おぼっとさんの映画レビュー・感想・評価

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浅草キッド(2021年製作の映画)

5.0

俺は、柳楽優弥が天才だと、ずっと言い続けてきた。
周りは、誰?ww
みたいな。

今に見てろよ、とずっと思ってきた。
カンヌで史上最年少で最優秀主演男優賞を取っても、国内では評価が低すぎる。
もっと評
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

5.0

昨今、テイラー・シェリダンが関わる映画って素晴らしいと思うこの頃。
結構前に見たけど、何回も見直して本当飽きない。
サスペンスを撮らせたら、自分の中では秀でる人はいないですね、今は。
間違いなく傑作。
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

5.0

初日鑑賞。
もう言う事なしです。
ストーリーは原作通り、やっぱりアニメ版鬼滅は、ufortableさんの圧倒美ありきですね。
自分は九州の田舎の映画館ですが、それでも2スクリーン、時刻表並みの上映時間
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

1.1

クソ映画とはこういう映画。
序盤は良かった。
でも伏線全然回収しない映画を初めて見た…
犯人の動機
澪はなぜ殺されなかった?
ただの金目当ての犯行?ではないよね?
なぜ高倉の奥さんは西野に染まったか?
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.5

酷評されてるようなので、敢えて見た感想を記します。
なぜ酷評されてるのか、意味が分からないほど、良作でした。
クリントイーストウッド監督、最近は実話を基にしか作らない監督ですが、こういう言葉を知りませ
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月影の下で(2019年製作の映画)

4.5

NETFLIX配信限定と考えれば、非常に良作。侮れない。
タイムトラベルを軸に、家族愛、政治情勢を盛り込むのはハードル高いですが、いい感じです。
タイムトラベル系は、パラドックスがしっかり描写されない
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.1

表のリーガンと、内面のバードマン。
現実と逃避。
二重人格で精神病んでるしか思えない描写。
途中の中だるみが半端なく、何を言いたいのか分からない映画でした。

エドワードノートンが出てるだけに、ファイ
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.2

なぜ今作に出会ったかというと、Ellie Gouldingの”Love Me Like You Do”が発端です。
多くのEDMアーティストにフューチャーしてビルボードを席巻しまくってる彼女のハイライ
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フォーカス(2015年製作の映画)

2.4

暇つぶしに鑑賞。
ウィルスミスとマーゴットロビー、スーサイドスクワッドの2人ですが、別にどっちも観なくてもいいっすよ笑

今作ハイライトは、スーパーボールの賭けシーンで終了。
それ以降、前半の伏線は回
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.9

ツッコミどころもあるし、不満もありますけど、俯瞰で観たら良作です。

ゴジラを正義として扱って正解です。

ゴジラの動きは、非人間的ではなく人間的であって、着ぐるみをリスペクトしたアンディサーキスのモ
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.9

心の底から、小島元太を憎んだ。

しかしながら重要な映画。

良作なだけに、本当イラつくバカ行動。

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

キッドと京極のファンではないので、あまり期待せずに観たのが功を奏したのか、そこそこ楽しめました。
前半に張り巡らせた伏線も、全部回収して、事件としてはいい作品だと思います。
ただ笑
マリーナベイサンズ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.3

何か陳腐なレビューになってましたんで、書き直します。

今作は、何故ジャックが重度のアル中&ヤク中になったのか、アリーはいつスターになったのか?
このポイントが理解出来ないと、面白さや深い感動を感じな
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.1

ツッコミどころ満載ムービー。
日本の特撮マニアが作った映画という所でしょうか。
ただ、日本の特撮が好きなだけで、日本語や日本文化、日本にリスペクトを全く感じませんね。
イドリスエルバに無理な日本語喋ら
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

公安警察・黒の組織の一員・ポアロの店員という、トリプルフェイス”安室透”に重点を置いた今作。
黒の組織がガッツリ絡むわけでもなく、あくまで公安の安室としてストーリーは進みます。
今作は子供にとっては理
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.8

やっぱりフィンチャーが好き。

リメイクと言えど、やっぱこういうのですよ、フィンチャー。
一見、交わる事の無いような男女が1つのミステリーに関わる事で、その関係性に起こる変化を描く作品。

なのです。
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

鬼才フィンチャー。
この人は、やっぱりこういう映画作った方がいい。
観てる人の精神を削らせる様なw

前半はベンアフレックが犯人?という流れから後半はスパッとあっさりネタバレ。
そこからのロザムンドパ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.7

なぜタイトルがLIONなのか?
なぜサルーはオーストラリアへ?

グーグルアースで生家を見つける実話に基づいたストーリー。

エンディングで全てが分かります。
一見の価値ありです!

ニコールキッドマ
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

4.2

ダニエルクレイグ演じる6代目ボンドの2作目。
上映時間が最も短く、名セリフ
“Bond,James Bond”を発しない作品ですね。
カジノロワイヤルからの続編で、復讐に駆られる気持ち。愛したヴェスパ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

これは映画館で観たのに、レビューしてなかった作品。
ま、ケビンスペイシーがなかなかディスられてますが、そういう中での上映でした。
今作は、主人公をbabyと名付けた時点で成功でしょう。
冒頭のチェイス
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.2

入り方は、ユージュアルサスペクツそのもの。
伏線張ってても、結局こうなるんだろうと。
ユージュアルサスペクツとファイトクラブのいいとこ取りで、オチ弱し。
ってだけですか。
まぁ、ユージュアルサスペクツ
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

5.0

007は誰の物か?
「英国」のもの。
UKの宝です。
新生6代目ボンド、ダニエルクレイグ。
当時、金髪のボンドに否定的な意見が多数でしたね。
こう、否定する人間って、ボンドはこうあるべきだの、固いんで
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フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.2

はぁ~
イドリスエルバがもったいない。
ゴツゴツのバディムービー、ハードボイルド系を予告で想像してましたが、まずもって、バディじゃない。
3人やん。
スリも全然活かされてない。
もったいない。
ベース
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

今年初映画館。
正月映画は、これしかないでしょ!
前作が非常に良かったので、期待してました。事前の情報から、ハリーが復帰するというのも楽しみで。

チラシの売り言葉は、「秒でアガる」
誰が考えたんでし
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

5.0

私の中の3大トリロジーといえば、「BTTF」「ダークナイト」そして、「ロードオブザリング」です!
大学時代は、ロードオブザリングと共に過ごしたと言っても過言ではありません。
ファンタジー嫌いな私ですが
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

ヤバいっすね、度肝抜かれて。
圧倒美、緻密な脚本、俳優陣のハマり具合、パーフェクトです。

もう、これは観て下さい。
としか言えません。

最近で、ここまで引き込まれた映画って久しぶりです。

ラスト
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

2.0

だから何?
と言いたくなる。

エヴァの監督が、ゴジラを撮りました 。っていうだけ。

と思いましたね。
ゴジラファンやエヴァファンの皆様には申し訳ないです…

テキストも特有の明朝体を使って、パパパ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

お久しぶりのレビューです。
転職して、資格試験の勉強中ずっと映画を観たくて我慢してたのを解放してます笑
ま、チョイチョイ観てたんですけど(^-^; 追々レビューしていきます。

まずは、今年最も気にな
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セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

4.5

オーシャンズ11のスティーブン・ソダーバーグ監督処女作にして、最年少でパルムドールを獲得した今作。
無駄な贅肉をこれでもかとそぎ落とし、精神的にアプローチしていく手法。
音楽は本当に少な目。演者の表情
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.0

1982年公開。
1982年と言えば、私の誕生年です。
それから35年を経て、今年ブレードランナー2049が公式に続編公開となるにあたり、初鑑賞です。
いろんなバージョンがあるんですが、私はディレクタ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

5.0

これまたインディペンデント系の最重要作品。
良い作品です。

サスペクトの一人である、ヴァーヴァルがストーリーテラーとなりキートン、マクマナス、ホックニー、フェンスターの5人のサスペクツが絡む事件を回
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

4.3

妻と娘が大のコナンマニアなので、前売りの親子ペア券をプレゼントしたところ、喜んで今日のファーストショーに行きました。
車で送ったんですが、さすがはコナン!
30分前でも長蛇の列でした(゜o゜)

妻と
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

5.0

最高です。
アル・カポネを取り巻く実話をモチーフにした話。
冒頭、アルの髭剃りで失敗して血が出るシーン。血の戦いになるという暗示ですね。

舞台は禁酒法が敷かれたアメリカ・シカゴ。
密酒の利権争いが激
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.8

ものすごい期待して観ました。
クリスチャンベイル、エイミーアダムス、ブラッドリークーパー、ジェニファーローレンス、ジェレミーレナー、このキャスト聞くだけでお腹いっぱいなんですけど…
観終わってうーん…
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.8

いい映画です。
ただ邦題が本当にイマイチです。洋画は原題のままでいいんですよ。
Playbookとは、脚本と意味もあり、アメフトのフォーメーションや戦略をまとめたものという意味もあり、今作では後者です
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ニューヨーク・ニューヨーク(1977年製作の映画)

5.0

観てる方が少ないだけに、平均スコアもあてにならないんですかね?
自分は、5です。
ただ、ジャズやジャズの歴史を知らないと感情移入出来ないかも知れません。
ララランドの延長や予備として観る方も多いであろ
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