は元敵であるドイツを憎ん
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ヒトラーに屈しなかった国王(2016年製作の映画)

3.9

他国から来た象徴(?)としての国王であるがゆえの苦悩や時代の潮流に抗う姿。
軍人ではない視点から見た他とは違う戦争の描き方を見てだんだんと惹かれていった。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.7

百聞は一見にしかず。本や教科書で読むよりもこれを見たほうが最末期を理解しやすいように思える。またこれを見てから書籍を読むと一段と書籍の内容の深みが増した。